2007年09月26日

今週前半の一本(2007/9/23〜9/26)―『エル・カザド』第26話

ついに最終話となってしまったエル・カザド。
今回は、エリスを巡る一件に決着がついてしばらくたった頃の話です。
いわゆる後日談ですね。

ナディ&エリスは親切な老夫婦が経営する店を手伝いながら幸せな日々を送っています。
ブルーアイズはなんとアミーゴタコスの支部長に。
リカルド&リリオは相変わらず旅を続けているようです。

ゆったりした流れの中で、それぞれの登場人物の現状と、ナディが今の生活に感じている違和感をさりげなく描いています。

そしてAパートラストでローゼンバーグが登場!?
かと思いきや、Bパートが始まってすぐに、ローゼンバーグとはまったく関係ないブルーアイズの部下ということがわかりました(^^;。
絶妙のタイミングで現れてCMに突入とは、にくい演出です。

さらに、絶妙のタイミングで登場するキャラがあと二人。
かつて準レギュラーと思わせておいて姿を消していたオカマコンビが復活です。
エリスがまだ賞金首だと思い込んでいる彼らは、エリスを捕まえようと一騒動起こします。
あえなく逮捕されてしまいますが、この騒動でナディが賞金稼ぎであることが老夫婦にばれてしまいました。

ところが老夫婦は、素性がどうあれナディ&エリスにこのまま一緒にいてくれるよう頼みます。
この場面でナディが涙を流しますが、これは幼い頃の事件のせいでほとんど縁がなかった家族の優しさを感じたためでしょうね。
すごく印象的な場面です。

ナディは老夫婦の申し出に感謝しますが、エリスは旅立つことを選択。
「目が輝いてるナディが好き」だから。

今の幸せな生活は確かに安らぐけれど、その穏やかな生活はナディの生き方とは相容れないもののようです。
最初のほうで見せた「ナディの違和感」はまさにそれだったようで、エリスはそのことに気付いていました。

そして二人は再び旅に出ることに。
とりあえず最初の目的地はリカルド&リリオのいる場所。

と、新たな旅が始まったところでシリーズ終了です。

ここでは触れませんでしたが、リリオやブルーアイズ、それにリカルドの今後もちょっと気になります。

このように感じるのは、登場人物全員がそれぞれの人生を歩んでいること、それ自体がいくつものドラマを生み出しているからでしょう。
とにかく今回の話は、けっこうツボにはまりました。
そしてこの感覚は、これまでの25話があったからこそのものだと思います。
一通りの設定を知っていたとしても、これまでの25話で描かれてきた主要人物たちの行動や考え方が頭に入っていないと、最終話を観てもあまりいい印象は持てなかったでしょう。
せいぜい音楽の使い方がうまいと感じる程度でしょうか。

前回の感想では批判めいた感じでストーリー性がうんぬんと書いてしまいましたが、それはこの作品の楽しみ方をまったく理解していなかったからだと痛感させられました。

魔女の力やプロジェクト・リヴァイアサンなどは主要人物たちの行動や考え方を描くための「道具」にすぎなかったということです。

エル・カザドは人によって好き嫌いがはっきり別れる作品だと(しかも好きと思える人はかなり少ないのではないかと)思いますが、自分にとっては最高に楽しめた作品でした。


エル・カザド Vol.13

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2007年09月23日

エル・カザド ドラマCD 第1巻「響く女」

かつて風とともに生きた一族が住んでいた「響の森」と呼ばれる里の伝説。
この伝説を研究する教授の落としたエメラルドのペンダントを拾ったことから、ナディ&エリスはある事件に巻き込まれてしまう。。。

このCDドラマはアニメ版の16話〜20話のあいだのどこかに入るエピソードです。
ただし、これを聴いたからといってアニメ本編の解釈が変わるということは絶対にありません(^^;
あくまで1話完結のエピソードが一つ増えただけ。

