2012年03月17日

視聴アニメ一覧(2012年4月放送開始作品)

2012年4月放送開始のアニメのうち、自分の視聴作品を一覧にまとめました(視聴候補全作品のリストはこちら)。
視聴するのは深夜アニメが中心で、朝や夕方などに放送される作品は基本的に視聴していません。

2013年6月13日更新終了
■更新内容
 ・『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』のFinal Impressionを追加

評価スコア期待度/Impression
5最高! Very High特大/文句なしに最高!
4結構いいかも High大きい/なかなか良かった
3まぁまぁ Medium普通/普通だった
2いまいち Low小さい/いまいちだった
1なんだかなぁ Very Low(見ない)/絶望した


日曜日

AKB0048
放送済み13話[放送終了]
視聴局tvk
放送開始2012/4/29夜通常放送時間23:00
放送終了2012/7/22夜
評価「AKB0048」の評価(1クール)
最高:4、最低:3
全話平均:3.15385
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13
公式サイトhttp://akb0048.jp/
視聴前の期待度Very Low もともと視聴するつもりがなかった作品です。
First ImpressionMedium たまたま第2話を見たら、歌とバトルと友情とその他いろいろな要素をごった煮にした感じで、細かいことを考えなければなかなか楽しめそうに思えました。シリーズ構成・脚本は例の方なので終盤でがっかりな展開になる可能性大ですが、第1話はBS11で補完できたので、このまま視聴継続してみます。
Final ImpressionMedium 岡田麿里さんがシリーズ構成を務める作品の場合、①各構成要素をまとめきれずキャラ描写も不十分なままグダグダな印象を残して終了してしまう作品(『true tears』や『花咲くいろは』など)と、②細かいことに対する違和感よりも勢いのほうが勝ってそれなりに感動させて終了する作品(『おとめ妖怪 ざくろ』や『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』など)の2つのパターンが多く見受けられるように思います。この違いが監督のかじ取りの違いによるものなのか、あるいはほかの要因が働いた結果なのかはともかく、この作品は②のパターンでした。研究生たちが精神的にステップアップしてお披露目ステージを成功させるまでの物語という単純さもあってか、毎話気楽に楽しめる内容でした。先聖センセイとか襲名キララとかセンターノヴァの失踪とかはすべて投げっぱなしで細かいことを言えば粗だらけなのですが、まあ、こういうのもいいんじゃないといった感じです。さらに風呂敷を広げた2期が来年放送されるようなので、いろいろな意味で楽しみです。


黄昏乙女×アムネジア
放送済み12話[放送終了]
視聴局チバテレビ
放送開始2012/4/8深夜通常放送時間24:30
放送終了2012/6/24深夜
評価「黄昏乙女×アムネジア」の評価(1クール)
最高:4、最低:2
全話平均:3
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12
公式サイトhttp://www.amnesia-tv.com/
視聴前の期待度Medium 幽霊少女と一緒に学校の怪談を解き明かしていく物語? 監督・大沼心、シリーズ構成・高山カツヒコのコンビに期待して視聴決定です。
First ImpressionMedium 幽霊あり、怪談あり、お色気ありのお気楽な作品かと思いきや、最後の最後でホラーっぽい展開を匂わせる内容でした。物語としてはけっこう楽しめそうな気がします。でも構成は視聴者の想像力をなめているのかと思うほど冗漫で、夕子のレイヤーと音声を抜いた状態で進むAパートの後、同じ状況を「夕子あり」で繰り返す変則的なつくり(あるいはデジタル制作のメリットを活かしきった手抜き)はあまり有効とは思えませんでした。また、ありえないくらい鈍感な少女(小此木ももえ)と、夕子のことを隠したいんだか隠したくないんだかよくわからない典型的な漫画キャラ(新谷貞一)の存在もマイナスイメージが大きかったです。物語に期待して視聴を続けるか、キャラ描写の稚拙さに見切りをつけて視聴を打ち切るか悩むところですが、今はまだ物語への期待感のほうが大きいので、もうしばらく様子見してみます。
Final ImpressionMedium 学校で噂されるさまざまな怪談のおおもとの原因が夕子にあって、最終的にそれを知ることが夕子の未練を断ち切ることにつながったというのは理解できましたが、中盤以降のグダグダ感がけっこう強かったため驚きが薄く、今一つ感情移入できませんでした。意図的かどうかはわかりませんが、脇を固める小此木ももえと庚霧江の描かれ方が中途半端で存在感が希薄だったことにも物足りなさを感じました。この際おもいっきり割り切って、貞一と夕子だけで物語を進めても良かったのではないかとさえ思えるほどでした。最終話もとってつけたようなハッピーエンドで、感動とは程遠いラストでした。もっと構成を練りこんで無駄を排除し(特に無意味なエロ要素)、ついでに演出も普通にしてくれたら見ごたえが出たのではないでしょうか。プロットは悪くないのに見せ方で失敗したちょっと残念さの残る作品でした。


咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A
放送済み16話[放送終了]
(地上波放送は第12話で終了。第13~16話はAT-Xとネット配信で公開)
視聴局テレビ東京
ShowTime(第13話以降)
放送開始2012/4/8深夜
第13話:2013/1/15
第14話:2013/2/18
第15話:2013/4/15
第16話:2013/6/10
通常放送時間25:05
12:00(第13話以降の配信開始時間)
 
 
 
放送終了2012/7/1深夜
第13話:2013/1/22まで無料配信
第14話:2013/2/25まで無料配信
第15話:2013/4/22まで無料配信
第16話:2013/6/17まで無料配信
評価「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A」の評価(1クール)
最高:5、最低:3
全話平均:3.4375
各話感想#1 #2 #3[長] #4[長] #5[長] #6[長] #7[長] #8 #9[長] #10[長] #11[長] #12[短][長] #13 #14 #15 #16
公式サイトhttp://www.saki-anime.com/
視聴前の期待度Medium 前作『咲-Saki-』と世界観を共有しつつ舞台を阿知賀女子学院に移して、麻雀に励む少女たちの姿を描いてくれるようです。前作に比べて各キャラの“化け物度”は下がっているように思えるので、より堅実な麻雀を打つことになるのでしょうか?どんな物語が繰り広げられるのかとても楽しみです。
First ImpressionHigh 第1話では、高鴨穏乃をはじめとする本作のメインキャラたちが麻雀部を設立して全国を目指すまでの経緯が駆け足で語られました。今後は彼女たち(と次回以降で登場する残りのメインキャラ)の友情と全国大会で和と再会するために努力する姿が描かれそうです。とりあえずの印象としては、前作よりも人間関係の描写が充実して、ドラマとしての厚みが増しそうな感じです。猪突猛進タイプの穏乃や賢くてノリのいい新子憧、おっとり系の松実玄など、それぞれのキャラがとても魅力的に描写されていて想像以上に見ごたえのある内容でした。これは次回以降も期待できそうです。
Final ImpressionHigh 「阿知賀編」というタイトルにもかかわらず、大将戦に入るまで千里山女子がメインで描かれたことに驚きました。
それはともかく内容そのものは、特に序盤と終盤の展開にダイジェスト感が強くて物足りなさがあったものの、どの試合も熱くて、相変わらずの咲ワールドを堪能できました。園城寺怜と清水谷竜華をはじめとするチームメイトの友情など、ウルっとしてしまう場面も盛り込まれていて、満足度は結構高かったです。
ただしそれもTV放送が終了する第12話までです。第13話の配信はTV放送終了から半年以上経ってからで、その後の話数もほぼ2か月間隔での配信だったので、内容が記憶から薄れてしまい、ストーリーを十分に楽しめませんでした。連続したストーリー物でこのやり方は失敗だったのではないでしょうか。また、開始当初に“化け物度”が下がったように見えたのは完全に思い違いで、終わってみればパワーインフレーションによる無茶苦茶さが前作よりも強くなっていました。特に大将戦の各校選手の能力は苦し紛れに考えたのではないかと思えるようなトンデモ能力で、さすがにちょっと冷めてしまいました。それでも試合の流れに勢いはあったので、配信間隔に問題がなければおそらくもっと楽しめたのではないかと思います。アニメ本編とは関係ないところで楽しさが減ってしまったのがとても惜しく思える作品でした。


