2009年01月03日

ちょっと昔のいいアニメ―『極上生徒会』

最近はアニメが大量に放送されていて、それをチェックするだけでも大変。
でもここでちょっと一休みして過去の名作(?)を振り返ってみようかな、というこのコーナー。

第六回は「極上生徒会」です。

『極上生徒会』第4話より

神奈川では2005年4月から水曜日の深夜に全26話が放送されました。
極上生徒会と呼ばれる、絶大な権力を持つ生徒組織。
そこに所属する少女たちを中心に繰り広げられる日常物語です。
生徒会所属のメインキャラが13人と人数は多目ですが、一人一人しっかり描かれています。
基本的にはコメディーがメインで、シリアスもちょっとだけあるといった感じ。

当時のキャッチコピーは・・・わかりません(^^;
「極上生徒会 始動篇」というTVスポットの最後で、蘭堂りのが「見てほしいかも〜」と言っているのが印象的なので、もしかしたらこれがキャッチコピーに相当するのかも?

印象的といえば、毎回オープニングの前に流れるナレーションも外せません。
「私立宮神学園には、教職者よりも権限のある美しき乙女たちがいる。
宮神学園
大権限保有
生徒会
略して・・・
極上生徒会!」
最初にこう宣言されてしまっては、極上生徒会の絶対にありえない巨大な権限に突っ込みを入れるのはヤボというもの。
この不条理な設定は当たり前のこととして受け入れて目いっぱい楽しむのがこの作品を堪能するポイントです。

そして、この作品における不条理の最たる存在が、蘭堂りのがいつも手にはめているパペットのプッチャンです。
プッチャンはかなり毒舌で、その一言一言がとにかく面白いです。
最初のうちは、りのが腹話術でしゃべらせているのか、人形が意思を持って勝手にしゃべっているのかがわざとぼかされています。
この謎について想像を膨らませるのも楽しみの一つ。
でも、その言動がとにかく面白いので、エピソードが進むうちにそんなことはほとんど気にならなくなってしまいます(^^;

視聴者がそんな状態になったところで、副会長の金城奈々穂が鋭い一言。
「自分でも気付かないうちに完全に馴染みきってしまっていて、いまさら言うのもどうかと思うのだが、それでもあえて口にしたい。蘭堂、その人形は何だ?」
第6話で改めてプッチャンの謎に気付かせてくれます(^^;

とにかく全編に渡って場面展開とセリフ回しが楽しいです。
実写映画や他のアニメのパロディ、コナミのゲーム関連の小ネタも散りばめられているようなので、上級者(?)はさらに楽しめるでしょう。

作画面ではちょっと残念な出来ですが、そういうことにあまり拘らなくてコメディーが好きな人であればなかなか楽しめる作品だと思います。


最後に蛇足。
第11話で、フットサルの助っ人外人としてアイーシャという選手が登場します。
「アイーシャ」はありふれた名前らしいので、この名前には特に意味がないのかもしれませんが、これもコナミのゲームと関係があるのでしょうか?
別作品ですが、同じコナミ製作の「スカイガールズ」にもアイーシャという名前のキャラが出ていたのでちょっとだけ気になりました。

『極上生徒会』版アイーシャ 『スカイガールズ』版アイーシャ

名前以外に共通点はなさそうですけど(^^;


それではまた、次回をお楽しみに。

極上生徒会 Vol.1極上生徒会 Vol.2極上生徒会 Vol.3
極上生徒会 Vol.4極上生徒会 Vol.5極上生徒会 Vol.6

極上生徒会 Vol.7


公式サイト
http://www.gokujo.konami.jp/

極上生徒会
第1話 「拝啓、ミスター・ポピット」
第2話 「ほとばしる青春」
第3話 「極上寮でパヤパヤ」
第4話 「素晴らしく冴えたやり方」
第5話 「華麗なる対決」
第6話 「大恐怖!プッチャンの呪い」
第7話 「おせっかいが好き」
第8話 「さらば!極上生徒会」
第9話 「好きはとまらない」
第10話 「彼女に水着を着せないで」
第11話 「ウイニング・ファイブ」
第12話 「それは雨の日に」
第13話 「敵か味方かみなもちゃん」
第14話 「極貧生徒会」
第15話 「私が此処にいる理由」
第16話 「あなたに此処にいて欲しい」
第17話 「嘘をつきとおせ!」
第18話 「佐藤仁史、28歳、職業弁護士、両親は資産家、これ以上にない好条件なお相手」
第19話 「さらば愛しき友よ」
第20話 「アユちゃん、アイドルになる」
第21話 「晴れの日はいつもレイン」
第22話 「極上札戦闘(ふだバトル)」
第23話 「怪傑少女探偵団」
第24話 「あなたに会いたくて」
第25話 「その声は風にのって」
第26話 「今日も極上日和」

