2008年12月20日

視聴アニメ一覧(2009年1月放送開始作品)

2009年1月放送開始のアニメのうち、自分が視聴していた作品を一覧にまとめました。

2009年6月30日更新終了
■更新内容
 ・「宇宙をかける少女」の評価グラフとFinal Impressionを追加

評価スコア期待度/Impression
5最高! Very High特大/文句なしに最高!
4結構いいかも High大きい/なかなか良かった
3まぁまぁ Medium普通/普通だった
2いまいち Low小さい/いまいちだった
1なんだかなぁ Very Low(見ない)/絶望した


日曜日

RIDEBACK-ライドバック-
放送済み12話[放送終了]
視聴局チバテレビ
放送開始2009/1/11深夜通常放送時間24:00
放送終了2009/3/29深夜
評価「RIDEBACK-ライドバック-」の評価 1話~12話
最高:4、最低:2
全話平均:3
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12
公式サイトhttp://www.rideback-anime.jp/
視聴前の期待度Very High よくわからないけど、世界観もキャラデザもいい感じ。
First ImpressionHigh Aパートは主人公・尾形琳の挫折と潜在的な運動能力の高さ、そして夢をなくしたまま大学に入学するまでを丁寧に描いていました。そしてBパートではフェーゴとの運命の出会い。正直、Aパートは退屈で、ハズレだったかなと思いながら見ていましたが、Bパートに入ってからはワクワク感が止まりませんでした。暴走したフェーゴを琳が天性のバランス感覚で乗りこなす様子にただただ見入ってしまいました。
このままライドバック部の面々を中心とした学園ストーリーで話が進んでもいいような気もしますが、GGPの革命記念パレードで何かが起こるんでしょうね。とりあえず第1話のつかみは良かったと思います。
Final ImpressionMedium 政治システムが大きく変化して政府や社会のあり方も変わっているはずなのに、作品中で描かれる「世界」は尾形琳の周辺だけで(一応、依田恵がアメリカに行きましたが)、現代との違いが感じられなかったです。琳については行動原理がどうにもピンときませんでした。天才の考えは常人には理解できないようです(^^; 内田すずりが亡くなって琳たちが悲しむ展開にしても、すずりの人物描写が浅すぎて視聴者にとっては悲しみを押し付けられている感じ。戦闘シーンの盛り上げ方もいまいちでした。第1話で見せてくれた爽快感のかけらくらいはもう一度見せて欲しかったです。唯一の見所はCG。画的にはなかなか綺麗でした。これと同じくらい脚本のほうも頑張ってくれていれば・・・。


みなみけ おかえり [5話で視聴打ち切り]
放送済み13話[放送終了]
視聴局テレビ東京
放送開始2009/1/4深夜通常放送時間25:30
放送終了2009/3/29深夜
評価「みなみけ おかえり」の評価 1話~5話
最高:3、最低:2
全話平均:n/a
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13
公式サイトhttp://www.starchild.co.jp/special/minami-ke/3/
視聴前の期待度Medium 1期の面白さが復活することを期待して・・・。
First ImpressionMedium 笑いの盛り込み方は1期に近づいたようです。でも、心の底から笑える突き抜けた感覚がなくて、コメディーとして中途半端に感じてしまいました。とはいえ、2期に比べれば断然ましになっているので、今後に期待です。
Final ImpressionLow 脚本がひどすぎて、笑うべきところで笑えませんでした。コメディーというのは意外に難易度が高いので、もっとセンスのある人に書いてもらうべきだったのではないでしょうか。2期と同様、キャラクターの性格が1期と変わっていたのも視聴打ち切りの理由の1つです。演出面でも脚本面でも1期に近づけようと努力していたようですが、まだまだ遠くおよばなかったようです。


月曜日

続 夏目友人帳
放送済み13話[放送終了]
視聴局テレビ東京
放送開始2009/1/5深夜通常放送時間25:00(初回は25:30)
放送終了2009/3/30深夜
評価「続 夏目友人帳」の評価 1話~13話
最高:5、最低:3
全話平均:3.38462
各話感想#1 #2 #3 #4 #5[長] #6 #7 #8 #9 #10[長] #11 #12 #13
公式サイトhttp://www.natsume-anime.jp/
視聴前の期待度High 1期同様楽しませてくれるはず。
First ImpressionMedium 第1話は少しだけギャグが多目のように感じましたが、雰囲気としては1期そのままでした。今後も大きく方向転換することはないと思うので、毎回まったりとした感動を味わえそうです。
Final ImpressionHigh 今期のエピソードを通じて夏目が少し成長しました。これまでよりも積極的に人と関わりを持とうとしだしたようです。そんな夏目を窓辺から見守るレイコは何を思うのか・・・。というわけで、1期の「夏目と妖怪が織りなす物語」から一歩進んで、「夏目が妖怪との関わりを通じて他人との関係を見直す物語」に進化しました。もともとこういうストーリーを見たかったので、今期は予想以上に楽しめました。


