2009年03月07日

視聴アニメ一覧(2009年4月放送開始作品)

2009年4月放送開始のアニメのうち、自分が視聴していた作品を一覧にまとめました。

2009年9月29日更新終了
■更新内容
(1)Final Impression追加
 ・咲-Saki-
 ・ティアーズ・トゥ・ティアラ

評価スコア期待度/Impression
5最高! Very High特大/文句なしに最高!
4結構いいかも High大きい/なかなか良かった
3まぁまぁ Medium普通/普通だった
2いまいち Low小さい/いまいちだった
1なんだかなぁ Very Low(見ない)/絶望した


日曜日

シャングリ・ラ [13話で視聴打ち切り]
放送済み24話[放送終了]
視聴局チバテレビ
放送開始2009/4/5深夜通常放送時間24:00
放送終了2009/9/13深夜
評価「シャングリ・ラ」の評価 1話~13話
「シャングリ・ラ」の評価 14話~24話
最高:3、最低:2
全話平均:n/a
1クール平均:2.38462
2クール平均:n/a
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16 #17 #18 #19 #20 #21 #22 #23 #24
公式サイトhttp://www.anime-shangri-la.jp/
視聴前の期待度High ストーリー概要に何か惹かれるものがあるのでちょっと期待してます。
First ImpressionMedium 國子の人間離れした動きや動体視力は、彼女が普通の人間ではないということを表しているのでしょうか。それともただのアニメ的な演出? 世界観がまだよくわからないので、第1話の段階ではストーリーの流れを追うだけで精一杯でした。いろいろな勢力に属するキャラたちがたくさん出てきましたが、そのへんも何がなにやらといった感じ(^^; あと数話視聴してからもう一度見直して理解を深めないと楽しめないかもしれません。
Final ImpressionLow 第13話でメタルエイジがアトラスに戦争を仕掛けるのは、あまりに唐突過ぎて意味不明に思えました。そこまで切羽詰った状況になっているようには見えなかったのですが・・・。全体的に、なぜか世界観やキャラの行動原理を意図的に出さないようにしているとしか思えない作り方で、視聴するのが辛くなってしまいました。そういえば、この戦闘で國子が戦闘機の上を生身で走り回っていましたが、やはり体の構造が普通ではないのでしょうか?


夏のあらし!
放送済み13話[放送終了]
視聴局テレビ東京
放送開始2009/4/5深夜通常放送時間25:30
放送終了2009/6/28深夜
評価「夏のあらし!」の評価 1話~13話
最高:4、最低:3
全話平均:3.38462
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13
公式サイトhttp://www.starchild.co.jp/special/natsunoarashi/
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/natsunoarashi/
視聴前の期待度Medium とりあえず見てみようかなというレベル。
First ImpressionMedium 現在と過去を行き来するドタバタコメディのようです。後になって「そういうことだったんだ」と分かる細かな仕掛けが散りばめられています。演出はシャフトならではといった感じで、この作品にはうまく合っているように思いました。演出の暴走が無ければ普通に楽しめそうです。
Final ImpressionMedium 幽霊が4人登場しましたが、なぜ幽霊になったのかとか、なぜタイムリープできるのかといったことを深く追求しなかったのが意外でした。適度にギャグを織り込みながら、「力」を使って人を助けることと、そこから派生するドラマに主眼を置いていたのが潔かったです。最終的に強い印象は残りませんでしたが、エンターテインメントとして毎回しっかり楽しめました。


