2007年03月31日

今週の一本(2007/3/25~3/31)―『ゴーストハント』第25話

最終話にしてついに綾子の見せ場がやってきました。
本人の説明によれば、精霊の力を借りなければ力を発揮できないそうで、今回のロケーションはまさに絶好の活躍場所だったようです。

ということで、前夜の幽霊の襲撃に対抗してボロボロになった他のメンバーに代わり、綾子が一気に浄霊。他のメンバーがあっけに取られるほどの力を発揮してくれました。
ところがこれで解決ではなく、最後に「霊ではない何か」が残ってしまいます。

それがラスボスのおこぶさま。
今回の件の元凶は、男女の怨念でも、六部の僧や一揆首謀者のたたりでもなく、きちんと祀ってくれないことに腹を立てた神様の仕業だったようです。
神様っていうのは本当に厄介な存在です(^^;

で、これを退治するのが満を持して復活したナルです。
憑依されてダウンしていたことにかなりご立腹のようで、
「アイツを見逃せって? 冗談じゃない。これだけ愉快な経験をさせてもらったんだ。きちんと返礼するのが礼儀というものだろう」
とのたまわれました(^^;

このあとひと悶着あってから、最終的にナルがおこぶさまを破壊して事件解決です。
このときにナルが使うのがカメハメ波気功法。
ナルは常人とは桁が違うほどの気を備えているそうで、このへんのことも彼のナルシストな性格に影響しているのでしょう。

さてさて、これでゴーストハントは終わってしまいましたが、いろいろな謎が説明されないまま残ってしまいました。

・麻衣の直感を信じて行動を変えるナル。なぜ?
・「ナル」というあだ名の本当の由来は?
・ナルの親の教授って誰?
・ナルがゴーストハンターになった経緯は?
・麻衣の力って何?
・夢の中のナルって何だったの?
・真砂子が握っているナルの弱みって?

ざっとあげただけでもこんなにたくさん。
う~ん、気になるなぁ。

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2007年03月21日

今週前半の一本(2007/3/18~3/21)―『ゴーストハント』第24話

今回のFILEではナルがしょっぱなから霊に憑りつかれてしまい、残りのメンバーだけで対処しなければならない状況が続いています。

霊能者である坊さんとジョン、そして真砂子が活躍するのは当然として、麻衣も九字をきって貢献。この娘の能力設定っていったいどうなっているんでしょう。。。

そしてついに、今回は綾子も七縛(?)を使って、護符を書く以外の活躍をみせてくれました(^^

霊現象のほうは、失意のうちに海に飛び込んだ男女の怨念が原因かと思っていましたが、六部の僧あるいは一揆の首謀者のたたりのほうが可能性としては大きいみたいです。
ナルは彼らのうち一番強力な霊に憑依されてしまったのでしょうか?

それにしても、昨日リアルタイムで視聴していて、ラスト間際の数分で思わず笑ってしまいました。いい意味で。
幽霊(ゾンビ)たちが襲ってくる場面の盛り上げ方が素晴らしいの一言です。

おそらく今回の話が最終FILEとなるはずですが、ここにきてゴーストハント始まって以来最大の盛り上がりをみせています。

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2007年02月24日

今週の一本(2007/2/18~2/24)―『ゴーストハント』第20話

前回のラストシーンはやはり麻衣の夢だったようで、今回は麻衣がその夢から覚める場面からスタートです。
麻衣の絶叫を聞いたいつもの面々が部屋に駆けつけますが、ここになぜかナルとリンさんがいません。
どうしたのかなと思っていたら、ナルが紅茶を持って登場します。

ナルが非漢字圏で育ったことをにおわせる場面が以前ありました。そして前回はリンさんが香港出身ということが判明。
ここまでわかったところでカーディガンを羽織って紅茶持参となると、嫌でも”英国”というキーワードが頭に浮かびます。

このあと、デイビス博士が偽者であることがわかるのですが、坊さんは博士の大ファンだというのに博士の顔すら知らないようでした。おそらく博士の活動内容は有名だけれど、素顔は一般には知られていないのでしょう。
でも、ナルは当初からデイビス博士を胡散臭げに見ていましたね。ということは、ナルは博士の顔を知っているということでしょうか?
で、デイビス博士は「英国」在住。
ナルとリンさんと英国、そしてデイビス博士。。。どういうつながりがあるのか気になります。

さてさて、本題の幽霊屋敷のほうですが、災いの元凶はやはり浦戸のようです。
病弱だった彼が新鮮な血を得るために大量殺人を行なっていたようで、ポルターガイストの原因は殺された人たちの霊。失踪者が出るのは、浦戸が今でも血を求めて彷徨っているからということでしょう。

で、最終的にナルが下した判断は「除霊は不可能だ」です(^^;

事件は解決されることなく、全員このまま撤退してしまうのでしょうか?