宇宙をかける少女
放送済み26話[放送終了]
視聴局テレビ東京
放送開始2009/1/5深夜通常放送時間25:30
放送終了2009/6/29深夜
評価「宇宙をかける少女」の評価 1話~13話
「宇宙をかける少女」の評価 14話~26話
最高:4、最低:3
全話平均:3.23077
1クール平均:3.46154
2クール平均:3
各話感想#1[長] #2[長] #3[長] #4[長] #5 #6[長] #7[長] #8 #9[長] #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16 #17 #18 #19 #20 #21 #22 #23 #24 #25 #26
公式サイトhttp://www.sorakake.net/
視聴前の期待度Medium とりあえず見てみようかなというレベル。
First ImpressionHigh 冒頭、コロニーから宇宙空間に飛び出すシーンの描写でこの作品の舞台を強烈に印象付ける演出は素晴らしかったです。特に奇抜なわけではありませんが、絵が綺麗なので、まさにハッと息を飲むような感覚を味わえました。また、ナビロボットと人間の関係や暮らしぶりなどの設定も面白かったです。ナビロボットは基本的には人間に奉仕するための存在のようですが、単純に使役されるだけではなく、どちらかといえば人間と対等な位置づけに見えました(なぜか学校にも通ってるし)。乗り物を操縦するときの「アイハブコントロール」もごく普通のセリフなのにミョーに可笑しかったです。人工知能のレオパルドもしっかりと(歪んだ)性格を持っているようで、今後の活躍(?)から目が離せません。脚本的にもキャラクターデザイン的にもあまり期待していなかっただけに、第1話の時点では予想を完全に裏切られた感じです。もちろん良い方向に。今後どちらに転ぶか見ものです。
Final ImpressionMedium 第8話まではとても楽しかったのですが、それ以降はグダグダで、救いようのない展開になってしまいました。2クールもあったのに、大量にばら撒かれた伏線は投げっぱなしで、ストーリーは迷走。落しどころが決まっていないので試行錯誤しながら進めているように思えるほどでした。キャラクターの行動がストーリーを動かすのではなく、ストーリーを進めるためだけにキャラクターが存在していたので、登場キャラのほとんどの存在意義もあいまいなままです。これではどう転んでも面白くなるはずがありません。
当初シリーズ構成にクレジットされていた花田十輝さんが、第9話からサブの位置づけになり、第15話から構成アドバイザーに変更されています。第9話から明らかに作品のテイストが変わってしまったことを考えると、早い段階でこの作品から離れてしまったのかもしれません。迷走感があったのはこれが原因でしょうか?
とはいえ、ストーリーとは無関係にノリが良かったことだけは認めざるを得ません。たとえどんなにグダグダでも、評価が2以下のエピソードが無いのがこの作品のすごいところです(^^;


火曜日

まりあ†ほりっく
放送済み12話[放送終了]
視聴局TOKYO MX
放送開始2009/1/6深夜通常放送時間25:30
放送終了2009/3/24深夜
評価「まりあ†ほりっく」の評価 1話~12話
最高:3、最低:2
全話平均:2.91667
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12
公式サイトhttp://www.mariaholic.com/
視聴前の期待度Medium とりあえず見てみようかなというレベル。
First ImpressionMedium 自分の正体がばれないように理不尽な脅迫で他人を従わせる人間(鞠也)と、その脅迫に翻弄される人間(かなこ)の物語。鞠也にも当然そうする理由があるようですが、このシチュエーションはあまり好きじゃないかも。ただ、その嫌な面を演出でうまくごまかせているので、一応、笑える作品に仕上がっています。とりあえず視聴は続けるけど、あまり期待しないほうがいいかもしれません。
Final ImpressionLow ストーリー性が皆無なうえ、観終わった後に何も残らない作品でした。その場限りの笑いはありましたが、わざわざ時間を費やして視聴するほどでもなかったかなというのが正直なところです。


