景世の死から半年が経過したようですが、マキナはまだ光言宗の本山に監禁されています。
呪いに憑り付かれた屍姫は屍と化す前に清められなければならないそうで、通常であれば1ヶ月もかからず清められるようです(新しい契約僧が見つかるか処分される?)。
でも、マキナは景世のことが忘れられず、景世との想い出に浸って自分の世界に閉じこもっています。
その結果、マキナは無意識に景世のルンを溜め込んで腐らせてしまったようです。
新しい契約僧になったオーリのルンを受けるつもりもないので、清浄なルンが供給されることもない。
この腐ったルンを求めて、普通であれば本山に入ることができない死霊(屍になれなかった人の魂の成れの果て)が現れ、マキナの体から漏れ出すルンを貪っていました。
このままではマキナは、死霊にルンを食い尽くされて滅びるだけ。
このような事態になっているため、衆生派の紫央はマキナの処分を公に口にしているようです。
そして裏では、貞比呂にマキナ暗殺を依頼しました。
一応、再生の可能性がなければという条件をつけていましたが、その可能性はないと踏んでの依頼でしょう。
マキナが病んでいるという話を聞きつけたのか、莉花がマキナの様子を見にやってきます。
入り口を警備する僧兵を黙らせてマキナのもとに行った莉花と早季は、マキナにまとわり付いてルンを貪る多数の死霊を目にします。
早季が死霊を退治しようとしますが、この場所では力を発揮できないので退散するしかありませんでした。
ちょうどその場にやってきた宗現が、死霊が外に出てこないようにお札を貼って封印します。
その様子を木の上から見守る怪しい影。
「フムフム。これは大変でーす」
神佳がその不審人物を取り押さえようと動きますが、宗現に止められます。
宗現はそれが誰なのかわかっているようです。
「放っておけ、敵ではない――梅原め」
無事逃げ延びた不審者。
「オーマイガー。名探偵専用コート アンド ハットを落してしまいました。
これでは探偵として生きていけませーん」
なんか変な新キャラ(金髪の女性)登場です(^^;
その頃、七星と赤紗。
七星はマキナの命が尽きかけていることに気付いていました。
自分たちが生み出した屍姫をこのまま死なせるのはつまらないから、「おもちゃ」を見に行くと言っています。
マキナが特別な屍姫なのかどうか確かめたいようです。
なぜ「特別」と考えるのか。
その理由はいずれ明かされるのでしょうか。
このとき赤紗は、七星が本山に行くことに反対して、狭間に痛めつけられてしまいます。
さらに、近づいてきた北斗に触れようとして左腕をケガ。
骨が折れたように見えましたが、後半で再び現れたときには包帯を巻いているだけだったので骨折はしていない様子。
そして今度は歪質が歩み寄ってきて、痛みに苦しむ赤紗に語ります。
「北斗にとってこの世界はすべて異物だ。
あいつは何も罪がないまま死をもたらされた。
死ぬために生まれてきた。
だから自分に触れるものは自分を傷つける刃と同じなのさ」
生きていれば必ず何らかの罪を犯すはずなので、「何も罪がない」というのは、生まれて間もなく殺されたということでしょうか(ということは屍も成長する?)。
ただ単に生きていたい、というのが北斗の妄執・未練なのかもしれません。
その頃、オーリは五諒山(ごりょうざん)で修行に励んでいました。
嵩柾と一緒に修行しているようです。
先生役は梅原という人。
修行がうまく行けば、縁が示す光が見えるようになるようです。
でも、オーリは半年修行しても成果が現れない様子。
この光を見るには、自らそれを求める必要がありますが、オーリはこれまで光を求める必要がないほどに恵まれていたため、自分から縁を求めるという気持ちに欠けているようです。
梅原はオーリと野ウサギの間に縁を結ばせ、オーリにそのウサギを追わせます。
草むらに入ったオーリは、そこで本山にいた「変な新キャラ」と遭遇。
ちょっとした事故で、オーリの手は彼女の胸に(^^;
オーリは変態に認定されてしまいます。
そこに梅原がやってきます。
そして、彼女がシティのブックストアで買ってきた同人誌に興奮。
新キャラ 「やはりシティのブックストアには、いいものがたくさんあります」
梅原 「こいつはスゲェぜ」
新キャラ 「イェーイ、興奮しまーす。ZENBU NOSEぷちっと夏祭り限定萌え萌え同人誌ですよー」
梅原 「ですよー、じゃないだろー。この生(なま)!」
新キャラ 「生じゃありません。私はフレッシュです。ミスタープラム」
