2016年12月30日

独断と偏見の2016年アニメランキング

2016年に放送されたアニメの評価をランキング形式でまとめてみました。

対象作品:
①放送開始時期に関わらず、年内に放送が終了したアニメ。
②全話視聴したアニメ。

評価基準:
①各エピソードの初見時の評価(5段階評価)の平均値。

今年もコメディに分類できる作品の視聴本数が少なかったので、「ドラマ部門」と「コメディ部門」にはわけずに、全作品をまとめてランキングしました。


それではさっそく独断と偏見のランキング発表です。

第3位は同点で2作品あります。
①装神少女まとい(平均ポイント:3.75)
「装神少女まとい」の評価(1クール)
各話感想:#1 #2 #3[その1][その2] #4 #5[その1][その2] #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12

まといと伸吾の親子関係の描き方や、ユーモラスなお騒がせキャラという役割のためだけにいるように思えたゆまちんの引き立て方、そしてもちろん物語の構成など、全話通しての話の組み立て方&キャラクターの立て方がしっかりしていて、物語終盤に向けて面白さも好感度もどんどん上がっていきました。王道的な古臭さが若干あったのは否めませんが、それがマイナスではなくプラスに作用して安定感のある作品になっていたと思います。ラストの締め方も清々しく、満足度がかなり高い作品でした。

②ふらいんぐうぃっち(平均ポイント:3.75)
「ふらいんぐうぃっち」の評価(1クール)
各話感想:#1 #2 #3[その1][その2] #4 #5 #6 #7[その1][その2] #8[その1][その2] #9 #10 #11 #12

まったりしたストーリーと各キャラクターの人間らしい細かい芝居が合わさって、日常感たっぷりの雰囲気のある作品に仕上がっていました。どこにでもいそうなキャラクターたちの何気ない言動や意表を突いた微笑ましい言動がとても魅力的に描かれていたと思います。毎話あっという間に終わってしまう独特のテンポと間の取り方が最高に心地よかったです。


第2位:僕だけがいない街(平均ポイント:3.91667)
「僕だけがいない街」の評価(1クール)
各話感想:#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12

各話の構成は連続ドラマにみられるような引きを重視したつくりで、毎回次回が待ち遠しく感じられるツボを押さえた内容になっていました。シリーズ全体を通しての展開も1つの問題が解決したら新たな問題が発生していくスタイルだったので、最後まで飽きとは無縁。主要キャラクターもそれぞれに違った魅力があり、リバイバルという非現実的な要素に違和感を抱かせることなく、サスペンスフルな物語をとてもうまく描いていたと思います。


第1位:赤髪の白雪姫 2ndシーズン(平均ポイント:4.16667)
「赤髪の白雪姫 2ndシーズン」の評価(1クール)
各話感想:#13 #14 #15 #16 #17 #18 #19 #20 #21 #22 #23 #24

1期では小エピソードを積み重ねることで白雪とゼンの絆の深まりが描かれましたが、今期はシリアス寄りの複数話にまたがるエピソードを通じて二人の関係が次の段階に進むまでが描かれました。イザナやオビ、それにラジなどのサブキャラに奥行きを出すような展開もプラスされ、1期の面白さはそのままにお話として深みが増す内容になっていたと思います。期待にたがわない素晴らしい出来でした。


最後に、ポイント的には上位3作品に及ばなかったものの個人的にはずせない作品を特別賞として挙げておきます。
個別の感想はタイトルをクリックすると参照できます。

特別賞:
亜人亜人 第2クール:緊迫感たっぷりのドラマと実写を意識した画作り&カメラワークが堪らない。
タイムトラベル少女~マリ・ワカと8人の科学者たち~:今期視聴した唯一の朝アニメ。主人公の経験を通じて描かれる学ぶことの大切さ&科学者たちのドラマは子供だけじゃなくて大人が見ても楽しめる。
蒼の彼方のフォーリズム:ストーリーに粗さはあるものの「負けてからが、本当の勝負」を地で行く終盤の熱い展開は思わず見入る。


全作品のランキングは次のようになっています。
タイトルをクリックするとその作品の評価グラフと簡易感想が表示されます。

 スコア
順位タイトル全話平均1クール2クール
1赤髪の白雪姫 2ndシーズン4.16667  
2僕だけがいない街3.91667  
3装神少女まとい3.75  
3ふらいんぐうぃっち3.75  
5亜人3.69231  
5亜人 第2クール3.69231  
7タイムトラベル少女~マリ・ワカと8人の科学者たち~3.58333  
8舟を編む3.54545  
9昭和元禄落語心中3.53846  
10ユーリ!!! on ICE3.5  
10蒼の彼方のフォーリズム3.5  
10競女!!!!!!!!3.5  
10彼女と彼女の猫 -Everything Flows-3.5  
1091Days3.5  
10ハルチカ~ハルタとチカは青春する~3.5  
10Dimension W(ディメンション ダブリュー)3.5  
17Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀(とうりけんゆうき)3.46154  
18夏目友人帳 伍3.45455  
18コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG3.45455  
20甘々と稲妻3.41667  
20ベルセルク3.41667  
22うしおととら(3クール目)3.38462  
23ルパン三世 新TVシリーズ3.3753.333333.41667
24ジョーカー・ゲーム3.33333  
24坂本ですが?3.33333  
26食戟のソーマ 弍ノ皿3.30769  
27学戦都市アスタリスク 2ndシーズン3.25  
27GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 第2クール3.25  
27エンドライド3.253.076923.45455
27プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ3.25  
31影鰐 -KAGEWANI- 承3.15385  
32美男高校地球防衛部LOVE! LOVE!3.08333  
32チア男子!!3.08333  
32ブブキ・ブランキ 星の巨人3.08333  
32ブブキ・ブランキ3.08333  
32初恋モンスター3.08333  
37アイドルメモリーズ3  
37うどんの国の金色毛鞠3  
37美少女遊戯ユニット クレーンゲール3  
40Lostorage incited WIXOSS2.91667  
40あまんちゅ!2.91667  
42orange2.84615  
42闇芝居 第3期2.84615  
44ガーリッシュ ナンバー2.83333  
44迷家-マヨイガ-2.83333  
46クロムクロ2.8076932.61538
47ラブライブ!サンシャイン!!2.76923  
48うたわれるもの 偽りの仮面2.6432.25
49アクティヴレイド -機動強襲室第八係-2.5  
49灰と幻想のグリムガル2.5  
51バッテリー2.54545  
52甲鉄城のカバネリ2.33333  
53ハイスクール・フリート2.16667  



以上、2016年のアニメランキングでした。

2016年01月02日

独断と偏見の2015年アニメランキング

2015年に放送されたアニメの評価をランキング形式でまとめてみました。

対象作品:
①放送開始時期に関わらず、年内に放送が終了したアニメ。
②全話視聴したアニメ。

評価基準:
①各エピソードの初見時の評価(5段階評価)の平均値。

例年は「ドラマ部門」と「コメディ部門」の2部門に分けていますが、今年はコメディに分類できる作品が少なかったので、全作品をまとめてランキングを作成しました。


それではさっそく独断と偏見のランキング発表です。

第3位は同点で2作品あります。
①赤髪の白雪姫(平均ポイント:3.91667)
「赤髪の白雪姫」の評価(1クール)
各話感想:#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10[その1][その2] #11 #12

ストーリーはとてもオーソドックスでしたが、登場人物たちが自立したキャラクターとして丁寧に描かれていたので、その言動と安定したストーリーにすごく引き込まれました。また、劇伴も素晴らしく、おとぎ話のような世界観が音の面からも見事に演出されていたと思います。

②監獄学園(プリズンスクール)(平均ポイント:3.91667)
「監獄学園(プリズンスクール)」の評価(1クール)
各話感想:#1 #2[その1][その2] #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9[その1][その2] #10 #11[その1][その2] #12

