2017年04月08日

視聴アニメ一覧(2017年4月放送開始作品)

2017年4月放送開始のアニメのうち、自分の視聴作品を一覧にまとめました(視聴候補全作品のリストはこちら)。
視聴するのは深夜アニメが中心で、朝や夕方などに放送される作品は基本的に視聴していません。

2017年9月30日更新終了
■更新内容
(1)Final Impressionを追加
 ・サクラクエスト

評価スコア期待度/Impression
5最高! Very High特大/文句なしに最高!
4結構いいかも High大きい/なかなか良かった
3まぁまぁ Medium普通/普通だった
2いまいち Low小さい/いまいちだった
1なんだかなぁ Very Low(見ない)/絶望した
0論外(Re:CREATORS(レクリエイターズ)専用例外スコア)


日曜日

有頂天家族2
放送済み12話[放送終了]
視聴局TOKYO MX
放送開始2017/4/9夜

特番あり
有頂天家族2 面白きことは良きことなり 放送直前スペシャル
TOKYO MX:2017/4/2 22:00~
通常放送時間22:00
放送終了2017/6/25夜
評価「有頂天家族2」の評価(1クール)
最高:4、最低:3
全話平均:3.41667
各話感想#1[その1][その2] #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 
公式サイトhttp://www.uchoten2-anime.com/
視聴前の期待度High シリーズ構成が別の人になってしまったのでちょっと心配ですが、1期が良かったので今期も視聴決定です。
First ImpressionMedium 相変わらずのまったりした語り口と掛け合いに引き込まれました。そうかと思えば、ラストは1期でいえば最終回直前のようなクライマックス感のある展開となり、エンターテインメント性を兼ね備えた起伏のある流れになっていたのも良かったです。自分は天狗ではないという謎めいた言葉を発する二代目の登場も気になります。これは今期も楽しめそうです。
Final ImpressionHigh キャラクターたちの言動の描写がうまかったうえ、シリーズ中に盛り上がるポイントがいくつもあり、ドラマとしての見応えはなかなかのものでした。独特な絵柄と色使いも相変わらず魅力的で、とても満足度の高い作品でした。


アリスと蔵六
放送済み12話[放送終了]
視聴局TOKYO MX
放送開始2017/4/2夜

初回は60分

第5話と第6話の間に「第2部放送直前特番」あり
通常放送時間22:30
放送終了2017/6/25夜
評価「アリスと蔵六」の評価(1クール)
最高:5、最低:3
全話平均:3.58333
各話感想#1 #2[その1][その2] #3 #4 #5 #6[その1][その2] #7 #8 #9 #10 #11 #12
公式サイトhttp://www.alicetozouroku.com/
視聴前の期待度Medium 少女と老人の触れ合いを描いた物語でしょうか。ファンタジーや能力物の要素も入っていてわりと好みの内容に思えます。
First ImpressionMedium 蔵六の動じなさや順応性の高さに紗名の言動、研究所側人物の(紗名にとって)都合のよい行動など、想像していたよりも人物描写の面で漫画っぽさが強かったです。とはいえ、そういう作品と思って観ればわりと楽しめそうな内容でした。研究所にまつわる負の面を今後うまく組み込んでくれればいいストーリーになりそうに思えました。
Final ImpressionHigh 音響にときおり違和感があったのは気になりましたが、物語としては良く練られたストーリーが展開しました。紗名が蔵六や早苗、それに羽鳥たちとのコミュニケーションを通じて人間らしくなっていく様子がシリアスに、ときにはコミカルな描写を交えながらしっかり描かれていたと思います。さらに後半では子供の目を通した大人の身勝手さが描かれるなど、想像以上に見どころの多い、魅力に溢れた良作でした。


