2010年08月17日

今週の一本(2010/8/15~8/21)―『世紀末オカルト学院』第7話

今回はDay 14の日中からDay 16の夜明けまで。
人類滅亡の日まであと2日です。

今回のオカルト要素はミステリーサークルとUFOとキャトルミューティレーション。
そして、はっきりとは語られていませんが、チュパカブラの影も見え隠れしていました。


本編。

土曜日の授業後(?)に町まで買出しに来たマヤ。
その姿を亜美の父親の茂が偶然目撃します。
茂は懐かしさのあまりオカルト話に熱中しますが、それは今のマヤにはまったく興味のないことです。
マヤは丁寧にあいさつしてそそくさと帰ってしまいます。

その夕方。
茂は亜美からマヤの事情を聞きすべてを納得しました。
そしてある考えを思いつきます。

翌日。
食事処中川。
JKとスマイルが食事をとっています。
そこに文明もやって来ます。
文明がJKとスマイルに、休みの日にまで一緒に行動するほど仲がよかったのかと言うと、スマイルが一言、バイトをしていたのだと答えます。
そのとき、テレビを見ていたスマイルの表情が変わります。
松代にミステリーサークルが出現したことを伝えるニュースが流れました。
それに気付いたJKも大慌て。
昨日の日没から今日の未明にかけて何者かによってつくられたようです。

同じころ、マヤはこずえと一緒に亜美の家に来ていました。
少しでも昔のマヤに戻ってもらいたいと考えた亜美が自宅に二人を呼んだようです。
そしてここでマヤもミステリーサークル出現を伝えるニュースを見ます。

マヤは冷静を装っていますが、急用を思い出したと言って一人で帰ってしまいました。
亜美の家を出たマヤはさっそく文明に連絡。
ミステリーサークルが出現した河原で落ち合う約束をします。

そのとき、茂が軽トラックで追いかけてきました。
荷台にはこずえと亜美が乗っています。
マヤを連れてミステリーサークルを見に行くつもりです。
マヤは不本意ながらも彼らと一緒に河原に向かいます。

やがて一行は河原に到着。
マヤはさっそく文明と合流します。
文明の過去を知ってしまったこともあり、今日はやけに協力的です。

一方、茂は、軽トラックの中で一休みしていました。
そこにJKとスマイルが。
二人は文明を案内してきたようです。
茂はまだ二人にやってもらいたいことがあると言って、しばらく待機するよう命じます。
どうやらこのミステリーサークルは、茂に頼まれたJKとスマイルが作ったようです。
中川でニュースを見たときの慌てようはそのためでした。
もちろん茂はいたずら目的でそんなことを頼んだのではありません。
マヤが昔のようにオカルトに目を輝かせる姿を見たかったのがその理由です。

再び、マヤと文明。
この場所にUFOが再度現れるかもしれないので、今晩二人でこの場所を監視することにしました。
待ち合わせ時間を決めようとしているとき、後ろから威勢のいい声が。
「10時でどうだ」
茂が二人の話を聞いていました。
さらに亜美とこずえも。
なぜか全員で監視することになってしまいます。
夜まではまだ時間があるので、みんなでバーベキューや花火などをして楽しむことになります。

夕方。
平和な夏の一日を過ごし、疲れてしまったマヤとこずえはうたた寝。
文明もヤケ酒で酔っ払って寝てしまいました。
その様子を見てうれしそうに語りあう黒木親子。
亜美はマヤがミステリーサークルに大きな興味を示したことにちょっと驚いています。
茂は、マヤがオカルトが嫌いになったと言っているのだとしても、根本部分は昔のまま変わっていなかったんだと満足しています。
亜美もそれに同意。
そして、父親がマヤのことを親身に考えてくれたことに感謝します。

でも、この二人の考えは間違っていました。
マヤがミステリーサークルにくいついたのは、これでノストラダムスの鍵が見つかるかもしれないと考えたからです。
7月21日のXデーまで残り少ないので、必死になっているからです。
このお互いの考えの違いが、今回ラストでマヤと亜美のあいだに亀裂を生むことになってしまいます。

やがて夜。
全員が河原に到着。
しばらくすると突然、空中に光る物体が現れました。
UFOです。
文明は未来での宇宙人侵略の恐怖が頭をよぎったのか、震えてしまい、なかなかカメラのシャッターを切れません。
そうこうするうちにUFOが消えてしまいました。
気付くとUFOは川の向こう側。

一行は茂の軽トラックでUFOを追跡します。
その途中、はしゃぐ亜美の姿を見て、マヤは亜美が昔のまま変わっていないことに気付きました。
なんだかうれしくなってしまいます。

UFOは学園方面に飛んでいきます。
文明はこのUFOこそがノストラダムスの鍵だという確信を強めます。

しばらく走って一行がたどりついたのは、ファザー牧場。
濃い霧で視界が悪い中、一行は牧場の中へと入っていきます。
すると文明が何かに躓いて転んでしまいます。
よく見ると、足元には血を抜かれた牛が倒れていました。
今度はキャトルミューティレーションです。
ただし、この牛にはキャトルミューティレーションで一般的な鋭利な切断面はなく、2本の牙であけられたような傷が残っています。
これはUFOの仕業ではなく、チュパカブラが関係しているのでしょうか。

そのとき再び強烈な光が。
またまたUFO登場です。
UFOは太い光の柱を地上に向けて放ち、それを伝って何かが降りてきました。
亜美 「見て!何か出てくる!」
全員 「グレイ!?」