メインキャラクターそれぞれに見せ場が用意されていて、メリッサとローゼンバーグの関係についてもちょっとだけ新事実が明かされました。
収録時間が約51分ということで、ナディ&エリスの掛け合いも堪能できます。
さらに、L・Aの変態ぶりも健在。
「僕も虫に食われてしまったよ。キミと一緒だね♥」は笑えました(^^;

そして何と、ラスト間際にリリオがしゃべる!
アニメ版を含めた時系列的には、リリオがしゃべるのはこれが初めてということになります。

購入する前は第18話「諍う女」よりもさらにファンタジー色が強まってエル・カザドらしさが薄まるのかなと思っていましたが、それは杞憂だったようです。
笑いとシリアス、それと(ちょっとだけ)エロがバランスよくちりばめられていて、けっこう楽しめました。

定価2,940円をどう受け止めるかは人それぞれだと思いますが、エル・カザドの雰囲気が好きな人であれば、聴いてみて「失敗した」と思うことはないのではないでしょうか。


ドラマCD「エル・カザド」第1巻

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2007年09月22日

今週後半の一本(2007/9/20〜9/22)―『おおきく振りかぶって』第24話

桐青チームの「誰もがまさかと思い、同時にもしやと疑いを否定できない」(by 後藤)展開で迎えた9回裏。

攻撃に入る前に河合がチームに気合を入れますが、これはちょっと遅すぎたかも。
やはり昨年度優勝校の驕りがあったということでしょうか。

「気付いたときにはいつも遅すぎるのさ。だがその罪は罰せられるべきだ。違うか?」(by 柘植)という声が聞こえてきそうな雰囲気の中、桐青高校最後の攻撃が始まります。

桐青は1番からの打順で最後の粘りをみせ、1アウト、1・3塁とします。
ここでバッターは4番・青木。

ここまでお膳立てができてしまったので、やっぱり西浦は勝てないのかなと思いながら観ていましたよ。
残念だけど、しかたないかなと。

でもここで、西浦ナインが三橋に励ましの言葉を投げかけます。
最後に花井が
「後のことは任して、お前の一番いい球投げろ!
お前の投げる球なら誰も文句ねぇから!」
バッティングでは活躍できなかったけど、最後にいいこと言ってくれました(^^;

三橋はこんな風に励まされてピッチングした経験がないので戸惑いながらも、渾身のストレートを投げます。
青木はこれを打ってセンターフライ。
アウトになってしまいますが、この間に3塁ランナーの真柴が走ります。

そしてついに花井の見せ場がやってきました。
センター・泉が捕った球を受け取ってホームに返球。
ボールは中継なしで阿部のミットに収まります。

ホームでのクロスプレーの結果はアウトです!
なんと西浦が逃げ切って勝ってしまいました!

この場面も感動しましたが、この後に更なる感動が待ち受けていたのは完全に予想外。

その感動の中心にいたのは、Mr.いい人・河合です。
お守りを握りしめながら家族の声を思い出したり、準太にもっとうまく投げさせてあげられなかったと言って男泣きしたり、涙を隠した清々しい顔で西浦ナインに千羽鶴を手渡したりと、もうほとんど反則ですよ(^^;

次回は試合後の一コマ(最終回)のようなので、とりあえずこれで一区切りですね。


おおきく振りかぶって 9

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2007年09月18日

今週前半の一本(2007/9/16〜9/19)―『エル・カザド』第25話

ある意味衝撃的な展開を見せつけてくれた今回の話。
まだ1話残っていますが、実質的に今回が最終回のようで、ナディ&エリスとローゼンバーグのあいだの因縁に終止符が打たれました。

で、(遅ればせながら)ついに気付いてしまいました。
エル・カザドにストーリー性を求めてはいけないということに。。。

ブルーアイズがついに魔女の力を発揮したとか、ウィニャイマルカがマチュピチュだった(?)とか、魔女組織がエリスの存在を容認したとか、ハインツを撃ったのはローゼンバーグだったとか、ローゼンバーグの真の目的は結局なんだったんだろうとか、ナディやリリオに関する謎の答えは出なかったなとか、いろんなことがあるわけですが、そんなことはどうでもいい事なんだと気付いたわけです。

