この作品、残念ながらここ数話の独断と偏見の評価は3となっていて、ちょっと停滞気味。
今後の成り行きもちょっと不安なのですが、これが最後にならないことを期待しつつ、とりあえず今回も感想&妄想を。
今回はスターズがメインの話。
なのはは圧倒的な力の差を見せつけてあっという間にディエチを確保。
そのまま玉座の間をめざし、ついにヴィヴィオと再会します。
でもヴィヴィオは洗脳(?)されていて、聖王の鎧をまとうレリックウェポンと化してしまう。
そして、なのはママと直接対決することに。
一方、絶体絶命のピンチを迎えていたティアナ。
足の負傷で動きが制限され魔力も底を尽きかけた彼女は、最後の勝負に出る決断をします。
そしてここで、力の面で他のメンバーに及ばない自分に対して劣等感を持っていることを吐露しますが、ここのモノローグがなかなかいい感じでした。
思わずうるっときちゃいましたよ(^^;
で、結局はナンバーズ3人の攻撃パターンをうまく読んで、見事勝利を収めます。
力も大事だけど、頭も重要ということ。
執務官を目指す彼女にとっては、こういう場面で機転を利かせられる能力があることのほうがずっと大切なんだと、早く気付いて欲しいものです。
まぁとにかく、今回はティアナの戦闘シーンが一番見ごたえありました。
そして今回もう一つ良かったシーンは、シャマルとザフィーラが活躍する場面。
シーンの時間としては短かったけど、全体指揮をとるオットーの確保に成功します。
これまでの能天気なイメージを一新して、凛々しいシャマルがかっこよかったです。
さてさて、今シリーズの準主役、スバル。
ギンガを説得して確保するという(この期に及んで甘ったれた考え)を捨て、見事ギンガを力で打倒。
それはともかく、ここでマッハキャリバーがスバルの動きを制御していますが、これは何?
スバルの体内の機械化された部分と連動しているのでしょうか? (^^;
さらにここで新事実。
彼女は姉のギンガともども、母親クイントの遺伝子データを使用して造られた存在のようです。
ラストのゼストとレジアスの会話場面でゼストが出した写真には、クイントとルーテシアのお母さんらしき人が写っているので、クイントは戦闘機人の実験体(ギンガ&スバル)を造るために利用され、ルーテシアのお母さんは人造魔道師の実験体(ルーテシア)を造るために利用されたということでしょうか。
ある程度めどが立ったところで、ゼストの部隊は抹殺された?
ゼストが自分の死の謎を解明することよりもルーテシアの安全を優先していたのは、かつて自分と同じ部隊にいたルーテシアのお母さんに対する思いが強かったためってことかな?
ということで、今後の成り行きに不安を抱えたまま次回に期待です。
登場人物が多すぎて希薄化したストーリーはうまく収束するのでしょうか?
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2007年08月18日
今週の一本(2007/8/12~8/18)―『魔法少女リリカルなのはStrikerS』第20話
今回は、これまで語られていなかった事実がいろいろと明かになりました。
まずはスカリエッティ関連の事実。
これまで謎だった彼のスポンサーは、ゲイズ中将と最高評議会だったことが判明。
ゲイズ中将はかつて中止に追い込まれた戦闘機人計画を進めるため、最高評議会はレリックウェポンの開発と人造魔道師計画推進のため、それぞれスカリエッティを利用していたようです。
両者ともスカリエッティに裏切られる結果となりましたが、その目的は、新たな力を手に入れて平和を守り正義を貫くこと。
そのために罪もない人々を犠牲にすることを厭わないという点では、両者ともに申し開きできる立場ではありません。
そしてスカリエッティ自身は「アンリミテッドデザイア(無限の欲望)」というコードネームの元に、最高評議会によって造り出されたアルハザードの遺児。
アルハザードの智恵をその身に秘めた存在です。
さて、最高評議会ですが、そのメンバーは3名。
肉体を捨て脳だけの存在になって、培養液の中で生きながらえてきた人たちです。
旧暦の時代に世界を平定し、その後の世界を時空管理局に委ねてからも、平和を見守るためと称して影響力を維持してきました。
未だに頼りない(と彼らは考えている)時空管理局に変わる存在として、究極の質量兵器・ゆりかごを利用しようとしています。
ところがその野望もスカリエッティによって打ち砕かれることに。
スカリエッティが彼らのメンテナンス要員として送り込んだドゥーエにより、無残にも葬られてしまいます。
実質的に裏で影響力を行使してきた存在がいなくなってしまい、おそらくクロノ率いる艦隊も予言どおり(というか、なのはたちの見せ場を作るため)壊滅的打撃を受けるでしょうから、時空管理局システムの見直しは必至です。
ということで、カリムの予言にあった「管理局システムの崩壊」はこれで実現確定ということでしょうか?
