2008年02月24日

今週の一本(2008/2/17〜2/23)―『破天荒遊戯』第8話

今回もまた、先行しているバロックヒートをラゼルとアルゼイドが探すという流れでスタート。
そして例のごとく事件に巻き込まれることになるわけですが、今回はちょっと様子が違います。

チンピラにからまれている少年を見つけたラゼル。
有無を言わさずどころか忠告すらせずに、いきなりチンピラの顔面にとび蹴り。
怒ったチンピラはナイフを取り出して「ひん剥いてご奉仕させてやる」。
なんて過激な。
そっちの展開も見てみたかったかも(^^;
でも残念ながらそういう展開にはならず、喧嘩にナイフを持ち出したルール違反な連中は、ラゼルに魔法で強制退場させられてしまいます。

ラゼルが助けた少年の名はヴィンセント。
知り合いのお兄さんたちとボブプレー(?)オブプレーまでの旅の途中だそうです。
ここでラゼルは、ヴィンセントが持っている金色の指輪のネックレスに気付きます。
これがないと自分が自分であることを証明できないと言うヴィンセント。

そこに「お兄さんたち」の一人・ソレスタが現れ、ヴィンセントを無理やり連れて行こうとします。
ラゼルがそれを止めようとすると、ソレスタは、「部外者に口出しされたくないね」。
これを聞いたラゼルは「じゃあ口は出さずに足を出すわ」と、ソレスタの腹に一撃。
「子供が迷子になるのは、保護者がマヌケなせいでしょ」ともっともらしい説教をしますが、だからといって蹴りを入れるのは間違っているような(^^;

これに怒ったソレスタは、不思議な力でラゼルを空中に持ち上げて固定し、剣で切り刻もうとします。
当然ラゼルも魔法で反撃しようとしますが、双方が攻撃に入った瞬間、謎のアフロ男が間に入って二人を制止。

当人はうまく変装したつもりのようですが、どう見てもこれはバロックヒート。
ラゼルに指摘されてしどろもどろ。

ソレスタは、バロックヒートが口にした「ラゼル」という名前を聞いて何か思い当たることがあった様子。
「それじゃあ、彼も一緒にいるんだね」と、嬉しそうに尋ねます。
ソレスタはアルゼイドに特別な感情を抱いているようで、アルゼイドがラゼルという名前の少女と旅をしていることを知っていたようです。

彼はアルゼイドのところへ案内してもらい、その後全員でレストランへ。
アルゼイドとバロックヒート、ソレスタの三人は、以前、軍隊の同じ部隊にいたとのこと。
思い出話に花を咲かせる三人。
ここでラゼルは、バロックヒートがつけているアフロのカツラに気付きます。
ていうか、この少し前までつけていなかったのに、何故今さらつけるの?(^^;

なぜアフロのカツラを持っているのか尋ねるラゼルに、バロックヒートは、できればラゼルとは顔をあわせたくなかったからだと答えます。
どうやら彼は、冗談じゃなく本気で、この変装でごまかせると思っていたようです(^^;

さらに、なぜ顔をあわせたくなかったのかという質問には「サヨナラは言いたくなかったから」だと答えるバロックヒート。
そして突然ラゼルにキスをします。
それを見て顔色を変えるアルゼイド。

ラゼルはいつものように激しいツッコミを返しますが、今回のバロックヒートはいつもと違い乗ってきません。
真剣な表情で「ごめんね」。

そして、とりあえずその場はお開き。

翌朝、バロックヒートの行動について部屋で一人で悩んでいるラゼル。
そこへアルゼイドがノックもせずに入ってきます。
そしていきなり、「お前、しばらく魔法使うな」。
昨日ソレスタとの戦いをあのまま続けていれば、負けていたのはラゼルだと言って、魔法に頼って自分の実力を過信しているラゼルに自分自身を見つめ直させようとします。
そんなアルゼイドの思いも知らず、今度は大丈夫だと言うラゼル。
するとアルゼイドは、いきなりラゼルを押し倒して、「こんなに隙だらけでか?」。
ベッドの上でしばらく向き合う二人。
この場面のアルゼイドには、ラゼルに注意を促す以外にも、何か別の感情が入っているように見えたのは気のせいでしょうか?
前日の「キス」が引き金になっているのかも。
そして、またまた突然、アルゼイドはラゼルに言い渡します。
これから3日間、魔法は禁止だと。
約束を破ればコンビ解消。
一方的過ぎると抗議するラゼルにアルゼイドは「魔法がないと何もできんか」と挑発。

この挑発に見事に乗ってくるラゼル。
「3日?
なまっちょれーことほざいてんじゃないわよ
一週間にしようじゃない
どーってことないわ
完璧にやり遂げてやろーじゃない」
自ら禁止期間を延長してしまいます。
なんて単純な(^^;

その様子を窓の外で隠れて聞いているバロックヒート。
今回、彼の行動はちょっと変。
普段の行動もかなり怪しいですが、それとは違うおかしさです。
アルゼイドはバロックヒートが盗み聞きしていることに気付き、彼の行動の理由を尋ねます。
バロックヒートはソレスタに頼まれてヴィンセントの護衛をすることにしたそうです。
だからラゼルとはお別れ。
ヴィンセントたちと一緒にボブプレーオブプレーに行くようです。
バロックヒートはさらに語ります。
ソレスタはアルゼイドも仲間に加わってほしいようだと。
アルゼイドはその話には乗りません。ラゼルが心配だから。

一方のラゼル。
彼女はヴィンセントと一緒に散歩に出かけようと、彼の部屋に行きます。
そこにはソレスタとその仲間も勢揃い。
ラゼルは、ヴィンセントと一緒に出かけてもいいかと尋ねます。
ソレスタはそれにOKを出し、アルゼイドはどこにいるのか尋ねます。
ラゼルの答えは「まだあたしの部屋にいるんじゃない」 。
なぜラゼルの部屋に・・・ってことで、ソレスタは嫉妬の炎を燃え上がらせます。
そしてラゼルの部屋へ。
ドアノブに手をかけたときに聞こえてきたのが、アルゼイドとバロックヒートの会話。
この会話を聞いたソレスタは、ラゼルさえいなければアルゼイドが旅に加わってくれると考えたようです。
仲間を使ってラゼルを始末しようと動き出します。

