これから君に旅をしてもらう。
行き先は、バーディーの記憶だ」
前回、ガトールが放ったエンタングラーを至近距離でかわしたバーディー。
直撃ではなかったものの、「存在確率の揺らぎ」の影響を受けてしまいました。
このままではバーディーの人格がつとむの人格で上書きされて消滅してしまうので、急遽治療を行なうことになります。
治療方法は、つとむがバーディーの記憶を追体験し、知識として対象化することで、これ以上の混濁を食い止めるというもの。
つとむは、バーディーの記憶にダイブすることになります。
ということで、今回と次回は過去編。
これまで語られることがなかったバーディーの過去が明かされるようです。
所々で嫌な予感を漂わせつつも比較的明るくストーリーが進みました。
過去編というと、個人的には盛り上がりに欠ける印象があります。
でも、話の進め方がうまかったので思わず引き込まれてしまいました。
BGMの使い方もなかなか良かったです。
本編。
メギウス警部とドーレ医師が見守る中、つとむはダイブを決行します。
つとむがダイブしたのは、バーディーが10歳の頃の記憶でした。
アクラバルのテロ事件から2年後です。
その頃、セントラルタワーではテロの追悼式典の準備が進められていました。
バーディーは、世話役のマリオネットであるヴァイオリンと一緒に暮らしています。
メギウス警部補(当時)の計らいで、社会性を身に付けるためにオリオテーラ幼年学校に通うことになったバーディーは、そこでいじめにあってしまいます。
テロの首謀者がアルタ人だったので、アルタ人に対する偏見が強かったようです。
でもこのいじめはすぐに治まりました。
おそらくバーディーの天真爛漫でまっすぐな性格のおかげでしょう。
それ以降、バーディーにとって学校生活は楽しいものになりました。
連邦警察の研修生でもあるバーディーは、スケルツォ教官の指導の下、トレーニングも行なっています。
今日のトレーニングは、プログラム強化したシオ2型、10体を相手にした実戦さながらのトレーニング。
データを採るのはテュートです。
この頃からすでにバーディーと行動していたようです。
つとむは、トレーニングがあまりに激しいので驚いてしまいます。
バーディーはこんな小さな頃から連邦捜査官になりたがっていたのかと尋ねるつとむ。
それに対してメギウスは、なりたがっていたのではなく、なることが決まっていたのだと答えます。
バーディーがイクシオラだから。
イクシオラとは、古代の技術で生み出されたアルタ人の優生種。
調整を施されることにより、強靭な肉体と常人を超える様々な能力を与えられた存在。
そのような力を野放しにはできないので、幼い頃から管理され、警察や軍関係など、職業もおのずと限られてくる、とのこと。
イクシオラというだけで、自分で自分の将来を選ぶことができないという事実を知って、つとむは言葉をなくしてしまいます。
そんなある日、バーディーは、街中で大人たちに絡まれているアルタ人の少年と出会います。
少年を庇うバーディー。
バーディーがイクシオラだと気付いた大人たちはそそくさと退散。
その光景を見た少年は、イクシオラとは何なのかバーディーに尋ねます。
バーディーもはっきりと分かっていないようです。
イクシオラは普通よりも力が強い程度の認識しかありません。
ここでお互いに自己紹介。
この少年は幼い頃のナタルでした。
このとき、つとむは、ナタルが現在地球にいることと、彼の父親が元イズダルタで、脱走犯たちに便宜を図っていたことをメギウスに話します。
イズダルタというのが何なのか、この時点でつとむは理解していません。
バーディーから教えてもらえなかったので当然ですが。
そして後日。
ナタルは学校帰りのバーディーを自宅に誘います。
バーディーを連れてくるよう父親に頼まれたようです。
ナタルの自宅は貧民街にありました。
住んでいるのはアルタ人ばかり。
ナタルはそのことに負い目を感じているようで余り元気がありません。
でも、バーディーにとっては目にするものすべてが初めて。
目を輝かせてナタルを質問攻めにします。
子供たちの遊び。
窓辺に干してある食べ物。
