2012年06月09日

視聴アニメ一覧(2012年7月放送開始作品)

2012年7月放送開始のアニメのうち、自分の視聴作品を一覧にまとめました(視聴候補全作品のリストはこちら)。
視聴するのは深夜アニメが中心で、朝や夕方などに放送される作品は基本的に視聴していません。

2012年12月24日更新終了
■更新内容
 ・『トータル・イクリプス』のFinal Impressionを追加

評価スコア期待度/Impression
5最高! Very High特大/文句なしに最高!
4結構いいかも High大きい/なかなか良かった
3まぁまぁ Medium普通/普通だった
2いまいち Low小さい/いまいちだった
1なんだかなぁ Very Low(見ない)/絶望した
0論外(ソードアート・オンライン専用例外スコア)


日曜日

TARI TARI
放送済み13話[放送終了]
視聴局tvk
放送開始2012/7/1夜通常放送時間22:30
放送終了2012/9/23夜
評価「TARI TARI」の評価(1クール)
最高:5、最低:3
全話平均:4.07692
各話感想#1 #2[長] #3[短][長] #4[長] #5[長] #6[短][長] #7[長] #8[長] #9 #10 #11[短][長] #12[長] #13
公式サイトhttp://taritari.jp/
視聴前の期待度Medium ごく普通の日常を暮らす少女たちがひと夏の経験を通じて少しだけ成長する物語のようです。監督の橋本昌和さんがシリーズ構成も務めるようで、脚本家陣にどんな人が来るのか不明です。P.A.WORKSの作品はストーリーに恵まれないような印象があってちょっと不安もありますが、テーマは結構好みなので視聴してみようと思います。
First ImpressionHigh メインキャラ5人の顔見世と軽い紹介に加え、主に1名が合唱部設立に向けて動き出すまでの流れを見せてくれました。台詞の一つ一つがとても素直で会話が活き活きしていたため物語にすんなり入り込めたうえ、各キャラのおおまかな性格/行動パターンも無理なく描かれていたのが良かったです。また、背景の美しさや音響の良さもさすがP.A.WORKSといった感じです。脚本家陣は依然不明ですが(第1話は監督自らの脚本(もしかして初脚本?))、いろいろと続きが気になるスタートとなりました。

以下は自分用メモ。各キャラの第1話時点での印象です。
坂井和奏(さかい わかな):歌うことに嫌な思い出があって音楽科から普通科に転科。人とのかかわりも避けている?
宮本来夏(みやもと こなつ):ちっさい無駄美人。行動力の塊。突飛な言動を見せるが嫌みはない。去年の発表会で何かやらかしたことを後悔しているが、もう十分に償いはできたと考えていて、合唱部設立へ向けて前進。
沖田紗羽(おきた さわ):友達思い。乗馬が趣味。服装の好み以外はいたって普通の元気な女の子。
田中大智(たなか たいち):バドミントンに強い思い入れがある生真面目な熱血少年。
ウィーン:おっとりしていてつかみどころがない。特撮or戦隊オタクの可能性あり。日本の生活に早く慣れてガンバレッドが好きなオタク友達・ヤンを日本に招くのが当面の目標?
Final ImpressionVery High 作中の時間経過がとても速い作品でしたが、「シーンが変わったらキャラの境遇が変わっていた」とか「いつの間にか能力がアップしていた」とかいうダイジェスト感が強い作品にありがちな唐突さはなく、時間が飛んでもそれまでの流れの当然の帰結となるシーンが展開したので、独特の軽快なテンポが生み出されていました。また、キャラクターたちが自然で流れるような会話を繰り広げ、とても活き活きと描かれていたことも大きな魅力だったと思います。場面展開とキャラクター描写の巧みさが相まって、作品世界に無理なく没入できるだけでなく、何度観ても飽きがこない、繰り返し視聴に耐える作品になっていました。
当初心配していた脚本のほうは、ほとんどの話数でメイン脚本に監督の橋本昌和さん、サブで佐藤梨香さんが参加するという形でした。橋本昌和さんはこれまでおもに演出家として活動してきて、佐藤梨香さんは『true tears』で「動画」としてクレジットされていた方(少なくとも当時はP.A.WORKSの社員)だと思います。2人とも本作品が初脚本のはずですが、キャラクターの言動の自然さと視聴者に楽しんでもらうことを第一に書かれたと思える脚本は新鮮で、最初から最後まで「飽き」というものとは無縁でした。だからこそとても残念に思えるのが、第9話と第10話です。この2話はオタク気質のあるウィーンに焦点を当てた話だったため、『げんしけん』や『イカ娘』などでのマニアックな描写やギャグの経験がある方に白羽の矢が立ったのだと思いますが、そういった作品とはキャラの扱いが大きく異なる本作ではどうしても浮いてしまい、キャラクター描写の不自然さが目立ってしまいました。教頭と和奏のからみなどは脚本会議で修正を入れ、それ以外についてはゲスト脚本家が書かれた内容を優先してしまった結果なのかもしれません。ウィーンの掘り下げ具合を含めてこの2話の出来が物足りなかったのはとても残念です。
とまあ多少の不満はあれど、上に書いたようにキャラクター描写がとてもうまく、全体としてはかなり見ごたえのある作品でした。