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2007年02月16日

今週の一本(2007/2/11~2/17)―『ゴーストハント』第19話

今回は、五十嵐教授と南麗明の助手が二人とも謎の失踪をとげ、幽霊屋敷にまつわる逸話の数々が明らかになっていきます。デイビス博士もやはり偽者くさいです。

そして最後に麻衣がとんでもないことに! もちろんこれは夢なんですよね? 金縛りにあったうえに、いつも登場する優しいバージョンのナルが出てこないなんて、今までになかったパターンです。
「うそ!」という麻衣のセリフでエンディングとなってしまいましたが、なんともいえない絶妙の終わり方。次回への期待感という点では、他の作品の追随を許しません(^^

ところで、たまにワンカットだけ出てくる化け物は、すべて浦戸という人物なのでしょうか? 自画像に描かれていた人となんとなく似ているような気がします。「死ニタクナイ」という文字や声も彼のものだとすると、人が消えることや大量の血液の描写、飲みかけのワイン(おそらく血液?)の説明がつきそうです。

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2007年02月10日

今週の一本(2007/2/4~2/10)―『ゴーストハント』第18話

今回は、これまでで一番おどろおどろしいアヴァンタイトルでスタートしました。霊がらみではなく、人間の悪意に基づくおどろおどろしさなので、怖いというよりもなんか嫌な感じです。
で、その直後に出てきたのが「所長」の安原君。この人、本当にレギュラー入りしたみたいです(^^;

さらにその後、ナルのことを「この子」呼ばわりする森まどかという女性も登場。
ナルにゴーストハントを伝授した師匠とのことですが、この人も安原君に負けず劣らずノリの軽い人ですね。しかも師匠というにはやけに若い(^^) どういう人なのかちょっと気になります。

今回はこれ以外にも、麻衣の境遇やリンさんの本名なども明らかになりました。麻衣の境遇は、不登校の理由を説明するためだけの後付設定にも思えますが、さらに何か伏線が隠されているのでしょうか?

さて、本題となる今回の依頼は、長らく空き家になっていた屋敷で人が消え、幽霊が出るという噂もあるため、屋敷の持ち主(元総理大臣)が代理人を通して様々な霊能者に事件解決を依頼してきたというものです。

この屋敷に立ち入った麻衣は、さっそく何かを感じますが、このときはもちろん眠っていません。麻衣の能力(?)は徐々に強くなってきているのでしょうか。最終回あたりでは完全に覚醒してすごいことに。。。ってことはないか(^^;

上で「様々な霊能者」と書いたとおり、今回はSPRに関係しない霊能者も何人か出てきました。

(1)オトワ大学の五十嵐教授と助手の鈴木直子
(2)南心霊調査会所長の南麗明と所員のアツギヒデオ、オブザーバーの英国心霊調査協会オリバー・デイビス博士(この人は「放課後の呪者」でちらりと話に出てきた人ですね。そのときとは若干シルエットが違うようですが、まさか別人ってことは。。。)
(3)そしてSPRのいつものメンバー(真砂子はSPRとは別ルートで依頼を受けたようですが、SPRと一緒に行動しているようです)

ストーリーのほうは、#1ということで、背景説明や人物紹介、安原君のおとぼけ(^^;)をまじえて淡々と進んでいきます。
そして最後に今回のクライマックス。五十嵐さんが催す降霊会へと突入します。
降霊会は成功し、助手に霊が憑依して、おもむろに黒マジックで紙に文字を書き出します。その内容はすべて「助けて」。
でも、1枚だけ「死ニタクナイ」というのが混じっています。しかも赤字(血?)で!

この作品、ストーリーは面白いんだけど、毎回30分(実質約20分)で、続きはまた来週となるのがなんともじれったい感じ。録画したものを後でまとめてみたほうがいいのかな?

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2007年02月03日

今週の一本(2007/1/28~2/3)―『ゴーストハント』第17話

前回までの話で事件の全容が解明されたので、今回はその解決編となりました。

いつものように自分の行動に対する説明が足りないナルのせいで、麻衣をはじめとするメンバー達は不安を抱えることになります。それは番組を見ているこちらにとっても同様で、緊張感を抱えたまま最後まで目が離せませんでした。
それにしても今回は清々しい終わり方でなかなかよかったですね。最終回かと思っちゃいました(^^;

麻衣の夢の中ではなく、現実世界でナルが微笑んだのも意外な感じ。こんな表情を見せられてしまっては、麻衣もたまらないでしょう。

さて、そのナルですが、呪符に書かれている年齢を読めるかどうかリンに尋ねられたときに、「僕は漢字が苦手なんだが」と答えています。
リンは名前からして日本人ではないのでしょうが、ナル(渋谷一也)は日本人ですよね? 漢字が苦手ということは、非漢字圏で育ったのでしょうか。「ナル」というあだ名の由来はその当時の事件(?)がきっかけとか? リンと出会ったのもそのときなのかな? 疑問は尽きません。

もう一人、気になるのが安原君です。公式サイトのキャストのページに開設当初から名前が載っていたところをみると、今後はレギュラーとして活躍するのでしょうか?
まぁ、面白いキャラクターではありますが、ちょっと場違いな気がしないではないように思わせる微妙なキャラクターなのでやっぱりレギュラー化はちょっとなぁと思わないでもないかなぁ(ひどい文章だ・・・)。