魔法を使えないラゼルは的確な状況判断と智恵を駆使して、ソレスタの仲間を撃退。
粉塵爆発を利用して全員あの世に送ってしまいました。
自分に敵対する人間には容赦なしです(^^;

爆発を逃れるため地下室に隠れていたラゼルとヴィンセント。
地下室へのフタが開かなくなってしまい、閉じ込められてしまいました。
それでもラゼルは動じず、ヴィンセントに尋ねます。
自分を信じてくれたのは自分が魔法使いだからなのかと。
ヴィンセントの答えは「友達だから」 。
その答えが嬉しかったのか、ラゼルはヴィンセントを抱きしめて、魔法が使えなくても自分は何でもできるんだと話します。
その理由は、アルゼイドがいつでも手を差し伸べてくれるから。
それにタイミングを合わせるように、アルゼイドが現れて手を差し伸べてくれます。
ラゼルとヴィンセントは地下室から無事脱出。

と、いつもならここで終わるところですが、今回はまだ続きがありました。

バロックヒートがラゼルたちの様子を遠くから監視しています。
その後ろには、バロックヒートの本当の依頼人である謎の男の姿が。
どうやらバロックヒートはこの男の依頼でソレスタと行動を共にすることになったようです。
それはともかく、この男の髪型は、第1話に出てきたラゼルの父親(捨てられたラゼルを拾ってくれた人?)とそっくりです。
おそらく同一人物なのでしょうが、もしもまったく別人ということになっても破天荒遊戯ということで納得してしまうでしょう。逆にそのほうが破天荒で笑えるかも(^^;


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2008年02月17日

今週後半の一本 その2(2008/2/14〜2/16)―『破天荒遊戯』第7話

今回はちょっと不思議でせつない物語。
でもラゼル一行のおバカなやり取りがあるので、せつなさのほうはだいぶ緩和されていました。

夜の雪山に迷い込んだ一行は、そのロマンティックな光景に大喜び。
でも、雅を理解しないアルゼイドだけは別。
ラゼルの俳句やバロックヒートの短歌にも関心を示しません。
それでもなぜか、バロックヒートの短歌が古今和歌集のパクリだとわかるほどの博識ぶりを披露。
なぜ古今和歌集を知っているのかは、当然つっこんじゃいけないんでしょうね(^^;

そうこうするうちに雪崩が発生。
ラゼルは冷静に魔法を使い、自分とアルゼイドの体を空中へ。
自分も助けてくれと叫ぶバロックヒートはすでに過去の人扱いです(^^;

そこに突然触手が現れ、ラゼルの足に絡みつき、巨大な木の洞の中へ引き込みます。
アルゼイドとバロックヒートもその後を追って洞の中へ。

しばらくして三人は見知らぬ森の中で目を覚まします。
その前に現れたのは、アルゼイドと同じ白い髪と赤い目を持つ少女・ルドヴィカ。
ルドヴィカを探してやってきた村人たちは、いきなりラゼルたちに銃を向けます。
ここでさりげなくラゼルを守るアルゼイドとバロックヒートがいいですね。

アルビノのため陽の光に当たることができないルドヴィカは、室内に閉じ込められていて、昼間の空を見たくてよく村を抜け出しているようです。
そのたびに連れ戻されているようですが、今回はその前にラゼルたちと出会いました。
ラゼルたちはそこを村人たちに見つかり、ルドヴィカに悪さをしていると誤解されたようです。

でもこの誤解はあっさり解けて、ラゼルたちは村に案内されます。
そして村長の勧めでそこで一夜を過ごすことに。

夜も深まり、なぜかツンデレモードに入ってしまったバロックヒートにあきれたアルゼイドは、歯を磨いてくるといって部屋を出て行きます。
そして、村人たちが相談している声を耳にしてしまいます。
ルドヴィカの肥やしにするため、そして彼らの未来を守るため、ラゼルたちには死んでもらおうと相談する声を。

危険を感じたアルゼイドは、ラゼルとバロックヒートを連れて村を出ようとします。
ところが、同じところをグルグル回っているだけで森を抜け出せません。

立ち往生する三人の前に再びルドヴィカが現れます。
森の外まで案内すると言うルドヴィカ。
はるか彼方に村人たちが迫っているのが見えますが、ルドヴィカは村に連れ戻される前に夜明けの空をどうしても見たい様子。
ルドヴィカの決意を確認したアルゼイドは、彼女の意思を尊重します。

ラゼルもそれに同意してルドヴィカに日焼け止めクリームを塗り始めますが、突然動き出した森の木に襲われてしまいます。
その背後には村長の影が。
でもこれは、村長が魔法を使って襲わせているというわけではなくて、森の木が意思を持って襲ってきているようです。

村長はラゼルたちを襲う理由を語ります。
突然気候が変わって、谷が雪に覆われて太陽が当たらなくなり、死を待つのみだった彼らの間にアルビノの子供が生まれた。
その子のために肥やしが必要だと。

アルゼイドは、それが勝手な理屈だと言って銃を乱射し始めます。

この突然の行動には、彼の過去が関係しているようです。

アルゼイドもアルビノで、幼い頃は室内にこもりきりでした。
そんなアルゼイドに空を見に行こうと誘いかける青い瞳の女性。
ワイシャツ一枚で、けっこうエロいことには深く触れないでおきましょう(^^;
この女性は、アルゼイドを解放して外に連れ出すという勝手な理屈のためにアルゼイドの父を射殺して姿を消してしまったようです。

このことと村長の言葉を重ねてしまい、アルゼイドは切れてしまいました。
そんな彼に襲い掛かる触手。
間一髪のところで、ルドヴィカが間に飛び込みます。
アルゼイドの身代わりになって触手に刺されるルドヴィカ。

そのとき夜が明け、ルドヴィカは最期に青空を目にします。
白い花びらに変わって散っていくルドヴィカ。

これを見たアルゼイドはすべてを理解します。
ルドヴィカが植物のアルビノだったことを。
葉緑体が不足している彼女の命を支えるために肥やしとなる人間が必要だったことを。

そのときラゼルが、朽ちた木の根本に新しい木が生えてきていることに気付きます。

「雪が融け、陽がさして、春が来れば、花の一つも咲くだろう」
最期にポエマーで雅なところを見せて、その場を立ち去るアルゼイド。
三人は再び旅を続けることに。

前回のラゼルに続き、今回はアルゼイドの過去が少し明かされました。
アルビノってわりには太陽の下で普通に行動しているので、まだ秘密が隠されているのだとは思いますが。
残るはバロックヒート。
彼もよくわからないキャラですが、次回以降、過去が明かされるのでしょうか?