人類は衰退しました
放送済み12話[放送終了]
視聴局tvk
放送開始2012/7/1深夜通常放送時間24:00
放送終了2012/9/16深夜
評価「人類は衰退しました」の評価(1クール)
最高:4、最低:2
全話平均:2.83333
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12
公式サイトhttp://www.maql.co.jp/special/jintai/
視聴前の期待度Medium キービジュアルから受ける印象とは違ってシビアな話が展開するとどこかで読んだ記憶があります。内容はまったく分かりませんが、ちょっと様子見してみようと思います。
First ImpressionMediumフューチャー・イズ・ワイルド』や『アフターマン 人類滅亡後の地球を支配する動物世界』に描かれているような世界になる一歩手前の世界が舞台のシュールギャグアニメといったところでしょうか。小ネタの積み重ねだけではなくて一本筋の通ったストーリーもあるようです。「わたし」の言動がけっこうクセになりました。監督&シリーズ構成が『神様ドォルズ』コンビというのが気になるといえば気になるところですが(悪い意味で)、当面は楽しめそうです。
Final ImpressionLow 主人公「わたし」のシニカルな言動や妖精さんの不思議でコミカルな描写が楽しかったのが最大の見どころでした。その一方で、人類がどの程度衰退しているのかや、妖精さんの存在がどういったものなのかについてはまったく触れられず、世界観が最後まで曖昧なままだったのが残念です。また、頻出した軽い言葉遊びは、話数が進むごとにレベルが低下していったように思えます。第2話の「カミの見えざる手」は話の内容とうまくリンクしていて普通にうまかったと思いますが、第6話の「OYAGE」と「PION」はちょっと無理やり感があり、第8話の「タイムパラドッグス」に至っては文字づらが「タイムパラドックス」に似ているというだけで言葉としてまったく意味をなさないので痛々しいだけでした。さらに、時系列を無駄にいじっていたことも印象を悪くしていました。シリーズ全体を振り返ってみても特に効果的とは思えない構成なので、なんでこんなことを…と疑問に思ってしまいます。結局、作品としては「わたし」と妖精さんという2つの要素に頼り過ぎていたために雰囲気が単調で飽きも早く、特に強い印象が残らない作品でした。