下品この上ないとんでもない内容でした。でも、男たちの友情をキーとしてストーリーがしっかり作りこまれていたので、ハチャメチャなだけで終わっていなかったのが良かったです。近年まれにみる素晴らしいおバカ作品でした。


第2位も同点で2作品です。
①少年ハリウッド -HOLLY STAGE FOR 50-(平均ポイント:3.92308)
「少年ハリウッド -HOLLY STAGE FOR 50-」の評価(1クール)
各話感想:#14 #15 #16 #17 #18 #19 #20 #21 #22 #23 #24 #25 #26

シチュエーションや物語の振れ幅だけをみればかなり地味な作品でしたが、メインキャラたちがシャチョウの言葉に導かれるようにアイドルとしての自覚を高めていく過程が丁寧かつ濃いドラマとして描かれていました。会話劇としてのつくりが圧倒的に秀でていて見応え感が半端なかったです。個別のエピソードはもとより、シリーズ全体を通しての作劇も秀逸で、一見すると異端に見える最終話のステージ回がこれまでの集大成として大きな感動を生んでいました。作画的にはへたれた部分もありましたが、少年ハリウッドが真のアイドルとして成長するドラマとしては文句なしに最高の出来でした。

②やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続(平均ポイント:3.92308)
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」の評価(1クール)
各話感想:#1 #2 #3 #4[その1][その2] #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13[その1][その2]

各人物の言動はそれなりにデフォルメされて描かれていたものの、大人になりきれていない少年少女たちの心の機微が丁寧につづられていて、毎話観入ってしまいました。重苦しい話の中にもコミカルな展開が盛り込まれていて、シリーズ全体の構成も良かったです。八幡、雪乃、結衣の3人のもどかしい関係に決着をつけないでかなりぼかした終わり方だったので最初はあっけにとられましたが、改めて観返してみると想像心をくすぐるこの曖昧な締め方がまた良くて無性に泣けるという、本当に素晴らしい作品でした。


第1位:純潔のマリア(平均ポイント:4)
「純潔のマリア」の評価(1クール)
各話感想:#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12

マリアの言動を軸にして他の魔女たちや人間たちのドラマがハッタリを交えながら丁寧に綴られていました。しっかりした世界観と設定、一貫性のあるキャラクター描写、それになにより続きが気になるストーリーと、どこをとっても魅力に溢れていたと思います。また、本筋とは関係ありませんが、やがては神すらも「古き者」になって人々から忘れられてしまうという未来像がケルヌンノスの言葉を介してさらりと触れられて、最終話以降の(現代につながる?)世界を想像させてくれたのも面白かったです。


最後に、ポイント的には上位3作品に及ばなかったものの個人的にはずせない作品を特別賞として挙げておきます。
個別の感想はタイトルをクリックすると参照できます。

特別賞:
SHIROBAKO:お仕事アニメとしての奥深さとコミカルな描写の融合が秀逸
ローリング☆ガールズ:独特の世界観と掛け合いの楽しさに味のある楽曲がたまらない


全作品のランキングは次のようになっています。
タイトルをクリックするとその作品の評価グラフと簡易感想が表示されます。

 スコア
順位タイトル全話平均1クール2クール
1純潔のマリア4  
2少年ハリウッド -HOLLY STAGE FOR 50-3.92308  
2やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続3.92308  
4赤髪の白雪姫3.91667  
4監獄学園(プリズンスクール)3.91667  
6SHIROBAKO3.6253.53.75
7ガッチャマン クラウズ インサイト3.58333  
8冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた3.53846  
9櫻子さんの足下には死体が埋まっている3.5  
9シドニアの騎士 第九惑星戦役3.5  
9寄生獣 セイの格率3.53.53.58333
12コンクリート・レボルティオ~超人幻想~3.46154  
13俺物語!!3.416673.333333.5
13のんのんびより りぴーと3.41667  
13暁のヨナ3.416673.166673.66667
16それが声優!3.38462  
17GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり3.33333  
17ビキニ・ウォリアーズ3.33333  
17デス・パレード3.33333  
17ハロー!!きんいろモザイク3.33333  
17探偵歌劇 ミルキィホームズ TD3.33333  
22すべてがFになる THE PERFECT INSIDER3.27273  
23デュラララ!!×2 承3.25  
23神様はじめました◎3.25  
23美男高校地球防衛部LOVE!3.25  
26うしおととら3.230773.230773.23077
26レーカン!3.23077  
28学戦都市アスタリスク3.16667  
28食戟のソーマ3.166673.153853.2
28俺、ツインテールになります。3.16667  
31ハイスクールD×D BorN3.08333  
32ローリング☆ガールズ3  
32ヤング ブラック・ジャック3  
32クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド)33.083333
32ドアマイガーD3  
36プラスティック・メモリーズ2.92308  
37戦姫絶唱シンフォギアGX2.84615  
38夜ノヤッターマン2.83333  
39アイドルマスター シンデレラガールズ(THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS)2.69231  
40Charlotte(シャーロット)2.38462  
41乱歩奇譚 Game of Laplace2.36364  
42Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 2ndシーズン2.23077  



以上、2015年のアニメランキングでした。

2014年12月31日

独断と偏見の2014年アニメランキング

2014年に放送されたアニメの評価をランキング形式でまとめてみました。

対象作品:
①放送開始時期に関わらず、年内に放送が終了したアニメ。
②放送が終了していても後日放送予定のエピソードが残っていて結末が翌年に持ち越されたアニメは除外。
③全話視聴したアニメ。

評価基準:
①各エピソードの初見時の評価(5段階評価)の平均値。

※『俺、ツインテールになります。』は地上波、BSともに放送が終了していますが、自分はCSで観ていてまだ放送中なので今回のランキングには入れていません。

ランキングは「ドラマ部門」と「コメディ部門」の2部門に分けました。
部門の分け方もランキング同様思いっきり独断によるものです。


それではさっそく独断と偏見のランキング発表です。

まずはドラマ部門から。

第3位:蟲師 続章(後半エピソード)(平均ポイント:3.6)
「蟲師 続章(後半エピソード)」の評価(1クール)
各話感想:#11 #12 #13 #14 #15 #16 #17 #18 #19 #20

趣のあるエピソードの数々と徹底して落ち着いた雰囲気の演出があいまって、毎回とても引き込まれました。わずか20数分のエピソードの中でゲストキャラたちを魅力的に描き、話としてもしっかりオチを付けていたのが好印象です。ガンマイク収録による独特の空気感や雰囲気抜群のBGM・環境音など、音響面でも世界観を見事に表現していて、期待にたがわない素晴らしい出来でした。


第2位:極黒のブリュンヒルデ(平均ポイント:3.61538)
「極黒のブリュンヒルデ」の評価(1クール)
各話感想:#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9[その1][その2] #10 #11 #12 #13

開始当初はギャグとシリアスの入れ込み方のバランスが微妙に思えましたが、回を重ねるごとに絶妙と感じるようになってグイグイ引き込まれました。普通ならあり得ない場面にギャグを放り込んでくる独特のセンスには脱帽です。シリアス面においても、安易な救済策を取らずにあくまでシビアに俯瞰的な視点から話を作っていたのが良かったです。ギャグとシリアスを小刻みに繰り返すテンポの良い話運びも新鮮で良かったです。終盤の超高速展開はさすがにどうかと思いましたが、そういうマイナス面を差し引いても十分に楽しめる作品でした。


第1位:ピンポン THE ANIMATION(平均ポイント:3.81818)
「ピンポン THE ANIMATION」の評価(1クール)
各話感想:#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11

主役2人は当然として、主な脇役たちの成長もしっかり描かれていて、ドラマとしてとても見ごたえがありました。映像面では文字演出が少し気になったことを除けば、アクの強い映像とある意味シンプルなストーリーが良い相乗効果を生んでいたと思います。ペコとスマイルの試合とエピローグを最終1話にまとめてしまったのでちょっと物足りなさを感じてしまったことが残念と言えば残念ですが、全体的にとても満足度の高い作品でした。