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今週後半の一本(2008/2/14〜2/16)―『true tears』第7話

今回は、三代吉と愛子が主役といってしまってもいいような回でした。
三代吉は愛子のことをあきらめるしかなくなり、愛子は自分の想いが届かないことに気付きながらも行き場を失い暴走してしまいます。
この二人には、お互いに別の相手を見つけるしか選択肢はなくなったようです。
再びよりを戻すことも可能かもしれませんが、それは気持ち的にちょっと難しいかもしれません。


本来の主人公・眞一郎は、いきなり兄妹疑惑が浮上して悩んでいます。
そんな彼の前に再び乃絵が弁当を持って現れます。
眞一郎がまだ比呂美のことで悩んでいると直感した乃絵は、一緒に悩みを解決してあげようとします。

「私がそばにいると混乱するって言ってたでしょ。
でも、それって間違いだと思うの。
混乱するのは、逆に一人だからだわ。
暗闇でも一緒に歩いてくれる誰かがいれば、
きっと心強いわ。
きっと答えにたどり着ける。
私が眞一郎のそれになってあげる」

でも、眞一郎は乃絵には理解できないと言って拒否。

落ち込んだ乃絵は、弁当を持って地べたのもとへ。
「今日はあなたに、とてつもない罪をプレゼントするわ」と言って、唐揚げ入りの弁当を食べさせようとしますが、地べたは食べません。
同族を食べるという罪を犯すことを本能的に避けた・・・かどうかは定かではありませんが、そんな地べたを見て、乃絵はさらに落ち込みます。
飛ぶことのできない地べたでさえ自分がすべきこととしてはいけないことをわかっているのに、自分は何をしたらいいのかわからないと。

乃絵は次に、昼食抜きでバスケの練習をしている比呂美の所へ行き、弁当を差し出します。
今は食べたくないと言う比呂美に乃絵は「食べるのよ」
ちょっと険悪な雰囲気になりますが、比呂美はひとまず抑えて弁当を食べることに。
眞一郎母の嫌味に比べれば、これくらいは何でもないのでしょう。

乃絵は比呂美に休む間を与えずたて続けにおかずを差し出します。
比呂美はちょっと待ってほしいと言いますが、ここで乃絵が暴走。
「じゃあ謝って。眞一郎に謝って」と、いきなり意味不明な一言。
眞一郎が落ち込んでいる原因は比呂美にあると、比呂美を責めます。
そして比呂美は、「あなたは絶対に飛べない」という訳のわからない侮辱を受けて切れてしまいます。
取っ組み合いのけんかを始めてしまう二人。

険悪な雰囲気に気付いた朋与たちバスケ部員が止めに入りますが、二人を抑えることはできません。
騒ぎが大きくなりかけたときに、偶然そばを通りかかった眞一郎が声をかけて、けんか終了。

眞一郎は、その場に残った乃絵に事情を聞こうとします。
乃絵は言います。
眞一郎も比呂美も何も教えてくれないから、自分は眞一郎を助けてあげられないと。

「眞一郎のこと、わかりたいのに。
眞一郎が悩んでるの見てるのが辛いの。苦しいの。
なのに、私には何にもできないなんて」

冒頭の乃絵のセリフもそうですが、このセリフも、ちょっと見方を変えれば、かなりストレートな告白です。
乃絵は純粋であるがゆえに自分の気持ちをストレートに言葉にする女の子。
彼女自身に眞一郎が好きという自覚はなくても、心の奥ではそういう感情が芽生えているようです。

いくら鈍感な眞一郎でも、さすがにそれに気付いたようで、「もしかして、お前・・・俺が好きなのか?」とちょっと間の抜けた一言。
ニワトリとして好きなんじゃなくて、人間の恋愛対象として好きなのかと尋ねる眞一郎の言葉を聞いて、乃絵も自分の本当の気持ちに気付いたようです。
乃絵はとりあえずその場を走り去ります。

その夜、眞一郎は踊りの練習に行きます。
そこには愛子の姿も。
練習が終わった帰り道、愛子は眞一郎にもセーターを編んであげようかと言いかけますが、そこに純が登場。
自分は比呂美と付き合ったから、眞一郎も早く乃絵と付き合えと催促します。
愛子は先に帰りますが、眞一郎が乃絵と付き合うという話を聞いてしまいます。

家に戻った愛子は、眞一郎へのセーターを編みながら先ほどの話を思い出して混乱。
そのときメールが届きます。
眞一郎からのメールかと一瞬期待したものの、差出人は三代吉でした。
ここで愛子は三代吉と別れる決心をしたようです。
「これから行ってもいい?」という三代吉と、自宅ではなく神社で会います。

前回の一件があったにもかかわらず、まだ希望を捨てない三代吉は、元気を装って明るく振舞います。
セーターはどこまで編みあがったのか尋ねる三代吉への愛子の答えは「ごめん。やっぱり編んであげられない」

三代吉は、ずっと前から眞一郎のことが好きだったと言いかける愛子の言葉をさえぎります。
そして、自分には愛子しかいないと言って、手をつないで帰ります。
愛子は結局、自分の気持ちを言葉にして伝えることはできませんでした。


その頃、比呂美は仲上家の手伝い。
PCにデータを打ち込んでいます。
そこに眞一郎母がやって来て、「昨日のことだけど、あなた・・・」と意味深な言葉を発します。
すぐに思い直して話題を変えてしまいましたが、比呂美と眞一郎の兄妹疑惑の話を比呂美が本気にしていることについて何か言いたかったような感じです。
おそらく、比呂美の母への憎しみが強かったため、その娘の比呂美に勢いで言ってしまっただけで、自分でも確証はないのでしょう。