咲-Saki-
放送済み25話[放送終了]
視聴局テレビ東京
放送開始2009/4/5深夜通常放送時間26:00
放送終了2009/9/27深夜
評価「咲-Saki-」の評価 1話~13話
「咲-Saki-」の評価 14話~25話
最高:5、最低:3
全話平均:3.92
1クール平均:3.92308
2クール平均:3.91667
各話感想#1 #2 #3[長] #4[長] #5[長] #6[長] #7[長] #8[長] #9[長] #10[長] #11[長] #12 #13[長] #14[長] #15[長] #16[長] #17[長] #18[長] #19[長] #20[長] #21[長] #22[長] #23 #24 #25[長]
公式サイトhttp://www.saki-anime.com/
視聴前の期待度Medium とりあえず見てみようかなというレベル。
First ImpressionHigh 麻雀といえば四角いテーブルを囲んで黙々と頭脳戦(?)を繰り広げるゲームというイメージがあったので、この作品で表現された躍動感のある派手な演出は新鮮でした。麻雀を知っていれば楽しみは倍増すると思いますが、知らなくても何やらすごいことが起こっているというのははっきり伝わってきます。説明過多にならずにここまで魅せてくれる脚本がすごい。初めに書いたように演出もすごい。ということで、第1話は予想外に楽しめました。
Final ImpressionVery High 清澄3名、龍門渕3名、風越女子2名、鶴賀2名と、少なくとも10名のキャラが重要な役回りを与えられていて、さらにこれと同数以上のキャラが脇を固めていました。当然ながらキャラごとの掘り下げ具合に差はありましたが、特に違和感を感じさせずにバランスよく描ききっていたと思います。ただし、第21話~第23話の個人戦、特に第23話ではこれ(魅力的なキャラが多いこと)があだになってしまい、見せ場満載すぎて展開が散漫になってしまったのがちょっと気になりました。とはいえ、この点を除けばどのエピソードも何度見返しても楽しめる素晴らしい出来。麻雀シーンのハッタリ感いっぱいの演出も文句のつけようがなく、最初から最後までガッカリ感とは無縁の最高の作品でした。


月曜日

ティアーズ・トゥ・ティアラ
放送済み26話[放送終了]
視聴局tvk
放送開始2009/4/6夜通常放送時間23:00
放送終了2009/9/28夜
評価「ティアーズ・トゥ・ティアラ」の評価 1話~13話
「ティアーズ・トゥ・ティアラ」の評価 14話~26話
最高:5、最低:3
全話平均:3.30769
1クール平均:3.07692
2クール平均:3.53846
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10[長] #11[長] #12[長] #13 #14[長] #15 #16 #17 #18[長] #19 #20 #21 #22 #23 #24 #25 #26
公式サイトhttp://tearstotiara.jp/
視聴前の期待度Medium とりあえず見てみようかなというレベル。
First ImpressionLow ずいぶんオーソドックスな作りでのんびりした展開(ストーリー自体は緊迫しているのですが)。ちょっと退屈に感じました。画も話も丁寧に作っていこうという姿勢は感じられましたが、もう少しテンポ良く進めてくれないとこの先見続けるのはつらいかも。
Final ImpressionMedium 中盤のオクタヴィア&リディア関連のエピソードからガイウス戦あたりまではかなり楽しめました。でも、序盤の間延びした展開と終盤の駆け足気味の展開はかなりアンバランスで、シリーズ構成に問題があったように思います。また、プィルとプリムラの描写も少なすぎて、アルサルやリアンノン、それにアロウンとのつながりがわかりにくかったのも残念なところです。そういえば12精霊の残り10人は今どこで何をしているのでしょうか?真の敵のはずの12精霊についてもほとんど語られませんでしたね(^^;


火曜日

タユタマ -Kiss on my Deity-
放送済み12話[放送終了]
視聴局TOKYO MX
放送開始2009/4/7深夜通常放送時間25:30
放送終了2009/6/23深夜
評価「タユタマ -Kiss on my Deity-」の評価 1話~12話
最高:4、最低:3
全話平均:3.16667
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12
公式サイトhttp://www.tayutama.com/
視聴前の期待度Medium とりあえず見てみようかなというレベル。
First ImpressionMedium 「ましろ」と名付けられた神様の化身が、半人前の神主の裕理(とその父親)と同居生活を始めることになりました。3体の凶悪な魔物を退治して、人間との共存を実現するのが最終目標のようです。第1話を観た限りでは特に強い印象は残りませんでした。でも、よくありがちなハーレムアニメの主人公とは違い、裕理にしっかり主体性があったことと、彼のリアクションがところどころ可笑しかったのが好印象。ストーリーは単純そうなので、何も考えずにまったり楽しめるかもしれません。とりあえず、もうしばらく様子見です。
Final ImpressionMedium ゆみなや美冬などのサブキャラの書き込みが足りなかったとか、応龍との対決が手抜きくさかったとか、いろいろと粗はありましたが、最後は綺麗にまとめてきました。そしてこちらはものの見事にそれに乗せられてしまいました。オリジナリティーがあったわけではありませんが、この締め方で感動するなというほうが無理でしょう(^^; 監督・元永慶太郎さんとシリーズ構成・上江洲誠さんのコンビ作品はこれまでに「School Days」(途中で視聴断念)と「あかね色に染まる坂」(最終話まで視聴)を視聴しましたが、その中では一番観られる作品に仕上がっていたのではないかと思います。