トータル・イクリプス
放送済み24話[放送終了]
(14話と15話の間、19話と20話の間に特番あり)
視聴局テレビ東京
放送開始2012/7/1深夜通常放送時間25:35
放送終了2012/12/23深夜
評価「トータル・イクリプス」の評価(1クール)
「トータル・イクリプス」の評価(2クール)
最高:3、最低:2
全話平均:2.83333
1クール平均:2.71429
2クール平均:3
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13 #14 #14.5 #15 #16 #17 #18 #19 #19.5 #20 #21 #22 #23 #24
公式サイトhttp://muv-luv-te-anime.com/
視聴前の期待度Medium 設定に若干古臭い印象があるものの、しっかり作ってくれれば楽しめそうな予感も。CG感バリバリのロボットはちょっと苦手ですが、これも様子見してみようと思います。
First ImpressionMedium かなり端折り気味で飛ばしている導入でした。今回登場したキャラのほとんどは公式サイトに載っていないキャラなので、この人たちがほぼ全滅してレギュラーキャラと交代してから本番開始ということになるのかもしれません。そこから普通のストーリー展開になってくれれば、異星人侵略物&ロボットアニメとしてそれなりに楽しめるかもしれません。アバンで「人類の反攻の記録の一幕」というナレーションが入っていたことから、壮大な物語のほんの一部が描かれるだけだと思うので、中途半端な幕引きになることだけは避けてほしいところです。
Final ImpressionLow BETAとの戦いの裏で行われている新型戦術機開発に携わる人物たちを描くことがメインテーマということで、人間関係や関係国間の思惑の違いにスポットが当てられていました。テーマ自体はとても興味深かったです。要所要所で繰り広げられるBETAと戦術機との戦闘も、非常に独特でグロテスクな外観を持つBETAと鋭角的なデザインを持つ戦術機のコントラストが強烈で、けっこうインパクトがありました。これでストーリーが良ければ絶賛していたかもしれません。。。
どうやら制作現場が混乱していたらしく、第3話から監督交代、第18話からシリーズ構成不在、と信じられないことになっていました。その影響は当然アニメ本編にも表れていて、話が進まない、唐突な萌え&恋愛要素の投入などなど、迷走感がハンパなかったです。映像面に関しては言わずもがな。シリーズ後半になって立て続けに2回も特番が放送されたことからもわかりますが、相当に厳しいスケジュールで制作されていたのではないでしょうか。
とにかく残念でもったいない。この一言に尽きる作品でした。


月曜日

超訳百人一首 うた恋い。
放送済み13話[放送終了]
視聴局テレビ東京
放送開始2012/7/2深夜通常放送時間25:30
放送終了2012/9/24深夜
評価「超訳百人一首 うた恋い。」の評価(1クール)
最高:4、最低:3
全話平均:3.46154
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13
公式サイトhttp://www.anime-utakoi.jp/
視聴前の期待度Medium 百人一首に現代的な解釈を加えて札1枚=1エピソードのような形で展開するのでしょうか? 短編集のような形だとすればあまり興味はありませんが、題材としては面白そうなので様子見してみます。
First ImpressionMedium 歌の意味や読まれた状況などにかなり大胆な解釈を加えて話を作っているようで、百人一首を題材にした平安時代の粋な恋物語といった感じでした。「超訳」というだけあって百人一首の勉強を兼ねたエンターテイメントというわけにはいかないでしょうが、百人一首への興味を持つきっかけくらいにはなりそうです。ストーリー自体は少女漫画のノリで軽くて親しみやすく、また和歌と現代語訳の語感のギャップも楽しく表現されていたので、今後も気楽に視聴を続けられそうです。
Final ImpressionHigh 毎話主役を入れ替えて描かれる恋話はそのほとんどが悲恋に終わりましたが、その切ない成り行きに毎話とても惹きつけられました。ただ悲しい物語として見せるだけでなく、笑いをバランスよく盛り込んで見やすさを増していた点も好印象です。このバランス感覚はなかなかのものだったと思います。要所要所で詠まれる和歌に込めて伝えられる深い想いの描写もまた良かったです。平安時代という舞台設定と和歌という趣のある要素、それと現代語によるギャップ演出が見事に決まっていて、いい意味で期待を裏切ってくれた良作でした。