水曜日

マリア様がみてる 4thシーズン
放送済み13話[放送終了]
視聴局tvk
放送開始2009/1/7深夜通常放送時間25:15
放送終了2009/4/1深夜
評価「マリア様がみてる 4thシーズン」の評価 1話~13話
最高:5、最低:3
全話平均:3.61538
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13
公式サイトhttp://www.gokigenyou.com/
視聴前の期待度Medium 志摩子と乃梨子のからみをもっと見たいなと(^^;
First ImpressionMedium まずオープニングで驚かされました。歌詞がついているのはまぁいいとしても、あの演出はこの作品に合っていないように思います。新規視聴者を完全に無視しているような作り方も気になりました。第1話からメインキャラをほぼすべて登場させて基礎知識がない人を混乱させるような進め方。一番重要なブゥトンの制度の説明もありません。「~ブゥトン」「~アン・ブゥトン」というテロップを出していましたが、新規視聴者には意味不明なうえに、既存視聴者にはあまり意味のない情報。。。ちょっと違和感があるなと思ったら、今期から監督が変わったんですね。ストーリーのほうは原作に忠実に進んでいくと思うので、監督が自己主張を強めなければ大きくハズレることはないと思います。でも、第1話を観た段階ではちょっと先行きが不安になってしまいました。
Final ImpressionHigh 祐巳と瞳子が姉妹になるまでの話をメインに持ってきて、それ以外のエピソードは極限まで排除するという作り方でした。これまでのシリーズとは原作の料理の仕方が明らかに異なっていたように思います。
本編後半は祐巳と瞳子の話に完全に絞れたので普通に楽しめましたが、序盤から中盤にかけては後半のための仕込みが必要だったので短時間にいろいろ詰め込んで人物描写が薄っぺらになってしまったような気がします。原作エピソードの要所要所を拾い読みしているだけのように感じることが多々ありました。
不満が残ったのは確かだけれど、トータルで見ればやはり面白かったな・・・というなんだか居心地の悪い結果(^^; 原作の出来が良くて、アニメはそれに助けられたということでしょうか?
そうそう、一番見たかった志摩子と乃梨子のからみも少しだけ楽しませてくれました(^^;


木曜日

黒神 The Animation [第12.5話(特別編)で視聴打ち切り]
放送済み23話[放送終了](第12話と第13話の間に特別編(総集編)あり)
視聴局テレビ朝日
放送開始2009/1/8深夜通常放送時間26:40
放送終了2009/6/18深夜
評価「黒神 The Animation」の評価 1話~12.5話
「黒神 The Animation」の評価 13話~
最高:3、最低:2
全話平均:n/a
1クール平均:2.84615
2クール平均:n/a
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #12.5 #13 #14 #15 #16 #17 #18 #19 #20 #21 #22 #23
公式サイトhttp://www.kurokami-anime.net/
視聴前の期待度Medium とりあえず見てみようかなというレベル。
First ImpressionMedium 第1話はとても退屈な話で、途中で何度も視聴打ち切りにしようかと思いました。BGMもセンスが感じられなかったです。バイオレンス描写がちらほらありましたが、そういうのが主体の作品なんでしょうか?シリーズ構成の吉田玲子さんにはこういう系統の話を書くイメージがなかったので、そういう意味では新鮮でしたが。。。とりあえずもうしばらく様子見です。
Final ImpressionLow 肉弾戦の格闘シーンはなかなか面白かったです。動きのほうにもう少し力を入れてくれていれば(戦闘シーンだけは)もっと楽しめたかもしれません。ストーリー的には特に語ることはないです。全体的に単調で、いっこうに盛り上がらなかったように思います。4月からの新作が始まって時間がかぶってしまったので視聴はここまで。


金曜日

空を見上げる少女の瞳に映る世界
放送済み9話[放送終了]
視聴局TOKYO MX
放送開始2009/1/16深夜通常放送時間26:30
放送終了2009/3/13深夜
評価「空を見上げる少女の瞳に映る世界」の評価 1話~9話
最高:3、最低:2
全話平均:2.66667
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9
公式サイトhttp://www.munto.com/
視聴前の期待度Medium とりあえず見てみようかなというレベル。
First ImpressionMedium 王道的なファンタジーでしょうか? ストーリー的になんだか古臭い印象を受けました。あと、テロップが多過ぎたような気がします。映画のように短時間で決着するのではない長丁場のTVシリーズなので、多少時間はかかっても場面転換とセリフで徐々に背景を明かしていく感じでよかったのではないでしょうか。
Final ImpressionLow 中盤までは過去に販売したOVAの再編集だったようです。テロップが多用されていたのも分かるような気がします。ストーリーのほうは、ファンタジー物にしてはワクワク感がありませんでした。最終話でユメミが人が変わったように饒舌にしゃべりだしたのには笑ってしまいました(^^;