ゴーストハント FILE6「禁じられた遊び」下巻 [DVD]
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2007年01月28日

今週の一本(2007/1/21~1/27)―『ゴーストハント』第16話

緑陵高校で起きている霊現象の全容がついに解明されました。
どうやら、坂内君が松山先生を呪い殺すために広めたヲリキリ様が原因となり、校内で霊同士のバトルが展開されているようです。
なんとなく胡散臭かった安原君は事件とは関係なかったんですね。
ということで、こちらのほうは次回#4で決着がつくでしょう。

決着がつきそうにないのは麻衣と真砂子の恋愛バトル(^^
麻衣が怪我の手当て中に怪我をしたときの状況を思い出しながらナルのほうを見ると、真砂子がプイっと顔を背けてしまいます。麻衣は「しまった」という表情。この二人(少なくとも真砂子は)、あきらかにお互いをライバル視していますね。

一方、今まで影の薄かったリンさんですが、「私なら、これ一枚で殺してみせますよ」と、なんとも恐ろしい発言をしてくれます。陰陽師としての実力は相当なもののようですね。

「実力」といえば、麻衣のほうもただのお笑い担当ではなかったようで、毎回夢判断(?)で的確な診断を下しています。本職の巫女(綾子)よりも役に立っていますね。綾子はこのまま役に立たずに終わってしまうのでしょうか。

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2006年12月17日

今週の一本(2006/12/11~12/17)―『ゴーストハント』第11話

ある公園で、いちゃつくカップルに頭上から大量の水が浴びせられるという怪事件が発生。その水がどこから現れたのかは不明です。
が、あえてここで種明かしをしてしまうと、その原因は、付き合っていた男に裏切られて公園で自殺した女が、その無念を晴らすために嫌がらせをしていたためでした。

ということで、いつものメンバーがこの謎の解明と解決をすることになるのですが。。。ここにいたるまでの過程がこれまでの話とちょっと(かなり)違います。みょうに軽いノリでストーリーが進展し、(麻衣の)デフォルメキャラが多用されているのです。

そして、これまでと違うことが決定的になるのはAパートのラスト。真砂子が公園の霊に憑依される場面からです。
自殺したわりには妙に明るい幽霊や、麻衣と真砂子とナルの三角関係(?)など、無条件に楽しませてくれます。

麻衣のかわいさだけを目当てに視聴を継続するのが辛くなり始めていた矢先に、ついにやってくれました。理屈ぬきで、これまで観続けてよかったと思わせてくれる会心の一本でしたヽ(^o^)丿

それにしても、やはり気になるのはナルと真砂子の関係。この2人の間に「何か」があるのは間違いないようですが、それが何なのか? 種明かしはいつになるのでしょうね。

ゴーストハント FILE4「公園の怪談!?」/ FILE5 「サイレントクリスマス」 [DVD]
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2006年11月04日

今週の一本(2006/10/29~11/4)―『ゴーストハント』第5話

今回も相変わらず巫女さんは役に立ってないですね。でも、坊さんとジョンはいい仕事をしています。真砂子も霊能力者であることをしっかりと証明してくれました。FILE 1とは違い、どうやら今回のゴーストは本物のようですね。

一方、麻衣はどうかというと。。。

「な、何考えとんじゃ真砂子!」

幽霊屋敷に足を踏み入れた真砂子がナルの胸の中に倒れこんだ時に、このセリフで笑わせてくれます(^^; 麻衣はお笑い担当なのか?

それにしても、真砂子は明らかにナルに狙いを定めて倒れこんでいきましたね。この二人、過去に何かあったのでしょうか? FILE 1で、真砂子とナルが初めて会ったときも、真砂子の物言いに引っ掛かりが感じられたし。。。(ナルは否定していたけど)

で、本題のゴースト退治ですが。。。いよいよ黒幕(?)が登場しました。ミニーに比べると怖さのレベルが落ちるような気がするけど、こんどはどんな趣向で恐怖を盛り上げてくれるのか、次回が楽しみです。

ゴーストハント FILE2「人形の家」 [DVD]
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2006年10月22日

今週の一本(2006/10/15~10/21)―『ゴーストハント』第3話

3週間にわたって放送された「FILE 1 悪霊がいっぱい!?」の完結編(謎解き)です。
最終的に「ゴースト」を特定するにいたった経緯など、若干唐突過ぎるかな?という印象はありましたが、全体的に手堅くまとまっていて好感が持てました。
オープニングとエンディングがインストゥルメンタルだけというのもいい感じです。
第1話で違和感のあった、ナルが釘を持っている場面の謎も解明されました。

まぁ、なんといっても麻衣のキャラクター設定がツボにはまりまくりっていうのが、このブログ第一回の記念すべき「今週の一本」に選んだ一番の理由なんですけどね(^^;

この先どんな「ゴースト」が出てくるのか、麻衣のツンデレぶりがどのように描かれていくのか、楽しみです。

ゴーストハント FILE1「悪霊がいっぱい!?」 [DVD]
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