月曜日

氷菓 [8話で視聴打ち切り]
放送済み22話[放送終了]
視聴局tvk
放送開始2012/4/23深夜通常放送時間25:00
放送終了2012/9/17深夜
評価「氷菓」の評価(1クール)
「氷菓」の評価(2クール)
最高:4、最低:2
全話平均:n/a
1クール平均:n/a
2クール平均:n/a
各話感想#1 #2 #3 #4[長] #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16 #17 #18 #19 #20 #21 #22
公式サイトhttp://www.kotenbu.com/
http://www.kyotoanimation.co.jp/kotenbu/
視聴前の期待度Medium ミステリらしいですが、シリーズ構成は賀東招二さん。なんだか珍しいというか面白そうなので、とりあえず様子見です。
First ImpressionMedium 画作りはとても丁寧で演出も頑張っていましたが、描かれた“事件”がどれも陳腐でストーリーのほうはとても退屈でした。年齢の割に妙に達観していて賢いけれど気力に欠ける主人公というのが自分の趣味に合わないので、余計につまらなく感じてしまったのかもしれません。千反田えるが古典部に入部した理由「一身上の都合」が今後どのように物語に関係してくるのかと、より興味深い事件が発生することに期待して(それと主人公の折木奉太郎の言動ができるだけ人間らしく描かれることを期待して)、もうしばらく様子見してみます。
Final ImpressionLow 氷菓編(第1話~第5話)では例のごとく妄想を繰り広げて楽しんだり、関谷純の心情に感情移入して不覚にもうるっときてしまったりとそれなりにモチベーションを維持して視聴できましたが、基本的にどの話数も状況を作り出すための無理やり感が強く、ミステリとしては話づくりが稚拙に思えました。これについては第6話からの短編でさらに悪化してしまいました。さらに伊原摩耶花を除くメインキャラ3人の言動が異様に鬱陶しかったのも自分的にはマイナスでした。伊原摩耶花は他の3人に比べればまともに見えましたが、それでも「氷菓」の創刊号が欠けていることに驚く場面をはじめとして随所で演出過剰だったため、違和感があったことに変わりありません。さらに最悪だったのは、話の内容もキャラの言動も良くないのに、映像だけはバリバリに気合が入りまくっていたことです。もう映像作品として楽しめるかどうかはお構いなしで制作能力の高さを見せつけられているだけにしか感じられなかったです。「ほろ苦い青春群像劇」を謳っているのでこれから見ごたえが増していく可能性が無きにしも非ずですが、このメインキャラ4人で群像劇ができるとも思えないし、そこまで無理して視聴する義務も意欲も時間もないので、視聴は打ち切ることにします。


這いよれ!ニャル子さん
放送済み12話[放送終了]
視聴局テレビ東京
放送開始2012/4/9深夜通常放送時間26:00
放送終了2012/6/25深夜
評価「這いよれ!ニャル子さん」の評価(1クール)
最高:4、最低:3
全話平均:3.25
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12
公式サイトhttp://www.nyaruko.com/
視聴前の期待度Very Low 期待度はゼロでもともと見るつもりはありませんでしたが、『氷菓』の放送開始まで月曜深夜が空いていたので、とりあえず録画して視聴してみました。
First ImpressionMedium アバンからいきなり怪物が登場して血が飛び散るわ、飛び散った血の描写が生々しいわで驚かされたと思ったら、その直後に自己紹介を始めたニャル子が能天気すぎてさらに驚かされました。つかみどころがなくて出だしから呆気です。そしてオープニング。ここで心を一気に鷲掴みにされて視聴決定しました。「うー!にゃー!」のインパクトがすごかったです。本編のほうはニャル子のキャラクターが突き抜けていてけっこうツボにはまりました。クトゥルー神話を元ネタにしているようなので、今後もさらに個性的なキャラが登場するのかもしれません。血の描写が生々しいのはちょっと苦手ですが、それ以外のギャグやパロディは楽しめそうです。
Final ImpressionMedium 終盤にかけてニャル子のキャラがどんどん軟化していってラブコメ要素が強くなったことにちょっと違和感があったものの、頭を使わずにギャグやパロディをただ楽しむ分には悪くない作品でした。最終的に特に強い印象は残りませんでしたが、こういう作品も十分アリだと思います。もし2期が作られたとしたらきっと見てしまうでしょう。あと、やっぱり「うー!にゃー!」は最高です(^^


