夜見山を離れてひと時の憩いを楽しめるかと思いきや、そうは問屋が卸しませんでした。
夜見山を出る際の緊張感と夜見山を出られてからの解放感、そしてまさかの災厄と、雰囲気作りが素晴らしかったです。
ラストではまたまた息をのんでしまいました。
沖合を行き来する船が執拗に描かれると思ったら。。。そう来たかといった感じです。
疑いようのない水着回ではあるものの、萌えアニメのようなオーバーアクションを女子キャラがほとんど見せなかったのもこの作品らしくて良い見せ方だと思いました。
さて今回気になったのは、怜子と松永が過去の記憶を欠落させていることがはっきりしたことです。
これは15年前の記憶だけではなく最近の記憶にも及んでいるようです。
松永には怜子と最近会った記憶がおぼろげながらあるようですが、怜子はまったく覚えていません。
彼には昔の仲間と会う機会はほとんどないようで、唯一の例外が葬式への参列ということからすると、2人は比較的最近に誰かの葬式に出たことがあって、その記憶が失われているようです。
その葬式が誰のものだったかはまだ完全に謎ですが、これまでの流れからするとどうしても恒一の葬式に思えてしまいます。
第6話で影響範囲が明確化されたばかりの「現象」にさっそくイレギュラーな事態が発生してしまったのも、恒一がその場にいたからなのかもしれません。
キーパーソン(死者)は恒一なのでしょうか?
次回からは松永が教室に残した「何か」にスポットが当たり、そろそろ核心に向かって大きく動き出しそうです。
でもその前に。。。
次回予告に血まみれの桜木ゆかりが登場したように見えましたが?
どういうことでしょうか???
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