他のアニメでこんな中途半端な展開でストーリーが進んだら間違いなく視聴中止なのですが、エル・カザドには理性を超越した面白さが秘められているようです。
あまりの超展開にもかかわらず、それを楽しんでいる自分がいることに驚いている次第です。
エル・カザド恐るべし。

とりあえず今回の見所は、「リリオがしゃべった!」というところでしょうか(^^;

あと、1〜5話&15話に出てきた(非常に個人的に楽しませてもらった)エリスのセリフ「えいっ」が久しぶりに聞けたことかな。

感覚が麻痺してしまったついでに、普段なら絶対に見ない次回予告を見てしまいました。
で、ビィートレインの次回予告を見て、またまた衝撃が!
ローゼンバーグが生きている?

次回、シリーズ最終話ではどのような驚きが待っているのか。
いやぁ、本当に楽しいですね。エル・カザドは(^^;


エル・カザド Vol.13

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2007年09月15日

今週後半の一本(2007/9/13〜9/15)―『おおきく振りかぶって』第23話

いよいよ試合も大詰め。
桐青の1点リードで迎えた9回表。
西浦の(おそらく)最後の攻撃です。

本編開始直後にこれまでの得点シーンをまとめて見せて、終わりが近いことを感じさせる演出もいいですね。
(尺が余ったから得点シーンを詰め込んだだけだったりして(^^;)

西浦ナインは勝つ気満々で、声援にも力が入ります。

トップバッターの阿部は三塁線ぎりぎりのフェアで出塁。
続く泉もセーフティバント成功で、ノーアウト1、2塁。
栄口はバントをきれいに決めて、1アウト、2、3塁。
巣山はシンカーで三振。

ネクストバッターズボックスにいた田島はこの球をしっかりと見たんでしょうね。
これまで何度も見てきたけど、どうしても打てなかったシンカー。
そのシンカーをもう一度、じっくり見てから最後の打席に立ちます。

桐青バッテリーには、田島は絶対にシンカーを打てないという確信があります。
小柄な田島はリーチが足りないから、この球を追いきれない。
ということで、準太はすでに試合後のことを考えています。
シャワーを浴びて、メシ食って、ゆっくり寝る。
いつもの初戦の終わり。

打席の田島。
1球目はストレートをファウル。
準太の調子がいいとはいえ、田島には普通の球が通用しないと感じている河合は、シンカーで決めにきます。
2球目は真ん中から入るシンカー。
案の定、田島は手を出してきません。

でもこれは、シンカーに手が出ないのではなくて、最後の1球に勝負を賭ける田島がじっくりと球を見ていたため。

「よし!」
ゲンミツにシンカーを見切った田島の集中力は最高潮に達しました。

ここでドラムの効いたBGM。
視聴者の緊張感も最高潮です。
ついに来たこの瞬間。
魅せてくれ田島!

準太が投げる。
予想通りのシンカー。
田島が振る。
遠心力を利用して、バットを右手の指3本までずらしてリーチを確保。
バランスを崩して倒れこみながらも、ついにシンカーを捉えます。
打球はレフトを抜いてヒット。

阿部、泉がホームを踏んで5-4と逆転!