土曜日

鉄腕バーディー DECODE:02
放送済み12話[放送終了]
視聴局TOKYO MX
放送開始2009/1/10夜
(12/31&1/3&1/7特番「鉄腕バーディー DECODE:02 ~プロローグ~」)
通常放送時間22:30
放送終了2009/3/28夜
評価「鉄腕バーディー DECODE:02」の評価 1話~12話
最高:5、最低:3
全話平均:3.91667
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6[長] #7[長] #8 #9 #10 #11[長] #12[長]
公式サイトhttp://www.birdy-tv.com/
視聴前の期待度Medium 今期はいよいよ「真の敵」の登場かな?
First ImpressionHigh 今期は、地球に逃げ込んできたリュンカ事件の首謀者たちをバーディーが無傷で捕らえることになりました。第1話は、サスペンス的な味付けが絶妙で思わず見入ってしまうエピソード。有田しおんの出番も増えるようで、シリアス一辺倒ではなく、適度に息抜きもできそうです。ギャグとシリアスの配分が良ければかなり楽しめるかも。
Final ImpressionHigh 当初の予想とは違ってギャグは抑え気味で、バーディーとナタルを軸にみごたえのあるドラマを展開してくれました。1期とは対照的につとむがバーディーを支えるという構図も面白かったです。いろいろと謎/伏線が残っているにもかかわらず、グダグダになることなく比較的綺麗に締めてくれたところも好印象。可能であれば3期も観てみたいです(ただし、ダラダラ続けられても困るので、3期でシリーズが完結するという前提で)。とにかく最初から最後まで安定して楽しめた良作でした。


屍姫 玄
放送済み12話[放送終了]
視聴局チバテレビtvk
放送開始2009/1/4夜2009/1/10深夜通常放送時間23:3024:30
放送終了2009/3/28深夜
評価「屍姫 玄」の評価 1話~12話
最高:5、最低:2
全話平均:3.5
各話感想#1[長] #2[長] #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9[長] #10[長] #11[長] #12
公式サイトhttp://www.starchild.co.jp/special/shikabanehime/
視聴前の期待度Very High 1期がツボにはまったので当然視聴します。
First ImpressionHigh 今期から新キャラとして秋葉原に未練を持つ屍姫が登場しました(^^; これはギャグ要員でしょうか? 七星との対決がメインになるはずなので派手なアクションと比較的重いドラマに重点が置かれるのかと思っていましたが。。。
とりあえず、第1話ラスト間際でオーリとマキナが契約僧と屍姫として一歩を踏み出す場面はなかなか良かったです。
第2話からさっそく七星との戦いが開始されるようで、次回予告を見る限りではかなり期待できそう。おかしなキャラの登場で先行きが不透明になったような気もしますが、これまでの流れを汲んだストーリー展開になることを期待します。
Final ImpressionMedium 実質的に全25話の2クール作品ですが、「赫(景世編)」と「玄(オーリ編)」に2分割したことが裏目に出たように思います。「赫」は不要と思えるエピソードが入って(入れざるを得ず?)無駄に冗長になってしまい、「玄」は語ることが多くて詰め込み感のある作りになってしまいました。特に最終話の詰め込み具合は異常です。ものすごい話になってしまいました(^^; うまくまとまっていれば High だったんですけど・・・。
とはいえ、細かい荒が目立つことも気にせず(?)魅せることを優先してワクワクさせてくれたエピソードもありました。画面全体の色の使い方やBGMなど、なかなか良い面があったのも事実です。総合的に見ればB級好きには堪らない作品でした(^^;