火曜日

薄桜鬼 黎明録
放送済み12話[放送終了]
視聴局TOKYO MX
放送開始2012/7/10深夜
7/3 24:30~ 放送直前スペシャルあり
通常放送時間24:30
放送終了2012/9/25深夜
評価「薄桜鬼 黎明録」の評価(1クール)
最高:3、最低:3
全話平均:3
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12
公式サイトhttp://www.geneonuniversal.jp/rondorobe/anime/hakuoki/
視聴前の期待度Very LowMedium 1期、2期よりも時間をさかのぼって新選組ができるまでの経緯を史実に忠実になぞっていくだけだと思っていたので視聴しないつもりでしたが、1期の2か月前から始まる話らしいということを知ったので見てみることにしました(第1話はBS11で視聴)。千鶴の父・綱道が行方不明になってしばらくたった頃の話なので、「新撰組」が絡むファンタジー要素に期待です。
First ImpressionMedium 新選組の前身となる浪士組に新たに2名のメインキャラ(井吹龍之介と芹沢鴨)が加わるところからのスタートとなりました。土方歳三などの懐かしキャラも登場し、内容的には1期よりも2期に近い堅実な印象が強かったです。これはこれでまったく問題ないのですが、ファンタジー要素がないとただの歴史物なので、個人的にはやはり物足りなさを感じてしまいます。とりあえずOPに変若水(おちみず)が出てきたので、今後楽しめることを期待して視聴継続してみます。
Final ImpressionMedium 「1期の2か月前から始まる話」というのは勘違いだったようで、当初の予想通りそれ以前から始まって新選組ができるまでの経緯を描く内容でした。ストーリーそのものは可もなく不可もなくといった感じで、特に印象に残る展開はなかったです。ただ、横暴な芹沢鴨とそれを快く思わず終始眉間にしわを寄せている土方歳三というワンパターンな対立の構図が毎回あったため、土方歳三の小物臭が強く感じられたのが残念といえば残念です。また、主人公(?)井吹龍之介や小鈴の扱いの悪さにも疑問が残りました(この二人の存在意義が伝わってきませんでした)。
気になっていた羅刹(らせつ)関連の出来事については、研究が徐々に進んでいく過程が(描写はそれほど多くなかったものの)なかなか興味深く描かれていて良かったと思います。


水曜日

うぽって!!
放送済み10話[放送終了]
視聴局TOKYO MX
放送開始2012/7/4深夜通常放送時間25:00
放送終了2012/9/5深夜
評価「うぽって!!」の評価(1クール)
最高:3、最低:2
全話平均:2.7
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 
公式サイトhttp://www.upotte.jp/
視聴前の期待度Medium 作品としてはコメディらしいですが、ガンアクションの描写にかなり気合が入っているという噂。メインキャラたちが擬人化された銃器というわけのわからなさも楽しそうです。これも様子見してみます。
First ImpressionMedium どうやら新任の先生「現国」以外のすべての教師と生徒が人間形態で活動している銃のようです。唯一の人間キャラである現国がそれを聞かされたときの第一声「意味が分からん」がまさに自分の気持ちを代弁してくれていました。頭では理解できても理性が受け入れを拒んでしまう……そんな世界観。こういう印象の作品はおそらく初めてです(^^; 今後は現国と同じ立ち位置から作品世界に馴染んでいくのと同時に、銃の薀蓄と微エロを楽しむということになるのでしょう。ギャグを理解するのに銃の知識が必要なのでちょっと敷居が高いようにも思えますが、キャラに嫌みがないのでもうしばらく様子見を続けてみます。
Final ImpressionLow 個人的には第8話の学園祭エピソードのようにギャグとミリタリー関連の小ネタを緩くミックスした感じがこの作品に一番あっているように思うのですが、全体を通してみるとコメディ、シリアス、恋愛(?)などを中途半端に詰め込んでいて、何を見せたいのかよくわからない作品になっていました。また、唯一の人間である現国のキャラクターを活かしきれていなかったため、彼の存在意義がほとんどなかったのも残念です。一番の見せ場となるはずの銃撃戦の演出も悲惨でした。撃たれる側が仁王立ちでいても銃弾はかすりもしないのに、作劇上必要な時だけピンポイントで当たるので、緊張感がかけらもなく、茶番にしか見えなかったです。最終話で飛び出した超が付くくらいご都合主義な設定については言わずもがなです。ナレーションによる銃の薀蓄が興味深かったことを除けば、特に面白みのない作品でした。