比呂美と母が話しているのを目撃した眞一郎は、また何か言われたのかと比呂美に尋ねます。
でも、比呂美は眞一郎を無視。
部屋に戻った眞一郎は、乃絵について考えます。
比呂美のことばかり考えていたから気付かなかっただけで、本当は乃絵のことを好きなのかもしれないと。
眞一郎もついに自分の本当の気持ちに気付いたようです。

その頃、乃絵は悩んでいました。
自分は変わってしまった。
恋をしたらしい。
いろいろなところが熱い。
もう恥ずかしくて眞一郎の顔を見ることができない。
と、純に泣きつきます。
純は、変わってもいいんだ、変わらなきゃダメなんだとそんな乃絵を諭します。


翌日。学校。昼休み。
三代吉のカラ元気も昨夜の件でついに切れてしまったようで、かなり落ち込んでいます。
愛子のことを諦める気になっているようです。
昼食を一緒に食べようと誘いに来た眞一郎に向かって、「お前、かっこいいよな。いいぜ、俺、お前なら」と、聞きようによってはちょっとあぶない発言(^^;

眞一郎はそんな三代吉を残して乃絵のところへ。
乃絵が今日も弁当を持ってきてくれていることを期待した眞一郎は、彼女に声をかけます。
でも、乃絵は変わってしまいました。
ちょっと挙動不審。
あわててその場から逃げ出します。
追いついた眞一郎がなぜ逃げるのか質問すると、なぜ追いかけるのかと逆に質問。
もう支離滅裂です(^^;

話があるからだと答える眞一郎に、「3秒以内に言って。話って何!?」
なんだか逆に追い詰められる形になった眞一郎は「俺と付き合えよ」

自分のことを恋愛対象としてみているのかと確認する乃絵に、眞一郎はそうだと答えますが、乃絵はもっとはっきりとした答えを聞きたい様子。
好きだという言葉を「ちゃんと言って」ほしいと要求。
眞一郎は「乃絵が好きだ」とそれに応えます。
その言葉を聞いて顔を真っ赤にする乃絵。

この辺の流れは完全にギャグですね。
重い雰囲気が続いたので、ちょうどいい息抜きです。

言葉だけじゃなくしっかりと形に残したいのか、乃絵はさらに「ここに書いて」と要求。
眞一郎は石を並べて「のえがすきだ」と書きます。
石が足りなくなったので、「だ」の濁点は乃絵の手袋。

眞一郎は、幸せで泣きたいと言う乃絵を見て、乃絵が自分のことを本当に好きなんだと気付きます。

放課後。
眞一郎は「あいちゃん」へ。
乃絵と付き合うことを愛子に話します。
眞一郎にとって愛子は、こういうことを気軽に話せるただの友達。
愛子の想いには本当にまったく気付く様子がありません。

眞一郎の言葉を聞いた愛子は、ついに自分を抑えきれなくなってしまいます。
眞一郎に飛びついてキス。
自分のことも見てほしいと訴えます。
でも残念ながらこの想いが叶うことはないでしょう。
眞一郎がそのことをはっきり伝えないと、愛子はさらに深く傷つくことになってしまいます。

眞一郎が真心の想像力を正しく使えないので、不幸になる人が増えていっているようです。
乃絵の影響で変化していくのかなと思っていましたが、今回、乃絵も「変わってしまった」ので、今後どうなることやら。
これ以上悲しむ人を増やすような動きはしないでほしいところですが。。。


true tears Vol.4

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2008年02月13日

今週前半の一本(2008/2/10〜2/13)―『ARIA The ORIGINATION』第6話

今回は、人に何かを教えることの難しさについての話。

アリシアさんに一度も叱られたことがないという灯里の話を聞いたアリスが、アリシアさんも人間なんだから叱らないはずがないと、アリシアさんの監視を始めます。
でも、灯里がどんなに失敗を繰り返しても、アリシアさんは決して叱りません。

アリスは思います、
もしかしたらアリシアさんは灯里のことを見放しているのではないかと。

それから1週間、状況に変化なし。
アリシアさんはいつも笑顔。

作戦の変更が必要だと考えたアリスは、とりあえずオープンカフェでパフェを食べて脳に糖分補給。

ここで事態が一変します。
パフェを食べるアリスの前に突如アリシアさんが!

心が汚れきっている自分は、アリスと直接対決するアリシアさんがいつ黒シアさんに変わるのかとドキドキしながら観ていました(^^;

アリシアさんの最初の攻撃。
「ご一緒してもいいかしら?」

綺麗な心で観ていれば、普通の挨拶なんですけどね(^^;

そして、この後もアリシアさんの心理攻撃が続きます。

「で、アリスちゃん。
私に何か聞きたいことある?」

「今なら二人きりだから遠慮なくどうぞ」

追い詰められたアリスは一か八かの大勝負に出ます。
「アリシアさんはどうして叱らないんですか?
――それって冷たいんじゃないですか」

アリシアさんはここでキャンディーを取り出して、少し離れた場所にいる女の子に渡してきてくれるようアリア社長に頼みます。

邪魔者(アリア社長)を追い払ってアリスと二人きりになったところで黒シアさんに豹変するのか!?

アリア社長は寄り道を繰り返しながら何とか女の子にキャンディーを渡すことに成功。
戻ってきたアリア社長を思いっきり褒めてあげるアリシアさん。
そしてもう一度、今度は別の男の子にキャンディーを渡してくるよう頼みます。
アリア社長は、今度は寄り道をせずにまっすぐ男の子の元へ。
再び戻ってきたアリア社長を褒めたあと、アリシアさんはアリスに一言。
「どうかしら」

どうやら一触即発の危機は避けられたようです(^^;

その後、アリシアさんの誘いで二人は散歩。
アリスはまだアリシアさんが伝えたいことを理解できないようで、アリア社長が寄り道したときに何故間違いを教えなかったのかとアリシアさんに尋ねます。

アリシアさんの答えは
「もし、アリア社長と一緒にスイカ割りをするなら
そっちじゃない、そっちじゃないって
声をかけるのではなく
こっち、こっちって
声をかけ続けるわ