ナタルのアパート。
階段。
ナタルの父親が作ったおもちゃ。
このおもちゃは「キュルク」という名前。
第4話でナタルがファロイドを始末したときに落した物のようです。
脱走犯たちを始末しているのがナタルだということをバーディーが知るきっかけになりそう。
ここで、キュルクで遊ぶバーディーの前に、ナタルの父親・ダスクが現れます。
つとむをモニターしていたメギウスは、つとむが会った人物が彼で間違いないかどうか、つとむに確認します。
その後、バーディーはダスクに誘われて食事に出かけます。
行った先にはアルタ人の大人たちも大勢いました。
彼らはバーディーがイクシオラだと知って一瞬たじろぎますが、すぐに気を取り直し、バーディーと一緒に食事を楽しみます。
食事が終わり、落ち着いたところで、ダスクがバーディーに語りかけます。
ダスク 「バーディー。イクシオラの力は何のためにあると思う?」
バーディー 「え? だからその・・・友達を助けたり・・・」
ダスク 「そうだな。しかし、その力に溺れてはいかん。そして君は、イクシオラである意味を見つけなくてはならない。この世に生まれてきた者には必ず役割がある。私にも、君にも、ナタルにも。ただ、それは運命などではない。自分で見つけられるものなんだ。未来は自分の手で切り開くことができる。自分自身を大切にしろ。未来のためにも。わかったね」
ダスクはこの時点ですでにイズダルタ(アルタ解放戦線)の一員です。
この後に起こる「事件」のことはまだ知らされていないと思いますが、テロ活動を続けるイズダルタの活動に疑問を持ち始めているのかもしれません。
バーディーには正しい道を進んでほしいと考えて、あえてこんな話をしたのかも。
話が終わり、バーディーは家路に着きます。
ナタルは父親がおかしな話をしたことを謝りますが、バーディーはまったく気にしていません。
そして、今日会った人たちもこの街もみんな気に入ったので、また遊びに来てもいいかと尋ねます。
ナタルはもちろん大歓迎。
二人が笑顔で別れたところで今回は終了。
次回はついに「事件」が発生するようです。
つとむはバーディーの過去に起こった凄惨な光景を目にすることになります。
![鉄腕バーディー DECODE:02 3 【完全生産限定版】[DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51eaLjMr4NL._SL160_.jpg)
鉄腕バーディー DECODE:02 3 【完全生産限定版】[DVD]
鉄腕バーディー DECODE:02 3(通常版) [DVD]
公式サイト
http://www.birdy-tv.com/
鉄腕バーディー DECODE:02 第6話
A Prisoner of the Past
演出
鎌仲史陽
脚本
水上清資
キャスト
バーディー 千葉紗子
千川つとむ 入野自由
ナタル 松風雅也
メギウス 青山穣
スケルツォ 若本規夫
テュート 川田紳司
ヴァイオリン 能登麻美子
ダスク 菅生隆之
幼いナタル 大原さやか
ドーレ 塚田正昭
ライラ・ロゥ 興津和幸
クレド 田村睦心
ミルン 寿美菜子
コールリー先生 高梁碧
校長 金光宣明
アナウンサー 青木強





また、ゆっくり見させていただきます。
ブログ応援させていただきます!
それでは失礼します。
長文の記事ばかりなので、時間のあるときにゆっくりご覧ください(^^
1期よりおもしろくなった気がしています。
作品の世界観やキャラデザに慣れてきたのも原因かもしれません。
ダスクとのイクシオラについての会話は今期のテーマっぽいですね。
今後の展開について具体的には何も思い描いていませんが、
ナタルは絶対死ぬんだろうなあと感じています。
今期は1期のリュンカに比べて現実的(?)な展開で、見ごたえが増している感じですね。
ナタルについては、自分も悲惨な結末が待っていると思います。今回もそれを暗示するような描写がありましたし。
あと、本筋とは関係ないかもしれませんが、車椅子に乗った女の子が意外に重要な役割を果たすんじゃないかと気になってます。