火曜日

ヨルムンガンド
放送済み12話[放送終了]
視聴局TOKYO MX
放送開始2012/4/10深夜通常放送時間24:30
放送終了2012/6/26深夜
評価「ヨルムンガンド」の評価(1クール)
最高:3、最低:2
全話平均:2.75
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12
公式サイトhttp://www.jormungand.tv/
視聴前の期待度Medium 「武器商人たちのピカレスク・エンタテインメント」ということで、けっこうシリアスな内容になりそうです。登場人物たちの悪漢ぶりに嫌悪感がなければ楽しめるかも。
First ImpressionMedium 開始早々これはいい感じだなと思ったのもつかの間、やたら芝居がかった時代劇風のナレーションが流れ出したので脱力してしまいました。このナレーションシーンにはヨナの姿はなく、代わりに白衣の女性がいましたが、シーンとしては物語ラストでココが考える世界平和を実現するために「ヨルムンガンド」という名前の人工衛星を打ち上げる様子なのかもしれません。第1話冒頭で結末を見せるパターンでしょうか。これから始まる本編はそんなハッピーエンド(なにがハッピーなのかわかりませんが)に到達するまでの物語のように思えます。細かい点でいろいろ気になる箇所はあったものの、全体の雰囲気は悪くなかったので、メインキャラたちの過酷な人間ドラマをどこまで魅せてくれるかに期待です。
Final ImpressionLow 「武器商人のココが世界を挑発する」とか「重厚な人間ドラマが展開する」とかいう煽りがあったこともあり、放送開始前はそれなりに期待していたのですが……
①リアルの中に垣間見えるギャグ、あるいはその逆の見せ方などは全体の雰囲気から逸脱した部分がギャップとなって場合によっては面白さを増すものですが、この作品の場合はシリアスな展開をギャグ的な見せ方で収束させているので(画的にも展開的にも)、ドラマとして何に重点を置いているのか曖昧で、見ているほうはあっけにとられるだけでした。
②どんな状況でもココたちに都合のいい展開にしかならないので、そもそも物語に引き込まれることがありませんでした。彼女たちに銃弾が当たらないのはいわずもがなで、最終話でバルメが珍しく銃弾を何発もくらっても、場面が切り替わったら元気そうに会話を始めてしまう見せ方ははなはだ疑問です。
③「重厚な人間ドラマ」を展開するには各キャラクターがしっかり描かれていることが必要ですが、どのキャラも存在感が薄く、全話見ても名前すら判然としないキャラがいました。最終話でバルメからカレンのシーンに切り替わったときはバルメの過去回想が始まってしまったのかと錯覚してしまうくらいキャラの印象が薄かったです。ココの目的について最後まで触れられなかったのも話づくりとしてどうなのかなと思いました。
④展開がずさんで、特に最終話は1期のうちにやっておかなければならない内容を詰め込んだだけとしか思えない悲惨な内容でした。
…などなど、悪い点ばかり目立ってしまいました。それでもココの目的とその結末を見届けたいという気持ちはあるので2期も見るつもりですが、視聴本数の都合で見られなくなったとしても特に後悔しないでしょう。それくらい魅力を感じない作品でした。


水曜日

LUPIN the Third ~峰不二子という女~
放送済み13話[放送終了]
視聴局日本テレビ
放送開始2012/4/4深夜通常放送時間25:29(第1話は25:54)
放送終了2012/6/27深夜
評価「LUPIN the Third ~峰不二子という女~」の評価(1クール)
最高:4、最低:2
全話平均:3.23077
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13
公式サイトhttp://lupin40.com/tv/
視聴前の期待度Medium かなり原作寄りの内容で、これまでにアニメ化されたものとは一味違うものになるようです。特に興味があるわけではありませんが、水曜日が空いていたのでとりあえず視聴してみます。
First ImpressionMedium 第1話では、普通の泥棒稼業に飽きたルパンが峰不二子という刺激的な獲物と出会い興味を深めていく様子が描かれました。ルパンと不二子が対等の位置に立って丁々発止の駆け引きを演じる様子がけっこう楽しかったです。ちょっと古めかしいクセのある映像がまたいい味を付加していました。雰囲気は悪くないので、登場人物たちの渋い言動をどこまで格好よく見せてくれるかですべてが決まりそうな感じです。物語の整合性とかシリーズを通してのキャラの成長などはおそらく気にする必要はないと思うので、脚本家的にはけっこう当たりかもしれません。ちょっと期待していいかも。
Final ImpressionMedium 不二子メインとはいえ「ルパン」の名を冠しているので1話完結式の荒唐無稽な内容で気楽に楽しめると思っていたのですが、蓋を開けてみればシリーズ全体で不二子の謎に迫るという内容でした。なので「脚本家的にはけっこう当たりかも」という期待は完全にハズレてしまいました。いつものように矛盾にあふれる展開と無意味なハッタリで視聴者を釣る形で、一貫性が求められるストーリーを一貫性を欠いて進められてしまいました。しかも語られたのは他人の過去で、不二子についてはほとんど何も語られなかったという驚きの結末です。それでも独特の映像とどこか退廃的で淫靡な雰囲気は抜群でした(ただし第4話はやりすぎに思えてあまり好きではありませんが)。ちょっと疲れた頭でぼんやりと楽しむ深夜アニメとしてはいい線をいっていたのではないでしょうか。初めからシリーズ全体の整合性は気にしないと決めていたので、苦手な部分には目をつぶってこの雰囲気を満喫し、1話単位でそれほど否定的にならずに楽しめたです。ラストで本来のルパンにつながる締め方も雰囲気アニメとして悪くなかったと思います。