水曜日

亡念のザムド[再放送] [11話で視聴打ち切り]
(初回放送はPlayStation Storeで2008年9月から)
放送済み26話[放送終了]
視聴局TOKYO MX
放送開始2009/4/15夜通常放送時間23:30
放送終了2009/10/7夜
評価「亡念のザムド」の評価 1話~13話
「亡念のザムド」の評価 14話~26話
最高:3、最低:3
全話平均:n/a
1クール平均:n/a
2クール平均:n/a
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16 #17 #18 #19 #20 #21 #22 #23 #24 #25 #26
公式サイトhttp://www.xamd.jp/
視聴前の期待度Medium とりあえず見てみようかなというレベル。ちょっと気になっていたので、地上波で放送されるこの機会にちょっと見てみようかなと。
First ImpressionMedium キャラクターが良く動いていました。でも、動きが硬くて見ていて疲れてしまったのが自分的にはマイナス。第1話の内容は導入エピソードとしては悪くないと思いますが、ほかの作品と似たような展開やデザインが散見されたのがちょっと気になりました(悪い意味で)。今後はオリジナリティー溢れるストーリーを楽しませてくれることを期待したいです。
Final ImpressionLow 動画はとても丁寧に作られていてかなり良かったと思います。でも、肝心のストーリーが、思わせぶりな展開で引っ張り続けるだけで一向に面白くなりません。もともと有料配信のアニメなので、しっかりした結末が用意されているとは思うのですが、今後も面白くなりそうな気配が感じられないので視聴は打ち切ることにします。


リストランテ・パラディーゾ
放送済み11話[放送終了]
視聴局フジテレビ
放送開始2009/4/8深夜通常放送時間26:08(初回は1話&2話の1時間スペシャル)
放送終了2009/6/24深夜
評価「リストランテ・パラディーゾ」の評価 1話~11話
最高:4、最低:3
全話平均:3.54545
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11
公式サイトhttp://www.rispara.tv/
視聴前の期待度Medium 登場人物におじさんが多いのが気になるけど、良質なドラマを楽しめるかも。
First ImpressionHigh 母親の秘密を再婚相手の義父にバラすためにローマを訪れたニコレッタ。状況に流されて秘密を打ち明けることはできなかったけれど、なぜか義父の経営するレストランで働くことになりました。ということで、落ち着いた感じのまったりドラマが展開するのかと思っていたら、禁断の恋(?)や「秘密」の行方などが気になる興味深い展開になりました。適度なギャグも楽しかったです。本編だけではなくて次回予告もすごかった(^^; 第1話の次回予告ではニコレッタの行動に「いきなりそれかい!」と突っ込みを入れたくなるくらい驚かされ、第2話の次回予告ではクラウディオの壊れっぷりに意表を突かれました。これはもしかすると、おじさん好きじゃなくても、老眼鏡フェチじゃなくても、楽しめる作品なのかもしれません(^^;
Final ImpressionHigh オルガに対するニコレッタのわだかまりが最終話で完全に解けました。その大きなきっかけが祖母の一言だったのが印象的です。そしてオルガが自らの意思で告白することで、「秘密」に関しては綺麗に決着がつきました。「禁断の恋」のほうは今後どうなるかわかりませんが、結果がどうあれ、きっと清々しい結末を迎えるのでしょう。リストランテの人々やその他の主要キャラたちがみんなしっかり描かれていて、一つのドラマとして完成度がかなり高い作品でした。