だから僕は、Hができない。
放送済み12話[放送終了]
視聴局TOKYO MX
放送開始2012/7/11深夜通常放送時間25:30
放送終了2012/9/26深夜
評価「だから僕は、Hができない。」の評価(1クール)
最高:4、最低:1
全話平均:2.58333
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12
公式サイトhttp://boku-h.com/
視聴前の期待度Medium 今期のエロ枠。こういうのも1つくらい必要でしょう(^^; ということで視聴決定。
First ImpressionLow エロい描写に規制が入るのは構わないのですが、話のかなめとなる部分まで規制で隠されていたので、原作を知らない視聴者には状況が見えにくくなっていました。こういうBD/DVDを売るためだけの宣伝アニメはとても印象が悪いです。また、主人公の加賀良介は分別のないただの変態で、ヒロインのリサラはこういう作品にありがちな暴力女というのも面白みがなく、登場人物に魅力を感じられなかったのもマイナスでした。ストーリーのほうも特に期待できないように思えますが、良い方向に化けることを期待してとりあえずもうしばらく様子見してみます。
Final ImpressionVery Low 途中まではエロバカアニメとしていい具合に面白さを増していたのに、中盤以降はシリアス展開に突入して悲惨なことになってしまいました。もともとキャラクターに魅力がなかったので、まじめなストーリー物の側面が強くなるとダメさが際立って目も当てられません。おそらくこの作品の視聴者の誰一人望んでいない展開だったのではないでしょうか。このブログではよく「作品にはそれぞれの“色”というものがあるのだから」云々と書くことがありますが、この作品はその“色”を完全に無視してしまったダメダメな作品でした。


木曜日

もやしもん リターンズ
放送済み11話[放送終了]
視聴局フジテレビ
放送開始2012/7/5深夜通常放送時間24:45(第1話は25:05)
放送終了2012/9/13深夜
評価「もやしもん リターンズ」の評価(1クール)
最高:3、最低:2
全話平均:2.90909
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11
公式サイトhttp://kamosuzo2.tv/
視聴前の期待度High 2007年10月から放送された『もやしもん』が監督とシリーズ構成をそのままに帰ってきました。待ちに待った第2期です。1期はストーリーが動き出すのはこれからといういいところで終わってしまったので、迷わず視聴決定です。
First ImpressionMedium ストーリーは1期ラストからの直接の続きのようです(細かい状況の齟齬はありますが)。そのためなのか、5年も期間が空いているのに登場人物紹介を大量の名前テロップで済ませるかなり割り切った導入になっていました。次の事件が起きるまでの仕込みのためのエピソードといった感じで、1期第1話のインパクトに比べるとかなりおとなしめのスタートです。ただ、樹教授や菌による薀蓄、なにやら怪しげな“穴”への興味の引き方など、視聴者を引き付ける魅力は相変わらずに思えました。なにはともあれ次回以降に期待です。
そういえばキャラデザが1期よりもかなりマイルドになっていました。今期のデザインも悪くないとは思いますが、1期のとがったデザインが変更されてしまったのはちょっと残念です。時代の流れでしょうか。
Final ImpressionMedium この作品のかなめは「菌が見える」という沢木の特殊能力にあるはずで、1期はその設定が興味深くまた面白いポイントでもあったわけですが、今期はその能力がほとんど活かされませんでした。内容も、序盤では及川葉月に、中盤から終盤では長谷川遥にスポットを当てた普通の人間ドラマだったので(話自体は特に悪くなかったのですが)、なんだか拍子抜けです。あと、やはりキャラデザは1期のままのほうが良かったように思いました。特にマリーのデザインは今期の子供っぽいデザインよりも、前期の大人びたデザインのほうが映えたのではないでしょうか。けっこう期待していたのですが、いろいろと物足りなさの残る結果になってしまいました。


