今後の成り行きもちょっと不安なのですが、これが最後にならないことを期待しつつ、とりあえず今回も感想&妄想を。
今回はスターズがメインの話。
なのはは圧倒的な力の差を見せつけてあっという間にディエチを確保。
そのまま玉座の間をめざし、ついにヴィヴィオと再会します。
でもヴィヴィオは洗脳(?)されていて、聖王の鎧をまとうレリックウェポンと化してしまう。
そして、なのはママと直接対決することに。
一方、絶体絶命のピンチを迎えていたティアナ。
足の負傷で動きが制限され魔力も底を尽きかけた彼女は、最後の勝負に出る決断をします。
そしてここで、力の面で他のメンバーに及ばない自分に対して劣等感を持っていることを吐露しますが、ここのモノローグがなかなかいい感じでした。
思わずうるっときちゃいましたよ(^^;
で、結局はナンバーズ3人の攻撃パターンをうまく読んで、見事勝利を収めます。
力も大事だけど、頭も重要ということ。
執務官を目指す彼女にとっては、こういう場面で機転を利かせられる能力があることのほうがずっと大切なんだと、早く気付いて欲しいものです。
まぁとにかく、今回はティアナの戦闘シーンが一番見ごたえありました。
そして今回もう一つ良かったシーンは、シャマルとザフィーラが活躍する場面。
シーンの時間としては短かったけど、全体指揮をとるオットーの確保に成功します。
これまでの能天気なイメージを一新して、凛々しいシャマルがかっこよかったです。
さてさて、今シリーズの準主役、スバル。
ギンガを説得して確保するという(この期に及んで甘ったれた考え)を捨て、見事ギンガを力で打倒。
それはともかく、ここでマッハキャリバーがスバルの動きを制御していますが、これは何?
スバルの体内の機械化された部分と連動しているのでしょうか? (^^;
さらにここで新事実。
彼女は姉のギンガともども、母親クイントの遺伝子データを使用して造られた存在のようです。
ラストのゼストとレジアスの会話場面でゼストが出した写真には、クイントとルーテシアのお母さんらしき人が写っているので、クイントは戦闘機人の実験体(ギンガ&スバル)を造るために利用され、ルーテシアのお母さんは人造魔道師の実験体(ルーテシア)を造るために利用されたということでしょうか。
ある程度めどが立ったところで、ゼストの部隊は抹殺された?
ゼストが自分の死の謎を解明することよりもルーテシアの安全を優先していたのは、かつて自分と同じ部隊にいたルーテシアのお母さんに対する思いが強かったためってことかな?
ということで、今後の成り行きに不安を抱えたまま次回に期待です。
登場人物が多すぎて希薄化したストーリーはうまく収束するのでしょうか?
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