ドルアーガの塔~the Sword of URUK~
放送済み12話[放送終了]
視聴局tvk
放送開始2009/1/10深夜
(12/29特番(GyaOで配信)「~アニメ第2期放送直前企画~「完全攻略!! ドルアーガの塔 特別番組」」)
通常放送時間25:30
放送終了2009/3/28深夜
評価「ドルアーガの塔~the Sword of URUK~」の評価 1話~12話
最高:4、最低:3
全話平均:3.41667
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12
公式サイトhttp://www.druaga-anime.com/
視聴前の期待度Medium 賀東招二さんの脚本は何気に結構好みかも。
First ImpressionMedium 第1話では、かつて活躍したキャラたちの落ちぶれた現状と、新たな冒険が始まる兆しをうまく描いていました。なかなかいい出だしだったと思います。賀東招二さんは本当にツボを押さえたシナリオを書きますね。
オリジナルのゲームでは一度ZAPされると最上階にはいけなくなるはずですが、どうやってジルたちを幻の塔に登らせるのでしょうか? できればこの基本設定を踏まえた話作りをしてほしいけど、それは難しいかな?
Final ImpressionHigh ちょっと物足りなさがあるのも事実ですが、上の評価どおり楽しめたエピソードが多かったです。なかなか手堅くまとめられていたのではないでしょうか。1期と同様、あくまでもオリジナルのゲームをベースに世界観を広げていたように思えるところも良かったです。たとえば、第11話でジルたちが再びZAPされたのはオリジナルの「一度ZAPされると二度とクリアできなくなる」ことを踏まえたうえでの展開だったのかなとか、最終話で塔から撃ち出される兵器はマハーバーラタを意識していたのかなとか(「ドルアーガの塔」はバビロニア神話を参考にしているらしいので、それと深いつながりがあるシュメールの影響を受けたインドの神話(マハーバーラタ)も取り入れたのかも)。もちろんそんな憶測を抜きにしても楽しめる作品に仕上がっていたと思います。


WHITE ALBUM
放送済み13話[放送終了]
視聴局tvk
放送開始2009/1/3深夜通常放送時間26:00
放送終了2009/3/28深夜
評価「WHITE ALBUM」の評価 1話~13話
最高:4、最低:3
全話平均:3.38462
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13
公式サイトhttp://www.whitealbum-tv.com/
視聴前の期待度High 内容はよくわからないけどなんだか面白そう。
First ImpressionMedium 初めのうちは森川由綺が腹黒なのかと思いながら見ていましたが、そんなことはなくて純粋に無邪気な良い子のようです。物語的には、藤井冬弥と森川由綺の恋の結末がどうなるかが大きな柱となる純愛物で、この二人の間に割り込んでくる女性たちがいくつかイベントを提供してくれるといった感じになるのでしょうか? 作品の雰囲気的には期待通りでしたが、演出に違和感を覚えました。特に森川由綺の見せ方はちょっと変。あれじゃあ自己中心的な腹黒女ととられても仕方ないかも。いやまさか本当にそうなのか?(^^;
Final ImpressionHigh 最終話にして新たな「女神」がちょっとだけ姿を見せました。緒方英二が冬弥に宣戦布告(?)までして、なかなか面白くなってきたように思います。第1話からほとんどストーリーが進んでいないような気もしますが、「始まりは終わった」ようなので今後は一気に進展するのかも。後半の14話から26話までは今年の秋に放送されるようなので、それまで気長に待つことにします。
posted by animisc at 22:02| Comment(6) | TrackBack(0) | 視聴アニメ一覧 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
前期からの継続と新番ラッシュで視聴が追い付きません。

私が観たなかでは、『RIDEBACK』が1番でした。
たぶん他の作品を観ても変わらないと思います。
事前情報ゼロで観たのが逆によかったです。
今後の展開には期待半分、不安半分ですが。

『マリア様がみてる』は初視聴でしたが、最高でした。
好き嫌いでいったら(評価ではなく)、これが1番です。
オープニングも作品の世界観には合っていないけど、
2年の3人組のイメージには合っている気がしました。
Posted by ☆☆☆☆☆ at 2009年01月14日 11:03
☆☆☆☆☆さん
『RIDEBACK』の第1話は本当に良かったですね。
>今後の展開には期待半分、不安半分ですが。
同感です。本編中で何度かGGPの存在が意味ありげに強調されていたので、とりあえず今後は第1話とはガラリと雰囲気が変わりそうです。きっとそこからが本番ですね。