木曜日

東のエデン
放送済み11話[放送終了]
視聴局フジテレビ
放送開始2009/4/9深夜通常放送時間24:45
放送終了2009/6/18深夜
評価「東のエデン」の評価 1話~11話
最高:4、最低:2
全話平均:3
各話感想#1[長] #2[長] #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11
公式サイトhttp://www.juiz.jp/
視聴前の期待度High ノイタミナ枠で完全オリジナル作品だそうです。面白い作品を多く放送している枠なので、ちょっと気になります。
First ImpressionHigh 何らかの目的で「創られた」少年と、彼と偶然行動を共にすることになった少女の物語のようです。少年は記憶を消されて外界に解き放たれました。記憶を消されたとはいっても、一般常識は普通に残っていて、かなり機転もきくようです。第1話では、そんな彼が少女と一緒に日本に向かうことになりました。その頃日本では、東京がミサイル攻撃を受けて大惨事。
いろいろと謎が提示されましたが、その盛り込み方が自然で、テンポの良い展開に無理なく馴染んでいました。これはかなり期待できそうな作品です。
Final ImpressionLow 語り部たる咲の位置付けがあいまいで、最終話まで見ても第1話冒頭の彼女のセリフに綺麗に繋がりません。このあと劇場版が2本もあるとのことで、それを見ないとダメなようです。さんざん思わせぶりな展開を見せた挙げ句、ほとんどの疑問を解決せずに投げっぱなしで終わってしまいました。そもそもまともな「答え」があるかどうかも疑問に思えてくるほどです。もう何がなにやらといった感じで本当にがっかりな作品でした。


けいおん!
放送済み13話[放送終了](13話は番外編。本編の最終回は12話)
視聴局TBS
放送開始2009/4/2深夜通常放送時間25:59(第1話は26:09)
放送終了2009/6/25深夜
評価「けいおん!」の評価 1話~13話
最高:5、最低:3
全話平均:3.53846
各話感想#1 #2 #3[長] #4 #5 #6 #7 #8[長] #9 #10 #11 #12 #13
公式サイトhttp://www.tbs.co.jp/anime/k-on/
視聴前の期待度Medium 主人公がなんだかかわいい・・・ただそれだけです(^^;
放送時間がPhantomとかぶっているので、第1話の出来次第では早々に視聴を打ち切るかも。。。
First ImpressionHigh 主人公の平沢唯はちょっと引っ込み思案だけれど、とことん能天気でマイペースな女の子(性格が破綻しているように思えたのは気のせいでしょう(^^;)。視聴前は、元気のいい活発な性格で軽音部を引っ張っていく存在になると思っていたので、いきなり予想を裏切られました。彼女と他のキャラたちがどんなコメディを見せてくれるのか、どんなバンドが生まれるのか、今後の展開が楽しみになりました。
Final ImpressionMedium 作中での時間経過がむちゃくちゃ早くて驚きました(^^; そのわりにはメインキャラたちが大きく成長するわけでもなく、ただ淡々と日常を面白おかしく描いただけの作品でした。それはそれで悪くはないと思うし、かなり楽しかったのですが・・・最終話近くのエピソードはそれまでの雰囲気と乖離していて異質に感じました。作品にはそれぞれの「色」というものがあるので、なんでもかんでも終盤にシリアスな展開を持ってくればいいという考えは捨ててもらいたいものです。