田島は1塁を踏んで歓喜の雄叫びです。
「うっしゃー!」

最高に盛り上がるシーンでした。
いやぁ、本当に魅せ方がうますぎます。

西浦ベンチにはもう一人、歓喜に身を震わせる人が。
そう、百枝監督です。
この人、いい場面では必ず感じちゃってます(^^;
野球に対するここまでの情熱はどこから来るんでしょうね。

一方、桐青監督は、田島を敬遠させなかった自分の失策だと悔やみますが、同時にマウンドで落ち込む準太を励ますよう河合に指示。
河合は準太に今やらなければならないことを思い出させ、最高の笑顔を見せます。
なんて清々しい。
やっぱり河合はいい人だ(^^;

そして、彼らもまだ諦めていません。
9回裏は1番からだから、そこで必ず点を取り返せる自信があるようです。

西浦の次のバッターは花井でしたが、残念ながらあっさり三振。
花井は今回も活躍できませんでした。
ということで追加点はなし。
西浦のリードは1点のみです。

そして迎える9回裏。
ここからは次回のお楽しみということで、またまたいいところで終わってしまいました。

西浦がこのまま抑えきるのか、それとも桐青が再逆転するのか、次回も目が離せない展開が期待できそうです。

実際、どちらが勝ってもおかしくないんですよね。

このまま西浦が勝ち進んでいくというのも正当なスポーツ物って気がするし。

逆に西浦は全員1年生なので、負けてしまってもぜんぜん不思議じゃない。
この経験を活かして次回大会で本領発揮というのが順当な展開のような気もします。

いずれにしても、次回でこの試合に「決着」がつきます。


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2007年09月11日

今週前半の一本(2007/9/9〜9/12)―『エル・カザド』第24話

荒野の只中で食事をとる二人の男。
一人は、スーツに身を包む、一見クールだが実は限りなく変態な男。
一人は、その男に心を与えられ、操り人形と化しているランボーもう一人の変態。
あまりにシュールな描写に笑うしかなかったこの場面。
ローゼンバーグがL・Aにリカルド抹殺を命じるという、今回のタイトル「逝く男」に繋がる重要な場面なんですけどね。

この設定は脚本段階できっちりと描写されていたのでしょうか。
それとも演出を2人で担当したことで何らかのブレークスルーがあったのか(^^;
今回はけっこう重い内容で、まとめかたもうまかったと思うけど、この衝撃的な場面があったおかげで重くなりすぎずにすんだのかな。。。と好意的に解釈しておきます。

ストーリーのほうは、前半でローゼンバーグが魔女の力を手に入れようとする理由を明かし、後半でリカルドとL・Aの対決。

この対決が思いのほか緊迫しました。
サブタイトルが「逝く男」だったのがこの緊迫感の一因でしょう。
リカルドとL・Aのどちらかが退場するのははっきりしているけど、それがどちらなのか最後までわからないという緊張感。

勝負がつき、L・Aが息を引き取る間際、リリオがL・Aの手をとって微笑む場面がまたいい。
L・Aはエリスへの感情を含むすべてをローゼンバーグから与えられたと聞いてショックを受けていましたが、この最後の場面で、エリスに対する感情だけは本物だったことに気付きます。
リリオのおかげでわずかな救いを得たL・A。
本当にいい場面でしたが、やはりここでもリリオの行動が謎です。
どうして自らすすんでL・Aの手を握ったのでしょう?

話は前後しますが、前半のローゼンバーグ。
彼は、「今回の旅」の目的とそれを仕組んだ張本人が自分であることを告げます。
記憶をなくしたエリスに賞金をかけて外界に解き放ち、魔女組織がエリスに護衛をつけるように仕向けたのだと。
その護衛がナディだったのは単なる偶然。

L・Aはナディとエリスの絆を深めさせるための駒の一つ。

エリスに感情を持たせて魔女の下地を作り、最後にエリスが大切に思う人間(ナディ)の命を奪えば、魔女の力を手に入れられる、というのがローゼンバーグの考えです。

手に入れた力を使って何を行なうかといえば、父を死に追いやる決定を下したアメリカ連邦政府への復讐。
これは、再びブルーアイズの元に戻ったBレディ1号、2号がもたらした情報からの推測ですが、おそらくそのとおりなのでしょう。