監督
岩崎良明

シリーズ構成
黒田洋介

演出
第1話 高島大輔
第2話 友田政晴
第3話 大関雅幸
第4話 山崎茂
第5話 久保山英一
第6話 武藤公春
第7話 小林孝嗣
第8話 鈴木洋平
第9話 濁川敦
第10話 山崎茂
第11話 安藤健
第12話 伊藤真朱
第13話 小林孝嗣
第14話 清水一伸
第15話 鈴木洋平
第16話 大関雅幸
第17話 安藤健
第18話 水無月弥生
第19話 清水一伸
第20話 鈴木洋平
第21話 上田繁
第22話 大関雅幸
第23話 安藤健
第24話 水無月弥生
第25話 高島大輔
第26話 岩崎良明

脚本
黒田洋介(第1話〜第4話、第6話〜第26話)
白根秀樹(第5話)

キャスト
田村ゆかり  蘭堂りの(第1話〜第26話)
生天目仁美  神宮司奏(第1話〜第26話)
野田順子   金城奈々穂(第1話〜第26話)
仙台エリ   桜梅歩(第1話〜第4話、第6話、第8話〜第10話、第14話、第15話、第17話〜第26話)
清水香里   銀河久遠(第1話〜第26話)
沢城みゆき  市川まゆら(第1話〜第3話、第5話〜第26話)
川澄綾子   飛田小百合(第1話〜第26話)
松岡由貴   角元れいん(第1話〜第26話)
斎藤千和   和泉香(第1話〜第26話)
佐久間紅美  桂聖奈(第1話〜第26話)
川上とも子  シンディ真鍋(第1話〜第3話、第6話〜第26話)
佐藤利奈   伊丹ゆきみ(第1話、第3話、第10話、第11話、第18話、第25話、第26話)
門間理沙   永井永子(第1話、第2話)
日笠山亜美  美川美衣子(第1話、第2話)
野島裕史   車内アナウンス(第1話)、金城史朗(第12話、第16話、第25話)
桐井大介   不動産のオヤジ(第1話)、審判(第11話)、寿司屋(第13話)、医師A(第24話)
中田譲治   ナレーション(第1話〜第26話)
植田佳奈   矩継琴葉(第2話、第3話、第7話、第10話、第15話〜第17話、第19話〜第22話、第24話〜第26話)、偽まあち(第11話)
こやまきみこ 久川まあち(第2話、第3話、第7話〜第14話、第17話、第22話〜第26話)
谷山紀章   岩桜龍平太(第2話、第25話、第26話)
近藤孝行   男達(第2話)、ピザ屋(第13話)、藤澤恒久(第15話、第16話)、顧問A(第26話)
新垣樽助   男達(第2話)、そば屋の出前(第5話)
最上嗣生   男達(第2話)、友人A(第7話)、研修医・石井(第18話)
久川綾    蘭堂りえり(第3話)、蘭堂ちえり(第6話、第19話、第22話、第24話、第25話)
伊藤静    三浦(第3話)、三浦部長(第25話)
本多陽子   尾田波月(第4話)
福圓美里   青木真美(第4話)
比嘉久美子  飯島幸子(第4話)
石毛佐和   江川智子(第4話)
千葉紗子   カレン斎藤(第5話)
釘宮理恵   イライザ山本(第5話)
細川聖可   スージー吉田(第5話)
小西克幸   栗須四門(第7話)
間島淳司   友人B(第7話)、練習生(第9話)、男子生徒3(第10話)
????   携帯の声(第7話)、偽プッチャン(第11話)
甲斐田裕子  君塚優子(第9話、第25話)
木村亜希子  小百合の母(第9話)
小野大輔   君塚優一(第9話)
武内健    男子生徒1(第10話)、佐藤仁史(第18話)
鈴木達央   男子生徒2(第10話)
柚木涼香   龍王院令華(第11話、第25話)
田中葉月   絢爛副会長(第11話)
猪口有佳   絢爛書記(第11話)
辻あゆみ   桂みなも(第12話〜第26話)
諏訪部順一  金城一博(第12話、第24話〜第26話)
織田芙美   女中C(第12話)
平松晶子   平田わかな(第13話、第14話、第18話、第25話、第26話)
渡辺明乃   峰岸真弓(第16話)
加藤将之   男子学生(第19話)、黒服B(第25話)、顧問C(第26話)
城雅子    研磨光子(第20話)
田中完    社長(第20話)
三宅健太   角元晴男(第21話、第25話)
安元洋貴   医師B(第24話)
小林和矢   黒服A(第25話)
園部好徳   黒服D(第25話)、黒服(第26話)
太田哲治   黒服E(第25話)
posted by animisc at 19:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | ちょっと昔のいいアニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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