木曜日

坂道のアポロン
放送済み12話[放送終了]
視聴局フジテレビ
放送開始2012/4/12深夜通常放送時間24:45(第1話は25:10)
放送終了2012/6/28深夜
評価「坂道のアポロン」の評価(1クール)
最高:5、最低:3
全話平均:3.58333
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12
公式サイトhttp://www.noitamina-apollon.com/
視聴前の期待度Medium ジャズを通して描かれる青春群像劇。アニオタに媚びたおかしな路線から軌道修正したのかどうかはわかりませんが、とりあえずノイタミナ復活とも言えそうなクセのある作品のようです。ちょっと様子見してみます。
First ImpressionVery High 1966年初夏の九州を舞台にしているだけあって、画面全体から時代を感じさせる色使いにまず惹かれました。色彩設計がかなり良かったです。キャラクター描写もうまくて、内向的な面が強そうな薫が実はけっこう度胸があって千太郎と対等にやりあったり、律子の前でさりげなくメガネをはずしてアピールしたり、ついでに妄想力もあったりと、真面目な流れの中で見せるコミカルな描写が違和感なく見事に決まっていました。そんな薫に何かを感じた千太郎が、さりげなくけしかけるような形で薫をジャズの世界に引き込む様子もうまく描けていたと思います。画作りの丁寧さと相まって、各キャラが活き活きと動いていました。
ただ、音響だけはもう少し頑張ってほしいと思いました。薫が教室から走り去っていくときの声の定位や、引きの場面と寄りの場面の声の音量の工夫が足りなかったり、レンガ壁の地下室でドラムを叩いているのに反響が全くなかったりと、空間の広がりが感じられないのだけは(ほかがいいだけに)とても残念に思えました。
それを除けば、作画、色使い、ストーリーの起伏、キャラクターの魅力はどれをとっても完璧に近かったように思います。薫が新しい経験を通じてどう変わっていくのかや、千太郎との関係がどうなっていくのかが気になる素晴らしいスタートでした。
Final ImpressionHigh 薫と千太郎の友情を軸に紡がれるストーリーはベタながら引き込まれるものがありました。要所要所で挿入されるセッションシーンも文句なく決まっていたと思います。薫と千太郎の仲直りや8年ぶりの再会での喜びを、言葉ではなく音楽で表現する演出は素晴らしかったです。ただ、作中で時間がポンポン飛ぶことが多く、人物描写も必要最低限だったため、作品全体がいいとこ取りのダイジェスト版のようでした。コミックス10巻ほどの原作を全12話に収めるためには仕方のない構成なのでしょうが、どうしても物足りなさを感じてしまいました。第1話のつかみが最高に良かっただけに、その後のダイジェスト感がとても残念に思えます。