ローゼンバーグの父はマクスウェルの悪魔を実現する研究をしていた人で、その答えが「魔女」にあることに気付き、この仮説を実証するため旧ベルリンからアメリカに亡命しました。
彼の研究は、魔女の遺伝子を手に入れた連邦政府によって国家プロジェクトとして承認されますが、彼はこのプロジェクトから外されます。
そのうえこれまでの研究成果をすべて奪われてしまい、絶望の果てに自殺してしまった、というのがBレディたちが持ってきた情報からわかったこと。

とまぁ、ついにローゼンバーグの思惑が明かされたわけですが、最終的に個人的な復讐をしたかっただけというのはちょっとガッカリかも。
彼にはもっと大きな野望を抱いていて欲しかった。

ところで、Bレディ1号&2号は、ブルーアイズと別れた後、ローゼンバーグの過去について調べていたようですね。
これはブルーアイズへの忠誠心からなのでしょうか。
それとも魔女組織の差し金で、情報を携えて戻ってきたのかな。
いずれにしても、彼女たちについては謎のままになりそうですね。

最後に蛇足。
ブルーアイズ先生から「マクスウェルの悪魔」についての講義を受けるナディの反応も面白かった(^^;


エル・カザド Vol.12

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2007年09月08日

今週の一本 その2(2007/9/2〜9/8)―『魔法少女リリカルなのはStrikerS』第23話

この作品、残念ながらここ数話の独断と偏見の評価は3となっていて、ちょっと停滞気味。
今後の成り行きもちょっと不安なのですが、これが最後にならないことを期待しつつ、とりあえず今回も感想&妄想を。

今回はスターズがメインの話。

なのはは圧倒的な力の差を見せつけてあっという間にディエチを確保。
そのまま玉座の間をめざし、ついにヴィヴィオと再会します。
でもヴィヴィオは洗脳(?)されていて、聖王の鎧をまとうレリックウェポンと化してしまう。
そして、なのはママと直接対決することに。

一方、絶体絶命のピンチを迎えていたティアナ。
足の負傷で動きが制限され魔力も底を尽きかけた彼女は、最後の勝負に出る決断をします。
そしてここで、力の面で他のメンバーに及ばない自分に対して劣等感を持っていることを吐露しますが、ここのモノローグがなかなかいい感じでした。
思わずうるっときちゃいましたよ(^^;
で、結局はナンバーズ3人の攻撃パターンをうまく読んで、見事勝利を収めます。
力も大事だけど、頭も重要ということ。
執務官を目指す彼女にとっては、こういう場面で機転を利かせられる能力があることのほうがずっと大切なんだと、早く気付いて欲しいものです。
まぁとにかく、今回はティアナの戦闘シーンが一番見ごたえありました。

そして今回もう一つ良かったシーンは、シャマルとザフィーラが活躍する場面。
シーンの時間としては短かったけど、全体指揮をとるオットーの確保に成功します。
これまでの能天気なイメージを一新して、凛々しいシャマルがかっこよかったです。

さてさて、今シリーズの準主役、スバル。
ギンガを説得して確保するという(この期に及んで甘ったれた考え)を捨て、見事ギンガを力で打倒。
それはともかく、ここでマッハキャリバーがスバルの動きを制御していますが、これは何?
スバルの体内の機械化された部分と連動しているのでしょうか? (^^;

さらにここで新事実。
彼女は姉のギンガともども、母親クイントの遺伝子データを使用して造られた存在のようです。

ラストのゼストとレジアスの会話場面でゼストが出した写真には、クイントとルーテシアのお母さんらしき人が写っているので、クイントは戦闘機人の実験体(ギンガ&スバル)を造るために利用され、ルーテシアのお母さんは人造魔道師の実験体(ルーテシア)を造るために利用されたということでしょうか。
ある程度めどが立ったところで、ゼストの部隊は抹殺された?

ゼストが自分の死の謎を解明することよりもルーテシアの安全を優先していたのは、かつて自分と同じ部隊にいたルーテシアのお母さんに対する思いが強かったためってことかな?