そっちじゃないと言い続けたら
アリア社長は間違えるのが怖くなって
最後には身動きができなくなっちゃうと思うの

それが私のやり方」

アリスはさらに、もしいつまでも失敗し続けたらどうするのかと尋ねます。

「そのときは私も一緒に
自分自身の勉強不足を
大いに反省するわ
だって私も
不完全な一人の人間だもの」

教えることと教わることは似ているから、教える相手と一心同体になって挑戦と失敗を繰り返し、最後は一緒に喜びを分かち合いたい。
それがミス・パーフェクト、アリシアさんの答えでした。

「褒めて伸ばす」というのはよく聞くことですが、アリシアさんの場合はそれが徹底しています。
たいていの人は、相手が憶えてくれなければ、叱るか、見捨てるかしてしまうでしょう。
アリシアさんがアリシアさんである所以です。

もちろん人を教えるやり方に正解なんてあるはずもなく、このやり方が合う人と合わない人がいるはずです。
藍華は叱られて伸びるタイプだと思うし、アリスは反面教師を手本にして自ら学んでいくタイプ。
オレンジプラネットのアトラは褒めれば伸びそうだけど、たまには叱ってあげないと自惚れてしまうかもしれません。
結局のところ、灯里とアリシアさんの相性はピッタリだということですね。

今回もいい話でした。


ARIA The ORIGINATION Navigation.4

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2008年02月10日

今週の一本 その2(2008/2/3〜2/9)―『破天荒遊戯』第6話

「人の話を聞けよ、ハゲ!」
ということで、なぜかハゲにやさしくない破天荒遊戯。

破天荒分が不足してちょっと物足りなさを感じていたところですが、今回みごとに復活しました。
しかもストーリーとは本当にまったく関係ない部分で(^^;

苗字トランプって何なんだー!

と、その前にストーリーにも触れておきましょう。


ジェンフープとララウェルが朝から出かけてしまい、ホテルに残っているのはラゼルたち3人だけ。
しかたなくレストランで朝食をとっていると、男の悲鳴が聞こえてきました。
男が指さす先には村長の息子の死体が。

ジェンフープの仕業だと考えた村人たちは、その夜、ジェンフープのホテルに押しかけます。
ララウェルが間に入って止めようとしますが、村人たちの怒りは治まりません。
ジェンフープが出てこないので、ホテルの周囲に灯油を撒き始めます。

そのとき、すべては自分の罪だと言ってジェンフープが出てきます。
そして、ララウェルは自分の本当の子供ではなく、妻が葬られた墓場で拾った子だと語ります。
さらに、妻を殺したのは自分で、そのことを後悔してはいないと告白。
不倫して他の男の子供を身ごもった妻から離婚を迫られ、殺してしまったそうです。

衝撃の事実で村人を黙らせたジェンフープは、村長をある部屋に案内します。
そこは、壁一面に妻と自分の写真が貼られている部屋。

ここでジェンフープはさらに語ります。
ララウェルを守るために、いずれは彼女を傷つける人々をすべてこの部屋で殺すつもりだったと。

最後に、

「もうだめなんだララウェル。
ごめんね。
他にしてやれることを思いつかないや」

の言葉を残して自殺。
自分の命と引き換えに事件に幕を引こうとします。

この後、ラゼルたちは村を離れますが、ラゼルはジェンフープの行動は真犯人から目をそらすための演技だったのではないかと疑います。
そして、ジェンフープがそこまでしてかばいたかった犯人はララウェルなのではないかとも。

この考えを信じたくないラゼルは、それを否定する証拠を見つけるために村に戻ります。

でもラゼルの希望は叶いませんでした。
ホテルに着いた彼女たちを待ち受けていたのは、一発の銃声。
あわてて音がした部屋に飛び込むと、そこには銃を持つララウェルと、撃ち殺された村長が。
村長は、ジェンフープが死んだだけでは納得できず、ララウェルを殺そうとしたようです。
正当防衛だったと言って微笑むララウェル。

ラゼルの推測は正しくて、真犯人はララウェルでした。
ララウェルが人を殺すようになったきっかけは、ホテルの宿泊客にタバコで火傷させられたこと。
殺したくないという自分の意志に反してなぜか殺してしまうようです。

そんな自分が嫌になったのか、ララウェルは部屋に火を放って自殺しようとします。

そして最後に、ラゼルに質問。

「私は人殺しです。
私のことが気持ち悪くないんですか。
私と同じ人殺しのあなたに尋ねたい」

ラゼルはやはり自分の母を殺していました。
不治の病に侵されて、精神的に壊れていく母のそばで身の危険を感じたラゼルは、とっさに母を殺してしまったようです。
それを知った父にラゼルは捨てられた。

結局、ララウェルは質問の答えを聞くことはありませんでした。
ただ手を差し伸べてくれたラゼルの優しさを胸に、炎に飲み込まれてしまいました。

夜が明け、再び村を離れたラゼルたち。
落ち込むラゼルは、空を飛びたいと言っていたララウェルに見立てた風船を見送ります。
そんな彼女に手を差し伸べるアルゼイドとバロックヒート。
二人の優しさを感じたラゼルは気を取り直して再び旅に。

ところでララウェルは本当に人間だったのでしょうか。
黒魔術で復活したという線は消えたようですが、もしかしたら不幸な死に方をした人々の怨念から生み出された人間以外の生き物だったのかもしれません。
もしそうだったとしたら、本当に救いのない話ですけど。

と言うことでストーリーについてはここまで。

次は「苗字トランプ」について(^^;
これは、朝食後のひと時を過ごすためにラゼルが出したトランプ(のようなもの)です。
ララウェルの父が創ったオリジナルのトランプだそうです。
数字の代わりに苗字が使われていて、フォントの違いでスートを表しているという、かなりマニアックな設定。
ようするに、「ハートの1」とかの代わりに「ゴシック体の長嶋」みたいになるんですね。
ポーカーなら何とかなりそうですが、7並べをするのはかなり辛いかも。
五十音順で並べるのかな(^^;
ともかく、今回はこの苗字トランプのおかげで、後半の暗い話とのバランスが取れていました。
なにせ「破天荒遊戯」ですから、こういうバランスのとり方もありですよね。


TVアニメーション 「破天荒遊戯」 DVD 第3巻

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今週の一本(2008/2/3〜2/9)―『true tears』第6話

