今回は、15年前の「現象」を止めたという松永の話を聞くために主要キャラが隣町の狭波町へ。
夜見山を離れてひと時の憩いを楽しめるかと思いきや、そうは問屋が卸しませんでした。
夜見山を出る際の緊張感と夜見山を出られてからの解放感、そしてまさかの災厄と、雰囲気作りが素晴らしかったです。
ラストではまたまた息をのんでしまいました。
沖合を行き来する船が執拗に描かれると思ったら。。。そう来たかといった感じです。
疑いようのない水着回ではあるものの、萌えアニメのようなオーバーアクションを女子キャラがほとんど見せなかったのもこの作品らしくて良い見せ方だと思いました。
さて今回気になったのは、怜子と松永が過去の記憶を欠落させていることがはっきりしたことです。
これは15年前の記憶だけではなく最近の記憶にも及んでいるようです。
松永には怜子と最近会った記憶がおぼろげながらあるようですが、怜子はまったく覚えていません。
彼には昔の仲間と会う機会はほとんどないようで、唯一の例外が葬式への参列ということからすると、2人は比較的最近に誰かの葬式に出たことがあって、その記憶が失われているようです。
その葬式が誰のものだったかはまだ完全に謎ですが、これまでの流れからするとどうしても恒一の葬式に思えてしまいます。
第6話で影響範囲が明確化されたばかりの「現象」にさっそくイレギュラーな事態が発生してしまったのも、恒一がその場にいたからなのかもしれません。
キーパーソン(死者)は恒一なのでしょうか?
次回からは松永が教室に残した「何か」にスポットが当たり、そろそろ核心に向かって大きく動き出しそうです。
でもその前に。。。
次回予告に血まみれの桜木ゆかりが登場したように見えましたが?
どういうことでしょうか???
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2012年03月01日
2012年02月16日
今週の一本(2012/2/12~2/18)―『Another(アナザー)』第6話
今回は3年3組で起きている「現象」の影響範囲が明確化されました。
記録と記憶の改ざんは伝聞による誇張があるのかと思っていましたが、どうやら本当に起こっているようです。
こうなってくると人の意思による犯罪という線は消えて、超自然的な現象ということで決着するのでしょうか?
キャラクターの方に目を移してみると、鳴の人間らしい普通の少女の側面が次第に描かれるようになってきたのが印象的です。
授業中に恒一に見られていることに気付いて微笑するカットが良かったです。
仲間ができて笑顔を見せる余裕ができたということでしょう。
それと対照的に恒一の存在に疑問がわいてきました。
恒一の父親が電話で話していた
「どんな感じだ、1年半ぶりの夜見山は?」
「そうだな、あ、記憶違いだ」
がとても気になります。
作中では今は1998年の夏の始まりなので、1年半前というのは1996年の秋~冬頃です。
父親の記憶違いが記憶の改ざんの影響なら、恒一は1996年度の生徒で、その頃に亡くなっているということでしょうか?
1996年度の名簿に恒一の名前がなかったのは記録の改ざんが起こっているからなのかもしれません。
この名簿に「赤沢和馬」という男子生徒が赤いバツ印付きで載っていましたが、これは赤沢泉美の兄でしょうか?
泉美はこのときの悲しい記憶があるから、同じように「現象」によって死んだ恒一のことが脳裏に刻まれていて、恒一に対してデジャブーを感じているのかもしれません。
恒一と鳴の会話で「いつかね」が連発されるのは、二人の約束が果たされないことを暗示しているように思えます。
だとすれば、恒一がすでに亡くなっているという考えもあながち間違いではないような気が。
気になるといえば、15年前に「現象」が途中で止まったこともあります。
夏休みに何かがあったようですが。。。
この頃に夜見山で恒一が生まれているはずですが、それと関係があるのでしょうか?
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記録と記憶の改ざんは伝聞による誇張があるのかと思っていましたが、どうやら本当に起こっているようです。
こうなってくると人の意思による犯罪という線は消えて、超自然的な現象ということで決着するのでしょうか?
キャラクターの方に目を移してみると、鳴の人間らしい普通の少女の側面が次第に描かれるようになってきたのが印象的です。
授業中に恒一に見られていることに気付いて微笑するカットが良かったです。
仲間ができて笑顔を見せる余裕ができたということでしょう。
それと対照的に恒一の存在に疑問がわいてきました。
恒一の父親が電話で話していた
「どんな感じだ、1年半ぶりの夜見山は?」
「そうだな、あ、記憶違いだ」
がとても気になります。
作中では今は1998年の夏の始まりなので、1年半前というのは1996年の秋~冬頃です。
父親の記憶違いが記憶の改ざんの影響なら、恒一は1996年度の生徒で、その頃に亡くなっているということでしょうか?
1996年度の名簿に恒一の名前がなかったのは記録の改ざんが起こっているからなのかもしれません。
この名簿に「赤沢和馬」という男子生徒が赤いバツ印付きで載っていましたが、これは赤沢泉美の兄でしょうか?
泉美はこのときの悲しい記憶があるから、同じように「現象」によって死んだ恒一のことが脳裏に刻まれていて、恒一に対してデジャブーを感じているのかもしれません。
恒一と鳴の会話で「いつかね」が連発されるのは、二人の約束が果たされないことを暗示しているように思えます。
だとすれば、恒一がすでに亡くなっているという考えもあながち間違いではないような気が。
気になるといえば、15年前に「現象」が途中で止まったこともあります。
夏休みに何かがあったようですが。。。
この頃に夜見山で恒一が生まれているはずですが、それと関係があるのでしょうか?
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