夏雪ランデブー
放送済み11話[放送終了]
視聴局フジテレビ
放送開始2012/7/5深夜通常放送時間25:15(第1話は25:35)
放送終了2012/9/13深夜
評価「夏雪ランデブー」の評価(1クール)
最高:4、最低:2
全話平均:3.09091
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11
公式サイトhttp://www.natsuyuki.tv/
視聴前の期待度High キービジュアルの第一印象はあまり良くなかったものの、改めてチェックしてみるとストーリーはなかなか面白そうです。これはちょっと期待していいかもしれません。
First ImpressionHigh 公式サイトのストーリー紹介で島尾篤の正体が事前に明かされていたため、第1話の驚きが激減してしまいましたが、それでも十分に引き込まれる展開でした。無気力そうに見えて一途な主人公・葉月亮介と、島尾六花の幸せを願う島尾篤のやりとりがとてもよかったです。終盤で島尾六花が涙を流すシーンも彼女の今の心情をうまく表現していたと思います。亮介の「寝取りますから」の裏で虹を見上げる六花に切り替わる演出も、きれいなラストを予感させるうまい引きだったのではないでしょうか。とにかく今後の展開が気になるスタートとなりました。
Final ImpressionMedium メインキャラ3人の行く末が気になる導入部の期待感はかなりのものでした。でも葉月亮介が絵本世界に閉じ込められてからは、ストーリーテリングがお世辞にもうまいとは言えず、メインキャラたちの心情を垂れ流しているだけの面白みのない展開になってしまいました。引き延ばし感がとても強かったです。最終話の締めも、作っている側としてはいい感じの余韻を残したつもりなのかもしれませんが、観ている側からすると時間が唐突に経過して置いてきぼりを食らったあげく、島尾篤の嫌な面が引き立っているように見えて、決して後味が良かったとは言えません。物語云々の前に脚本の練りが足りなかったように思います。


恋と選挙とチョコレート [3話で視聴打ち切り]
放送済み12話[放送終了]
視聴局TBS
放送開始2012/7/5深夜通常放送時間25:25
放送終了2012/9/27深夜
評価「恋と選挙とチョコレート」の評価(1クール)
最高:2、最低:2
全話平均:n/a
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12
公式サイトhttp://www.koichoco.com/
http://www.tbs.co.jp/anime/koichoco/
視聴前の期待度Medium 内容は不明だけれどビジュアルが気に入ったので視聴してみよう――な作品①。(アニメ絵になって魅力は減っちゃったけど)とりあえず様子見です。
First ImpressionLow お菓子を食べてうだうだやってるだけの部活とビール飲みまくりの顧問。正直、そんな部活が廃部になろうと存続しようとどうでもいいよといった感じで、物語にまったく興味を持てませんでした。とってつけたようなミステリ要素と住吉千里のチョコ嫌い克服までのドラマ(?)がどう描かれるかに期待してもうしばらく様子見してみますが、これはかなり残念な結果になるかもしれません。
Final ImpressionLow しばらく成り行きを見守ろうと思っていましたが、現実味のかけらもない学園内政治にはまったく興味を持てず、身勝手なキャラクターたちにも不快感しか抱けませんでした。なんだか伏線らしきものを貼って面白みを出そうとしているようですが、ベースとなる部分を楽しめないので視聴意欲を維持できません。ということで視聴は打ち切ることにします。


金曜日

カンピオーネ! ~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~
放送済み13話[放送終了]
視聴局TOKYO MX
放送開始2012/7/6深夜通常放送時間25:00
放送終了2012/9/28深夜
評価「カンピオーネ! ~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~」の評価(1クール)
最高:4、最低:3
全話平均:3.46154
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10[その1][その2] #11 #12 #13
公式サイトhttp://www.campi-anime.com/
視聴前の期待度High ギリシャ神話をはじめとするさまざまな神話をベースに、神々と魔術師との戦いを描く物語のようです。もしかするとけっこうツボにはまるかもしれません。
First ImpressionHigh 主人公・草薙護堂(くさなぎ ごどう)が「まつろわぬ神」との戦いに巻き込まれて運命が変わる過程を躍動感たっぷりに描いてくれました。彼の決断力と嫌みのない言動が観ていて心地よかったです。メインヒロインとなるエリカ・ブランデッリはサービスキャラの側面が強く出ていたものの、知識と力を兼ね備えたヒロインとしてこちらも十分魅力的でした。そして神々。エリカが説明するシーンで北欧、ギリシャ、日本など神話体系にかかわらず様々な神が描かれていましたが、これらの神が今後登場して暴れまわるかと思うと(本当にそうなるかどうかはわかりませんが)ワクワクが止まりません。ルクレチアの屋敷で一夜を明かす流れやクライマックスでのキスの意味など説明不足な部分がいくつかありましたが、そういうことはまったく気にならない勢いがあって初めから終わりまで引き込まれっぱなしでした。この勢いを維持してくれれば今後もかなり楽しめそうです。
Final ImpressionHigh ある日突然絶大な力を手に入れた少年が活躍するハーレムアニメ、と言ってしまうと身もふたもありませんが、少年の性格に嫌みがなかったことに加え、ヒロインたちも個性に富んでいて、キャラクター描写的にけっこうツボにはまりました。また、力を使いこなすためにキスによる教授が必須という設定も斬新で楽しかったです。神々の出自に関して非主流の説をうまく組み合わせていたことも興味深く、薀蓄が語られるたびに聞き入ってしまいました。映像的にはやや迫力に欠けることが多くちょっと残念に思えることもありましたが、物語そのものは結構楽しかったです。話が本格的に動くのはこれからのように思えるので、できれば続きを見てみたいと思いました。