愛子の「開けないで」で終わってしまった前回。
今回はその続きから。

愛子はこの言葉を、思わずとっさに口にしてしまったようです。
その後どうしていいのかわからず、固まってしまいました。
結局、眞一郎がドアを開けて、三代吉を店に入れます。
愛子はいたたまれなくなり、眞一郎と三代吉を追い出してしまいます。

店から追い出されて帰宅する途中、眞一郎がまたまた余計な一言。
このあいだの休日に、愛子がセーターを買うのに付き合わされたと三代吉に話します。
本人にまったく悪意がないから始末が悪い(^^;
この一言で、三代吉は愛子の気持ちに気付いてしまいました。

ここで回想シーン。
愛子と三代吉がそれぞれ、二人が付き合うことになった経緯を思い出します。
愛子はもともと眞一郎と仲が良かったようです。
そこに三代吉が現れ、愛子に一目惚れしたのがそもそもの始まり。

愛子は三代吉が現れる前から眞一郎と気軽に話せる間柄だったので、「好きな人(=眞一郎)の側にいるために」三代吉と付き合ったというのはちょっと違うようです。
三代吉と付き合うのを断ったら、その友達の眞一郎の側にいづらくなるから仕方なく承諾したということでしょうか。
好意的に見れば、そうまでしてでも眞一郎の側にいたかったという一途な性格を表していると取れますが。。。

翌日、学校で再会した眞一郎と三代吉。
三代吉は無理をして元気に振舞っているようです。
愛子と何かあったのではないかと心配する眞一郎を軽く受け流して、比呂美との関係はどうなっているのかと逆に質問。
眞一郎は、比呂美には好きな人がいて、自分はその人に比呂美と付き合うよう勧めてしまったと打ち明けます。
なぜそんなことをしたのか尋ねる三代吉に対して、眞一郎の答えは「成り行きで」。
三代吉は「アホか」とつぶやきますが、このとき彼の頭には、眞一郎が自分と愛子に対してこれと同じ過ちを犯したことが浮かんだはず。
眞一郎にまったく悪気がないのはわかっているはずですが、愛子の動き次第では今後この思いが強くなって眞一郎と仲たがいすることになるかも。

ストーリーとはまったく関係ありませんが、このシーンのバックで流れる生徒達の会話が学校の雰囲気をうまく出していました。
何を話していたのかは聞き取れませんでしたが、たくさんの人たちが活動している感じがよく出ていたように思います。
これまでのエピソードでもこういう音の演出があったのでしょうか? 作品の雰囲気がいいと感じるのは、こういう音の演出がうまいことも関係あるのかもしれません。


乃絵。
一人でたたずんでいる眞一郎に弁当を差し出す乃絵。
眞一郎は、純が比呂美に会いに来たことを知り落ち込んでいました。
純が交換条件を実行しそうなので、自分も乃絵と付き合わなければならないのかと考えているようです。
目の前の状況をただ受け入れるしかない、養鶏場のニワトリになったようだとグチる眞一郎を乃絵が励まします。
眞一郎は雷轟丸のように自分の意思を持って空を目指す特別なニワトリなんだと(^^;
眞一郎は自分があいかわらずニワトリ扱いされていることはスルーして、「自分の意思」という部分に着目。
今は乃絵の顔を見ていると混乱するので、しばらくほうっておいてほしいと言って「自分の意志」でその場を立ち去ろうとします。
そんな彼のベルトをつかんで離さない乃絵。
いつまでほうっておけば良いのか確認します。
その問いには答えず、ベルトを残して去っていく眞一郎。

後日、乃絵が眞一郎のベルトを持っていることに気付いた純が変な想像をして、初めて感情を表に出す貴重なシーンがありました。
訳のわからない行動が目立つ純にも普通の感情があったんですね(^^;


比呂美。
バスケの練習中、突然、純が乗り込んできます。
彼は、他のバスケ部員は完全無視で比呂美の前に行き、一方的に放課後会う約束をして立ち去ります。
他校の体育館にズカズカと入ってくる神経は理解できませんが、純はそういう人なんだと受け入れるしかなさそうです。
兄妹そろって我が道を行くってタイプですね(^^;

放課後、純に言われた場所に行く比呂美。
純は、このあいだ眞一郎と会ったことを伝え、比呂美が自分のことを好きなのか確認します。
眞一郎が何か言ったのかと尋ねる比呂美への純の答えは「まぁそんなとこ」
この直後の「なんでそんなこと」「また余計なことを」って感じの比呂美の表情がいいです。
そして純は、日曜日にデートすることを一方的に伝えて帰ろうとします。
比呂美は何か言おうとしますが、その言葉を口にすることができません。

そして日曜日。
比呂美と純は映画を観ます。
男の人と映画を観るのは初めてと言う比呂美に、純は、自分はいつも乃絵とばかりだと話します。
父親と祖母が亡くなって、母親も仕事に出ていたのでいつも二人だったと。
だから乃絵の気持ちは乃絵自身が気付いていないことまですべてわかると意味深な発言。

夕方、比呂美は純に家まで送ってもらいます。
付き合うのを断ろうとする比呂美。
純は、その言葉をさえぎります。
そして、乃絵と眞一郎が付き合うことを比呂美に話します。
ここで比呂美の表情が変わるのを見て、比呂美が眞一郎に特別な感情を抱いていることに気付いたようです。
純は、乃絵が眞一郎のことを好きだと思っているようなので、乃絵のために、比呂美と眞一郎の関係が深まらないように動くのでしょうね。
比呂美は純から離れられなくなりそうです。


この日、もう一組のカップル、愛子と三代吉もデートしていました。
三代吉は、眞一郎が選んだセーターではなく、自分がプレゼントしたセーターを愛子に着てもらいたいようです。
結局、愛子に断られてセーターをプレゼントすることはできませんでしたが、愛子からとどめの一言を聞くことになってしまいます。
愛子のセーターは眞一郎が選んでくれたのではなく、眞一郎が好きなセーターを愛子が勝手に買ったのだと。
三代吉は「なんだよそれ・・・」
想像以上に厳しい現実を突きつけられて、どうしたらいいのかわからなくなってしまいました。