つり球
放送済み12話[放送終了]
視聴局フジテレビ
放送開始2012/4/12深夜通常放送時間25:15(第1話は25:40)
放送終了2012/6/28深夜
評価「つり球」の評価(1クール)
最高:5、最低:3
全話平均:3.91667
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6[長] #7 #8 #9 #10 #11 #12
公式サイトhttp://www.tsuritama.com/
視聴前の期待度Medium ノイタミナで監督が中村健治さんで「青春SFフィッシング」というわけのわからなさ。これは観るしかありません。
First ImpressionHigh 第1話はストーリーがどうこうよりも独特の絵柄と不思議で個性的なキャラクターたちを楽しむ回でした。彼らが今後どんな出来事を経験し、どんな経緯で「地球を救う(掬う?)」ことになるのかに考えを巡らせるだけで続きが楽しみに思えます。今後どちらに転ぶかはまったくわかりませんが、ワクワク感はけっこう大きかったです。とにかく今後の展開が気になります。
Final ImpressionVery High 江の島を舞台にメインキャラたちの青春と友情を描くことが重要なテーマとなっていましたが、これにコミカルな描写と「地球の危機」、そしてなぜか釣りという一見ちぐはぐな要素を組み合わせて、とてもクセになるストーリーが展開しました。個人的に、中村健治監督作品としては『空中ブランコ』『C』に続く3連続ヒットです。地味なのに引き込まれるストーリーと活き活きしたキャラクターがとにかく魅力的で、最初から最後まで目が離せなかったです。最後の最後でちょっと蛇足感があったものの、それ以外は手放しで楽しめて感動できた作品でした。


さんかれあ
放送済み12話[放送終了]
視聴局BS-TBSTBS
放送開始2012/5/5深夜2012/4/5深夜通常放送時間25:3025:55(第1話は26:50)
放送終了2012/6/28深夜
評価「さんかれあ」の評価(1クール)
最高:3、最低:3
全話平均:3
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12
公式サイトhttp://www.tbs.co.jp/anime/sankarea/
視聴前の期待度Very Low 視聴本数を抑えるために見ないことにした作品でしたが、BS-TBSで放送が始まったのを機に見てみることにしました。
First ImpressionMedium ヒロインの散華礼弥(さんか れあ)が現状に強い不満を持っていて、その父親が娘の裸を撮影する変態的な性癖を持っているらしいなど、なかなか重い設定が組み込まれているようです。また、主人公のおじいちゃんの肌が緑色っぽくて白菜とキャベツの違いがわからないというのも気になりました。もしかしてこのおじいちゃんはすでにゾンビなのでは?(^^; 礼弥がゾンビになることは既定路線なのでハッピーエンドというのはあまり想像できませんが、ここからどんな物語が展開するのかちょっと興味がわきました。もう少し様子見してみることにします。
Final ImpressionMedium その気になれば5~6話にまとめられそうな内容を無理やり引き延ばして無駄なエピソードも追加した挙句、肝心なことについては投げっぱなしで終了してしまいました。ここまで悲惨なシリーズ構成はなかなかお目にかかれないのではないでしょうか。普通に考えてこんなひどい構成にするはずはないので、ここまでの話しか描けない事情があったのでしょうが、だったらわざわざ現段階でTVアニメ化しなくても良かったのではないかと思ってしまいます。各エピソード単体の出来としては映像もシナリオも丁寧な話が多く、大きな不満はないだけに、この構成は本当に残念です。


金曜日

ZETMAN
放送済み13話[放送終了]
視聴局TOKYO MX
放送開始2012/4/6深夜通常放送時間25:00
放送終了2012/6/29深夜
評価「ZETMAN」の評価(1クール)
最高:3、最低:2
全話平均:2.92308
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9[実況] #10 #11 #12 #13
公式サイトhttp://zetman.jp/
視聴前の期待度High 公式サイトによれば「ニュー・ヒーローSFアクションの金字塔」だそうで、雰囲気的にはダークヒーロー系のような印象です。ストーリー紹介を読む限りでは結構面白そうなのでちょっとだけ期待してみます。
First ImpressionMedium 第1話では主人公2人の少年時代を描いて物語の背景を見せてくれました。下の『夏色キセキ』とは違い、こちらは予想通りの硬派でシリアスなドラマでした。内容に見合った絵柄と雰囲気がなかなか良かったです。第1話はプロローグのようで、次回からは時間が進んで少年から青年に成長した主人公たちを中心に本格的に話が進みそうです。奇をてらわずに純粋に話の面白さで勝負する作品のように思えるので今後が楽しみです。
Final ImpressionLow 最終話にしてやっと面白くなりそうな気配が感じられたものの、いかんせん、ここまでの道のりが退屈すぎました。「奇をてらわずに純粋に話の面白さで勝負する作品」を目指したのは間違いないと思いますが、壮大な物語を描ききるために必要な要素をなんとか詰め込んでみましたという印象が強い展開だったため、いま一つ盛り上がらなかったです(作品自体も自分の気分も)。また、ジンは始終達観した様子で感情の動きをほとんど見せず、高雅はヒーローオタクが地位と金を背景に好き勝手やっているだけにしか見えず、2人の主人公に感情移入することが難しかったこともストーリーへののめり込みを妨げていました。この2人が求める正義の在り方の衝突やプレイヤーの暗躍などをうまく描けていればかなり見ごたえのある作品になっていたのではないかと思うのですが、どうにも不完全燃焼なまま終わってしまいました。