じょしらく
放送済み13話[放送終了]
視聴局TBS
放送開始2012/7/6深夜通常放送時間26:25
放送終了2012/9/28深夜
評価「じょしらく」の評価(1クール)
最高:4、最低:3
全話平均:3.38462
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10[実況] #11 #12 #13
公式サイトhttp://www.starchild.co.jp/special/joshiraku/
視聴前の期待度Medium 落語を題材にしているということで『落語天女おゆい』を思い出してしまいましたが、こちらはまったり日常話のようです。監修に林家しん平さんが参加しているので落語そのものの描写にも気合が入っているのかもしれません。ちょっと興味があるので視聴してみます。
First ImpressionHigh 邪魔にならない程度の差し障りのない会話を楽しむ番組という説明どおり、他愛のない会話が延々と続くだけの内容でした(なかには差し障りのありそうな会話もありましたが)。本編内に権利関係の都合でモザイクをかけなければいけない画が頻出したりとけっこうやりたい放題な感じです。これがなかなか楽しくて笑いが止まりませんでした。すぐに飽きてしまう可能性が無きにしも非ずですが、当面は結構楽しめそうです。
Final ImpressionHigh きわどい内容の会話を楽しむ作品として、最初から最後までかなり笑えた作品でした。小ネタの数々がとにかく楽しかったです。


土曜日

ソードアート・オンライン
放送済み25話[放送終了]
視聴局tvk
放送開始2012/7/7深夜通常放送時間24:00
放送終了2012/12/22深夜
評価「ソードアート・オンライン」の評価(1クール)
「ソードアート・オンライン」の評価(2クール)
最高:4、最低:0
全話平均:2.52
1クール平均:2.71429
2クール平均:2.27273
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16 #17 #18 #19 #20 #21 #22 #23 #24 #25
公式サイトhttp://www.swordart-online.net/
視聴前の期待度Medium 公式サイトのイントロダクションを読む限りではかなり好みの世界観・設定に思えます。VR世界から抜け出すことが目的のようなので、現実世界での体の維持を考えると非常に短時間で話を終わらせないといけないようにも思えます。どのようにストーリーに奥行きを出して納得できる形でシリーズものに仕上げるのか気になりました。ちょっと様子見してみます。
First ImpressionHigh 第1話で主人公を絶望的な状況に突き落とし、次回から彼と彼の仲間の脱出劇開始ということのようです。ゲーム開始時のワクワク感と状況が一変してからの緊迫感の演出が素晴らしく、おもわず見入ってしまいました。今後、シリアス重視でいくのか、ぬるい生き残り劇になるのかはわかりませんが、続きが気になるスタートだったのは間違いありません。今後への期待感は結構大きいです。
視聴前に気になっていた現実世界での体の維持については、1話の時点でゲーム開始から1か月が経過してしまったことから、何らかの延命措置が取られているようです(1人暮らしのプレイヤーをどのように特定したのかなど気になる点は多々ありますが)。とりあえず当面は現実世界の動きは気にせず、ゲーム世界での成り行きだけに注目すればいいということのようです。
Final ImpressionVery Low ファンタジー世界の壮大さやバトルシーンの緊迫感をうまく表現したBGMは文句のつけようがない出来でしたが、ストーリーに関してはまるで中二病の子供が考えたような稚拙なもので、第1話のワクワク感をものの見事に裏切ってくれました。設定を踏まえたうえで無茶をしたりバカをやったりするのではなく、ゲーム世界での出来事という基本となる一番重要な設定をないがしろにして、ひたすら主人公に都合のいいように物語を進めたことが致命的な間違いだったと思います。「ゲームの枠を超えて…限界を超えて…何でもできると思っていた」なんてことを主人公に平気で言わせるところからすると、MMORPGのこともコンピュータシステムのこともまったく理解していない人が、無敵でカッコいい主人公を描きたいがために何も考えずにノリだけで話を作ったのではないかとすら思えてしまいます。また、ゲームの外の世界にいる人の動きが描かれなかったことも、世界観を狭めて物語をつまらないものにしていました。
シリーズとしては、第1話~第14話までのアインクラッド編と第15話~最終話までのフェアリィ・ダンス編の2つに分かれていて、それぞれの導入はファンタジー世界を舞台にした物語として楽しめそうだったので流れで観続けてしまいましたが、クライマックスが近づくにつれて主人公無双のご都合主義が鼻につくようになり、最後は目も当てられない結果になっていました。デスゲームを生き残るとか、愛する人を救い出すとか、プロット的には十分魅力的なのに、話を作りこんでいく段階で失敗してしまったとても惜しい作品だったと思います。