ID-0
放送済み12話[放送終了]
視聴局TOKYO MX
放送開始2017/4/9夜通常放送時間23:00
放送終了2017/6/25夜
評価「ID-0」の評価(1クール)
最高:4、最低:3
全話平均:3.58333
各話感想#1[その1][その2] #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12[その1(実況)][その2] 
公式サイトhttp://id-zero.com/
視聴前の期待度Medium アイデア自体は使い古されたものの寄せ集めっぽいですが、SFとしてちゃんと作ってくれるならなかなか面白そうです。
First ImpressionMedium 航宙艦隊のように一昔前のSFアニメのような古めかしさはあるものの、設定はかなり練られているようで、けっこうしっかりしたSFのように思えました。アニメならではのハデな動きもあって、なかなかワクワクする内容だったと思います。マヤのマインドトランスポッドが廃棄され、その後すぐファルザに回収されるといった、しっかり観ていないとわからないような流れもあり、ちょっと気を抜くと「あれ?」となりそうな詰め込み感は気になりましたが、結構期待できそうなスタートでした。
Final ImpressionHigh かなり詰め込まれたストーリーだったのでリアルタイムで追っていると理解するのが大変な部分もありましたが、豊富なSF設定の中で自己の在処という哲学的な問題を扱ったとても興味深い内容でした。謎が謎を呼ぶ展開やマニアックな描写も多く、単にSFアニメというだけでなくエンターテインメントとしての完成度が高かったと思います。


世界の闇図鑑
放送済み13話[放送終了]
視聴局テレビ東京
放送開始2017/4/2深夜

第12話と第13話は連続放送
通常放送時間27:35
放送終了2017/6/25深夜
評価「世界の闇図鑑」の評価(1クール)
最高:3、最低:2
全話平均:2.69231
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13
公式サイトhttp://www.tv-tokyo.co.jp/anime/yamizukan/
視聴前の期待度Medium 『闇芝居』のネタが尽きたから舞台を世界に広げてみました…って感じなのかなと勝手に想像しています。また文句を言いつつ見ることになるかもしれませんが、ホラー、オカルトは大好物なので。
First ImpressionMedium 想像していたのとはまったく違って、昭和の子供向け怪奇譚といった趣のストーリーでした。第1話は「え?そっちに行っちゃうの?」という意外性があって興味を惹かれましたが、はたしてこの内容で最後まで飽きずに観られるのかなという不安も。とりあえず今後に期待です。
Final ImpressionLow ストーリーの起承転結はちゃんとありましたが、昭和の子供向けの話をそのまま今の深夜帯に持ってきたことにそもそも無理があったのではないでしょうか。そこそこ楽しめた話もあったとはいえ、基本的にオカルトの検証が甘く、否定的な見方になってしまうエピソードが多かったです。さすがにこれは残念すぎる出来でした。


月曜日


火曜日

夏目友人帳 陸
放送済み11話[放送終了]
視聴局テレビ東京
放送開始2017/4/11深夜

特番あり
夏目友人帳 陸 放送記念スペシャル
テレビ東京:2017/4/4 25:35~
通常放送時間25:35
放送終了2017/6/20深夜
評価「夏目友人帳 陸」の評価(1クール)
最高:4、最低:3
全話平均:3.36364
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11
公式サイトhttp://www.natsume-anime.jp/
視聴前の期待度High シリーズ6作目。ここまできてもまったくハズレがありません。迷うことなく視聴決定です。
First ImpressionMedium ニャンコ先生は夏目と関わることでここまで変わったんだな、という感慨にも似た想いを味わうことが出来ると同時に、幼い頃は不安に満ちた毎日を過ごしていた夏目が良い友人と“家族”を得ていかに変わったかということもはっきりわかる内容で、これまでのシリーズの積み重ねがあったからこその感動的な導入話でした。全体的な雰囲気もこれまでと同じで、今期もハズレとは無縁なようです。
Final ImpressionHigh これまでのシリーズと同じようでありながらパターンが少し違う人間と妖の恋の話や、ホラーっぽいシチュエーションの話、それにサブキャラの過去話など、今期は話のバリエーションがこれまで以上に豊富だったように思います。しかもどのエピソードもしっとりと心にしみわたる話ばかり。最後にはここにきてさらに夏目の過去に興味を抱けるような仕掛けが用意されているなど、人物描写も物語も、どこをとってもよく出来たシーズンでした。