Phantom(ファントム)~Requiem for the Phantom~
放送済み26話[放送終了]
視聴局テレビ東京
放送開始2009/4/2深夜通常放送時間26:15(第1話は25:30)
放送終了2009/9/24深夜
評価「Phantom(ファントム)~Requiem for the Phantom~」の評価 1話~13話
「Phantom(ファントム)~Requiem for the Phantom~」の評価 14話~26話
最高:4、最低:3
全話平均:3.23077
1クール平均:3.15385
2クール平均:3.30769
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16 #17 #18 #19 #20 #21 #22 #23 #24 #25 #26
公式サイトhttp://www.phantom-r.jp/
視聴前の期待度Very High 監督 真下耕一というだけで観ない訳にいきません(^^;
よほどひどい出来か、作品のテーストが自分に合わないということがない限り「けいおん!」より優先して視聴するつもりです。
First ImpressionMedium ツヴァイの過去やアインの存在、それにインフェルノという組織についての謎を提示して無難にスタートしました。ラスト間際では今後スポットが当たりそうなキャラたちが少しだけ顔見せ。日本の学生服姿の女の子も意味ありげに登場していたので、ツヴァイが日本にいた頃の恋愛話(?)なんかも描かれるのでしょうか? 第1話の雰囲気からすると、その結末は悲しいことになりそうですが。。。ツヴァイとアインの関係がどういう方向に進むのかも気になります。とりあえず第1話の出来は普通でしたが、依然として期待度は高め。今後の展開が気になります。
Final ImpressionMedium インフェルノ主体でちょっと暗めの序盤から中盤のエピソードも、舞台が日本に移って雰囲気が大きく変わった終盤のエピソードも、全体的な雰囲気という点ではどちらもけっこう好きでした。でも、盛り上げ方がいまいちだったので、のめり込むほどではなかったです。ファントムの能力をもっとハッタリ感いっぱいに描いてくれたらよかったのに・・・。


金曜日

土曜日

アスラクライン
放送済み13話[放送終了]
視聴局tvk
放送開始2009/4/4深夜通常放送時間24:30
放送終了2009/6/27深夜
評価「アスラクライン」の評価 1話~13話
最高:4、最低:2
全話平均:3
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13
公式サイトhttp://www.starchild.co.jp/special/asura/
視聴前の期待度Medium 「この世界が偽りの世界だと気付かなかった――――
あの日までは・・・」
というキャッチコピーに惹かれたけれど、公式サイトが更新されて
「闇色の機巧魔神(アスラ・マキーナ)――その人造の悪魔は生贄を求める
僕は認めない 必ず君を助け出す」
と、なんだかありきたりなヒーロー物(?)のような気がしてきました。とりあえず様子見です。
First ImpressionMedium 智春と幽霊の操緒は過去の記憶を一部失っていて、トランクを巡る襲撃事件に遭遇したことがきっかけでその記憶を取り戻しかけている様子。どうやら操緒はただの幽霊ではないようです。黒崎朱浬のけれんみたっぷりな演技やフラッシュバックの挿入の仕方、ストーリー展開のテンポの良さなど、なかなかいい感じで楽しめました。今のところ唯一の不安材料は、アスラ・マキーナというロボット(?)がどう絡んでくるのか。単純なロボットバトルにだけはならないことを期待します。
Final ImpressionMedium 全体のノリは良かったのですが、最初から最後まで細かいことを説明せずに、勢いだけで突っ走った作品でした。エピソード間のつながりがよくわからなくて戸惑ったこともしばしばあったほどです。「ありきたりなヒーロー物」どころか、かなり斬新な構成でした(^^;


神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS
放送済み12話[放送終了]
視聴局tvk
放送開始2009/4/4深夜通常放送時間25:30
放送終了2009/6/20深夜
評価「神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS」の評価 1話~12話
最高:4、最低:2
全話平均:3.08333
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12
公式サイトhttp://www.polyphonica.tv/
視聴前の期待度Medium 1期の印象が悪すぎたのでまったく見る気はありませんでしたが、シリーズ構成・金巻兼一というのが気になるのでちょっとだけ様子見。
First ImpressionMedium 第1話は、自分の力に自信を持てない少年が12年前に一度だけ出会った精霊と再会して新たな生活が始まるまでを描いていました。楽器のギミックが大げさすぎて笑ってしまいましたが、それを除けば普通に楽しめました。ラブコメ的な雰囲気を漂わせつつも、コーティカルテが12年間封印されていた謎や、その封印を今になって解いた学院長の行動など、興味を引く伏線もしっかり張っています。1期と違って今期は第2話以降も見てみようという気になりました(^^;
蛇足ですが、ラスト間際のフォロンのセリフには思わずにやりとさせられました。「人と関わっていくのは相変わらず苦手だ。でも、これから少しずつ変えていけそうな気がする」。これを金巻兼一さんが書いて、神谷浩史さんの声でしゃべられると、どこかの夏目さんを思い出してしまいます(^^;
Final ImpressionMedium フォロンとコーティの絆が徐々に強くなっていく裏で悪の陰が蠢き、シリーズ3分の2くらいまで話が進んだところで顕在化。そこから一気に大団円へと突き進むストーリー構成は悪くなかったと思います。ただ、ダングイスがただの嫌なやつ程度にしか描かれていなかったので、最終話での彼の行動がどうにもぴんときませんでした。かなり重要な働きをしたんですけどね。ボルゾンの部下達を完全な悪ではなくどこか憎めない感じの「良い」悪役として描いたのは、この作品的には正解だったと思います。最終話ラストで見せてくれた達観振りは微笑ましくすらありました。全体的に評価が甘かったかなという気もしますが、最終話で綺麗に締めてくれたので良しとしましょう(^^;