最後に、ポイント的には上位3作品に及ばなかったものの個人的にはずせない作品を特別賞として挙げておきます。
個別の感想はタイトルをクリックすると参照できます。

ドラマ部門 特別賞:
アオハライド:青春って素晴らしい
失われた未来を求めて:キャラをあくまで自然に描写するシナリオの良さ
シドニアの騎士:3DCGはもちろんとしてSF的世界観の見せ方がうまい


次はコメディ部門です。

第3位:スペース☆ダンディ シーズン2(平均ポイント:3.46154)
「スペース☆ダンディ シーズン2」の評価(1クール)
各話感想:#14(1) #15(2) #16(3) #17(4) #18(5) #19(6) #20(7) #21(8) #22(9) #23(10) #24(11) #25(12) #26(13)

どのエピソードも1期以上に「まじめなバカさ」に徹していて、ストーリーはもちろん映像面でも毎回引き込まれる内容になっていました。また、各エピソードに合わせて作られたセンスの良い楽曲の数々も出来が良かったと思います。アニメーションの楽しさを改めて感じさせてくれた良質なシリーズでした。


第2位:マンガ家さんとアシスタントさんと(平均ポイント:3.75)
「マンガ家さんとアシスタントさんと」の評価(1クール)
各話感想:#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12

主人公・愛徒勇気を中心に繰り広げられるギャグが突き抜けていて爆笑の連続でした。それだけでなくしっとり感動的なエピソードでメリハリをつけていて、シリーズ構成的にも飽きのこない作り。愛徒の憎めないダメっぷりや、足須さんの冷めたリアクション、みはりの二面性など、どのキャラも個性的で掛け合いがとても楽しかったです。最初はまったく期待していなかったのですが、まさにダークホースな作品でした。


第1位:月刊少女野崎くん(平均ポイント:3.83333)
「月刊少女野崎くん」の評価(1クール)
各話感想:#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12

野崎梅太郎があの性格でどうして大人気作家になりえたのかという最大の疑問は最後まで消えなかった(というか話が進むにつれ疑問が大きくなっていった)ものの、佐倉千代をはじめとして、中盤まで毎回のように登場する新キャラたちのキャラ立てがうまく、毎回とても楽しいコメディが繰り広げられました。台詞一つ一つが面白くて、最近のコメディアニメの中ではトップクラスの楽しさだったと思います。最終話のまとめ方も後味が良く最初から最後まで一貫して楽しめる素晴らしい作品でした。


最後に、ポイント的には上位3作品に及ばなかったものの個人的にはずせない作品を特別賞として挙げておきます。
個別の感想はタイトルをクリックすると参照できます。

コメディ部門 特別賞:
繰繰れ!コックリさん:話の組み立て方とテンポの良さに引き込まれる


ドラマ部門とコメディ部門の全作品のランキングは次のようになっています。
タイトルをクリックするとその作品の評価グラフと簡易感想が表示されます。

ドラマ部門
 スコア
順位タイトル全話平均1クール2クール
1ピンポン THE ANIMATION3.81818  
2極黒のブリュンヒルデ3.61538  
3蟲師 続章(後半エピソード)3.6  
4蟲師 続章3.5  
4アオハライド3.5  
6銀の匙 Silver Spoon 第2期3.45455  
7はじめの一歩 Rising3.443.384623.5
8失われた未来を求めて3.41667  
8シドニアの騎士3.41667  
8普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。3.41667  
8それでも世界は美しい3.41667  
12ばらかもん3.33333  
12Wake Up, Girls!3.33333  
12オオカミ少女と黒王子3.33333  
12悪魔のリドル3.33333  
16サムライフラメンコ3.318183.454553.18182
17ヤマノススメ セカンドシーズン3.291673.53.08333
18いなり、こんこん、恋いろは。3.2  
19凪のあすから3.1923133.38462
20ハナヤマタ3.16667  
20白銀の意思 アルジェヴォルン3.166673.333333
20東京ESP3.16667  
23Fate/stay night [Unlimited Blade Works]3.15385  
24龍ヶ嬢七々々の埋蔵金3.09091  
25selector infected WIXOSS3.08333  
25神々の悪戯(あそび)3.08333  
25ウィッチクラフトワークス3.08333  
25ご注文はうさぎですか?3.08333  
29闇芝居 第2期3.07692  
30プピポー!3.06667  
31M3~ソノ黑キ鋼~3.0416733.08333
32一週間フレンズ。3  
32桜Trick3  
32咲-Saki- 全国編3  
32selector spread WIXOSS3  
32東京喰種 トーキョーグール3  
32世界征服~謀略のズヴィズダー~3  
38とある飛空士への恋歌2.92308  
39健全ロボ ダイミダラー2.91667  
40魔法戦争2.83333  
41ラブライブ!2期2.76923  
42ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル2.58333  
43残響のテロル2.36364  
44グラスリップ2.30769  


コメディ部門
 スコア
順位タイトル全話平均1クール2クール
1月刊少女野崎くん3.83333  
2マンガ家さんとアシスタントさんと3.75  
3スペース☆ダンディ シーズン23.46154  
4繰繰れ!コックリさん3.33333  
5生徒会役員共*3.30769  
6さばげぶっ!3.25  
7スペース☆ダンディ3.23077  
8はいたい七葉3.153853.153853.15385
8鬼灯の冷徹3.15385  
10未確認で進行形3  
11人生相談テレビアニメーション「人生」2.92308  



以上、2014年のアニメランキングでした。

2014年01月01日

独断と偏見の2013年アニメランキング

2013年に放送されたアニメの評価をランキング形式でまとめてみました。

対象作品:
①放送開始時期に関わらず、年内に放送が終了したアニメ。
②放送が終了していても後日放送予定のエピソードがあって結末が翌年に持ち越された作品は除外。
③視聴していない作品、途中で視聴を打ち切った作品は除外。

評価基準:
①各エピソードの初見時の評価(5段階評価)の平均値。


ランキングは「ドラマ部門」と「コメディ部門」の2部門に分けました。
部門の分け方もランキング同様思いっきり独断によるものです。

今回は各作品の寸評などは省いてランキングのみ記載しました。
寸評などの細かい情報は各タイトルのリンクをクリックすると参照できます。


それではさっそく独断と偏見のランキング発表です。

まずはドラマ部門から。

とその前に、対象作品を単純にポイントだけで評価すると第1位は「ガールズ&パンツァー」になってしまいました。
この作品が第1位になることには何の不満もないのですが、諸々の事情でラスト数話が2013年にずれ込んでしまっただけなので、2013年のランキングに入れることには個人的にちょっと抵抗があります。
なので、ここでも「独断と偏見」を発動して、これ以外の作品でランキングをつけることにします(ガルパンは2012年のランキングにも入れなかったので、いい作品にもかかわらず当ブログではランキングとは無縁の作品になってしまいました)。

ではいよいよドラマ部門のランキングです。

第3位:銀の匙 Silver Spoon(平均ポイント:3.54545)

第2位:「WHITE ALBUM2」と「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる(平均ポイント:3.61538)

第1位:有頂天家族(平均ポイント:3.69231)

最後に、ポイント的には上位3作品に及ばなかったものの個人的にはずせない作品を特別賞として挙げておきます。

特別賞:
進撃の巨人
新世界より
GJ部(グッジョぶ)


次はコメディ部門です。

第3位:「のんのんびより」と「ゆゆ式(平均ポイント:3.25)

第2位:直球表題ロボットアニメ-STRAIGHT TITLE-(平均ポイント:3.33333)

第1位:帰宅部活動記録(平均ポイント:3.5)