水曜日

ラブ米 -WE LOVE RICE-
放送済み12話[放送終了]
視聴局TOKYO MX
放送開始2017/4/5夜

初回は第1話+キャスト出演の実写特番(通常5分枠のところ15分枠)
通常放送時間22:50(初回は22:45)
放送終了2017/6/21夜
評価「ラブ米 -WE LOVE RICE-」の評価(1クール)
最高:3、最低:3
全話平均:3
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12
公式サイトhttp://love-kome.com/
視聴前の期待度Medium パロディ&ギャグてんこ盛りでけっこう面白そうです。
First ImpressionMedium 「どん米」や「YESか農家」みたいなダジャレだけではなく、各キャラの言動には元になった米の品種に応じたネタが盛り込まれているなど、擬人化設定をしっかり活かしたダイアログが楽しかったです。展開はややパンチ不足にも思えましたが、今後どこまでハジケてくれるかに期待です。
Final ImpressionMedium 擬人化前の穀類にからめたネタが散りばめられた台詞の数々は最後まで一貫して楽しめました。でも肝心のストーリーは他のアニメから引っ張ってきただけにしか思えないお約束イベントが連続するだけで、特に工夫がなかったように思います。何度も見返したいと思える作品ではありませんでした。
それとは別に、最初から最後までテロップをずっと流したり、農林水産省とタイアップするためにちんこ坊主の名前をポスターから削除したりと、良いアニメを作ることよりも派生商品やイベントで儲けたいという意図が露骨に出ていたのが悪い意味で気になりました。作品そのものとは別の部分での印象が良くなかったのが残念です。


サクラクエスト
放送済み25話[放送終了]
視聴局TOKYO MX
放送開始2017/4/5深夜通常放送時間24:00
放送終了2017/9/20深夜
評価「サクラクエスト」の評価(1クール)
「サクラクエスト」の評価(2クール)
最高:4、最低:2
全話平均:2.96
1クール平均:3
2クール平均:2.91667
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16 #17 #18 #19 #20 #21 #22 #23 #24 #25
公式サイトhttp://sakura-quest.com/
視聴前の期待度High P.A.WORKSのお仕事シリーズ第3弾。これまでに比べてギャグ寄りの印象がありますが、ドラマ面はおそらくしっかり作ってくれると思うので視聴してみます。
First ImpressionMedium 普通じゃない自分、自分だからこそできる「何か」を求めているけどそれが何なのかわからなくてあがいている由乃のもどかしさがテンポのいいコミカルな流れにうまく溶け込んでいて、なかなか興味深いストーリーになっていました。脇を支えるキャラたちも一癖ありそうな人たちが揃っていて面白そうです。派手さはなかったものの、キャラの芝居もしっかりしていたし、じっくり楽しめそうな作品に思えました。
Final ImpressionLow 町おこしのための試行錯誤を繰り返す中でメインキャラたちの成長を描いていく基本形式は悪くなかったものの、エピソード間のつながりが希薄で「積み重ね」が出来ていなかったので、物語としてはツギハギ感が強かったです。シナリオ的にも思い付きレベルの行き当りばったり感が強く、試行錯誤の案がどこから出てきたのかすらわからないエピソードもありました。映像面でもP.A.WORKSにしては作画の崩れが目立ちました。ただ、入江信吾さんの脚本は会話のセンスが良くてとても楽しかったです。でもエピソードとしてはやはり物足りなさが強く、結局どこをとっても満足とは程遠かったです。


終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?
放送済み12話[放送終了]
視聴局TOKYO MX
放送開始2017/4/12深夜通常放送時間25:05
放送終了2017/6/28深夜
評価「終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?」の評価(1クール)
最高:4、最低:3
全話平均:3.25
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12
公式サイトhttp://sukasuka-anime.com/
視聴前の期待度Medium PVのもの悲しい雰囲気が割と良かったので。
First ImpressionMedium ノリも台詞回しもラノベ原作そのものの軽薄さなのに、アバンの悲壮感とかAパートが始まってからのイメージソング「スカボロフェア」から醸し出されるもの悲しさはすごく好みでした。クトリの寿命についてCMでネタばれされてしまいましたが、自分が兵器だとあっけらかんと語る彼女が“結末”に向かってどのような運命をたどるのかが気になります。
Final ImpressionHigh 細かな設定は明確に説明せずに解釈は視聴者に任せて雰囲気重視で作られた、珍しいタイプの作品でした。1クールかけてじっくりと描かれたクトリの運命はとても切ないもので、引き延ばし感を感じさせない話運びと雰囲気の演出が素晴らしかったです。


