2008年10月12日

今週の一本 その2(2008/10/5~10/11)―『のだめカンタービレ 巴里編』第1話

1期がかなりツボにはまったので、今期もすごく期待していた作品です。
今シリーズでは監督もシリーズ構成も一新されましたが、1期のノリはそのまま継承されていて、期待に違わない出来でした。

さらに、演奏場面で奏者が動くようになりました。
ただし、この動きはかなり微妙。
1期でもごくまれに動くことがありましたが、妙にフニャフニャしていて違和感ありまくりでした。
今期の演奏場面でもこのフニャフニャ感は健在(^^;
これだけは早急に改善してほしいかも。
とはいえ、オーケストラを引きで見せた時に奏者が小刻みに動いている様子は、臨場感があってなかなか良かったです。
やはり止め絵よりも断然いいですね。

ストーリーのほうは、上に書いたとおり期待に違わないなかなかの出来でした。
笑いを上手に盛り込みながら、締めるところはしっかり締めて、テンポよく話を進めています。
今期は1クールらしいのでちょっと残念な気もしますが、3ヶ月間存分に楽しませてもらおうと思います。

で、今回の内容ですが。。。

のだめと千秋がパリにやってきたところからスタート。
千秋は、指揮者コンクールに出て自分の力を認めてもらってからヴィエラ先生に会いに行くのが当面の目的のようです。
のだめの目的は。。。今のところ不明(^^;
(1期で語られていたかな?)

ついに「故郷」に帰ってこれた千秋は少し浮かれ気味のようです。
一方ののだめはコンセルヴァトワールの入学試験で手一杯でフランス語を覚えられなかったのでちょっと戸惑い気味。
浮かれる千秋とちょっと気まずい雰囲気になってしまいますが、元来のサバサバした性格もあって、翌朝には完全復帰。
シリアスな場面をさらっと流す作りは、観ていて気持ちよかったです。
まぁ、第1話から暗い雰囲気を引きづられても困りますけど。

二人は同じアパルトマンに住むことになりました。
このアパルトマンにはすでにターニャとフランクという、のだめと同じコンセルヴァトワールに通う生徒も暮らしていました。

ターニャはロシア出身の化粧が濃い派手目の女性。
最近、彼氏に振られたので千秋に目をつけたようです。
指揮者コンクールに出るための勉強で忙しい千秋のもとを訪れて、ヴァカンスに誘おうと必死。
音楽を勉強するために一人でロシアからやってきたという話を聞いた千秋は、「みんな音楽のために頑張ってるんだよな」と、ターニャに少しだけ興味がわいたようです(もちろんただの音楽仲間としてですが)。
そして、ターニャのピアノを聴かせてほしいと頼みます。
ターニャはその頼みを聞いてピアノを弾きますが、その腕前はコンセルヴァトワールの生徒とは思えないほど下手だったようです。
「お前1年間何やってたんだ。
何がヴァカンスだ!
そんなもの犬にでもくれてしまえ!!」
千秋様の逆鱗に触れ、なぜかピアノのレッスンが始まってしまいました。
ターニャのヴァカンスの楽しい予定は完全になくなってしまったようです。

フランクはフランス人オタク。
のだめとはコンセルヴァトワールの入試会場ですでに知り合っていたようです。
のだめはフランス語が話せない/聞き取れないので、二人の会話は完全にすれ違っています。
しかし、二人ともそんなことはまったく気にせずにお互い好き勝手に話しているというのが何とも(^^;

のだめは『使える!!フランス語辞典』を携帯してフランス語を覚えようと頑張っているようです。
でも、この辞典に載っている例文(の一部)は、かなり限定的なシチュエーションでしか使えなさそう。
「助けて!警察を呼んで!レイプされました」って。。。(^^;
そんなのだめにも、ついにフランス語をマスターする機会が訪れます。
その機会を提供してくれたのがフランクです。
彼が自分の部屋でフランス語吹き替え版の「プリごろ太」を観ていた時に、のだめがやってきたのがきっかけ。
のだめはセリフをすべて暗記していたので、フランクがビデオに撮っていた「プリごろ太」を何度も何度も何度も何度も何度も見返してフランス語をマスターしてしまいました。
フランクは真の日本人オタクというものを知って、自分の未熟さを反省します(^^;


ターニャのピアノレッスンを終えた千秋は、なぜか1日でフランス語が話せるようになったのだめに感心します。
「おまえってけっこうえらいよな・・・」
のだめの才能には驚かされっぱなしの千秋でした(^^;

その様子を遠くから見ていたターニャとフランク。
ターニャ 「日本が経済大国な理由がよくわかったわ。あの国はヴァカンスを取らないのよ。。。」
フランク 「僕ごときが自分のことをオタクだなんて言ってたのが恥ずかしい。あれこそが本物の、本当のオタクなんだ。とても僕には付き合えない。。。」

そしてラストは千秋のモノローグで締め。
「こうして、のだめとオレのパリ留学生活は始まった」


ということで、メインキャラ二人と新しい仲間の楽しい(?)パリ生活が始まりました。
演奏場面の動き以外は非の打ち所がない最高の出だし。
のだめと千秋の音楽家としての成長がどう描かれていくのか、今後が楽しみです。

のだめカンタ-ビレ 巴里編 【初回限定生産版】 第1巻 [DVD]
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公式サイト
http://www.nodame-anime.com/

のだめカンタービレ 巴里編 第1話
Leçon 1

演出
今千秋

脚本
榎戸洋司

キャスト
野田恵   川澄綾子
千秋真一  関智一
ターニャ  伊藤静
フランク  浅沼晋太郎
アンナ   須藤絵里花
試験官   大原崇
客     伝坂勉
受験生   豊崎愛生
ギャルソン 間宮康弘
プリリン  矢作紗友里
ごろ太   戸松遥
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