ココロコネクト
放送済み13話[放送終了]
後日、14~17話をイベント上映予定(配信なし?)
視聴局tvk
放送開始2012/7/7深夜通常放送時間24:30
放送終了2012/9/29深夜
評価「ココロコネクト」の評価(1クール)
最高:4、最低:2
全話平均:3.07692
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13
公式サイトhttp://www.kokoro-connect.com/
視聴前の期待度Medium 内容は不明だけれどビジュアルが気に入ったので視聴してみよう――な作品②。制作はSILVER LINK.、総監督は大沼心さん。最近はこの名前を見ただけで拒絶反応が出始めていますが、設定の荒唐無稽さが面白そうなので、懲りずにまた視聴してみます。
First ImpressionHigh 魂が入れ替わるという異常現象を経験するちょっと個性的な高校生たちの様子が面白おかしく描かれました。まだキャラの名前を覚えていないので入れ替わり後のやり取りは混乱しましたが、軽快な台詞回しは最高に心地よかったです。また、全員ではありませんが一部メインキャラの家庭環境を軽く描くことで、人物像にぐんと深みを出していたのも何気にうまい演出だったと思います。これもまた続きが気になるスタートとなりました。
そういえば、始まりと終わりに上空から見た映像が(しかも瞬き(?)付きで)挿入されましたが、あれは今回の異常現象が神様のいたずらであることを示唆しているのでしょうか? 本編には直接関係ないことだとは思いますが、ちょっと気になりました。
Final ImpressionMedium 「ヒトランダム」「キズランダム」「カコランダム」という3つのエピソードが描かれましたが、エピソードが進むごとに失速していったように思います。「ヒトランダム」は設定の奇抜さでまず引き込まれ、キャラクター同士のやり取りもわりと自然で(ただし稲葉姫子のうざさは除く)楽しめたのですが、「キズランダム」は《人付き合いを成功させるための教科書》的で、描かれている内容が常識的すぎてただ重いだけの話になっていました。そして最後の「カコランダム」はもうネタ切れなんじゃないかと思えるくらいにストーリー展開もキャラの言動も雑で失笑物でした。最後の締めとなる永瀬伊織の台詞も、状況的にちょっと不自然さが感じられる台詞で、次につなげるための無理やり感が強かったです。全編を通して唯一評価できるのは、総監督・大沼心さんの影響が感じられずとても見やすい映像に仕上がっていたことでしょうか。ちょっと期待倒れに終わった作品でした。



残念ながら視聴を見送った作品

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posted by animisc at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 視聴アニメ一覧 | 更新情報をチェックする
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