ということで、今後の成り行きに不安を抱えたまま次回に期待です。
登場人物が多すぎて希薄化したストーリーはうまく収束するのでしょうか?


TVアニメ 魔法少女リリカルなのはStrikerS Vol.8

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今週の一本(2007/9/2〜9/8)―『エル・カザド』第23話

前回、落下してきた遺跡の破片に当たって負傷してしまったナディ。
さすがにあの状態で旅を続けることはできなかったようで、謎の老人がいる村に戻って入院中。
意識不明の状態が続きます。

ブルーアイズに怪我の原因を聞いて後悔するエリスは、ナディのそばに付き添います。
そこに、リリオが水の入ったコップを持って現れ、エリスを元気付けます。
感謝するエリス。
そして無意識のうちに力を発動し、ナディを完全治癒。
リリオがそばにいると「はぁはぁ」なしで力を使えるのかな?
17話でもそうだったし。

一方、ブルーアイズは、魔女について、それと人造の魔女であるエリスについて、リカルドに語ります。
その後、回復したナディの病室に戻り、自分も魔女の一人であることを公表。
さらにプロジェクト・リヴァイアサンや魔女組織の動き、自分の役目についても饒舌に語ります。

話がエリスの力のことに及んだところで、それを聞いていたエリスが「そうだったんだ・・・」
自分に神の資質があり、ローゼンバーグがその力を利用しようと目論んでいたことを知ってショックを受けます。

病院の中庭で一人悩むエリス。
その隣に謎の老人がやってきます。
魔女の力を絶賛し、今は無理でもいずれ力を制御できるようになると言う老人。
納得のいかないエリスが立ち去ったとたん、老人は意識を失ってしまいます。
その場面を見ていたブルーアイズは、病院の窓に議長(?)の姿を発見。
議長が老人を操って語らせていたことをあからさまに暗示する場面です。

議長は人の動きを操れるということでしょうか?
次回予告でエリスがハインツを撃つ描写があるけど、議長はプロジェクト・リヴァイアサンを凍結させるためにエリスを操って博士を撃たせたのかな?

この後エリスは、これ以上ナディを傷付けることがないよう、ナディと別れてどこかに行ってしまう決心をします。
そして、その相棒に選んだ相手はL・A。
素性が同じことが連帯感を生んだのか、エリスはL・Aと一緒に生きていくつもりになったのかもしれません。
この場面のL・Aはこれまでにないほど好印象。
心からの喜びと安心を与えられて、まったく無防備で無垢な感じです。

ところが、L・Aのそんな幸せなひとときも、文字通りまさに一瞬で終わりを迎えます。
エリスと一緒にタコスをほおばる彼の近くで電話が鳴り響き、トラウマが表面化。
狂ったように叫びだす彼が怖くなったエリスは、あっさりと彼を捨てます(^^;

L・Aは、今回冒頭で、腕輪によって遠隔操作されていたことに気付き、腕輪を破壊しています。
ローゼンバーグの物理的な呪縛からは逃れることができましたが、精神的な呪縛はトラウマとして残っているようです。
次回からは元の変態に戻ってしまう(に違いない)L・Aがちょっとかわいそう。

再び一人になって村を彷徨うエリス。
そんなエリスを見つけ出したナディ。
二人は心をかよわせ、再び(あっさりと)相棒同士になるのでした。
(やっぱりL・Aがかわいそう(^^;)

そしてラスト。
インカローズから伸びる光が指し示した場所へとやってきたナディ&エリス。
遺跡の入り口でローゼンバーグと対峙します。
「久しぶりですね。エリス」といういけ好かない声でエンドとなりました。

残すところあと3話ということで、ついにストーリーに動きが(^^;
本当に動くのかどうかはともかく、次回も楽しみです。


エル・カザド Vol.12

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2007年09月01日

今週後半の一本(2007/8/30〜9/1)―『おおきく振りかぶって』第21話

今回はいつもの阿部に代わって、河合のモノローグがメインで話が進みました。
さすがに昨年度優勝校の主将だけあって、いろいろと考えているようです。
さらに、田島に対する迷いを準太に見透かされて照れる可愛い一面も見せてくれました(^^;