コメディ部門の特別賞は該当なしです。
上位作品は良作揃いでしたが、それ以外の作品はいまいちパンチ不足でした。


ドラマ部門とコメディ部門の全作品のランキングは次のようになっています。
タイトルをクリックするとその作品の評価グラフと簡易感想が表示されます。

ドラマ部門
 スコア
順位タイトル全話平均1クール2クール
N/Aガールズ&パンツァー3.91667  
1有頂天家族3.69231  
2WHITE ALBUM23.61538  
2俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる3.61538  
4銀の匙 Silver Spoon3.54545  
5きんいろモザイク3.5  
6進撃の巨人3.483.461543.5
7新世界より3.443.153853.75
8咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A3.4375  
9ぎんぎつね3.41667  
9ガッチャマン クラウズ3.41667  
11戦国コレクション[再放送]3.384623.307693.46154
12GJ部(グッジョぶ)3.33333  
12ワルキューレロマンツェ3.33333  
12ふたりはミルキィホームズ3.33333  
12ハイスクールD×D NEW3.33333  
16戦姫絶唱シンフォギアG3.30769  
16ラブライブ!3.30769  
16AKB0048 next stage3.30769  
19絶園のテンペスト3.291673.333333.25
20ちはやふる23.283.153853.41667
21ヤマノススメ3.25  
21銀河機攻隊 マジェスティックプリンス3.253.166673.33333
21俺の妹がこんなに可愛いわけがない。3.25  
21ロウきゅーぶ!SS3.25  
25げんしけん二代目3.23077  
26さくら荘のペットな彼女3.166672.833333.5
26世界でいちばん強くなりたい!3.16667  
28京騒戯画3.15385  
28惡の華3.15385  
30Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ3.1  
31君のいる町3.08333  
31AMNESIA(アムネシア)3.08333  
33闇芝居3.07692  
33まおゆう魔王勇者3.07692  
35幻影ヲ駆ケル太陽3  
35百花繚乱 サムライブライド3  
35琴浦さん3  
35幕末義人伝 浪漫3  
39デート・ア・ライブ2.91667  
40声優戦隊ボイストーム72.90909  
41空の境界2.84615  
42RDG レッドデータガール2.83333  
43翠星のガルガンティア2.76923  
44D.C.III~ダ・カーポIII~2.69231  
45蒼き鋼のアルペジオ ―アルス・ノヴァ―2.58333  
46ガリレイドンナ2.45455  


コメディ部門
 スコア
順位タイトル全話平均1クール2クール
1帰宅部活動記録3.5  
2直球表題ロボットアニメ-STRAIGHT TITLE-3.33333  
3のんのんびより3.25  
3ゆゆ式3.25  
5てさぐれ!部活もの3.16667  
6サーバント×サービス3.07692  
7犬とハサミは使いよう3  
7キューティクル探偵因幡3  
7まんがーる!3  
10ハヤテのごとく! Cuties2.91667  
11這いよれ!ニャル子さんW(ダブル)2.83333  



以上、2013年のアニメランキングでした。

2012年12月28日

独断と偏見の2012年アニメランキング(コメディ部門)

今年放送されたアニメの評価をランキング形式でまとめてみました。

対象作品:
①放送開始時期に関わらず、年内に放送が終了したアニメ。
②放送が終了していても後日放送予定のエピソードがあって結末が来年に持ち越された作品は除外。
③視聴していない作品、途中で視聴を打ち切った作品は除外。

評価基準:
①各エピソードの初見時の評価(5段階評価)の平均値。


ランキングは「ドラマ部門」と「コメディ部門」の2部門に分けました。
「ドラマ部門」のランキングはこちらです。


それではさっそく独断と偏見のランキング発表です。

コメディ部門

第3位:テルマエ・ロマエ(平均ポイント:3)
「テルマエ・ロマエ」の評価 1話~3話
各話感想:#1 #2 #3

基本的に、主人公・ルシウスが日本の風呂文化を体験して驚くというパターンの繰り返しですが、ルシウスの考察がいちいち可笑しくて飽きとは無縁でした。作り手側の趣味(あるいは個性)が前面に出た形のアニメオリジナル演出は作品の雰囲気を壊していたように感じましたが、ストーリー面ではカルチャーギャップコメディとしての楽しさを十分に備えていたと思います。3話で終わってしまうのはとても惜しいと思える作品でした。


第2位:這いよれ!ニャル子さん(平均ポイント:3.25)
「這いよれ!ニャル子さん」の評価(1クール)
各話感想:#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12

クトゥルー神話に登場する神々を面白おかしくアニメキャラに仕立て上げ、ギャグやパロディ満載で楽しませてくれた作品でした。終盤にかけてニャル子のキャラがどんどん軟化していってラブコメ要素が強くなったことにちょっと違和感があったものの、コメディ作品としてうまくまとまっていたと思います。また、オープニングの「うー!にゃー!」は一度聞いただけでやみつきになる忘れられないフレーズでした。


第1位:じょしらく(平均ポイント:3.38462)
「じょしらく」の評価(1クール)
各話感想:#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10[実況] #11 #12 #13

A、B、C、3つのパートに分かれた構成で、Bパートではメインキャラ一同が揃って名所などに出かけるものの、それ以外はすべて楽屋でグダグダトークを繰り広げる、シチュエーションコメディならぬシチュエーションギャグアニメでした。内容はほぼ無いに等しいですが、ピー音やモザイクが頻出するきわどい会話の数々がクセになる楽しさでした。


最後に、ポイント的には上位3作品に及ばなかったものの個人的にはずせない作品を特別賞として挙げておきます。

特別賞:該当なし
残念ながら今年は特別賞なしです。
『キルミーベイベー』『男子高校生の日常』『ゆるゆり♪♪』など、視聴しなかった作品も何本かあるのでなんとも言えませんが、今年はコメディが不作だったように思います。
来年は盛り返してくれることを期待したいです。


コメディ部門の全作品のランキングは次のようになっています。
タイトルをクリックするとその作品の評価グラフと簡易感想が表示されます。
 スコア
順位タイトル全話平均1クール2クール
1じょしらく3.38462  
2這いよれ!ニャル子さん3.25  
3テルマエ・ロマエ3  
4探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕2.91667  
5人類は衰退しました2.83333  
6うぽって!!2.7  



以上、今年のアニメランキング(コメディ部門)でした。

独断と偏見の2012年アニメランキング(ドラマ部門)

今年放送されたアニメの評価をランキング形式でまとめてみました。

対象作品:
①放送開始時期に関わらず、年内に放送が終了したアニメ。
②放送が終了していても後日放送予定のエピソードがあって結末が来年に持ち越された作品は除外。
③視聴していない作品、途中で視聴を打ち切った作品は除外。

評価基準:
①各エピソードの初見時の評価(5段階評価)の平均値。

※今年放送された『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』と『ガールズ&パンツァー』は本来であればランキング入りするはずでしたが、②の理由によりランキングから除外しました。どちらの作品もとても面白い作品なのでちょっと残念です。


ランキングは「ドラマ部門」と「コメディ部門」の2部門に分けました。
「コメディ部門」のランキングはこちらです。


それではさっそく独断と偏見のランキング発表です。

ドラマ部門

第3位:夏色キセキ(平均ポイント:3.58333)
※第2位が2作品あるので実質的に第4位ですが、独断と偏見により便宜的に第3位としました。
「夏色キセキ」の評価(1クール)
各話感想:#1[その1][その2] #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9[実況&その1][その2] #10[その1][その2] #11 #12

4人のメインキャラが全員とても個性的かつ魅力的に描かれていたことに加え、御石様が起こすさまざまな奇跡が楽しく、どの話数も例外なく引き込まれました。細かいことを言えばいろいろ粗はありましたが、そんなことは些細なことだと思わせてくれる魅力にあふれていたと思います。奇跡に頼る非現実的な毎日から卒業して、「いつまでも友達でいよう」というしっかり地に足の着いた希望を胸に新たな一歩を踏み出していくラストは、彼女たちが精神的に成長したことをはっきり示してくれるうまい締め方でした。夕暮れの空の色や高彩度の回想シーンに見られる独特な色使いだけは最後まで慣れませんでしたが、ストーリーとキャラの魅力は文句なく素晴らしく、トータルではとても見ごたえのある作品だったと思います。