戦場のヴァルキュリア [3話で視聴打ち切り]
放送済み26話[放送終了]
視聴局tvk
放送開始2009/4/4深夜通常放送時間26:30
放送終了2009/9/26深夜
評価「戦場のヴァルキュリア」の評価 1話~13話
「戦場のヴァルキュリア」の評価 14話~26話
最高:3、最低:2
全話平均:n/a
1クール平均:n/a
2クール平均:n/a
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16 #17 #18 #19 #20 #21 #22 #23 #24 #25 #26
公式サイトhttp://www.valkyria-anime.com/
視聴前の期待度Medium とりあえず見てみようかなというレベル。
First ImpressionMedium ウェルキンが誤解を解こうとしない理由が不明。マーサに説明してもらえば監禁されることはなかったはずなのに。。。今回はたまたま生きていられたけど、あれでは命がいくつあっても足りないのではないでしょうか。戦争を身近に感じている人間の行動ではないような気がします。各キャラの戦場での心理や行動をまじめに描いてくれる作品だと思っていたので、ちょっとがっかり。画面全体にかかっているエフェクトが邪魔だったこと以外、画的にもストーリー的にも特に目を引くところはありませんでした。
Final ImpressionLow ウェルキンの性格設定で印象を悪くし、第7小隊の人事やエーデルワイス号のトンデモ設定、さらにはありえない戦略であっけなく戦果をあげるなど、とにかく見ていてストレスがたまりました。ご都合主義は否定しないけど、もう少し説得力を出すとか緊張感を演出するとかしてごまかす努力をして欲しかったです。2クール作品らしいので、まだ最終判断を下すには早いようにも思いますが、もともとあまり期待していたわけでもないので視聴はここまでにします。



残念ながら視聴を見送った作品

戦国BASARA
PandoraHearts(パンドラハーツ)
ハヤテのごとく!!
クイーンズブレイド 流浪の戦士
真マジンガー 衝撃!Z編 on television
蒼天航路
07-GHOST
グイン・サーガ
バスカッシュ! BASQUASH
初恋限定。
クロスゲーム
posted by animisc at 17:12| Comment(6) | TrackBack(0) | 視聴アニメ一覧 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アニミスクさん、こんにちは。

『けいおん!』は評判よさそうですね。
私もそれなりに楽しんでいます。

『東のエデン』はまだよくわからないけど
気になる作品ではある。
アニミスクさんの記事にも期待。

『アスラクライン』は女の子のキャラが好みです。
ロボットがかっこわるくて驚いたけど
もともと興味ないのでなんでもいいです。

『戦場のヴァルキュリア』は
こどもの頭で楽しむ作品だと思いますよ。

『PandoraHearts』に期待しています。
メインキャラの女の子がいいです。
戦うときにはウサギの化物に変身するという
男からすると残念な設定も笑ってしまいます。
Posted by ☆☆☆☆☆ at 2009年04月21日 21:30
☆☆☆☆☆さん
『けいおん!』は今のところ本当に予想外の面白さで嬉しい誤算といった感じ。
『東のエデン』は想像力(妄想力?)をかきたててくれるので、観ていて楽しいです。記事のほうも妄想中心になるかもしれませんが、生暖かい目で見守ってやってください(^^;
『戦場のヴァルキュリア』は戦争物というよりもラブコメ的な要素が大きくなるんでしょうか? 事前に詳しく調べていなかったのでちょっと拍子抜けしてしまいました。
『PandoraHearts』
> 戦うときにはウサギの化物に変身するという
これを読んで笑ってしまいました(^^
なんだか面白そうですね。

