2010年07月05日

地デジ(もどき)が家にやってきた

ついこのあいだ、アニメの視聴に限ってはアナログ放送終了まで地デジに移行しないことに決めたわけですが、いったん地デジの鮮明さを体験してしまうと現状のアナログ放送では満足できなくなってしまうのが、悲しいかな人間の性です(^^;

とりあえず、ファイルの保存場所を移動できなかったり、画面解像度が制限されたり、他のソフトの機能(コピー&ペースト)にまでちょっかいを出してくる行儀の悪い視聴ソフトの使用を強制されたりしなければ、ファイルの編集ができなくても我慢できるかな・・・ということで次善策を考えました。

今のアナログ視聴用PCに地デジの映像/音声を入力することにしました。
具体的には、いま使っているPC用アナログチューナー(カノープス MTVX-HF USB)に一般のTV用の地デジチューナー(I-O DATA HVT-T100)からの映像と音声を入力することにしました。
HVT-T100を選んだ理由は、出力が豊富で視聴予約に対応していたからです。
発売が2年ほど前なので価格も落ちているし。

これを使えば、D端子で出力できるので、アナログ環境で可能な限りきれいな映像を視聴できます。
視聴予約してしまえば常時電源を入れておく必要がなくなり、MTVX-HF USBの視聴ソフトでこれまでどおりに録画予約できます。
予約設定の入力元をチューナーからコンポーネントに切り替えるというひと手間は必要になってしまいますが。

ということで、さっそくセットアップ。
HVT-T100の初期設定をしてから、HVT-T100のD端子&音声出力とMTVX-HF USBのコンポーネント&音声入力をつないでみました。
これで、可能な限りきれいな映像を今までとほぼ同じ手順で録画できるようになるはず。。。

ところが、音声は聞こえるけど映像が見れない。
試行錯誤してみたら、HVT-T100のD端子の出力設定がデフォルトでD3になっていたからでした。
マニュアルに一切記述がないのはかなり不親切かも。
これを設定画面でD1に変更したら映像も見ることが可能になりました。
MTVX-HF USBで認識可能なのはD1だけのようです。

あと、チャンネル設定画面に12局しか表示されないのでかなり焦ってしまったのですが、設定自体はちゃんと行われていて、リモコンのチャンネルボタンで順番に切り替えていけば、視聴可能なすべての局が視聴できました。
12局しか表示されないのは、1~12のチャンネルボタンに割り当てられているものしか表示されていなかったからでした。
これもマニュアルに記述がないので、かなり焦ってしまいました。


結果として、解像度はデジタル環境よりも落ちてしまいましたが(720x480、しかもインターレース(^^;)、少なくともゴーストはなくなったし、これまでのアナログ放送よりも確実にきれいになっています。
しかも普通に画面キャプチャを撮れるし。

録画したファイルの拡張子が.m2dと、カノープス独自のファイル形式になってしまうのだけが難点です。
[追記].m2dファイルを通常のMPEG2に変換できるm2dtoolsというフリーソフトが公開されていました。これは便利。

ということで、DT-H55/U2WとDell 3008WFPの組み合わせで不満だった点はどうなったかというと。。。

  • ディスプレイはDell 3008WFPなので普段は2560x1600で使っているが、地デジを見るときは1920x1200に解像度を落とさなければならない。
    →ディスプレイはもう一台のPCのものなので画面サイズは小さくなったけど、テレビを視聴するためだけに解像度を変える必要はなくなりました。
  • 録画した番組の扱いに制限がありすぎるので、これまでのように編集やアーカイブができなくなった。
    →.m2dの編集はできないけど、ファイルサイズは半分以下になったし、ファイルは自由に移動できるようになりました。ネットワーク上の共有フォルダでも問題ありません。
    [追記]上記のとおり.m2dファイルをMPEG2に変換できたので、何の問題もなくなりました。
  • 操作性の悪い専用ソフトを使わなければ録画した番組を視聴できない。
    →MTVX-HF USBの視聴ソフトを使わなければならないので、この点については変化なしです。
    [追記]これについても、MPEG2に変換できたことで、これまでどおりの視聴環境を維持できるようになりました。
  • 番組視聴中は他のソフトでコピー&ペーストができなくなるので、TVを観ながらほかの作業ができない。
    →他のソフトへの影響は一切ありません。


劇的に改善したということはありませんが、ファイルを自由に移動できるようになったのはかなりうれしいです。
それに、アナログ放送終了後もとりあえず今と変わらない視聴環境を維持できるようになりました。

いずれはアニメを卒業して完全にデジタル環境に移行することになるでしょうが、それまではこれが自分にとってベストの環境なのかもしれません。

I-O DATA 地上デジタルハイビジョンチューナー HVT-T100SANWA SUPPLY KM-V17-10 D端子コンポーネントビデオケーブル
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posted by animisc at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | 更新情報をチェックする
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