『マリア様がみてる』は初視聴ですか。この雰囲気が肌に合うようでしたら、1期と2期も楽しめると思いますよ。特に2期の6話~8話にかけてのエピソードはなかなか見ごたえがあります(←かなり個人的な趣味が入ってますが(^^;)。
Posted by アニミスク at 2009年01月14日 23:31
私のこれまでの感想を評価の高い順番に

『マリア様がみてる』
ストーリーが瞳子中心なのが痛恨。

『続 夏目友人帳』『みなみけ おかえり』
安定。特にコメントもありません。

『鉄腕バーディー』『屍姫 玄』
残り話数しだいかな。あまり期待はしていません。

『宇宙をかける少女』
真剣に観てないけどキャラが好み。これから。

『RIDEBACK』
テロリスト(BMA)と琳の思慮の欠片もない行動が嫌い。

『まりあ†ほりっく』
おもしろいところもある。

『ドルアーガの塔』
アーメイの手信号はよかったなあ。カーヤが画的に残念になったような。

『黒神 The Animation』『空を見上げる少女の瞳に映る世界』
倍速で確認だけしています。
Posted by ☆☆☆☆☆ at 2009年03月03日 00:36
☆☆☆☆☆さん、コメントありがとうございます。
自分は『鉄腕バーディー』の今後の展開に期待しています。
ほかは飛びぬけていいと思える作品は今のところないですね。
『黒神 The Animation』と『空を見上げる少女の瞳に映る世界』は視聴打ち切りにしようかどうか悩んでいる状態。
『マリア様がみてる』は雰囲気は悪くなくて良いシーンもあったりするけど、ちょっと詰め込み過ぎというか端折り過ぎって感じがしますね。次回予告の語りでエピソードを消化することもあるし(^^;
『屍姫 玄』は迷走中。かなり期待倒れに終わりそうな予感が・・・。
『ドルアーガの塔』のアーメイの手信号がよかったのは同感です。
Posted by アニミスク at 2009年03月03日 23:45
またまたおじゃまします。

『マリア様がみてる』
私は声優ファンなので、そういう観点からこのアニメは楽しめました。
アニメの4期と1期にあたる部分の原作をほぼ読んでみましたが、
原作も初期の方がおもしろいというか、前薔薇さまたちが魅力的でした。

『続 夏目友人帳』
この作品の田舎の景色になんとなく憧れます。実際暮らしたいわけではないけれど。
私は八話の人魚の不死の話や五話のレイコが海を見せる話が印象に残ったかな。
悪い妖怪が出てこないほうが私には合っているのかも。

『屍姫 玄』
最終2話の赤紗の行動は私の期待と正反対だったけれど、
なんだかんだで毎週楽しめたので私はかなり満足でした。
この作品に関してはアニミスクさんの詳細な記事に助けられた部分も大きいです。

『鉄腕バーディー DECODE:02』
ストーリーはよくまとまってはいたけれど、細かいところで私の好みとズレていました。
最終話で何も知らない中杉さんがあの惨劇のレポートを見ていたのが印象的でした。
皮肉なような、残酷なような、でも1期のつとむのがんばりは報われたようでもあり…

『ドルアーガの塔』
アニミスクさんのFinal Impressionがほとんど理解できません(汗)
程度の差こそあれ私が共感のできそうなキャラはバタバタ死んでいくのに
死んでくれた方がよかったキャラは2名ほどちゃっかり生き残っていたのがなんとも…

『RIDEBACK』
最後に琳の闘う相手が都合よく無人兵器になっていたのが…
いくら倒しても血が出ないので免罪にはなるけれど。
すべての登場人物の行動が理解できませんでした。

『黒神 The Animation』
女の子が殴られているのに相方の男が眺めているだけなのが
私には生理的に受け入れられないものがありまして…
Posted by ☆☆☆☆☆ at 2009年04月05日 01:18
☆☆☆☆☆さん
何度でも大歓迎です(^^
ここに挙げていただいた順番は☆☆☆☆☆さんの評価が高かった順番でしょうか。
だとすると『RIDEBACK』は残念な結果になりましたね。本当に、登場人物の行動がよくわかりませんでした(^^;
『マリア様がみてる』は原作も読まれたようで、けっこうツボにはまったようですね。原作の最初のほうが面白かったというのには同感です。自分もアニメの1期視聴後に読んでみたのですが、なかなか面白かった記憶があります。
『ドルアーガの塔』のFinal Impressionについてはただの妄想ですので気にしないでください(^^;
Posted by アニミスク at 2009年04月05日 16:47
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