第2位は同ポイントで2作品がランキング入りです。

第2位:Fate/Zero 2ndシーズン(平均ポイント:3.91667)
「Fate/Zero 2ndシーズン」の評価(2クール)
各話感想:#14 #15 #16[長] #17 #18 #19 #20 #21 #22 #23[短][長] #24 #25

各陣営の見せ場やそれぞれのキャラの言動にどっぷりのめり込んで手に汗握ったり涙したりと、全体を通してかなり満足できる内容でした。各キャラの掘り下げ具合にかなりのばらつきがあったのが残念と言えば残念ですが、戦闘シーン、非戦闘シーンを問わず十分な見ごたえがあったと思います。最終話は『Fate/stay night』へつなげるための余韻といった感じでちょっと尻すぼみな感はありましたが、切嗣と士郎の会話で締めるラストはグッとくるものがありました。多少の不満はあれど、なかなかの良作だったと思います。


第2位:つり球(平均ポイント:3.91667)
「つり球」の評価(1クール)
各話感想:#1 #2 #3 #4 #5 #6[長] #7 #8 #9 #10 #11 #12

江の島を舞台にメインキャラたちの青春と友情を描くことが重要なテーマとなっていましたが、これにコミカルな描写と「地球の危機」、そしてなぜか釣りという一見ちぐはぐな要素を組み合わせて、とてもクセになるストーリーが展開しました。中村健治監督作品としては『空中ブランコ』『C』に続く3連続ヒットです。地味なのに引き込まれるストーリーと活き活きしたキャラクターがとにかく魅力的で、最初から最後まで目が離せなかったです。最後の最後でちょっと蛇足感があったものの、それ以外は手放しで楽しめて感動できた作品でした。


第1位:TARI TARI(平均ポイント:4.07692)
「TARI TARI」の評価(1クール)
各話感想:#1 #2[長] #3[短][長] #4[長] #5[長] #6[短][長] #7[長] #8[長] #9 #10 #11[短][長] #12[長] #13

作中の時間経過がとても速い作品でしたが、ダイジェスト感が強い作品にありがちな「シーンが変わったらキャラの境遇が変わっていた」とか「いつの間にか能力がアップしていた」とかいう唐突さはなく、時間が飛んでもそれまでの流れの当然の帰結となるシーンが展開したので、独特の軽快なテンポが生み出されていました。ラスト3話を除いて2話ごとにクライマックスを迎える構成だったことも見ごたえを増す要因になっていたと思います。また、キャラクターたちが自然で流れるような会話を繰り広げ、とても活き活きと描かれていたことも大きな魅力でした。場面展開とキャラクター描写の巧みさが相まって、作品世界に無理なく没入できるだけでなく、何度観ても飽きがこない、繰り返し視聴に耐える作品になっていました。個人的にはここ数年に放送された作品の中でも断トツの出来だったと思います。


最後に、ポイント的には上位3作品に及ばなかったものの個人的にはずせない作品を特別賞として挙げておきます。

特別賞:戦姫絶唱シンフォギア(平均ポイント:3.53846)
「戦姫絶唱シンフォギア」の評価(1クール)
各話感想:#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13

最初から最後まで、ノリの良い音楽(歌)と良い意味でクサい展開で突き抜けてくれた激熱な作品でした。最終話に至っては、いったい何話分の内容を1話に詰め込んだんだというくらいのクライマックスのオンパレードです。そのぶん大雑把な印象はぬぐえませんが、否定的にならずにこれがシンフォギアなんだと納得できてしまうところがすごかったです。まさに「シ・ン・フォ・ギィィッ――ヴウゥワアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!」な作品でした。


ドラマ部門の全作品のランキングは次のようになっています。
タイトルをクリックするとその作品の評価グラフと簡易感想が表示されます。
 スコア
順位タイトル全話平均1クール2クール
1TARI TARI4.07692  
2つり球3.91667  
2Fate/Zero 2ndシーズン3.91667  
4夏色キセキ3.58333  
4坂道のアポロン3.58333  
6戦姫絶唱シンフォギア3.53846  
6俺の妹がこんなに可愛いわけがない TRUE ROUTEスペシャル版3.53846  
8Another(アナザー)3.5  
9カンピオーネ! ~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~3.46154  
9超訳百人一首 うた恋い。3.46154  
11ハイスクールD×D3.41667  
12ちはやふる3.363.384623.33333
13ゼロの使い魔F3.33333  
14アマガミSS+ plus3.23077  
14夏目友人帳 肆3.23077  
14LUPIN the Third ~峰不二子という女~3.23077  
14好きっていいなよ。3.23077  
18灼眼のシャナIII -Final-3.2083333.41667
19ラストエグザイル―銀翼のファム―3.173913.181823.16667
20AKB00483.15385  
21夏雪ランデブー3.09091  
22To LOVEる-とらぶる-ダークネス3.08333  
23ココロコネクト3.07692  
24神様はじめました3  
24武装神姫3  
24さんかれあ3  
24薄桜鬼 黎明録3  
24黄昏乙女×アムネジア3  
29ZETMAN2.92308  
30パパのいうことを聞きなさい!2.91667  
31もやしもん リターンズ2.90909  
32トータル・イクリプス2.833332.714293
33ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU2.75  
33ヨルムンガンド2.75  
35シャイニング・ハーツ ~幸せのパン~2.66667  
36だから僕は、Hができない。2.58333  
37ソードアート・オンライン2.522.714292.27273



以上、今年のアニメランキング(ドラマ部門)でした。

2011年12月29日

独断と偏見の2011年アニメランキング(コメディ部門)

今年放送されたアニメの評価をランキング形式でまとめてみました。

対象作品:放送開始時期に関わらず、2011年に放送が終了したアニメ。
 視聴していない作品、途中で視聴を打ち切った作品は除外。
評価基準:各エピソードの初見時の評価(5段階評価)の平均値。


今年から「ドラマ部門」と「コメディ部門」の記事を分割しています。
「ドラマ部門」の記事はこちら


それではさっそく独断と偏見のランキング発表です。

コメディ部門

第3位:快盗天使ツインエンジェル ~キュンキュン☆ときめきパラダイス!!~(平均ポイント:3.5)
「快盗天使ツインエンジェル ~キュンキュン☆ときめきパラダイス!!~」の評価 1話~12話
各話感想:#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12

開始当初は特に突出したものはないごく普通のギャグアニメという感じだったのが、回が進むにつれてノリが良くなってきて、中盤からは爆笑の連続でした。個性的なキャラが揃っていて、その言動がいちいち可笑しかったです。最終話では脚本家をはじめスタッフが楽しんで作っているのがビンビン伝わってきました。正直、ここまで真面目にバカをやってくれる作品だとは思っていなかったです。予想外の収穫でした。


第2位:お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!(平均ポイント:3.58333)
「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」の評価 1話~12話
各話感想:#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12

設定が設定なので視聴者を選ぶ作品なのは間違いないですが、3人のメインキャラ、奈緒、彩葉、委員長(繭佳)の強烈な変態性をうまく笑いで誤魔化して、嫌みを感じさせない変態コメディに仕上げていました。この作品の影響で黒パンストフェチが大量に生み出されてしまったはずです(^^; 下記の第1位の作品もそうですが、視聴前はまったく期待していなかったのに(というかこの作品の場合は視聴するつもりすらなかったのに)、いい意味で大化けしてくれました。


第1位:gdgd妖精s(ぐだぐだフェアリーズ)(平均ポイント:3.75)
「gdgd妖精s(ぐだぐだフェアリーズ)」の評価 1話~12話
各話感想:#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12