で本編は、8回表・西浦の攻撃から。

先頭打者の巣山がまさかのポテンヒットで出塁し、続くバッターは、4番の田島。
田島はこれまでたいした活躍をしていないので、河合は楽な打者だと考えますが、まったく力みのない大物打者を感じさせる構えを見て、その考えが揺らぎます。

ここまでの打席の結果 = ヒット1本だけで他の打席は三振 → 恐れるほどのことはない打者なのか?

試合の流れ = 一塁ランナーは確実に盗塁してくるはずだから、それまでは打たないはず → 構えに余裕が見られるのはそれだけの理由なのか?

目の前のコイツ = まったく力みがなく、どんな球にも対応できそうな威圧感は、強打者の証拠なのか?

結局結論を出すことができず、初球はシュートで様子見。
その結果、少なくとも打つ気はあるようだと見た河合は、今度は避けなければデッドボールになる見せ球で田島の打つ気をそぐ作戦に。
ところがそれでも構えに変化がない!

迷いを準太に見透かされ、遠慮はいらないというメッセージも受け取った河合は、心機一転。
ここからストレート勝負に出ます。
ところが田島は、そのストレートにタイミングを合わせるためファウルで粘ります。
これでは準太の方が先に切れると見た河合は、シンカーを混ぜてペースを整えようとしますが、田島はこのシンカーを見切って手を出しません。

ストレートでもスライダーでも打ち取れそうになく、フォークもだめ。ボールになるシンカーには手を出してこないということで、最後に残った選択肢は真ん中寄りでストライクになるシンカー。
これで三振を狙います。
ここで田島が見事クリーンヒットを決めるのかと思いましたが、そううまくいきませんでした。
結果は河合のねらいどおり、綺麗な三振。

どんなに真剣に挑んでも打てない球があることがわかり、自分の力の限界に悔しがる田島が印象的でした。
「一試合通して打てない球はなかった」という伝説もここで終わりです。

この後、田島は一塁コーチャーに入ります。
ランナーの巣山は二盗、三盗を連続で決めてあっという間に1アウト三塁の状況に。
これに驚いたのが桐青チーム。
4番が打席に立った時に走らずに、なぜ今になって走るのか?
セオリーを無視したプレイに、頭の中が大混乱です(^^;
意表を突かれたバッテリーは打者・花井にフォアボール。

そして桐青監督は、盗塁の指示を出しているのは、三振した後にコーチャーに入った田島なのではという、確信に近い疑いを抱きます。
「アイツか!?」
そしてこの疑いは、花井が二盗したことで確信に変わります。

正直、いまさらそれがわかっても、という気がしないでもないですが、これは9回に田島がバッターボックスに立つことへの布石なのでしょうか?
ランナーは絶対に走らないから、田島を打ち取ることに集中できるということの。

続く6番、沖を歩かせて満塁策をとる桐青。
7番・水谷は緊張しすぎて、大きく外れたボールを大振りして空振り。
このあと「サードランナー」作戦でうまく緊張を解きほぐして2塁を抜くヒットを打ち、同点のランナーを返します。

さらにもう一点を狙った花井はホームでアウトになってしまい、続くバッターの三橋も三振。
8回表・西浦の攻撃が終了しました。

1点リードされたままの何とか同点に追いついた西浦ですが、みんな勝つ気満々です。
阿部も「ここを抑えれば勝ちが見える」と強気のモノローグ。

そんな西浦の9回表最後の攻撃は1番・泉9番・阿部からです。
阿部、泉、栄口、巣山のうち少なくとも二人が塁に出れば、もう一度田島に打順が回ってきます。
そうなれば、いわば敗者復活戦。
田島にとっては、本来なら回ってこなかったはずの打順です。
そして、今度こそ決めてくれそうな予感です。


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