木曜日

月がきれい
放送済み12話[放送終了]
視聴局TOKYO MX
放送開始2017/4/6深夜

第6話と第7話の間に総集編(前半抄)あり
通常放送時間24:00
放送終了2017/6/29深夜
評価「月がきれい」の評価(1クール)
最高:4、最低:3
全話平均:3.08333
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #6.5 #7 #8 #9 #10 #11 #12
公式サイトhttp://tsukigakirei.jp/
視聴前の期待度Medium やたらと画の美麗さばかり取り上げられているのが気になるといえば気になりますが、現実的なラブストーリーというのに期待です。
First ImpressionMedium ストーリーに山も谷も特にありませんでしたが、中学生の男女が互いを意識していく初々しい様子がじっくり描かれいました。リアル寄りのラブストーリーらしいので、この先どう話が展開していくのか楽しみです。
Final ImpressionMedium 雑談シーンの台詞や茜の息づかいなどの音声演出がとてもリアルで、独特の臨場感が醸し出されていたのが面白かったです。物語としては、最終話のEDで描かれた「それから」がお気楽なハッピーエンドだったのが少し残念ですが、小太郎と茜の初々しい恋の成り行きが丁寧に描かれていたと思います。ただ、展開が素直すぎて新鮮味に欠けたので、少し物足りなさがありました。


冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた♭(フラット)
放送済み11話[放送終了]
視聴局フジテレビ
放送開始2017/4/13深夜

2017/4/6からAmazonプライム・ビデオで第0話を独占配信
通常放送時間24:55(初回は25:20)
放送終了2017/6/22深夜
評価「冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた♭(フラット)」の評価(1クール)
最高:4、最低:2
全話平均:3
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 
公式サイトhttp://www.saenai.tv/
視聴前の期待度Medium 1期が良かったので引き続き視聴。
First ImpressionMedium 1期では描かれなかった詩羽と英梨々の出会いから互いに認め合うまでの経緯をフェチ要素をふんだんに盛り込みながらうまく描いていて、話としても映像としてもなかなか面白かったです。これを観る限り脚本的には不安とは無縁といった感じです。本筋が動き出すのは第2話からになりそうですが、最初にこういう話が来たということは、単にキャラの掘り下げというよりもこの2人の信頼感が今後の話のキーの1つになって来るのではないでしょうか。どんな話になるのか楽しみです。
Final ImpressionMedium 第1話の内容がその後の展開の重要な要素になったのは間違いありませんでしたが、行き着いたところは奇妙な商業クリエイター論で、作品内容的にはほとんど不要なことに尺を費やしていました。しかもその結果として倫也が詩羽&英梨々を許さないとか、加藤が英梨々と喧嘩したとかの経緯はしっかり描かれず、最終話のやりとりが詩羽&英梨々の思い込みレベルの薄っぺらさになってしまったのが残念です。詩羽や英梨々に焦点を当てて内面に切り込んだ見応えのある回があったのも事実ですが、今期は基本的に加藤が「冴えまくって」いたこともあり、違和感が強い後味の悪いシーズンでした。


