ビックバイパーは今後ワームのネストを殲滅するための主力兵器として投入されることになるようです。
その前哨戦ということで、飛崎を隊長に、合計3機がワームと戦います。
対戦相手はカニ型のワーム。
このワームはこれまでのものとは違ってビーム兵器を使います。
通常のミサイル攻撃では歯が立ちません。
そこでビックバイパーは、オプションを使用した攻撃に移行します。
この状態での戦闘力はソニックダイバーをはるかに上回っているようで、攻龍で戦闘の様子を見守っていた僚平たちはそのシステムの完成度に脱帽。
圧倒的な戦力でワームを撃退したかに見えたものの、今回のワームはビーム兵器を装備しているだけじゃありませんでした。
なんと危険を感じると“自切”し、切り離された部位が再生して復活できるようです。
再生速度も半端じゃなく速い。
それでもなんとかダメージを与えて海中に追いやったものの、ビックバイパー隊は3機とも損傷して一時撤退。
2機は空母(天武?)に戻り、飛崎は攻龍に着艦します。
甲板で冬后と語る飛崎。
彼らはかつて戦闘機のパイロットとして共に戦った間柄。
ある戦闘で、冬后は飛崎をかばって撃墜されました。
その時に両腕を負傷して飛べなくなったんですね。
冬后はそのとき自分が持っていた夢を、今はスカイガールズの3人に託していると話します。
平和な空を自由に飛ぶという夢を。
この会話を瑛花は偶然耳にしてしまいます。
この後、ワーム殲滅に向かう前に冬后がスカイガールズの面々に言葉をかけたときの彼女の態度がいつもと少し違うし、戦闘後も甲板で「確かに人は見かけによらないわね」と思い切り冬后を意識した言葉を発します。
冬后に対する見方が大きく変わったみたいですね。
これは恋愛感情というのではなく、冬后を人間として尊敬するようになったということでしょう。
ワームを倒す作戦会議。
今回のワームは本体と分離した部分をタイムラグなしに同時に倒さなければ殲滅できないようです。
これはソニックダイバー隊だけでも、ビックバイパーだけでも不可能。
両方のチームが共闘しなければなりません。
ということで、ソニックダイバー隊がワーム本体を、飛崎のビックバイパーと攻龍の艦砲射撃で分離した部分を倒すことになります。
ワームが消えた海域に近づき、攻撃態勢に入る隊員たち。
ワームの先制攻撃にあって意表を突かれたものの、作戦どおりに事態が進行します。
ところが、いよいよ大詰めというところで、追い詰められたワームがさらに分裂。合計3体に分離してしまいます。
作戦失敗かと思ったその時、空母に戻っていたビックバイパー2機が駆けつけます。
この2機が3体目のワームに対処してワーム殲滅に成功。
ビックバイパーはコナミつながりということで単発のお遊びかと思っていましたが、本格的に話しに絡んできましたね。
そういえば、ワームのネストがある場所ってまだピンポイントで特定されていないけど、第15話で明かされた捜索範囲にはイースター島も入っています。
こうなったらリップルレーザーも装備して、モアイ形態のワームと対戦してほしいところです(^^;
スカイガールズ Vol.8 [DVD]
公式サイト
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スカイガールズ 第21話
共闘
演出
吉本毅
脚本
赤星政尚
キャスト
桜野音羽 川澄綾子
園宮可憐 後藤沙緒里
一条瑛花 伊藤静
エリーゼ 辻あゆみ
アイーシャ 片岡あづさ
冬后蒼哉 藤原啓治
藤枝七恵 堀江由衣
橘僚平 谷山紀章
速水たくみ 白石涼子
御子神嵐子 比嘉久美子
御子神晴子 石川桃子
安岐夕子 生天目仁美
門脇曹一郎 小川真司
嶋秋嵩 斧アツシ
周王紀里子 木村亜希子
飛崎陣 諏訪部順一
九堂じゅりあ 水沢史絵
森山誉 中村悠一
ラベル:スカイガールズ