それにしても冒頭のアリシアさんは、前髪が垂れて目にかかるような感じで、これまでと少しイメージが違っていましたね。
仕事量が多くて疲れている様子を表現していたんでしょうか?
そこまで考えて描いているんだとしたらすごいですね。
トラゲットで灯里が組んだ相手は、オレンジプラネットのアトラと杏、それと姫屋のあゆみ。
全員シングルです。
この四人にゴンドラ一艘が与えられて、修行を兼ねて渡し守のような仕事をします。
実際にお金も稼いで、これまでのARIAの話の中では一番現実的な設定かも。
とはいえ、ARIAで現実感溢れる泥臭い話をするはずはなくて、ストーリー自体は心に染み入るいい話でした。
トラゲット初心者の灯里は、最初のうちは見学です。
トラゲットのゴンドラは二人漕ぎが基本なので、岸には必ず灯里ともう一人が残ります。
こうして、それぞれのキャラクターの事情が語られていくことになるわけです。
なかなかうまい舞台設定ですね。
最初に岸に残るのは灯里とアトラ。
アトラは杏がつい最近、プリマの昇格試験に落ちてしまったと話します。
杏は何度も試験に落ちているけれど、チャレンジし続けているようです。
試験官は同じ会社の人が担当するらしく、アトラと杏を担当している人はとても厳しい人だそうです。
これを話すときのアトラは、何か悩みを抱えているような様子。
でも、それを聞く前に、あゆみと漕ぎ手を交代。
今度はあゆみと灯里が岸に残ります。
あゆみは、自分はプリマにならないと断言。
トラゲット専門のウンディーネを目指していると話します。
観光案内よりも、地元の人たちと関わる仕事のほうが好きだと。
そして次に岸に残ったのは杏と灯里。
杏は、試験に落ちて今は落ち込んでいるけれど、また元気を取り戻して何度でも再チャレンジして、絶対にプリマになると宣言。
それを聞いた灯里も、いつか自分が昇格試験を受けてダメだったとしても、杏と同じように何度でも再チャレンジすると語ります。
そしていよいよ灯里がゴンドラに乗ることになります。
一緒に漕ぐ杏は、自分が一緒だから安心して漕ぐよう灯里を励まします。
ところが実際に漕ぎ出した灯里を見て、他の三人は驚きます。
灯里のテクニックは一目見て判るほどすごいもののようです。
一日の仕事が終わってゴンドラの整備をしているときに、灯里がプリマになる日も遠くないとべた褒めの三人。
うらやましがる杏にアトラは言います。
自分たちがプリマになれないのは試験官が厳しすぎるからだと。
そして、最近はトラゲット専門のウンディーネになるのも悪くないと思い始めたとも。
でも、あゆみはそれが嘘だと見抜きます。
アトラは本当はプリマになって観光案内したいと思っているはずだと。
そして、半年前に試験に落ちてから再チャレンジしないのは何故なのかと責めます。
ここで杏が立ち上がり、アトラの気持ちも理解できると語り始めます。
試験に落ちるたびにウンディーネとしての自分が否定されていくようでとても辛いと。
気が付くと萎縮してガチガチに硬くなっているけど、それでは今の自分を変えることも、何かを吸収することもできない。
人を変えることはできなくても自分を変えることはできるんだから、今の自分に不足しているものを足すために柔らかくなりたい。
そうすれば何にでもなれるから。
「でも、もう遅いって言われ・・・」と言葉を続けようとするアトラを遮って、最後は灯里が締めます。
「大丈夫。
きっと大丈夫です。
いつでも、どこでも、何度でも。
チャレンジしたいって思ったときが、真っ白なスタートです。
自分で自分をおしまいにしない限り、きっと本当に遅いことなんてないんです」
この言葉を聞いて、アトラも杏もあゆみも、そして灯里も、自分の目標に向かって頑張ることを誓います。
いろんな生き方・考え方の人たちに会って、灯里はまた一歩プリマに近づけたようです。
でも実際のところ、もし灯里がARIAカンパニー以外の会社に入っていたら、すでにプリマになっているのかもしれないですね。
一子相伝(?)のARIAカンパニーはレベルが違うようです。
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公式サイト
http://www.ariacompany.net/
ARIA The ORIGINATION 第4話
その 明日を目指すものたちは…
演出
井上英紀
脚本
竹下健一
キャスト
水無灯里 葉月絵理乃
藍華 斎藤千和
アリス 広橋涼
アリシア 大原さやか
アイ 水橋かおり
アリア社長 西村ちなみ
あゆみ 白石涼子
アトラ 桑島法子
杏 阿澄佳奈
ベテランのシングル 細越みちこ(DVDでは「ベテランのウンディーネ」)
男性客 鈴村近雄





こちらからのTBがどうも不安定なのでコメントにて。
作画がすごかった。原画が井上さん1人というのにもびっくり。
3期は毎回ハイクオリティで次回も楽しみです。
ゲスト陣がとても豪華でした。
コメントありがとうございます。
これまでも十分に綺麗だったけど、今回は特にすごかったですね。
セリフに合わせて口パクさせてるところもあったし、
この調子で続いてくれるといいですよね。