カブキブ!
放送済み12話[放送終了]
視聴局TBS
放送開始2017/4/6深夜

特番あり
「カブキブ!」声優たちがドキドキ初体験!歌舞伎を学んじゃいます。
前編
 TBSチャンネル1:2017/4/15 27:00~、2017/4/22 21:30~、2017/4/29 15:30~
 TBSチャンネル2:2017/3/30 21:30~、2017/3/31 17:30~、2017/4/1 27:30~、2017/4/2 24:00~、2017/4/3 26:00~、2017/4/27 24:00~、2017/5/1 18:00~
後編
 TBSチャンネル1:2017/4/30 23:00~
 TBSチャンネル2:2017/4/27 24:30~、2017/5/2 18:00~
90分完全版(放送枠が90分、番組は80分)
 TBSチャンネル2:2017/5/28 22:30~、2017/6/9 23:10~、2017/6/17 24:00~、2017/6/29 23:30~、2017/7/8 11:00~
通常放送時間26:28(初回は26:29)
放送終了2017/6/22深夜
評価「カブキブ!」の評価(1クール)
最高:5、最低:3
全話平均:3.5
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12
公式サイトhttp://www.tbs.co.jp/anime/kabukibu/
視聴前の期待度Medium TBSの木曜深夜枠なのでほとんど気にかけていませんでしたが、原作を調べてみたらけっこう面白そうな部活物でした。女性視聴者を強く意識したプロモーションを展開しているようですが、ストーリーさえ良ければかまわないので視聴してみます。
First ImpressionMedium 主人公がひたすら前向きなところが清々しくて良かったです。程よい笑いと合わせて気楽に観られそうな内容でした。歌舞伎をどこまでしっかり描いてくれるのかと合わせて、今後のストーリー展開に期待です。
Final ImpressionHigh 歌舞伎同好会の面々が様々なトラブルを経験しながらまとまっていく様子に加え、素人であることを活かして独創的な歌舞伎を演じる様子がしっかり描かれていて、ドラマとしてすごく見応えがありました。最終話の白波五人男を演じるまでの過程と実際の舞台描写も良かったですが、なんといっても最初の山場である第8話までで描かれたイベントの連続とサクサク進むテンポが良い構成のうまさは絶賛に値すると思います。作画面では残念さが漂っていたものの、内容に関しては素晴らしい出来でした。


金曜日

ツインエンジェルBREAK
放送済み12話[放送終了]
視聴局TOKYO MX
放送開始2017/4/7夜通常放送時間22:00
放送終了2017/6/23夜
評価「ツインエンジェルBREAK」の評価(1クール)
最高:4、最低:3
全話平均:3.33333
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12
公式サイトhttp://twinangel-break.com/
視聴前の期待度Medium 1期のノリの良いおバカさがかなり好みでした。監督・シリーズ構成が継続なので今期も楽しみです。
First ImpressionMedium 結論を下すのはまだ早いと思いますが、第1話を観る限りでは監督&シリーズ構成コンビは健在のようです。とぼけた笑いもサクサク進む流れも期待通りでした。それに加えて、マイナスから始まるめぐるとすみれの関係の描き方もなかなか良かったです。また、ハリネズミのみるくちゃんは“聖なるエネルギー”について明らかに何か知っていそうです。というより、このネーミングと演じる声優さんからして、前作の葉月クルミと関係あるのはおそらく間違いないのではないでしょうか。なかなか楽しくなりそうな予感がします。
Final ImpressionHigh 全話通して一本筋の通ったストーリーに加え、シリアスな流れの中に挿入される意表を突くギャグのセンス、旧シリーズのキャラの絡ませ方など、どれをとってもきらりと光るものがありました。特に終盤の熱い展開にはグイグイ引き込まれました。最終話はトゥニエイツの扱いが雑に感じられたり、ビリーが登場しないことに物足りなさがあったりと、ややパワーダウンしてしまったように思いますが、トータルでは期待にたがわない面白さでした。


正解するカド [3話で視聴打ち切り]
放送済み12話[放送終了]
視聴局TOKYO MX
放送開始2017/4/7夜

PV第1弾(Concept Trailer)の放送あり
TOKYO MX:2017/1/24 23時27分30秒~23時30分
BSフジ:2017/2/26 22:50~、2017/4/2 26:55~、2017/4/10 24:25~(「正解するカド 事前映像」と題して、PV第1弾(Concept Trailer)の放送情報をBSフジ単独の放送日時に差し替えた映像)

第6話と第7話の間に総集編あり
通常放送時間22:30
放送終了2017/6/30夜
評価「正解するカド」の評価(1クール)
最高:2、最低:2
全話平均:n/a
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12
公式サイトhttp://seikaisuru-kado.com/
視聴前の期待度Medium 脚本家は知らない人なのでどこまで期待したらいいのかわかりませんが、オリジナルのSF作品ということで興味があります。
First ImpressionLow 未知の存在の出現に困惑しながらもその真実に迫っていこうとする人々の様子を見せる流れはよくありますが、そこに登場する異端の科学者はごく少数の関係者に実力が認められていて、そのつてで調査チームに入ってくるというのが常道です。政府高官と顔見知りの物理学者の助手というだけで何の紹介もなしに我が物顔でやりたい放題、しかも誰一人異議を唱えず全員が彼女の言いなりで動くという流れにまず大きな引っ掛かりを感じました。その言動も軽いアニメそのもので、これ以外の要素とのかい離が激しく、リアル寄りのSFにしたいのか、アニメアニメした緩いSFにしたいのかよくわからない内容でした。これ以外の描写も人物・場面ともにご都合感が強く、SFとしては(というよりもお話としては)かなりがっかりな導入でした。
Final ImpressionLow 真道幸路朗を引き立てるために用意された舞台で登場人物たちが動かされているだけにしか見えず、その不自然な言動と展開の数々に視聴する気が失せてしまいました。異方から来たというヤハクィザシュニナや彼が提供する無限のエネルギーなど、SFっぽい設定は用意されていたものの、内容はSFというよりもファンタジーに近かったです。リアルを装ったご都合アニメで、極言してしまえば年齢設定が高めの俺TUEEEなラノベアニメでした。


ベルセルク 第2期
放送済み12(24)話[放送終了]
視聴局TBS
放送開始2017/4/7深夜

・特番あり
"次篇"降臨!「ベルセルク」TVシリーズ第2期 スタート記念特番
(↓すべて無料放送)
WOWOWプライム:2017/3/3 22:30~、2017/3/31 22:30~

・第21話と第22話の間に第1期からの振り返り特別編「魔女の追想」あり
通常放送時間26:25(初回は26:40)
放送終了2017/6/30深夜
評価「ベルセルク 第2期」の評価(1クール)
最高:4、最低:3
全話平均:3.41667
各話感想#13 #14 #15 #16 #17 #18 #19 #20 #21 #21.5 #22 #23 #24
公式サイトhttp://berserk-anime.com/
視聴前の期待度Medium 1期は物語の進展がほとんどなかったものの、ダークな世界観の描写は圧倒的でかなり引き込まれました。今期は話が動きそうなのでストーリーにも期待です。
First ImpressionMedium グリフィスとの因縁を晴らして最終的には「ビューティホーなパラダイス」で安住するということになるのでしょうか。そこまで描ききれるのかは疑問ですが、直近の目的とストーリーの大きな流れが提示されました。内容的には1期よりもまとまりがありそうです。映像の迫力とダークな世界観はそのままのようなので、今期も楽しめそうです。
Final ImpressionMedium 想像していたよりも話が進まず完結とは程遠い中途半端な終わり方でしたが、1期同様キャラクターと世界観の魅力がハンパなくて、毎回グイグイ引き込まれました。各話のストーリーだけみれば疑問の余地なく High で、評価ポイントもそれに見合う高ポイントになっています。でもやはり、映像が気になり過ぎてストーリーに集中できないくらい未完成な終盤の動画がひど過ぎました。これだけ魅力的な物語なのにこの出来は本当に残念です。


土曜日

進撃の巨人 Season 2
放送済み12(37)話[放送終了]
視聴局TOKYO MX
放送開始2017/4/1夜

最終話の翌週に特番あり
「進撃の巨人 Season 2」調査団~その先へ~
TOKYO MX:2017/6/24 22:00~、2017/6/25 23:30~
通常放送時間22:00
放送終了2017/6/17夜
評価「進撃の巨人 Season 2」の評価(1クール)
最高:3、最低:2
全話平均:2.58333
各話感想#26 #27 #28 #29 #30 #31 #32 #33 #34 #35 #36 #37
公式サイトhttp://shingeki.tv/season2/
視聴前の期待度Medium 1期では重要な謎にほとんど触れられることがなく物語として残念な部分がありましたが、エンターテインメントとしてはかなり楽しめたので、今期も視聴してみます。
First ImpressionMedium 今期は全12話ということと第1話の作りから考えて、おそらく「謎」は解明されないままさらに新たな謎が出てくるような気がしてなりません。今期も映像のインパクトが大きいだけで、ストーリーは消化不良で終わるのではないでしょうか。1期と同じ中途半端さだと、不満がたまるだけで印象は悪くなりそうです。とにかくストーリーを進めてくれることに期待です。
Final ImpressionVery Low 回想で尺稼ぎをしてストーリーが進まないとか、エレンの言動が支離滅裂だとか、人を食べると人間に戻るとか、エレンが巨人たちを操作するとか、挙句の果てにハンネスが巨人の一撃を体で受け止めるとか、挙げたらきりがないくらいにひどい展開の連続でした。謎の解明は一切行わずに新たな謎や設定を追加しただけで、事前に想定した中でも最悪の結果です。映像的には(1期同様止め絵が多かったものの)迫力のある見せ方をしていましたが、お話としてはシリーズ物としてとんでもなくお粗末な出来でした。


Re:CREATORS(レクリエイターズ)
放送済み22話[放送終了]
視聴局TOKYO MX
放送開始2017/4/8夜

特別番組あり
第1回:ENTER THE WORLD OF Re:CREATORS
 TOKYO MX:2017/4/1 23:30~
第2回:Re:CREATORS サマー特番 ~被造女子たちと過ごすひと時~
※第15話の翌週
 TOKYO MX:2017/7/22 23:30~
第3回:Re:CREATORS 続・サマー特番 ~夏だ!浴衣だ!!女子会だ!!!~
※第16話の翌週
 TOKYO MX:2017/8/5 23:30~

春のアニメ新作祭り!3作品合同特番
今春注目のアニメ3作品「Re:CREATORS(レクリエイターズ)」「GRANBLUE FANTASY The Animation」「エロマンガ先生」を紹介!!
TOKYO MX:2017/4/1 24:30~
通常放送時間23:30
放送終了2017/9/16夜
評価「Re:CREATORS(レクリエイターズ)」の評価(1クール)
「Re:CREATORS(レクリエイターズ)」の評価(2クール)
最高:4、最低:0
全話平均:2.81818
1クール平均:3.07692
2クール平均:2.44444
各話感想#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16 #17 #18 #19 #20 #21[感想][実況] #22
公式サイトhttp://recreators.tv/
視聴前の期待度Medium ちょっと既視感があるものの、中二心をくすぐる設定に惹かれました。映像だけのこけおどし作品にならないことを期待します。
First ImpressionMedium タブレットがBSODになったときの主人公の反応が作為的過ぎて幻滅しましたが、それを除けばキャラも話も興味深く描かれていてけっこう引き込まれました。考察がはかどるマニアックな仕掛けがたくさんあったし、ハッタリのきいた展開も期待できそうなので、けっこう楽しめそうに思えました。
Final ImpressionVery Low 題材は興味深くて序盤の物語の広げ方も割と好みだったのですが、そこからがひど過ぎました。メテオラが立てた仮説という形でほぼ全編に渡って長台詞で設定を語らせ、しかもそれに何の捻りもなく作中の「事実」として進行してしまううえ、その設定も練られていなくてすべてご都合。文字通り「考えたら負け」な内容です。しかもキャラクターの掘り下げが皆無で存在意義があいまいなキャラクターが話のキーになるなど、物語にのめりこむことが出来ないというていたらく。とてもプロが考えた話とは思えませんでした。1クールに余裕でまとめられる話をなぜか22話という中途半端な尺に引き伸ばした判断もまったく理解不能です。最終話のまとめ方はかなりよくて普通であれば大感動間違いなしなのに、そこに至るストーリーもキャラクターも薄っぺら過ぎて中身がないので感動とは程遠く、「この雰囲気好き」で終わってしまったのが本当に残念です。
さらに言うなら、劇伴と音響演出にセンスがないのも相変わらずでした。澤野弘之さんの音楽そのものは悪くないのですが、曲自体にバリエーションが乏しく、使い方もワンパターンなので萎えてしまいます。
あおきえい×明田川仁×澤野弘之の組み合わせが最悪だということを再認識できたことが唯一の視聴メリットでした。



残念ながら視聴を見送った作品

スタミュ(高校星歌劇) 第2期
ゼロから始める魔法の書
エロマンガ先生
Room Mate ~One Room side M~
アトム ザ・ビギニング
サクラダリセット
つぐもも
ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝
恋愛暴君
喧嘩番長 乙女 -Girl Beats Boys-
笑ゥせぇるすまんNEW
覆面系ノイズ
武装少女マキャヴェリズム
ひなこのーと
クロックワーク・プラネット
GRANBLUE FANTASY The Animation
ロクでなし魔術講師と禁忌教典(アカシックレコード)
神撃のバハムート VIRGIN SOUL
王室教師ハイネ
フレームアームズ・ガール
僧侶と交わる色欲の夜に…
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