2009年09月27日

今週の一本 その2(2009/9/20~9/26)―『CANAAN』第13話

今回で最終回。
ストーリーはともかく、今回も雰囲気だけは良かったです(^^;

カナンとアルファルドの対決は一応の決着をみました。
でも、窮地に追い込まれたアルファルドが自らの片腕と引き換えに過去へのしがらみを捨てて今回の舞台から退場しただけで、真の決着は次の機会に持ち越しです。

カナンは、今回の件で、自分がそばにいればマリアを危険に陥れてしまうことが分かったので、マリアと一定の距離をおく決心をしました。
どんなに離れていてもマリアのことを感じていられるから、それだけで十分だと。

一方、マリアはユンユンのおかげで一命を取り留めていました。
意識が回復したマリアは、カナンの隣に立つことは絶対にできないことを理解します。
そして、御法川の助言もあり、カナンのことは心の中で想い続けるだけでいいんだと気付きました。
いつまでも忘れずにいればそれでいいと。

やがて帰国したマリアは、渋谷で写真展を開いたようです。
会場内を歩くマリアはカナンとアルファルドの写真の前で立ち止まり、様々な思いを抱えながら、「CANAAN」の文字が書かれたプレートをなぞります。
その指の間から見え隠れする「CAN」の文字。
希望の地(CANAAN)がいつか見つかるということを暗示しているのか、それともカナンという一人の少女が普通の女の子として生きていけるに違いないというマリア自身の希望を示しているのか・・・。

このあとCパートでカナンとアルファルドの再対決が暗示されて本編は終了です。

振り返ってみれば、カナンとアルファルドの確執の原因が1人の人物(シャム)への執着だったというのがちょっと拍子抜けでしたが、各エピソードごとの雰囲気作りは秀逸でした。
アクションシーンは迫力があり、BGMやSEも素晴らしかったと思います。
途中から設定を細かく追うのはやめて、ハリウッド的な能天気エンターテインメントとして見ることにしたので、なかなか楽しめた作品でした。

そうそう、あと2人、重要なキャラ(面白キャラ?)のその後についてまだ書いていませんでした。

カミングズは出家していました(^^;
まだBB弾(リャン・チー)への未練は断ち切れていないようです。

ユンユンは、いつかまたマリアと再会することを夢見て、相変わらずバイトに精を出しています。
薬のほうは、マリアの父親がなんとかしてくれることになったようなので、これからも元気にやっていくことでしょう。
主役を食ってしまうほど存在感のあったキャラなので、ある意味ハッピーエンドな結末でよかったです。

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2009年07月12日

今週の一本 その3(2009/7/5~7/11)―『CANAAN』第2話

この作品はゲームが原作で、アニメではその2年後が描かれているようです。
ゲームはプレイしていないのでまだ背景が良くわかっていませんが、アクションシーンに勢いがあるのでそれなりに楽しめている状態。

とりあえず、アルファルドは「蛇」と呼ばれるテロ組織のボスで、上海で開催されるMBCR(対テロ国際安全協力会議)を妨害しようとしている(?)ということでしょうか。
カナンは、「蛇」の敵対組織の依頼で、この妨害行為を阻止しようとしているようです。

マリアは、2年前に渋谷で起きたウイルステロに巻き込まれ、ウーアウイルスに感染させられたけれども、父親が開発した抗ウイルス剤で一命を取り留めたようです。
ただし、ショックのため事件の記憶をほとんど失っている様子。

ウーアとは、スワヒリ語で花、そして同時に死を意味する言葉。
感染すると、約12時間で体中から出血して死亡してしまう、致死率100%の殺戮兵器だそうです。

第1話に出てきたアンブルーム(花が咲かない)と呼ばれる人たちは、このウイルスに感染して生き残った人たちなのでしょう。
感染させられた場所は、おそらくダイダラ社の研究所。
ウイルスの副作用(?)として共感覚を誘発させるような効果があって、共感覚をIFF(敵味方識別装置)に応用するための実験体にされていたのではないでしょうか。
ただし、まだ研究段階なので共感覚の誘発を制御できていなくて、強い刺激を受けることで「オーバーロード」状態になって死亡してしまうのかもしれません。

そして、この貴重な検体を奪おうとした第3の勢力があって、それに協力していたのがサンタナということになるのかも。
その試みは失敗してしまったので、サンタナはこの件から手を引くことにしたようですが。


今回は、CIAに捕縛されたアルファルドが仲間に救出され、上海での活動を本格的に開始したようです。
そして、マリアが上海に来ていることを知り、マリアを暗殺しようとしました。
このへんの流れはゲームをしているとすんなり受け入れられるのかもしれません。
抗ウイルス剤を開発したマリアの父親への逆恨みといったところでしょうか?

あと、シャムという人物も今のところナレーションで出てくるだけで、詳細は謎です。
これまでのナレーションからすると、カナンとアルファルドを戦士として育て上げた人物なのかもしれません。
今回、アルファルドが彼からの手紙を受け取っていましたが、その内容が気になるところです。

気になるといえば、ラストに出てきた大きなネコです(^^;
あれはハッコーだと思いますが、彼女はなぜマリアと御法川を「招いた」のでしょうか?
サンタナは手を引いたはずなのに・・・。


ということで、まだまだわからないことだらけですが、画的にはかなり力が入っているし、ストーリー面でも惹き込まれる何かを持った面白そうな作品だと思います。
また、音作りの面でも気合が入っています。
地下に伸びる階段で、サンタナの声にエコーをかけて、堅い壁に囲まれた狭い空間にいることをうまく表現していました。
その場の雰囲気を、画だけでなく音の面からも上手に演出していて、なかなか良かったと思います。

視聴アニメ一覧に書いたように、一抹の不安はありますが、とりあえず今後に期待したいと思います。


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