2009年01月17日

今週の一本 その2(2009/1/11~1/17)―『宇宙をかける少女』第2話

イモちゃんが秋葉そっちのけで路面電車の運転に夢中になるところとか、秋葉のQテクター装着シーンとか、今回も笑える場面が結構ありました。
でも、まだ何をやりたいのかストーリーが見えてこないです(^^;

脱出ポッド無断使用の件で生徒会に目を付けられた秋葉。
突然現れたほのかのおかげでとりあえず一時的に危機を脱しますが、その後、気絶させられてレオパルドに連れて行かれてしまいます。
そして、レオパルドの磁気チェンバーを修理するためにゴールデンオーブを探すことに。
ゴールデンオーブはプラントコロニーで簡単に発見できましたが、突如ネルヴァルが現れて再びピンチ・・・というところで次回へ続く。

新キャラとして、いつきのパートナーのソルジャーウルという渋いナビ人も登場。
ソルジャーウルと再会したときのいつきの反応は、パートナーに会えて嬉しいという以上の喜びに見えました。
二人の間にどのような過去があったのか、ちょっと気になります。


今回はストーリー的に深く突っ込めないので、ここからは妄想爆発。
気になった点を思いつくままにあげていきます。

まずは、オープニング。
今回からオープニングが付きましたが、この中にいろいろと面白い絵がでてきました。

ASIMOの進化形のようなロボット。
山頂で太極拳のような動きをしています。
このしばらく後に、女性の姿をしたアンドロイドとそのしもべたちが出てきたので、もしかしたらこのASIMO型ロボットはアンドロイドたちのプロトタイプなのかもしれません。

しもべたちがかぶっていたダンボールは、第1話でほのかが出てきたダンボールと同じ。
ほのかの背中には、このダンボールに書かれているマークと同じアザがありました。
ほのかは今回、目が光ったり、頭にコンクリートを乗せて平然と動いたりしていたので、彼女もアンドロイドということでしょうか?
ASIMO型、見るからにロボット的なアンドロイド、ほのかのように外見が人間そっくりなアンドロイド、と3世代(?)のアンドロイドが揃い踏み。
今後は、時空を移動するような展開になるのかも。

ところで、ダンボールのマークは、見ようによっては、獅子堂ファウンデーションの紋章(公式サイトのキャラクター紹介で確認できます)を2つくっつけたような形に見えなくもないような気が。。。
獅子堂財団はアンドロイドもしくは人工知能の生産で財を成したのでしょうか?
今回ラストに登場するネルヴァルの顔もこのマークと似たようなデザインです。
さらに想像を膨らませると、獅子堂ナミの頭部をモチーフにデザインされたマークにも見えてくる。。。
そういえば、オープニングに出てきた女性型アンドロイドの髪はブロンドでしたが、ナミもブロンドですね。
ナミとこの女性型アンドロイドには何か関係があるのかもしれません。

ほのかが出てきたダンボール(180度回転) アンドロイドがかぶっているダンボール 獅子堂ファウンデーションの紋章
ネルヴァル ナミ アンドロイド

[追記]――――――――――
第1話で、レオパルド内のエレベーターのドアに付いているのは獅子堂ファウンデーションの紋章ですね。
ということは、レオパルド(コロニー)も獅子堂ファウンデーションの企業が作ったものなのかも。
(秋葉以外の)獅子堂姉妹がレオパルドを知っているような言葉を口にしたのもこのためなのかもしれません。
エレベーターのドア
――――――――――――――

大戦。
人工知能は50年前に禁止されたそうです。
その頃に人工知能(=アンドロイド?)の反乱のようなものがあって、それが「大戦」に繋がったのかも。
公式には人類が勝利したことになっていて、実際はアンドロイドはどこかに潜伏しているのでしょうか?
今回のアバンで、公安がレオパルドの出現に関して何らかの情報操作を行なっていましたが、ここまで徹底した隠ぺい工作を行なうのは、人工知能が現存しているということが公になるとパニックになるからかも。
イモちゃんたちナビ人は、アンドロイドに代わる存在として大戦中に生み出されたロボットなのかもしれません。
そうだとすると、人工知能は使えないので、中身はやはり人間ということになるのでしょうか。
ソルジャーウルの中身はいつきの知っている人だからいつきはあんなに嬉しそうなのかな?

あと、冒頭で、秋葉を大人にしたような感じの謎の女性が登場しました。
彼女は秋葉のことを、夢もやりたいこともないから力が有り余っていて、どこにでもかけていける少女で、だから「彼」が気に入ったのかもしれないと言っています。
「彼」は秋葉の可能性に期待して、秋葉に何かしてもらおうと考えているようです。
「彼」とは誰なのでしょう。
秋葉の結婚相手? レオパルド? それともほかの誰か?
最後にこの謎の女性も秋葉のことを「宇宙をかける少女」と呼びます。
ここで秋葉が夢から覚め、この女性とのやりとりが夢の中の出来事だったのか現実の出来事だったのかがあやふやになってしまいます。
でも、これは夢ではなくて、前回秋葉がほのかに撃たれて気絶したあとの出来事なのではないでしょうか?
秋葉はこの会話の後に古めかしい宇宙服を着せられて宇宙空間に放置されたのかもしれません。
だとすると、これはレオパルド内での出来事だったのでしょうか。それともほかの場所(時間)に連れて行かれた?


ストーリーが見えないので好き勝手に妄想を膨らませていますが、次回は何か進展するかな・・・。
公式サイトのPreviewを見る限りではあまり進展はなさそうですが(^^;

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公式サイト
http://www.sorakake.net/

宇宙をかける少女 第2話
異界からの使者

演出
竹内浩志

脚本
花田十輝

キャスト
獅子堂秋葉       MAKO
神凪いつき       遠藤綾
河合ほのか       牧野由依
レオパルド       福山潤
獅子堂妹子       野中藍
ソルジャーウル     黒田崇矢
獅子堂風音       田村ゆかり
獅子堂ナミ       南里侑香
大倉ネネコ       COON
フリオ・スール     下野紘
真宮寺時雨       小野大輔
昴白夜         鹿野優以
ナツメ         ゆかな
エミリオ・スール    石田彰
ニーナ・ストラトスキー 進藤尚美
幹部          宮下栄治
幹部          酒井敬幸
幹部          中博史
神楽          中原麻衣(DVDで追加)
posted by animisc at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙をかける少女 | 更新情報をチェックする
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