これ以外には、『咲-Saki-』と『リストランテ・パラディーゾ』がかなり気に入ってます。あと、『ティアーズ・トゥ・ティアラ』がもしかすると中盤から大きく化けるんじゃないかなとちょっとだけ期待してます。
Posted by アニミスク at 2009年04月21日 23:03
アニミスクさん、こんにちは。

『東のエデン』は、私は普通におもしろかったですけどね。
TV版で納得できなかった人が劇場版を観たらきっともっと怒ることになると思います。
『リストランテ・パラディーゾ』は、感心しました。
『アスラクライン』は、ラノベらしい気楽に観られる感じでまあよかったです。
『神曲奏界ポリフォニカ』は、キャラもストーリーも薄っぺらいのに全体の構成も最後の締め方も綺麗にまとまりすぎで、この中では特につまらなかったです。
『けいおん!』は、京アニ作品は周りが盛り上がりすぎる傾向にあるので逆に自分は冷めてしまうんですよね。『涼宮ハルヒ』なんかもいっしょです。
Posted by ☆☆☆☆☆ at 2009年07月04日 21:55
☆☆☆☆☆さん、コメントありがとうございます。

>TV版で納得できなかった人が劇場版を観たらきっともっと怒ることになると思います。

そうなんですか? この作品のことはきれいさっぱり忘れたほうが良さそうですね(^^;
『アスラクライン』は2期があるようですね。1期の展開はよくわからなかったけれど、決してつまらなかったわけではないので、今度はもう少しわかりやすいストーリーになってくれるといいなと思ってます。
京アニ作品は、他作品と比べて色彩設計が素晴らしいけど、作画はそれほどでもないし、ストーリーも当たりハズレが大きいような気がします。京アニ作品というだけでちょっと騒がれ過ぎのように思いますね。
Posted by アニミスク at 2009年07月05日 12:11
咲は、評判のわりには何がおもしろいのかわかりませんでした。池田が好きだったり、透華が好きだったり、加治木が好きだったり、衣が好きだったり…、そんな感想ならあるけれど。
ティアーズ・トゥ・ティアラは、男の熱い友情とヒーローが世界を救うという私の苦手なジャンルでした。
Phantomは、終わってみればよかったです。二人の心の変遷みたいものがしっかり描かれてきていたんだと、最終回を見てから思いました。
戦場のヴァルキュリアは、途中から女戦士が槍と盾をもって戦車部隊を壊滅させたり、寡黙で真意のつかみづらかったラスボスが最終盤に突然しゃべりだしたら小者全開だったり、声をだして笑えるレベルの予想外のおもしろさでした。
Posted by ☆☆☆☆☆ at 2009年09月30日 21:52
☆☆☆☆☆さんコメントありがとうございます。
『咲-Saki-』は楽しめませんでしたか・・・。麻雀自体はプレイヤーがハデに動き回るゲームではないのに、その考えを打ち壊す躍動感のある演出にただただ感心してしまいました。黙々と麻雀を打ち続けるプレイヤーを見続けても面白くないのである意味当然の演出なんですけど、それが突き抜けていたように思います。☆☆☆☆☆さんのコメントにあるように、感情移入できるキャラが多くて、みんなしっかり描かれていたところも良かったです。個人的には、今年のアニメで今のところ一番評価が高い作品が『咲-Saki-』です。
『戦場のヴァルキュリア』は、終盤に作品の雰囲気がかなり変わったようですね。でも他の方の感想ブログをいくつか読んだ限りでは、自分的には視聴を打ち切って正解だったかなという印象です。
『咲』も『戦ヴァル』も☆☆☆☆☆さんとはまったく逆の印象になってしまいました。
Posted by アニミスク at 2009年10月01日 21:37
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