夏色キセキ
放送済み12話[放送終了]
視聴局TBS
放送開始2012/4/6深夜通常放送時間26:25(第1話は27:05)
放送終了2012/6/29深夜
評価「夏色キセキ」の評価(1クール)
最高:4、最低:3
全話平均:3.58333
各話感想#1[その1][その2] #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9[実況&その1][その2] #10[その1][その2] #11 #12
公式サイトhttp://www.natsuiro-kiseki.jp/
視聴前の期待度High キービジュアルだけで内容がまったく不明だった頃は『たまゆら』のように実在の町を舞台にしたほんわかストーリーだとばかり思っていたのですが、実際は日常と非日常が交差するアニメだそうです。PV第2弾を観てその雰囲気と何かが起こりそうなワクワク感に俄然興味がわきました。《キセキ》とは何なのか。期待が高まります。
First ImpressionMedium 第1話はラストで起こる奇跡が明確かつ強力で、想像していた内容とあまりにかけ離れていたので面食らってしまいましたが、落ち着いて見直してみると雰囲気も内容もそれほど悪くないように思えました。どうやら当面(あるいはシリーズ全体を通して)夏海と紗季の仲直りを軸に話が進むようです。御石様がなぜ奇跡を起こせるのかという最大の謎を絡めながら、彼女たちのひと夏の成長を描くということでしょうか?作品タイトルの「キセキ」とは御石様が起こす「奇跡」と少女たちの成長の「軌跡」をかけたダブルミーニングなのかもしれません。ちょっと不安は残るものの続きが気になる出だしとなりました。
Final ImpressionHigh 4人のメインキャラが全員とても個性的かつ魅力的に描かれていたことに加え、御石様が起こすさまざまな奇跡がとても楽しく、どの話数も例外なく引き込まれました。細かいことを言えばいろいろ粗はありましたが、そんなことは些細なことだと思わせてくれる魅力にあふれていたと思います。奇跡に頼る非現実的な毎日から卒業して、「いつまでも友達でいよう」というしっかり地に足の着いた希望を胸に新たな一歩を踏み出していくラストは、彼女たちが精神的に成長したことをはっきり示してくれるうまい締め方でした。夕暮れの空の色や高彩度の回想シーンに見られる独特な色使いだけは最後まで慣れませんでしたが、ストーリーとキャラの魅力は文句なく最高で、トータルではとても見ごたえのある作品だったと思います。


土曜日

シャイニング・ハーツ ~幸せのパン~
放送済み12話[放送終了]
視聴局TOKYO MX
放送開始2012/4/14夜通常放送時間22:30
放送終了2012/6/30夜
評価「シャイニング・ハーツ ~幸せのパン~」の評価(1クール)
最高:3、最低:2
全話平均:2.66667
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12
公式サイトhttp://shining-world.jp/heartsTV/
視聴前の期待度Medium おそらくファンタジーもの。SEGAのゲームが原作のアニメはハズレばかりのような気がしますが、懲りずにまた見てみようと思います。
First ImpressionLow 第1話はかわいい少女たちと美味しそうなパン以外に見どころがありませんでした。主人公っぽい少年との関係を紹介するわけでもなく、最初から最後まで彼女たちのキャッキャウフフな様子を見せるPVみたいな内容だったので、物語としての魅力はまったくなかったです。大きな「嵐」が近づいているので、それが来てから話が発展していくのでしょうか? ただの自然現象のようなのでちょっとしたハプニングで終わりそうな気もしますが。。。 とりあえずもう少しだけ様子見してみます。
Final ImpressionLow ストーリー展開もキャラ描写もグダグダで、何を伝えたいのか一向に見えてきませんでした。また、女子キャラの静止画パン(breadではなくカメラのpan)がやたらと多かったのでいちいち気になりました。まるで編集を覚えたての素人が仕上げたような映像です。かわいい女の子を出しておけばほかはどうでもいいといった感じで、なにも印象に残らなかったです。現状のアニオタに媚びた作品作りを続けていればいずれこんなのばかりになるぞという制作者生命をかけたシニカルな警鐘だったのではないかとすら思えてしまいます。惰性で見続けてしまいましたが、本当に後悔しています(^^;


