ストーリー的には第1話の直前から始まって、第1話の始まりにオーバーラップする形で終了となります。
空に異常なほどの執着を見せる依人と、そんな依人になんだかんだで惹かれている(けど自覚が無い)真名。
そしてそんな真名を見守る紗絵、塔子、ちさとの三人組。
彼・彼女達の日常を追いながら、剛史が炸裂弾(?)の作成に失敗して爆発に巻き込まれる場面とか、繭子がダンボールの中で寒くてクシャミする場面とか、思わずニヤリとしてしまうシーンも程よく盛り込まれています。
ニヤリとしてしまうシーンといえば、依人と真名が蒼乃のバースデーケーキを買う場面ははずせません。
二人はカットケーキではなくホールケーキを買うのですが、ホールじゃなくても・・・という依人に対して真名が「小さかったらちょっとしかローソク挿せないじゃない」というセリフ。
蒼乃の正体がわかっているこちらからすると何とも意味深なセリフです(^^; (もちろん真名に他意が無いのはわかっていますけどね)。
TV放送時(ただし終盤は除く)の雰囲気そのままで、すごくいい感じのエピソードです。
冗談じゃなくて本当に、「ベツルート」ってことでシナリオを練り直して、第11話から最終話までを創り直して欲しい・・・そんな気を起こさせる秀作でした。
第11話から13話の3本ならちょうどDVD1巻に収まるしね(^^;
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