2010年02月27日

今週の一本(2010/2/21~2/27)―『おまもりひまり』第8話

今回は優人が意外にしっかりした一面を見せてくれました。
さらに、くえすの行動の裏にあった事情が判明。
単純に天河家の力が欲しかっただけではなかったようです。
第5話で優人が幼い頃にキスした相手がはっきりしたときのように、今回もまた意表を突く真相に驚かされてしまいました。

そしてなんといっても、今回は次の2つのセリフが強烈なインパクトを放っていました。
①「オエ~~~~~」
②「優ちゃん」

①は予想外の出来事に大爆笑で、②は(良い意味で)あまりの急展開に我が耳を疑いました(^^;

どういう状況で発せられたセリフなのかは以下の駄文で。


くえすと対決して敗走した緋鞠は、体内に残っているくえすの魔力を一刻も早く抜くために、秘伝の丸薬(またたび成分入り)を飲もうとします。
これを飲むと正気をなくして暴れまわる可能性があるので、優人に部屋から出て行くよう頼みますが、優人はそれを拒否。
正気をなくすと聞いて、以前の闇に堕ちかけた緋鞠のことを思い出した優人は、緋鞠を放っておけないと言って、部屋に残ります。
緋鞠は丸薬を飲みます。
すると、身体は人間のままで行動が猫化。
優人に襲い掛かります(じゃれつきます)。
正気をなくすというのは行動が猫化することでした(^^;

静水久は、緋鞠のことが心配だったのか、あるいは優人の行動が気になったのか、部屋の外から中の様子をうかがっていましたが、この展開にあきれ果ててしまいます。
「アホ、なの。一晩中バカ猫とじゃれてればいいの」

一晩明けて、緋鞠は無事に回復しました。

緋鞠はくえすとの対決で剣を失ってしまったので、加耶に頼んで野井原の実家にある刀剣のリストを作ってもらったようです。
それを持ってきてくれたのは、文車妖妃(ふぐるまようび)という新キャラ。
彼女も付喪神(つくもがみ)のようです。
早速そのリストに目を通す緋鞠ですが、刀剣の名称だけではそれがどのような武器なのかはっきりしません。
「実際に手にとってご覧になりますか?」
手ぶらのように見える文車妖妃からこのような言葉を聞かされた緋鞠は、その意味を即座に理解できません。
「私は文車妖妃。ただの伝言屋ではございません。荷はすべてこの腹に飲み込んでおりますれば・・・オエ~~~~~」
文車妖妃は、わけのわからない液体とともに刀剣をすべて吐き出しました。
まったく予想していなかった行動なのでびっくりです。
そしてその映像表現に爆笑(^^;

一方、優人は、くえすと話をつけるために彼女が宿泊しているホテルに直接会いに行きます。
出迎えたくえすは、「爽やか」が服を着て歩いているような、とてもすっきりした印象。
戦っているときの常軌を逸したような人物像とは別人のようです。

くえすは、優人が自分と一緒に来てくれる決心をしてくれたのだと思っていたようですが、そうではありませんでした。
優人は、くえすが緋鞠を打ちのめしたことへの抗議を始めます。
そして、人間との共存思想を持つ妖を根本から否定し、すべての妖を無条件に倒そうとするくえすの考えを完全に否定します。
「俺は君とは違う。君のレールには乗れないよ・・・・君は味方じゃない」

再び優人とともに歩いていけると期待していたのに、時計の針が進むどころか、逆行して、またこれまでの孤独に戻ってしまう。
「何を言っているの、この男。
私が今まで何を想って・・・」

くえすはヤンモードに入り、優人に短剣で斬りかかります。
このまま刺されてしまうと思った優人は、無意識のうちに光渡しの力を発動させて、向かってくるくえすを弾き飛ばしてしまいました。
くえすは窓を突き破ってホテルの最上階から落下。
優人は落下していくくえすに手を伸ばしますが、届くはずもありません。

優人はここでまた記憶の断片を取り戻します。
その記憶によれば、鬼斬り役として2人で一緒にやっていこうと言い出したのは優人のほうでした。
くえすはその頃から優人に気があったようです。
恥じらう様子を見せながら、自分の背中を守ってくれるなら2人で妖退治をやってもいいと、優人に同意しました。

くえすはそれ以来、再び優人とともに歩いていける日が来るのを待っていたようです。
これまでの孤独な戦いの中で、妖を倒すことが家のためだと自分に言い聞かせ続け、やがてその考えに捕らわれるようになっていましたが、心の奥底で支えにしていたのは優人との約束でした。