15分枠の低クオリティ3D CG作品なのに制作はまさかのプレスコ方式で、画面から受ける印象とは正反対のアンバランスなつくりがまず異色でした。それに加え、作品世界と現実(声優さんの素の声)が渾然一体となった混沌さが生み出すグダグダ感。おそらくほぼすべての視聴者が第1話視聴前と視聴後で印象を180°転換したのではないでしょうか。今年一番の大穴作品だったと言いきってしまっていいと思います。ただのぐだぐだトークの連続をとてもうまく映像作品にまとめていたと思います。


最後に、ポイント的には上位3作品に及ばなかったものの個人的にはずせない作品を特別賞として挙げておきます。

特別賞:猫神やおよろず(平均ポイント:3.08333)
「猫神やおよろず」の評価 1話~12話
各話感想:#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12

ドタバタコメディかと思いきや、さにあらず。笑えるエピソードだけでなく、しっとり感動的なエピソードを適度に入れ込んでうまくまとめていました。繭をはじめとする神様たちのほのぼのした言動が毎回楽しかったです。朝や夕方に放送してもいいような内容なので、深夜アニメの中ではちょっと浮いた存在ですが、観終わった後にほんわかした気分になれるいい作品だったと思います。


コメディ部門の全作品のランキングは次のようになっています。
タイトルをクリックするとその作品の評価グラフと簡易感想が表示されます。
 スコア
順位タイトル全話平均1クール2クール
1gdgd妖精s(ぐだぐだフェアリーズ)3.75  
2お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!3.58333  
3快盗天使ツインエンジェル ~キュンキュン☆ときめきパラダイス!!~3.5  
4そふてにっ3.33333  
5侵略!?イカ娘3.25  
6レベルE3.15385  
7猫神やおよろず3.08333  
8WORKING'!!3.07692  
9Rio RainbowGate!3  
9Aチャンネル3  
11ゆるゆり2.91667  



以上、今年のアニメランキング(コメディ部門)でした。

2011年12月27日

独断と偏見の2011年アニメランキング(ドラマ部門)

今年放送されたアニメの評価をランキング形式でまとめてみました。

対象作品:放送開始時期に関わらず、2011年に放送が終了したアニメ。
 視聴していない作品、途中で視聴を打ち切った作品は除外。
評価基準:各エピソードの初見時の評価(5段階評価)の平均値。


今年から「ドラマ部門」と「コメディ部門」の記事を分割しています。
「コメディ部門」の記事はこちら


それではさっそく独断と偏見のランキング発表です。

ドラマ部門

第3位:ましろ色シンフォニー -The color of lovers-(平均ポイント:3.83333)
「ましろ色シンフォニー -The color of lovers-」の評価 1話~12話
各話感想:#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7[短][長] #8 #9 #10[短][長] #11 #12

変に視聴者に媚びずに真面目にドラマ作りをしてくれた期待以上の作品でした。難点をいくつか挙げるなら、第1話の桜乃の言動、第6話までの愛理にフォーカスしすぎた展開、第7話でみうが新吾に寄りかかって寝てしまう場面の唐突感があります。この3つについてはもう少し見せ方を工夫してほしかった気がしますが、作品全体に漂う落ち着いた雰囲気は抜群で、メインキャラたちにしっかり芝居をさせて心情を表現する演出手法もここ最近視聴したエロゲ原作のラブストーリー物のアニメの中では群を抜いた素晴らしい出来でした。ストーリー展開上意味のないエロ描写がほとんどなかったのも良い判断だったと思います。最後の後味のいい幕引きも申し分なしと、最高のピュアラブストーリーでした。


第2位:Fate/Zero(フェイト/ゼロ)(平均ポイント:3.92308)
「Fate/Zero(フェイト/ゼロ)」の評価 1話~13話
各話感想:#1 #2 #3 #4 #5[短][長] #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13

視聴前に想像していたよりアクションシーンが少なかったものの、それを補って余りあるほどに見ごたえのある会話劇が展開されました。登場人物のほとんどが大人だったこともあり、ドラマの重みが増していた点も良かったです。そうかと思えば、数少ない年少キャラの一人であるウェイバーとそのサーヴァントのライダーが、主従の関係にありながらも親子や友人のように見えるなど、全体の雰囲気を和ませるいいアクセントになっていて、キャラ配置がとにかくうまかったです。
ただ、分割2クールというよりも連続して2クール放送するのが前提のような作りだったので、最終話の引きに物足りなさが残ってしまいました。この点だけがとても惜しく思えます。ついこのあいだ「今年と来年はこの作品で決まり!」みたいな記事を書いたばかりですが、期待に反して第1位の座を逃してしまいました(^^;


第1位:魔法少女まどか☆マギカ(平均ポイント:4)
「魔法少女まどか☆マギカ」の評価 1話~12話
各話感想:#1 #2 #3 #4[長] #5[長] #6[長] #7[長] #8[長] #9[長] #10[長] #11 #12

演出面ではスタイリッシュな見せ方にこだわるあまり整合性の取れない描写が目立ったのが残念ですが、ストーリーテリングはずば抜けていました。主人公のまどかが魔法少女になる決断をするに至るまでの経緯を魅力的なエピソードとからめて丹念に追いながら、親子間・友達間のドラマをしっかり描いていて、毎回続きが気になる素晴らしい話運びです。また、下手な脚本だとキュゥべえに感情の片りんを垣間見せるような“ミス”を犯していたのではないかと思いますが、この作品ではキュゥべえを「悪」ではなく、ある目的を遂行しているだけの「感情のない種族」として一貫して描ききっていた点もすごかったです。そのおかげで最終話ではキュゥべえに対する印象を違和感なく変えることに成功しています。とにかく視聴者を惹きつける異色の魔法少女物語でした。


最後に、ポイント的には上位3作品に及ばなかったものの個人的にはずせない作品を特別賞として挙げておきます。

特別賞:UN-GO(アン ゴ)(平均ポイント:3.81818)
「UN-GO(アン ゴ)」の評価 1話~11話
各話感想:#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11

『TIGER & BUNNY(タイガー&バニー)』『うさぎドロップ』『ロウきゅーぶ!』『俺たちに翼はない』など、ほかにも面白い作品がたくさんあり、どれを特別賞にするかとても迷いましたが、あえて一本選ぶならやはりこれでしょうか。
第1話こそ物足りなさがあったものの、2話構成のエピソードが出てきたあたりから俄然面白さが増しました。面白さの要因は、比較的アバウトな仕掛けを興味深く見せるシナリオの巧みさと演出テクニック、ここぞというときに流れる味のあるBGM、そしてなんといってもキャラ立ちのいい登場人物たちの存在です。エンターテイメントとしては当初の予想を覆す楽しさがありました。
また、人によって好みが大きくわかれる部分だとは思いますが、けっこう思想的なものも含まれていました。二人のメインキャラクター、結城新十郎と海勝麟六の考え方に関する部分です。新十郎は、人間は堕落する生き物であり、悪と正義を同時に内包しているがゆえに美しいと考えています。そんな人間が作り出す“真実”は無数にあり、正しい“真実”など存在しないことはわかっていながら、それでも堕落することを許容して生き続け、ありもしない1つの“真実”をいつまでも探し続ける人物です。一方の麟六も正しい“真実”など存在しないことはわかっています。だから自分の“真実”を広く広めて、人々を嘘偽りのない理想的な世界へ導くという理想論に近い考えを持っています。その実現には疑問を持っているようですが、それでもそうすることで少しでも人々を向上させようとしています。これは新十郎の「人間は堕落する」とは対極にある考えで、新十郎と麟六の対決の構図を面白くしていました。その間に入って悩む海勝梨江の姿もドラマ性を盛り上げていました。因果や風守の存在もいいアクセントになっていて、話が進むにつれてどんどん面白さが増していった良作でした。