そして最後に、比呂美が自分の心に正直になれなかった理由が明かされます。
やはり比呂美は、比呂美の母と眞一郎の父の間に生まれた子供だったようです。
眞一郎の母の嫉妬の原因もそれでした。
比呂美はこの事実を眞一郎に話します。
「おばさんに言われたの。
眞一郎君のお父さんが、あたしの本当のお父さんかもしれないって」

でも、あくまで「かもしれない」なので、これが事実かどうかはとても怪しいです。
というか、ほぼ確実に、これは間違いでしょう。
比呂美は今回「ホントの涙」を流したので、最後に泣いて締めてくれるのは別の人になるのではないでしょうか。
愛子はそこまで重要な位置を占めるキャラとは思えないので、誰なのかは考えるまでもなさそうですが。


true tears Vol.4

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2008年02月03日

今週後半の一本 その2(2008/1/31〜2/2)―『破天荒遊戯』第5話

回を増すごとに破天荒さが減っていくのは残念な気もしますが、今回もラゼルたちの掛け合いが面白かったです。

そんな今回は、前・後編の前編。
ラゼルたち一行が道に迷う場面からスタートです。
先頭に立っているのはもちろんラゼル。
アルゼイドもラゼルに道案内は無理だといいかげん気付いてもよさそうなものですが(^^;

そんな一行の前に小さな女の子が現れます。
逃げ出す女の子をラゼルが追っていくと、そこには磔にされた死体が。
女の子はそのそばで佇んでいました。

彼女の名前はララウェル。
家はホテルを経営していて、ラゼルたちはとりあえずそこで一晩過ごすことに。
ララウェルの父親でこのホテルのオーナーのジェンフープの話によれば、磔にされていた死体は鳥葬されていたようです。
このあたりでは鳥葬が一般的に行なわれているとのこと。

さらに彼の話によれば、ララウェルの母もその場所で鳥葬され、ララウェルは母を想い、時々そこを訪れているそうです。

ここでラゼルの回想。
ラゼルの母親が血の海の中で倒れている光景が描かれます。
今回、最初のほうでラゼルが森に置き去りにされる場面が再度描写されました。
もしかしてラゼルは何かの間違いで自分の母親を殺してしまったのではないでしょうか。
そのせいで捨てられることになったのかも。

その後、ラゼルたちはレストランで食事。
そこに武器を構える村人を従えた村長が現れます。
彼は、ジェンフープのところに泊まるのはやめろと警告。
でもラゼルたちは、そんなことよりも村長がヅラだということが気になる様子。
警告を無視します。
やはりハゲ語は理解できないようです(^^;

食事を終えたラゼルたちは今後どうするかについて話し合います。
そこにジェンフープが慌てた様子で現れ、ララウェルが買い物から戻らないと話します。
ラゼルたちは成り行きでララウェルを探すことに。
でも、アルゼイドとバロックヒートはマジメに探そうとしません。
怒ったラゼルは、一人で探すと言ってその場を離れます。
そんな彼女の後をつける怪しい人影。
それに気付いたアルゼイドとバロックヒートは二手に分かれることに。
アルゼイドはラゼルの護衛で、バロックヒートはララウェル探しです。

一方のラゼル。
ララウェルが母親の鳥葬現場に行っていると考えた彼女は、そこに向かいます。
そしてその予想どおり、ララウェルはそこにいました。

ここでララウェルは、ラゼルに真実(?)を話します。
父親が言っていた、鳥葬が一般的だという話は嘘で、この場所には、犯罪者や身寄りのない人、疫病で亡くなってしまった人など、縁起の悪い死に方をした人たちが葬られていると。

ラゼルはとりあえずララウェルを連れてホテルに帰ろうとします。
途中、バロックヒートと合流。
ところがそこで、ララウェルが石をぶつけられて怪我をしてしまいます。
犯人は村長の息子とその仲間。
ララウェルを一人先に返して彼らを追うラゼルとバロックヒート。
ラゼルたちは、彼らを捕まえ、事の真相を聞くことになります。

そしてアルゼイドも、村長からそれと同じ内容の話を聞かされます。
ラゼルの後をつけていた怪しい人影は村長で、実際には彼はラゼルを守ろうとしていたのですが、行動が怪しすぎたため、アルゼイドに倒されてしまいました。そしてやむなく真実を話すことになったわけです。

そしてその真相とは、ララウェルが生きているはずがないというものでした。
ララウェルの母親は今から8年前に強盗に刺されて死んでしまい、そのとき身ごもっていたララウェルも一緒に死んでしまったはずだと言うのです。
ところがその事件の数日後、ジェンフープが赤ん坊を抱えて現れ、それ以降、彼のホテルに泊まる客が無残な姿で発見されるようになったそうです。

そのうちある噂が広まりだします。
殺された客はララウェルを生き返らせるため黒魔術の生贄になったのだと。

その夜、ララウェルがラゼルの部屋を訪れます。

「私は人殺しです。
私のことが気持ち悪くないんですか」

そう尋ねるララウェルに、ラゼルは自分の過去を話します。
話し終わったときに「私のこと怖い? 気持ちが悪い?」と逆に尋ねるラゼル。
やはりラゼルは自分の母親を殺めてしまったのでしょうか?

そのとき、ジェンフープは、ララウェルを守らなければならないと思いつめた様子で儀式(?)の最中。
彼は本当に黒魔術使い?

セリフ回しの面白さは残したまま、ストーリー物のノリになってきました。
これはこれで結構いい感じです。
ラゼルの周りに危ない雰囲気が漂っていますが、次回はどう決着させるのでしょうか。


TVアニメーション 「破天荒遊戯」 DVD 第3巻

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今週後半の一本(2008/1/31〜2/2)―『true tears』第5話

今回は、眞一郎の過去と現在の行動が、本人の意識とは裏腹に、3人の女の子たちの心に波紋を広げてしまう話。

乃絵は眞一郎の行動に疑問を持ち、比呂美はいったん持ち上げられてから突き落とされ、愛子は眞一郎の行動の結果から逃れようと行動開始。
いよいよストーリーが動き出したようです。