Fate/Zero 2ndシーズン
放送済み12(25)話[放送終了]
視聴局tvk
放送開始2012/4/7深夜
(1stシーズン全13話の総集編あり[3/25 25:00~ Remix I(前編)、4/1 25:00~ Remix II(後編)])
通常放送時間24:00
放送終了2012/6/23深夜
評価「Fate/Zero 2ndシーズン」の評価(2クール)
最高:5、最低:3
全話平均:3.91667
各話感想#14 #15 #16[長] #17 #18 #19 #20 #21 #22 #23[短][長] #24 #25
公式サイトhttp://www.fate-zero.jp/
視聴前の期待度High 1期(というか長いプロローグ)が終わっていよいよ本番といったところでしょうか。これを見逃すわけにはいきません。迷うことなく視聴決定です。
First ImpressionMedium さすが3か月期間を開けただけあって映像は十分満足いく出来でした。でもシナリオのほうにちょっと物足りなさがあったのが残念に思えるスタートでした。時臣の魔術師観は彼のエリート意識を明確にするためにどこかに入れる必要があったとはいえキャスター討伐戦の勢いを削いでいたし、龍之介の死に際は切嗣の冷徹さを表現する絶好の場面だったにもかかわらず龍之介に無駄な長台詞を与えて冗漫なシーンにしていました。そこに尺を使うくらいならアーチャーの玉座について一言でも説明を入れてほしかったです(「マハーバーラタ」に登場するヴィマーナらしいですが、形態がまったく異なるので突然の超兵器登場に戸惑ってしまいました)。今後は各陣営が破滅に向かって邁進する悲壮な戦いが繰り広げられると思うので、シナリオ面でどこまでうまく表現してくれるかに期待です。映像的には多少崩れても自分は気にしないので、とにかくシナリオの出来で魅せてほしいです。
Final ImpressionHigh 各陣営の戦いやそれぞれのキャラの言動にどっぷりのめり込んで手に汗握ったり涙したりと、全体を通してかなり満足できる内容でした。ただ、各キャラの掘り下げ具合にかなりのばらつきがあったことが残念と言えば残念です。マスターでは切嗣とウェイバーはそれなりに描写が多くて見ごたえがありましたが、それ以外のマスターには物足りなさを感じてしまいました。特に綺礼はいまいちつかみどころがなかったため、行動原理がぼやけてしまい、切嗣との最後の対決の緊迫感が不足してしまったように思います。原作は未読なのでどういう取捨選択が行われたのか定かではありませんが、アニメの尺の中でキャラ描写を削らざるを得なかった結果なのかもしれません。その一方で、サーヴァントたちは、誰でも知っている歴史上の人物がもとになっているということもあって背景はある程度しっかりしているので、細かい掘り下げよりもインパクトが重視されたように思います。ライダーの豪快さやアーチャーの不遜さ、セイバーの「悩める王」っぷりなど、それぞれの言動に引き込まれました。戦闘シーン、非戦闘シーンを問わずかなり見ごたえがあったです。最終話は『Fate/stay night』へつなげるための余韻といった感じでちょっと尻すぼみな感はありましたが、切嗣と士郎の会話で締めるラストはグッとくるものがありました。多少の不満はあれど、なかなかの良作だったと思います。



残念ながら視聴を見送った作品

これはゾンビですか?オブ・ザ・デッド
めだかボックス
黒子のバスケ
アクセル・ワールド
緋色の欠片
戦国コレクション
エウレカセブンAO
君と僕。2
クイーンズブレイド リベリオン
あっちこっち
謎の彼女X
ゆるめいつ3でぃ
しばいぬ子さん
リコーダーとランドセル レ♪
posted by animisc at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 視聴アニメ一覧 | 更新情報をチェックする
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