梅原 「生が嫌なら肉だ肉! オレがZENBU NOSE近畿バージョン限定フィギュアを買って来いと渡した小遣いで、そんな汚らわしいものをー!」
新キャラ 「オフィシャルな商品などコマーシャリズムに毒されています。真のファンは同人誌を愛するのでーす」
梅原 「あぁ、汚らわしい汚らわしい。そんなもの没収だ」
新キャラ 「ダメでーす。これは今夜の私のオカズでーす」
どうやら新キャラの名前はフレッシュというようです。
それで生(fresh)や肉(flesh)なんですね。
梅原は日本人。LとRの区別が付かないようです。
そしてここで驚きの事実が明かされます。
なんとフレッシュは秋葉原に来る途中に飛行機事故で屍姫になったそうで、梅原はフレッシュの契約僧でした。
・・・なんかすごい設定ですね(^^;
梅原にはほかにも冬麻という屍姫がいるようで、1人で2人の屍姫と契約しています。
冬麻は休暇中で今はここにいないとのこと。
この後、梅原はフレッシュからマキナの現状について報告を受けたようです。
その内容をオーリに伝えました。
オーリはすぐにマキナが監禁されている光言宗本山に向かいます。
一方、赤紗は七星の意を受けて本山に潜り込んでいました。
マキナが監禁されている場所の入り口を守る僧兵を倒し、中に入ろうとします。
そのとき一筋の閃光。
貞比呂とアキラが到着しました。
貞比呂は、赤紗が座壇で七星を本山に招き入れようとしていることを見抜きます。
そのとき、赤紗に倒された僧兵の一人・躯雷が屍になって蘇ります。
彼は屍姫がそばにいるだけで悟りが遠ざかると考えていたので、そのために屍化してしまったようです。
躯雷はマキナを殺そうとマキナのもとに向かい、マキナに飛びつきます。
そのときタイミングよくオーリが現れます。
躯雷をマキナから引き離すオーリ。
オーリ 「自分が穢れるのが嫌で星村さんを殺そうとするなんて・・・あんたのほうがよっぽど汚い!
星村さん! 聞いたよ。兄貴のことが忘れられないって。
でも今は、オレのルンてのを受けてくれ。
そうしないと死んじゃうんだろ?」
マキナ 「もう私は死んでいるのよ」
マキナはあくまでオーリを拒絶します。
そのときオーリの目に光が見えました。
自分とマキナを繋ぐ光。
オーリ 「これは・・・これが縁」
オーリはマキナに近づいて抱擁します。
オーリ 「キミとボクはあのときから・・・大切な人を忘れられなくて、未練になって・・・それが穢れてるってことなら、ボクも穢れてる。同じだよ」
それを聞いたマキナはかすかに微笑みます。
自分を抱擁するオーリの想いが、死にかけている景世を強く抱きしめたときの自分の想いと同じだと気付きました。
それと同時にマキナの体の傷が消えていきます。
オーリのルンを受け入れたようです。
このシーンでのマキナの表情の描き方はなかなかよかったです。
この作品は、こういう微妙な表情の変化を使って盛り上げるのがうまいですね。
マキナは拘束している縄を引きちぎり、再び襲いかかって来た躯雷を一撃で打倒。
マキナ 「ごめん。
景世を守れなくて。
ずっと言わなくちゃって思ってた・・・」
マキナの頬には一筋の涙が。
ということで、またまた感動的な引きとなりました。
でもこのとき、赤紗は座壇を開いて七星を呼び寄せていました。
次回は早速、マキナと七星の戦いが開始されるのでしょうか?
またまた盛り上がりそうです。
・・・これを書いているのは1/11の23:15。
チバテレビで視聴しているので、あと15分で第2話が始まります。
なんだか興奮してきました(^^;
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公式サイト
http://www.starchild.co.jp/special/shikabanehime/
屍姫 玄 第1話(屍姫 第14話)
光の道筋
演出
むらた雅彦
脚本
會川昇
キャスト
星村眞姫那 秋山奈々
花神旺里 羽染達也
田神景世 藤原啓治
鹿堂赤紗 宮本充
狭間 大川透
梅原鉦近 てらそままさき
壬生貞比呂 諏訪部順一
高峰宗現 中村秀利
紫央時花 堀内賢雄
送儀嵩柾 川島得愛
北斗 藤村知可
荒神莉花 千葉紗子
天瀬早季 菊地美香
山神異月 中村知世
遠岡アキラ 悠木碧
轟旗神佳 堀江由衣
フレッシュ=バックボーン 遠藤綾
忌逆 土師孝也
重無 新野美知
歪質 鈴木達央
頭屋 諸星すみれ
躯雷 千葉一伸
犬彦瑞樹 大浦冬華
春日望 丸山美紀
僧兵 杉村憲司
僧兵 中西尚也