文明は、それが自分の知っている宇宙人とは違うとマヤに言いますが、マヤはとにかく写真を撮らせようと急かせます。
文明は今度は写真を撮れましたが、破壊の念を込めるのを忘れてしまいました。
ということは、撮った写真に写るのは、このグレイの2012年の姿。

解析処理が終わって写真が表示されると・・・写っていたのはJKと彼の3人の子供たちでした(^^;

夜明け。
すべての事実が明かされます。
UFO騒ぎはJKとスマイルの仕業でした。
スマイルがUFOの模型をクレーンで吊っていました。
グレイはJKの扮装です。
河原からここまでは、ラジコンのヘリコプターで小さめのUFO模型を飛ばしていたようです。

そしてこの二人を裏で動かしていたのは茂です。
亜美は自分の父親がみんなをだましていたことを知って怒ります。
茂は、楽しそうにしているマヤを見たかっただけなんだと言い訳しますが、だからといって嘘をついていいことにはなりません。
亜美がさらに茂を責めようとしたとき、マヤの怒りが爆発。
「こんなことしていいと思ってるんですか! いい大人が恥ずかしくないんですか! あたしたちは真剣なんです・・・こんな、こんな子供だましのいたずらに付き合ってる暇なんかないんです!」
マヤが割り込んでこなければ、亜美もこれとおなじようなセリフを言ったはずです。
でも亜美の場合の「あたしたち」は亜美を含めた全員で、マヤの言う「あたしたち」はマヤと文明のことです。
この時点での亜美とマヤにとって、茂に騙されたことの意味と無駄にした時間の重大性は大きく異なります。
マヤがあまりにきつく言い放つので、亜美は思わずマヤを平手打ちしてしまいました。
茂のしたことは決してほめられることではありませんが、それでも茂の気持ちを踏みにじるマヤが許せなかったからです。
そして感情にまかせてマヤの父親の件まで持ち出してしまいます。
すると今度は茂が亜美を平手打ち。
言ってはいけないことを言ってしまった娘を叱ります。
亜美はそのまま走り去ってしまいました。

その後みんなと別れて文明と二人きりになったマヤは落ち込みます。
ノストラダムスの鍵が見つからなかったことと、自分のために頑張ってくれた茂の気持ちを踏みにじってしまったことを思って。


ということで、今回は本筋のストーリー的には大きな動きはありませんでしたが、亜美の父親の親切心が悪いほうに作用して、マヤと亜美の友情に亀裂が入ってしまいました。
次回で元のさやに納まるのは間違いないと思いますが、もしかするとその過程でマヤと文明の事情が明かされて、亜美(とこずえとJKとスマイル)もノストラダムスの鍵探しに参加することになるのかもしれません。

世紀末オカルト学院 Volume. 4 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
世紀末オカルト学院 Volume. 4 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
世紀末オカルト学院 Volume. 4 【完全生産限定版】 [DVD]
世紀末オカルト学院 Volume. 4 【通常版】 [DVD]

公式サイト
http://www.occult-gakuin.jp/

世紀末オカルト学院 第7話
マヤの亜美~ゴ

演出
村木幸也

脚本
砂山蔵澄

キャスト
神代マヤ   日笠陽子
内田文明   水島大宙
中川美風   茅原実里
黒木亜美   高垣彩陽
成瀬こずえ  花澤香菜
JK      子安武人
スマイル   高橋広樹
黒木茂    島香裕
アナウンサー 滝井礼乃


1999年7月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031


第1話Day 1(学長の葬儀、夕方:文明登場)7/4(日)
第2話Day 1の夕方
Day 2(教室描写あり、机の上に『ムー』1999年8月号
Day 3(教室描写あり)
7/4(日)
7/5(月)
7/6(火)
第3話Day 3の夜?
Day 4(教室描写あり、夜:食事処中川)
Day 5(教室描写あり、こずえ休み、夜:食事処中川)
Day 6(夜:食事処中川)
Day 7(昼?:食事処中川)
Day 7(夜:食事処中川、プリン:賞味期限99.7.15)

Day 8(象山地下壕へ)
7/6(火)
7/7(水)
7/8(木)
7/9(金)
7/10(土)
7/10(土)
7/11(日)
第4話Day 9(象山地下壕脱出)7/12(月)
第5話Day 10の朝?(教室描写あり)
Day 11(教室描写あり、こずえ臨死体験)
7/13(火)
7/14(水)
第6話Day 11
Day 12(教室描写あり、夜:文明と電話)
Day 13(夜:死後の世界へ)
Day 14の朝
7/14(水)
7/15(木)
7/16(金)
7/17(土)
第7話Day 14
Day 15(ミステリーサークル、キャトルミューティレーション)
Day 16の朝
7/17(土)
7/18(日)
7/19(月)


Day 2の『ムー』
『ムー』1999年8月号は7月9日発売のはずなのでこの描写はおかしいですが、Day 8が日曜日であることと、授業日数を考えると、Day 2 は7月5日になってしまいます。

Day 7の食事処中川
当時の高校は第2土曜日が休みだったので、この週の授業日数は5日。それを考慮すると、文明はDay 7に2回カレーを食べに行っていることになります。

Day 12とDay 13の亜美とマヤのセリフ
亜美はDay 12で「昨日の臨死体験の授業以来・・・」
マヤはDay 13で「昨日、実験のあと」
と言っています。
2人ともこずえの臨死体験実験のことを話しているので、脚本ミスのようです。
posted by animisc at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 世紀末オカルト学院 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック