聖王の器・ヴィヴィオを確保し、古代ベルカの遺産「ゆりかご」の起動に成功したスカリエッティがついに表舞台に登場。
管理局崩壊の予言がまた一歩実現に近づきました。
強制的に「ゆりかご」の核に据えられたヴィヴィオは痛みと恐怖に怯え、ママに助けを求めます。
スカリエッティは、よりにもよってそんなヴィヴィオの姿を管理局側に中継。
とことん性格が歪んでます。
それを見たなのはは呆然。
ヴィヴィオ奪還のためなら何でもやっちゃいそうな感じです。
危険を承知で最後の切り札ブラスターモードを使うのは確実ですね。
初めのほうの話で健康面に不安があるような描写があったので、ちょっと心配。
はやても六課の任務遂行を改めて心に誓ったようです。
フェイトの反応は見られませんでしたが、彼女もきっと同じ思いのはず。
機動六課の任務はあくまでもレリックの回収で、それに絡めてギンガ&ヴィヴィオ救出とスカリエッティ逮捕も進める手はずでしたが、心情的にはスカリエッティ逮捕→打倒に変わってしまったかも。
オーバーSランクの魔道師を敵に回したうえ、さらに火に油を注ぐかのようにヴィヴィオの悲痛な場面を中継してしまったのは、明らかにスカリエッティの戦略ミスですね。
「ゆりかご」の起動を宣伝するだけにしておけば、彼にも少しは勝算があったかもしれないのに。
スカリエッティは自ら破滅を呼び込んでしまいました。
一方、今シリーズの準主役・スバルですが、腕の破損が無事修復。
マッハキャリバーも復帰しました。
スバルは自分勝手に無茶をしてマッハキャリバーを壊してしまったことを謝りますが、マッハキャリバーは自分が力不足だったためにスバルをサポートしきれなかったのだと逆にスバルに謝罪。
さらに、そのことを悔いて自らの意思で強化システムを組み込んでしまいました。
前シリーズでレイジングハートとバルディッシュがカートリッジシステムの組み込みを要請したときもそうでしたが、このシリーズに出てくるデバイスたちは意思はあっても感情がないんですよね。
優秀なAIではあるけれど、徹底して「機械的」に描かれるところが、ストーリーにいい味を出しています。
守護騎士たち。
はやてとシグナム、ヴィータ、シャマル、ザフィーラの相互リンクが弱まってきているようです。
守護騎士4人のダメージ回復に時間がかかるようになっていて、はやてからの魔力供給もできなくなりつつある。
ただ、このまま消滅してしまうというわけではなくて、永遠の命を失い「普通の人間」のように寿命を持つ存在に変わりつつあるということのよう。
今後の戦闘で死亡してしまう可能性はあるものの、守護騎士たちにとってはありがたい変化のようです。
ルーテシアとゼスト。
スカリエッティによればルーテシアも人造魔道師らしいです。
ゼストは失敗作でもうすぐ寿命を迎えるけど、ルーテシアは成功作ということになるのかな?
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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第19話
ゆりかご
演出
宮崎修治
脚本
都築真紀
キャスト
高町なのは 田村ゆかり
フェイト・T・ハラオウン 水樹奈々
八神はやて 植田佳奈
スバル・ナカジマ 斎藤千和
ノーヴェ 斎藤千和
ティアナ・ランスター 中原麻衣
キャロ・ル・ルシエ 高橋美佳子
エリオ・モンディアル 井上麻里奈
ウェンディ 井上麻里奈
リインフォースII ゆかな
ルキノ・リリエ ゆかな
シグナム 清水香里
ヴィータ 真田アサミ
シャマル 柚木涼香
グリフィス・ロウラン 箭内仁
シャリオ・フィニーノ 伊藤静
アルト・クラエッタ 升望
ヴェロッサ・アコース 小野大輔
シャッハ・ヌエラ 阪田佳代
マリエル・アテンザ 阪田佳代
ヴィヴィオ 水橋かおり
ジェイル・スカリエッティ 成田剣
ウーノ 木川絵理子
トーレ 木川絵理子
レイジングハート Donna Burke
マッハキャリバー Kaoru Edo
ストラーダ Tetsuya Kakihara