魔法で部屋に転移してきたくえすは語ります。
「優ちゃんが背中を守ってくれるまで、私は誰にも背を向けなかった。
なのに優ちゃんが守るのは猫や蛇ばかり。
正直、かなり幻滅した」
ここからは「天河優人」ではなくて「優ちゃん」。
優人への呼びかけが愛称に変わりました。
いよいよデレモードに突入です(^^;

優人に斬りかかったのは、記憶を取り戻して欲しかったからでした。
そのために、優人に本気の恐怖を感じさせて、力を発動してもらおうとしたようです。
今回はキスではなくて恐怖で記憶を引き出しました。
ヤンデレの真骨頂です(^^;

くえすは、ホテルから落下するときに優人が本気で心配してくれた様子を見て、まだ昔の優人が残っていることを確認しました。
ならば自分も多少の譲歩はしなければならないと、当面は緋鞠たちに手を出さないと約束します。

そして刻は再び未来に向かって流れ出します。

ただし、くえすは、緋鞠たちが自分の邪魔をするなら容赦はしないという条件もしっかり提示しました。
この「邪魔」には、妖退治の邪魔と、恋の進展の邪魔の両方の意味が含まれていそうです。

くえすは続けます。
「それに、これからもっと付き合えば、私のほうが良いと気付くのは自明の理。ただでさえあなたは隙だらけだし、年頃の男の子だから、そりゃ、ちょっとふしだらな目であの猫を見てしまうこともあるでしょうけど、私がいればそんなこともなくなります・・・絶対」
優人はこの言葉の意味を理解できません。
鈍感な優人にはっきりわからせるため、くえすはさらに続けます。
「ですから、妖ごときに任せずとも、若さゆえのほとばしる欲求くらい、私が処理をして差し上げましょうと!」
いきなり何を言い出すんでしょうか(^^;
優人ひとすじ。
これが本来のくえすだったんですね。

くえすはそのまま勢いで告白しそうになりますが、そこに緋鞠が登場。
「優ちゃん? なんじゃお主、いまさらツンデレか?」

ホテルの窓が破れたことでくえすが張っていた高次結界が消滅したので、ここまでこれたようです。
くえすの恥ずかしいセリフはすべて聞かれてしまいました。

緋鞠はくえすに優人をめぐる戦いの宣戦布告。
「同じ屋根の下、寝食をともにしておる私に勝てるわけなかろう」
これを聞いたくえすは、さっそく「邪魔」が入ったと認定し、緋鞠を今この場で倒そうとします。
それに対する緋鞠は「上等じゃ。今から主を斬る剣をお主自身に選ばせてやろう。どれがよい!」
指さす先には文車妖妃が。
くえすは訳がわからず一瞬固まってしまいます。
と、ここで再び「オエ~~~~~」(^^;

ひとまずギャグで締めてこの場は終了です。

そしてラストはまたまた新キャラの登場。
エンディングのクレジットからすると「玉藻の前・タマ」という名前のようです。
第4話で優人の光渡しが発動したときに一瞬だけ後姿を見せていました。
優人の気配に引かれて野井原に来たように思えますが、なぜかそこに集まっていた妖たちを喰らっています。
謎を残したまま次回へ。

さて、ほかのヒロインたちですが。。。
凛子は、優人に日常の安らぎを与えることができるのは何の力もない普通の人間である自分だけなんだと、自分の立ち位置を再確認。
静水久は、党同伐異(とうどうばつい)な神宮寺とは戦うしかないと考え、自分がその戦いで傷ついたら優人は自分のことも緋鞠と同じように看病してくれるだろうかと、優人への想いの欠片を見せます。
リズは今回出番なし・・・のはずですが、エンディングのクレジットには名前があります。
蘭丸(凛子が飼っている猫)の声は松岡由貴さんらしいし、逃げ惑う妖たちの声はほかのキャストさんの兼ね役でしょう。
次回予告は薄胸シスターズ(凛子&静水久)だから、残っているのは緋鞠のパンツが見えたときの「ア~~ッ」という効果音くらいしかありませんが(^^;
きっと表記ミスですね。

ということで、強力な2大ヒロイン相手に彼女たちがどこまで頑張るのかもしっかり描いてくれるとかなり面白いことになるかもしれません。

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公式サイト
http://newtype.kadocomic.jp/omahima/

おまもりひまり 第8話
Curiosity killed the cat

演出
鬼原守

脚本
長谷川勝己

キャスト
天河優人         平川大輔
野井原緋鞠        小清水亜美
九崎凛子         野水伊織
静水久          真堂圭
リズリット・L・チェルシー 大亀あすか
神宮寺くえす       松岡由貴
玉藻の前・タマ      水原薫
文車妖妃         小菅真美
鏑木兵吾         藤原啓治
優人・子供時代      美名
posted by animisc at 15:34| Comment(0) | TrackBack(0) | おまもりひまり | 更新情報をチェックする
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