いつもの場所に乃絵がいるかどうか確認しに行く眞一郎。
遠くからその姿を見た乃絵は嬉しそう。
眞一郎に駆け寄ります。
眞一郎は、特に用はないといってその場を立ち去ろうとしますが、乃絵は一緒にご飯を食べようと誘います。
男と女が一緒に食べるのはおかしいと言って断る眞一郎。
そして、どうしておかしいのか尋ねる乃絵に、そういうのは友達と食べるものだと答えます。
その答えで納得したのか、乃絵は、放課後一緒に帰ろうと別の誘い。
眞一郎は踊りの稽古があるからと言って、この誘いも断ります。

乃絵は眞一郎に言われたとおり、「友達」と一緒に弁当を食べようとします。
朋与と一緒に弁当を食べようと待っている比呂美の横に腰掛けて、弁当箱のフタを取る乃絵。
その真意は掴めないけど、とりあえずそれにつられて自分の弁当を広げる比呂美。
乃絵はそんな比呂美に玉子焼きをあげます。
必ずおかずを交換するのが友達の条件のようです。
比呂美はタコウィンナーに箸を伸ばしますが、乃絵の表情が曇ったのに気付いてミニトマトに変更。
乃絵とどう付き合えばいいのかわからず、冷や汗。
かなり戸惑っているようです。

放課後。
偶然比呂美を見かけた眞一郎は、比呂美を誘って一緒に下校。
その様子を見かけた乃絵は複雑な表情を浮かべます。

途中、海のほうを回って帰ろうと言い出す比呂美。
眞一郎と少しでも長く一緒にいたいようです。
比呂美は海岸で、乃絵と一緒に弁当を食べたことを話します。
乃絵が迷惑をかけているんじゃないかと尋ねる眞一郎に、そんなことはないと答える比呂美。
乃絵を紹介してくれるよう頼んだのは自分だからと言いかけますが、また誤解が広がることを恐れたのか、ここで言葉を切ります。

二人は海岸を離れて家に向かいます。
家の前でこちらを見ている人影に気付く比呂美。
それは眞一郎の母。
彼女はその夜、眞一郎と一緒に外を歩かないよう比呂美に言い聞かせます。
言葉どおり世間体を気にしているだけなのか、比呂美の行動(存在)がとにかく気に入らないのか。
比呂美は、眞一郎母の嫌味な言葉を最後まで聞かずに、「わかりました」と言ってその場を離れます。

翌日。
乃絵は比呂美と一緒に弁当を食べようと昨日と同じ場所に行きますが、そこに比呂美はいません。
比呂美は一人でバスケの練習。
それを見る朋与と高岡キャプテンの目には、最近の比呂美は張り切り過ぎだと映っているようです。
比呂美はバスケで鬱憤を晴らすことで自分を抑え付けているようですが、そういう状況が増えてきているということでしょうか。
いつかそれが爆発するかも。

乃絵は比呂美と一緒に食べられなかった弁当を持って、眞一郎の踊りの練習場に出向きます。
昨日、比呂美と一緒に帰る眞一郎を見て、眞一郎が自分に嘘をついているのかもしれないと少し疑っていた乃絵は、眞一郎が本当に踊りの練習をしていたので安心したようです。
時々なら男と食べてもいいでしょうと言って眞一郎に弁当を渡す乃絵。
眞一郎がタコウィンナーを食べようとすると「それはダメ」。
本当は赤くないのに赤いふりをする嘘の食材を口にしたら、もっと嘘つきになるから。
でも、その嘘の食材を比呂美に食べさせようとしていたのでは?

その夜、絵本を描く眞一郎。
ストーリーも挿絵も、最初の頃とはかなり印象が変わってきました。
乃絵のおかげでしょうか。
そのとき眞一郎は、バイクの音に気付きます。

表に出てみると、そこには乃絵の兄・石動純が。
眞一郎が乃絵と付き合ってくれるかどうか確認しに来たようです。
人の気持ちを操作しようとするのはよくないと純を批判する眞一郎。
そんな大げさなことじゃないと言う純に向かって、乃絵と付き合う代わりに比呂美と付き合えと言ったらどうするんだと、最悪な例えを出してしまいます。
純は比呂美という女の子が誰なのか知らないようでしたが、眞一郎が説明すると「ああ、お前んトコの六番か。かわいいよな、あの子」。
予想外の答えに唖然とする眞一郎を残して「じゃあそういうことで」と言って去っていきます。
これで交換条件成立ということでしょうか?
眞一郎の愚かな発言で、物語は混沌を極めてきました(^^;

その後、眞一郎は比呂美の部屋を訪れます。
「少し話があるんだ」と言う彼の言葉を聞いて、比呂美は少し期待してしまったようです。
でも眞一郎の口から出てきたのは、乃絵の兄の話。
彼が比呂美のことをかわいいと言っていたと伝えます。
眞一郎はそれで比呂美が喜ぶと思っているのですが、もちろんそんなことはなくて、期待を裏切られた比呂美は「おせっかいな男の子ってバカみたい――そんなこと言うためにこの部屋に入ったの」。

翌日の放課後。
「あいちゃん」に行った眞一郎。
準備中の店の前でボーっとしていると、愛子がやってきます。
眞一郎を見て嬉しそうな愛子。
店に入った眞一郎は、愛子が編んでいるセーターを見つけます。
三代吉にあげるために編んでいるセーターのはずですが、はたして本当にそうでしょうか。
愛子は、三代吉の体型と似ていることを理由に、眞一郎の肩幅を測らせてもらいます。
そして、肩幅を測りながら「このあいだのあれ」(眞一郎と乃絵が並んで歩いていたこと?)について尋ねようとします。
そのとき三代吉が遅れてやって来て、「あいちゃん」のドアを叩きます。
「開けないで」と言って、ドアに向かおうとする眞一郎を抑える愛子。


今回はもう一つ重要なシーンがありました。
仲上夫婦と湯浅夫婦が一緒に映った写真。
この写真の比呂美のお母さんの顔の部分が切り取られていました。
これは眞一郎の母が嫉妬心から切り取ったということなのでしょうね。
この嫉妬の理由が明らかになれば、比呂美が自分の気持ちに嘘をつき続けている訳も判明しそうです。


次回は愛子が自分の気持ちを眞一郎に伝えそうです。
純も妹と同じく相当に勘が鋭いようで、比呂美の本当の気持ちに気付くような感じ。


true tears Vol.3

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