ドラマ部門の全作品のランキングは次のようになっています。
タイトルをクリックするとその作品の評価グラフと簡易感想が表示されます。
 スコア
順位タイトル全話平均1クール2クール
1魔法少女まどか☆マギカ4  
2Fate/Zero(フェイト/ゼロ)3.92308  
3ましろ色シンフォニー -The color of lovers-3.83333  
4UN-GO(アン ゴ)3.81818  
5C3.72727  
6君に届け 2ND SEASON3.69231  
7TIGER & BUNNY(タイガー&バニー)3.683.692313.66667
8うさぎドロップ3.54545  
9炎の蜃気楼(ミラージュ)[再放送]3.53846  
10花咲くいろは3.461543.615383.30769
11放浪息子3.36364  
12ロウきゅーぶ!3.33333  
13夏目友人帳 参3.23077  
14セイクリッドセブン3.16667  
14俺たちに翼はない3.16667  
14星空へ架かる橋3.16667  
14たまゆら~hitotose~3.16667  
14STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)3.166673.230773.09091
19夢喰いメリー3.15385  
20神様のメモ帳3.08333  
20GOSICK―ゴシック―3.083333.230772.90909
22神様ドォルズ3.07692  
23C3―シーキューブ―3  
23あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。3  
23IS<インフィニット・ストラトス>3  
23NO.63  
23デッドマン・ワンダーランド3  
28THE IDOLM@STER(アイドルマスター)2.922.923082.91667
29ダンタリアンの書架2.91667  
30フラクタル2.81818  
31異国迷路のクロワーゼ The Animation2.75  
32DOG DAYS(ドッグデイズ)2.46154  



以上、今年のアニメランキング(ドラマ部門)でした。

2010年12月26日

独断と偏見の2010年アニメランキング

今年放送されたアニメの評価をランキング形式でまとめてみました。

対象作品:放送開始時期に関わらず、2010年に放送が終了したアニメ。
 視聴していない作品、途中で視聴を打ち切った作品は除外。
評価基準:各エピソードの初見時の評価(5段階評価)の平均値。


コメディ主体の作品はドラマ主体の作品よりもポイントが高くなってしまう傾向があるので(あくまで自分的に)、今年から「ドラマ部門」と「コメディ部門」にランキングを分割しました。


それではさっそく独断と偏見のランキング発表です。

まずはドラマ部門から。

第3位:薄桜鬼(1期)(平均ポイント:3.83333)
「薄桜鬼」の評価 1話~12話
新選組という実在した組織に、千鶴をはじめとする“鬼”の一族というファンタジー要素を絡めて、緊張感あふれるドラマ作りで楽しませてくれました。初めから終わりまで、脚本と演出はもちろん、劇伴や作画などすべての点で高いレベルを維持していました。欲を言えば、ファンタジー要素をもう少し強めてほしかった気もしますが、その点を差し引いてもかなり見ごたえのある作品に仕上がっていたと思います。

第2位:のだめカンタービレ フィナーレ(平均ポイント:3.90909)
「のだめカンタービレ フィナーレ」の評価 1話~11話
「のだめ」シリーズ第3期、最終作となる作品です。のだめが世界の舞台を目指すことを自分の意志で決め、今度こそ本当に音楽としっかり向き合う決心をして終了となりました。のだめと千秋がプロとして共演するシーンは描かれませんでしたが、今後の二人の活躍を想像する余地を残したなかなか良い終わり方だったと思います。最終話で1期の第1話と似たようなシチュエーションを再現し、のだめの成長具合と千秋の心境の変化をしっかり見せてくれた点も良かったです。

第1位:刀語(平均ポイント:4.08333)
「刀語」の評価 1話~12話
1か月に1話放送で、1年間にわたって放送されたなかなか意欲的な作品です。序盤は純粋に会話劇の楽しさや個性的な登場キャラの魅力に引き込まれ、後半にかけてはそれに加えて変体刀や虚刀流、それに歴史の改ざんにまつわる謎をからめたストーリー展開でも楽しませてくれました。1話あたり実質49分ですが、その長さを感じさせない話づくりは素晴らしかったです。

最後に、ポイント的には上位3作品に及ばなかったものの、個人的にはずせない作品を特別賞として挙げておきます。

ドラマ部門 特別賞:アマガミSS(平均ポイント:3.16、1クール平均:2.84615、2クール平均:3.5)
「アマガミSS」の評価 1話~13話
「アマガミSS」の評価 14話~25話
パラレルワールド的な世界観の中で、舞台設定と各キャラの性格は変えずに、主人公・橘純一と6人のヒロインたちのラブストーリーをそれぞれ4話構成で見せてくれました。作画面ではちょっと残念な出来でしたが、ヒロインごとにバラエティーに富んだ展開が用意されていたので、4話ごとに新鮮な気持ちで視聴することができました。1話約24分×4話で96分なので、4話まとめて視聴すれば各ヒロインごとに映画1本を見ているような感覚もあります。純一の変態性がいいアクセントになっていたとはいえ、ほとんどのエピソードはいたって普通のラブストーリーなのでポイントは伸びませんでしたが、「絢辻詞編」は起承転結がしっかりしていて何度見ても飽きない素晴らしい出来でした。


ドラマ部門の全作品のランキングは次のようになっています。
タイトルをクリックするとその作品の評価グラフと簡易感想が表示されます。
 スコア
順位タイトル全話平均1クール2クール
1刀語4.08333  
2のだめカンタービレ フィナーレ3.90909  
3薄桜鬼3.83333  
4ストライクウィッチーズ23.75  
5セキレイ~Pure Engagement~3.69231  
6俺の妹がこんなに可愛いわけがない3.66667  
7君に届け3.643.615383.66667
8百花繚乱 サムライガールズ3.58333  
9屍鬼3.545453.636363.45455
10おとめ妖怪 ざくろ3.53846  
11薄桜鬼 碧血録3.5  
11祝福のカンパネラ3.5  
11おまもりひまり3.5  
14世紀末オカルト学院3.46154  
15FORTUNE ARTERIAL 赤い約束3.33333  
16けいおん!!3.307693.230773.38462
16おおきく振りかぶって~夏の大会編~3.30769  
18デュラララ!!3.291673.307693.27273
19アマガミSS3.162.846153.5
20四畳半神話大系3.09091  
21Angel Beats!3.07692  
22オオカミさんと七人の仲間たち3  
23あそびにいくヨ!2.91667  
23ソ・ラ・ノ・ヲ・ト2.91667  
23ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド2.91667  
26閃光のナイトレイド2.84615  
27伝説の勇者の伝説2.8432.66667
28おおかみかくし2.83333  



次はコメディ部門です。

第3位:生徒会役員共(平均ポイント:3.53846)
「生徒会役員共」の評価 1話~13話
ハンコ演出やアニメオリジナルの寒いギャグが気になることもありましたが、無意味なエロ描写を排除した下ネタ全開の展開は(下品ですが)楽しかったです。タカトシ役の浅沼晋太郎さんのツッコミ演技も幅があり、面白さに拍車をかけていました。

第2位:真・恋姫†無双~乙女大乱~(平均ポイント:3.58333)
「真・恋姫†無双~乙女大乱~」の評価 1話~12話
この作品も下ネタが盛り込まれた作品ですが、脚本が練りに練られていて、最初から最後まではずれ回というものがありませんでした。登場人物が多いのでどうしてもキャラ紹介的なエピソードが多くなっていましたが、それでもエピソード間のつながりがしっかりしていて、伏線の張り方もとてもうまかったです。本筋以外のさりげないエロ描写&セリフの数々も本編になじんでいました。下ネタギャグアニメのお手本的な作品と言ってしまってもいいかもしれません。

第1位:WORKING!!(平均ポイント:3.92308)
「WORKING!!」の評価 1話~13話
パッと見は普通そうなのに、実は性格になにがしかの問題を抱えているキャラたちが絶妙の掛け合いを繰り広げてくれました。まひるの暴力性は視聴を続けるのをためらってしまうほど強烈なものでしたが、それを補って余りあるほどの掛け合いの楽しさがあります。第1話は可もなく不可もない感じだったので特に期待していなかったのに、続く第2話から印象が大きく変わって引き込まれてしまった作品でした。

