なんだか語るべきことがないのに演出でごまかして無意味に引き伸ばしているだけのような気が。。。
やはり全12話は長すぎたのかも。
引き伸ばし感が少ない回はやはりそれなりに面白いので、もちろん視聴は続けますけどね。
閑話休題。
「復讐」を果たせた満足感から雨の降る空を見上げて微笑む優子。
真実を知って打ちひしがれる夕。
今回は前回の話の直後から始まりました。
夕は家に帰ろうとする優子を強く引き止めます。
でも優子は「何をいまさら!」
なぜ今まで黙っていたのか問い詰める夕に対して、優子は尋ねます。
話していたら何かしてくれたのか?
こんなキズだらけの自分を好きになってくれたのか?
夕の答えは「そんなこと・・・」
ここで瞬き。
優子は「ひどい人」と言って夕のセリフを遮ります。
これがなければ夕は「あたりまえじゃないか」みたいなセリフを続けるつもりだったのでしょうか?
優子は、今になって真実を打ち明けて夕を苦しめるのはささやかな復讐なんだと告げます。
さらに、下駄箱の靴は自分が切り裂いたのだと打ち明けます。
いつもカバンに入れて持ち歩いていたナイフで。
このナイフは、憎ければ殺せと言って雨宮明良が優子に渡したもの。
優子はこのナイフを夕に渡します。
夕が雨宮明良を殺すよう仕向けているのでしょうか?
夕はみごとに優子の思惑に乗せられて雨宮明良の家に行きます。
ところが決意が中途半端だったため、雨宮明良の言葉に踊らされて何もできません。
雨宮明良にぶちのめされてしまう夕。
雨宮明良は、今度は本気で殺しに来いと言って夕を残して家の中へ。
もしかしたら彼は本当に誰かに殺して欲しいと思っているのかもしれません。
優子への虐待に罪悪感を持っているのでしょうか?
それとも(死後の世界で)早く妹と再会したい?
一人になった夕は雨に打たれながら不敵に目を輝かせます。
一方、優子は、いまさら自分に手を差し伸べてくる夕のことを思い複雑な心境。
現在。
ミズキは凪が久瀬のフィアンセだと聞かされましたが、これは久瀬から引き離すための嘘だと気付いているようです。
でもどうしたらいいのか分からず、景に相談します。
景は、久瀬が自分の死に戸惑いを覚えて迷いを抱えているから、すべて捨てようとしているのではないかと言います。
ミズキはこの言葉を聞いて、もう一度自分から久瀬に会いに行く決心をしました。
勇気を出して久瀬の家に行きます。
ところがそこで、久瀬の言葉に打ちのめされてしまいます。
久瀬が発する「なぜ」の質問/疑問/問い詰めに心をズタズタに引き裂かれ、無言で立ち去ることに。
ミズキが帰った後、久瀬は発作に襲われます。
必死に薬のビンに手を伸ばし、薬を飲む久瀬。
まだ死ねない。まだ死にたくない。
負けると分かっている勝負は最初からやらないことが彼の信念のはずなのに、目の前に迫る死に必死に抗います。
飄々と現実を受け入れているように見えた久瀬も、やはり死の恐怖は感じているようです。
ところで学生時代の凪は、3文字以上の名前は覚えられないというようなことを言っていました。
大人になってもそれは変わらないらしく、ミズキのことをミキと呼んでいます。
第1話で水の中に沈んでいくミズキ(?)を呼ぶように「ミキ」という声がしていましたが、あれはミズキの記憶に残る凪の声だったのでしょうか?
ミズキは溺れて死にかけたことがあるのかもしれません。
このへんのことが久瀬の心を開くきっかけになるのでしょうか?
![ef - a tale of melodies. 4 [Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51tByzVRHZL._SL160_.jpg)
ef - a tale of melodies. 4 [Blu-ray]
ef - a tale of melodies. 4 [DVD]
公式サイト
http://www.ef-melo.com/
ef - a tale of melodies. 第7話
reflection
演出
福多潤
脚本
高山カツヒコ
キャスト
雨宮優子 中島裕美子
火村夕 遠近孝一
羽山ミズキ 後藤麻衣
久瀬修一 浜田賢二
広野凪 伊藤静
雨宮明良 古澤徹
新藤景 岡田純子
予告ナレーション 下野紘
今週のパスワード(公式サイトの紙飛行機をクリック)
Warum
「尽きぬ野望・・・!? 四コマ第七弾!」ということで、千尋の密かな野望(?)を描いた四コマでした(^^;