2008年04月27日

今週の一本 その2(2008/4/20~4/26)―『ブラスレイター』第4話

全編に漂う暗い雰囲気。
融合体の謎とそれに立ち向かう組織・XAT。
そして融合体同士のバトル。

融合体のデザインが独特なのと作品全体の雰囲気が異質なので、好き嫌いがはっきり分かれるとは思いますが、とにかく面白い。
毎回続きが気になる作品です。


これまでの話。
融合体事件に巻き込まれて半身不随となった天才レーサー・ゲルトが、政府からデモニアック(融合体)の調査を依頼されている製薬会社の職員・ベアトリスから渡された錠剤を呑んで融合体になってしまいます。
生きている人間が融合体化した初の観測例。
初めのうちは人間の心を残し、他の凶暴な融合体を倒してヒーロー扱いされていたゲルトですが、かつての恋人・ジルに騙されていたことを知ったときに理性を失い凶暴化。
そんなゲルトを恐れてナイフで刺してしまうマシュー。
彼はジルと一緒にゲルトを騙していた男で、このときにゲルトの返り血を浴びてしまいます。

そこに現れるジョセフ。
それまで人知れず融合体を倒していた彼は、その場でゲルトと格闘。
ゲルトはその戦いの末に崖から転落して生死不明となってしまいます。

ジルとマシューは融合体と接触したため、48時間隔離されることに。
その結果、問題ないと判断されたジルは帰宅。
幻覚を見るようになったマシューは隔離され続けますが、やがて融合体化して施設を脱走。
ジルの家に行き、待機していたXAT隊員に撃たれた後、駆けつけたジョセフに倒されてしまいます。
このとき、今度はジルが、マシューが流した血を浴びてしまいます。


そして今回、第4話はその続きから。

ジルの家から逃げたジョセフを追うXATは街全体を封鎖。
ジョセフ確保を狙います。
XATの人員はそれほど多いように思えませんが、戒厳令を敷けるほど強い権限を持っているようです。

XATは警察の協力を得てジョセフの捜索を続けます。
でも、ジョセフも人間の姿に戻れる「特殊な」融合体なので、戒厳令が解除されるまで人間の姿に戻ってじっとしているため見つかりません。

やがて、再度隔離されていたジルの容態が急変したとの報告が入ります。
マシューの血を浴びてしまった彼女も融合体化する兆候を見せ始めたようです。

これに疑問を持ったのがXAT隊員のアマンダ。
これまでの流れから、融合体は血液感染するのではないかと疑います。

ここで再び謎の女性・ベアトリス登場。
死体安置所に忍び込み(?)、「嫌でも動いてもらうわよ、ジョセフ」と意味深な言葉を発します。
ベアトリスはジョセフの名前も彼が融合体であることも知っているようです。
ゲルトの場合と同じように、ジョセフも彼女の薬で融合体になったのでしょうか?
ただ気になるのが、公式サイトのキャラクター紹介にあるジョセフの変身後の画面に書かれているLXXIIという数字。
年齢だとすれば72歳ということになりますが、外見が若く見えるのは融合体だから?
だとすれば、ベアトリスの薬とは関係ないということになりますが。。。

その後、XATの包囲網内に融合体が出現します。
しかも3体。
これはおそらく、ベアトリスが何らかの方法で死体を融合体化したのだと思われます。
ジョセフをおびき出すために。

ジョセフは融合体が現れたことを知って動きます。
でも、ジョセフのバイクに搭載されている端末を通じて彼と会話しているエレアは、それが「敵」の罠だと言います。

ジョセフはその警告を無視して融合体を倒し、その結果XATに追い詰められてしまいます。
しかも、倒した融合体が惨殺した警官隊を彼が殺したものと誤解されてしまうことに。
XATはジョセフに向かって激しい銃撃を開始します。
でもなぜか彼は反撃も逃走もせずに、その場で剣で銃弾を受け続けます。
その行動に疑問を持つアマンダ。

ジョセフはなんとか銃撃を凌ぎますが、ついに狙撃手が撃った銃弾をわき腹に受けてしまいます。
血が飛び散らないように、自らレーザー(?)ソードで傷口を突き刺して焼いて止血するジョセフ。
撃ち込まれた銃弾を融合しようとした彼は、それが信号弾であることに気付き、さらに剣を突き刺して自分の肉片ごと銃弾を取り出します。
その様子を見て彼がパニックに陥ったと誤解したXAT隊員たちの一瞬の隙を突いて、ジョセフは逃走。

それを追いかけようとしたアマンダは、ジョセフが立っていた場所の後方に負傷した親子が倒れていることに気付きます。
ジョセフは、有無を言わさず開始された銃撃からこの親子を守るためにその場で応戦していたのか?
自分の体を傷つけてまで止血しようとしたのは、この親子に血がかからないようにするためだったのか?
アマンダは疑問を深めます。

ジョセフは逃走に成功しますが、力尽きて倒れてしまいます。
融合体の姿から人間の姿に戻って倒れこむジョセフ。
その場面を偶然目撃してしまうのがアマンダの弟・マレクです。
彼は、同じ学校の生徒にひどいいじめを受けて家に戻る途中でした。
ジョセフの傷口に触れて、マレクも融合体になってしまうのかもしれません。
そのときはほぼ間違いなく、憎悪に飲み込まれて人間の心を失ってしまうでしょう。

そしてラストシーン。
ゲルトが復活しました。
でも、彼は完全に人間の心を失っているようです。
ジョセフが多数の融合体を引き連れて自分を襲うという幻覚を見ているような感じです。
ジョセフはゲルトを助けられるかもしれないと淡い期待を抱いているようですが、それは難しそうです。

ということで、今回はここまで。
ジョセフはどうして融合体になったのか、ベアトリスは何のためにジョセフをおびき出そうとするのか、ドイツ政府はどこまで融合体事件に絡んでいるのか、などなど謎だらけ。
エレアの正体や、マレクとアマンダの行く末も気になります。
今後の展開に期待です。

ブラスレイター VOL.2 [DVD]
ブラスレイター VOL.2 [DVD]

公式サイト
http://www.blassreiter.com/

ブラスレイター 第4話
包囲網

演出
小林孝志
遠藤広隆

脚本
小林靖子

キャスト
ジョセフ  松風雅也
アマンダ  伊藤静
ヘルマン  三宅健太
メイフォン 遠藤綾
ウォルフ  立木文彦
アル    檜山修之
ブラッド  中村悠一
エレア   花澤香菜
ゲルト   石塚運昇
ベアトリス 大原さやか
マレク   皆川純子
ジル    佐久間紅美
ヨハン   水沢史絵
レオ    石井真
フィリップ 大原崇
マークス  高橋研二
XAT1班班長 荻野晴朗(DVDでは「XAT1班隊長」)
XAT1班A   安元洋貴
XAT1班B   金光宣明
posted by animisc at 16:32| Comment(2) | TrackBack(5) | ブラスレイター | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
72と言うのはただの番号です。

恐らく、ソロモン王72柱のデーモンを表しているのでしょう。

ちなみに72はアンドロマリウスというデーモンです。
ゲルトの番号である37はフェニックスになります。
Posted by at 2008年04月27日 20:18
コメントありがとうございます。
なるほど、そういう意味だったんですね。
ゲルトの数字が大きすぎるので年齢にしては不自然だと思っていました(^^;
そうするとなぜソロモン王の72柱が使われているのかが気になってきますね。
今後重要な意味を持ってくるのかな?
Posted by アニミスク at 2008年04月27日 20:39
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