最後に、ポイント的には上位3作品に及ばなかったものの個人的にはずせない作品を特別賞として挙げておきます。

コメディ部門 特別賞:探偵オペラ ミルキィホームズ(平均ポイント:3.33333)
「探偵オペラ ミルキィホームズ」の評価 1話~12話
第1話の段階ではどういう作品なのか掴みかねて戸惑ってしまいましたが、第2話から徐々に面白さがアップしていきました。制作側も手探り状態だったのか、まだキャラを生かしきれていない部分があったとはいえ、それでも存分に楽しめたかなりハジけた作品でした。ぜひとも2期を制作してもらいたいところです。


コメディ部門の全作品のランキングは次のようになっています。
タイトルをクリックするとその作品の評価グラフと簡易感想が表示されます。
 スコア
順位タイトル全話平均1クール2クール
1WORKING!!3.92308  
2真・恋姫†無双~乙女大乱~3.58333  
3生徒会役員共3.53846  
4探偵オペラ ミルキィホームズ3.33333  
4はなまる幼稚園3.33333  
6侵略!イカ娘3.25  
7もっとTo LOVEる-とらぶる-3.16667  
8迷い猫オーバーラン!3.15385  
8荒川アンダー ザ ブリッジ3.15385  
10B型H系3.08333  
10ひだまりスケッチ×☆☆☆(ほしみっつ)3.08333  
12バカとテストと召喚獣2.30769  



以上、今年のアニメランキングでした。

2009年12月30日

独断と偏見の2009年アニメランキング

今年放送されたアニメの評価をランキング形式でまとめてみました。

対象作品:放送開始時期に関わらず、2009年に放送が終了したアニメ。
 視聴していないもの、途中で視聴を打ち切ったものは除外。
評価基準:各エピソードの初見時の評価(5段階評価)の平均値。


※『化物語』はTV放送は終わっていますが、ネット配信の第14話、15話がまだ配信されていないので評価から外しています。

ということで、さっそく独断と偏見のランキング発表です。

タイトルをクリックすると各話の評価グラフと簡易感想が表示されます。
 スコア
順位タイトル全話平均1クール2クール
1咲-Saki-3.923.923083.91667
2鉄腕バーディー DECODE:023.91667  
3魔法少女リリカルなのはA's[再放送]3.84615  
4マリア様がみてる 4thシーズン3.61538  
5リストランテ・パラディーゾ3.54545  
6けいおん!3.53846  
7大正野球娘。3.5  
7屍姫 玄3.5  
9CANAAN3.46154  
10にゃんこい!3.41667  
10ドルアーガの塔~the Sword of URUK~3.41667  
12続 夏目友人帳3.38462  
12夏のあらし!3.38462  
12WHITE ALBUM3.38462  
15キャシャーン Sins3.3753.307693.45455
16空中ブランコ3.36364  
16青い花3.36364  
18宙のまにまに3.33333  
19ティアーズ・トゥ・ティアラ3.307693.076923.53846
19WHITE ALBUM(TVシリーズ後半 第14話~)3.30769  
21CLANNAD ~AFTER STORY~3.252.923083.63636
22アスラクライン23.23077  
22Phantom(ファントム)~Requiem for the Phantom~3.230773.153853.30769
22宇宙をかける少女3.230773.461543
25真・恋姫†無双3.16667  
25聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)3.16667  
25タユタマ -Kiss on my Deity-3.16667  
28神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS3.08333  
29アスラクライン3  
29よくわかる現代魔法3  
29東のエデン3  
29プリンセスラバー!3  
29RIDEBACK-ライドバック-3  
34テイルズ オブ ジ アビス2.9615432.92308
35まりあ†ほりっく2.91667  
36東京マグニチュード8.02.81818  
37夏のあらし!~春夏冬中(あきないちゅう)~2.76923  
38狼と香辛料II2.75  
38生徒会の一存2.75  
40ささめきこと2.69231  
41空を見上げる少女の瞳に映る世界2.66667  
42DARKER THAN BLACK-流星の双子(ジェミニ)-2.58333  
42うみものがたり~あなたがいてくれたコト~2.58333  

※ここにまとめた評価は初見時の評価なので、もう一度見直すと評価が変わるかもしれません。


第1位は『咲-Saki-』
これは文句なしに今年一番楽しめた作品でした。
回想シーンが若干くどく感じられることがあったとはいえ、各キャラが活き活きと描かれていて、物語に奥行きが出ていたのがよかったです。
また、麻雀のルールを知らなくても存分に楽しめるハッタリ感たっぷりの演出も秀逸でした。
当然DVDも購入していますが、第5話の温泉シーンの逆光表現がほとんどなくなって、画的な完成度が下がっていたのが悲しかったです(T_T)
TVの録画を残しておけばよかった。。。

第2位は『鉄腕バーディー DECODE:02』
バーディーの淡い恋の行方をメインテーマに、1期から続くつとむとの心理的なつながりの構築と、イクシオラがおかれた厳しい現実をうまく織り込みながら、緊張感溢れるストーリー展開で楽しませてくれました。
動きの面白さを優先するために作画を極端に崩しているエピソードもあり、この点については賛否両論あると思いますが、ストーリー面ではかなりツボにはまった作品でした。

第3位は『魔法少女リリカルなのはA's』
再放送ですが、面白いものはいつ見ても面白い・・・ということで、数々の新作を抑えて上位入賞です。
第1話から2話にかけての熱い展開で視聴者を一気に引き込み、その後もバトルあり涙ありのすばらしいストーリーで楽しませてくれた良作でした。


第4位以下は、まぁこんなものかなといった感じで並んでいます。
ただ、『空中ブランコ』が16位になってしまったのはちょっと驚きです。
もう少し上位に食い込むかと思っていたのですが。。。
この作品の場合は、全体を通しての印象は良かったとはいえ、「並」程度のエピソードが多かったのでポイントが伸びなかったようです。
個人的にはけっこう気に入っていた作品なので、この順位はちょっと残念です。


今年の作品の傾向としては、連続して2クール放送する作品が減って、1クール終了後に短い期間をあけて開始される分割2クール作品や、(おそらく人気があったために続編が制作された)2期作品が増えたように思います。
タイトルをざっと挙げてみると、『鉄腕バーディー DECODE:02』『屍姫 玄』『ドルアーガの塔~the Sword of URUK~』『続 夏目友人帳』『WHITE ALBUM(TVシリーズ後半 第14話~)』『CLANNAD ~AFTER STORY~』『アスラクライン2』『真・恋姫†無双』『夏のあらし!~春夏冬中(あきないちゅう)~』『狼と香辛料II』『DARKER THAN BLACK-流星の双子(ジェミニ)-』といった作品がこれに該当します。
面白い作品の続編が制作されることは嬉しいことではあるのですが、そのほとんどが1期に比べてつまらなくなっているように思えたのが残念でした。
特に『夏のあらし!~春夏冬中(あきないちゅう)~』や『狼と香辛料II』は悲惨としか言いようがありません。
そんな中で、『アスラクライン2』は続編のほうが面白かった貴重な例外です。
この作品は分割2クール作品ですが、2クール目のほうが約0.23ポイントもアップしています。
1クール目でややグダグダ感があったストーリーが一気に収束して綺麗に終わったことが大きいのですが、やはり続編を作るなら前作を超える楽しさを提供して欲しいところですね。


とまあ簡単ですが、今年のアニメランキングでした。

各作品の一言感想などは以下のページにまとめてあります。
視聴アニメ一覧(2008年10月放送開始作品)
視聴アニメ一覧(2009年1月放送開始作品)
視聴アニメ一覧(2009年4月放送開始作品)
視聴アニメ一覧(2009年7月放送開始作品)
視聴アニメ一覧(2009年10月放送開始作品)