2007年06月09日

今週前半の一本 その2(2007/6/3~6/6)―『sola』第9話

毎週一本の作品の感想を書いていこうと思っていたこのブログ。
最近は3~4本の感想を書いているので、もはやタイトルに意味がなくなりかけてます。
とりあえず今回も付いていますが、「今週後半」を投稿した後に「今週前半」なので、もうむちゃくちゃです(^^;

閑話休題。

今回のsolaは、前回火蓋を切った茉莉と蒼乃の最終決戦(?)の続きから。

戦う気のない茉莉は蒼乃に追いつめられて、ついに命を捨てる覚悟をします。
でも結局、蒼乃は過去に優しく手を差し伸べてくれた茉莉を殺すことができませんでした。
とはいえ、不老不死の夜禍を折り紙で倒せるのかどうかは疑問ですが(^^;

蒼乃が退散した後は、繭子と一緒に逃避行。
この街の中を彷徨っているだけで、別の街に行く気配がないですが、出て行けない理由でもあるのでしょうか?
そんなことを続けていたら、また蒼乃の怒りを買いそうですが。。。

そして後半は、茉莉と辻堂のバトルが開始。
辻堂は“アンチ夜禍ソード”を武器に、茉莉に挑みます。
夜禍の命と引き換えに繭子を元に戻せると思っているようですが、それは本当なのでしょうか? この知識はどこから手に入れたのでしょう?
そして辻堂はついに茉莉を追いつめます。
でも最後の最後で繭子が間に入り、辻堂に訴えます。
誰かを犠牲にしてまで人間に戻りたくないと。
自分の願いは、昔と変わらない優しい剛史が、ただそばにいてくれることだけだと。
ここまで言われてしまっては、もうバトルを続けるわけに行きません。
この戦いもここで終わりとなりました。

さて、このバトルの合間に、繭子と辻堂の過去が明らかになりました。
この二人、夜禍化して成長が止まった姉と、姉を人間に戻そうとしている弟だと思っていたのですが、ただの友達同士だったようです。
繭子のぬいぐるみは、辻堂からのプレゼントだったんですね。

繭子は17年前に家族もろとも強盗に殺されて、その後誰かに夜禍化されたようです。
彼女は茉莉のことも蒼乃のことも知らなかったようなので、もう一人別の夜禍がいるのでしょうか?

さてさて、最後に蛇足です。
実験的メニューを投入し続ける謎のコンビニから、新しいおにぎりが登場。
今度はチョコバナナおにぎりです。
さすがにこれはまずそう。
ありえない食べ物もこの作品の楽しみの一つ(?)ですが、今後もさらにすごいものが登場するでしょうか(^^;

sola colorIII(初回限定版) [DVD]sola Vol.III [DVD]
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公式サイト
http://www.sola-project.com/

sola 第9話
ヤクソクノハテ

演出
高柳滋仁

脚本
久弥直樹

キャスト
森宮依人    岡本信彦
四方茉莉    能登麻美子
森宮蒼乃    中原麻衣
石月真名    本多陽子
石月こより   清水愛
神河繭子    金田朋子
辻堂剛史    藤原啓治
佐倉紗絵    小清水亜美
子供時代の辻堂 三瓶由布子
ラベル:sola ソラ
posted by animisc at 20:43| Comment(0) | TrackBack(3) | sola | 更新情報をチェックする
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sola 第9話「ヤクソクノハテ」
Excerpt: 蘇生の奇跡とその代償の犠牲、想いと願いが交錯しながらすれ違いながらも収束する安堵感。 伏線の回収と共に別の伏線が生まれ、緊張を保ち進むシナリオ。 いかにも久弥直樹らしい脚本。 茉莉へのトドメ..
Weblog: Cross Channel
Tracked: 2007-06-10 12:02

sola 第9話「ヤクソクノハテ」
Excerpt: わたしも、そっちの世界に行きたい――。 少年の日、少女に誓った約束。 約束のために男はずっと少女と旅してきた… そして、あの日の約束をかなえる時が… 繭子と辻堂、もう一つの『約束の物語..
Weblog: SERA@らくblog
Tracked: 2007-06-12 15:56

レビュー・評価:sola/#9「ヤクソクノハテ」
Excerpt: 品質評価 12 / 萌え評価 22 / 燃え評価 9 / ギャグ評価 8 / シリアス評価 42 / お色気評価 5 / 総合評価 18<br>レビュー数 110 件 <br> <br> #9「ヤクソクノハテ」のレビューです..
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