もう一つの事実は、ヴィヴィオ出生の秘密です。
古代ベルカ時代の聖王の血液が染み込んだ聖骸布からDNAを抽出し、そのDNAから再生されたのがヴィヴィオ。
聖王のゆりかごを起動するためのキーとしてどうしても必要だったようです。
聖骸布とは、聖王教会の信仰対象・聖遺物(聖王ゆかりの品々)の一つで、門外不出の品。
それを管理していた司祭がある女性に騙され、教会外部に流出してしまいました。
この女性はドゥーエに似ていますが、実際はどうなんでしょうね。
ドゥーエは最高評議会メンバーのメンテナンス要員として働いていましたが、この仕事に就けるのは相当信頼できる人物だけでしょう。
ということは、スカリエッティがナンバーズの一人(ドゥーエ)を簡単に送り込めるはずはありません。
もともといたメンテナンス要員に化けて侵入したと考えたほうが筋が通ります。
聖骸布を手に入れたのは、その「もともといたメンテナンス要員」ではないでしょうか。
彼女は、聖王の器の復活をたくらむ最高評議会に使われていただけでしょうが、手に入れた聖骸布をスカリエッティに届けた時にスカリエッティに抹殺され、それ以降、ドゥーエが彼女に化けて働いているということかな?
さらにもう一つ。ゼストに関する事実。
ゼストは、8年前に亡くなった管理局のストライカー級魔道師で、レジアス・ゲイズの親友でした。
「戦闘機人事件の追跡情報とルーテシアの安全を引き換え」を条件に、最高評議会から抑えられていたようです。
これは、追跡情報へのアクセスを断念させられていたということでしょうか。
それとも、この件に関する記憶を消去されていたということ?
いずれにしても、彼の死因も戦闘機人事件に関係していたということです。
そして、自分の死因を解明することよりもルーテシアの安全確保を優先したということで、彼がルーテシアを守る理由は何なのか、ルーテシアに迫る危機とは何なのか、という新たな謎が浮上しました。
さてさて、肝心の本筋ですが。。。
なのはたち機動六課の隊長・副隊長の能力限定が完全解除!
高レベルなAMF戦ができる魔道師は少ないので、なのはたちが前面に出て活躍することに。
最後の闘いがついに開始され、否が応でも盛り上がってきたところで、次回に続くとなりました。
次回はついになのは&レイジングハートの戦闘シーンが堪能できるヽ(^o^)丿
いや、スバル&ギンガ姉妹に見せ場を持っていかれるのかな(^^;
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まずはスカリエッティ関連の事実。
これまで謎だった彼のスポンサーは、ゲイズ中将と最高評議会だったことが判明。
ゲイズ中将はかつて中止に追い込まれた戦闘機人計画を進めるため、最高評議会はレリックウェポンの開発と人造魔道師計画推進のため、それぞれスカリエッティを利用していたようです。
両者ともスカリエッティに裏切られる結果となりましたが、その目的は、新たな力を手に入れて平和を守り正義を貫くこと。
そのために罪もない人々を犠牲にすることを厭わないという点では、両者ともに申し開きできる立場ではありません。
そしてスカリエッティ自身は「アンリミテッドデザイア(無限の欲望)」というコードネームの元に、最高評議会によって造り出されたアルハザードの遺児。
アルハザードの智恵をその身に秘めた存在です。
さて、最高評議会ですが、そのメンバーは3名。
肉体を捨て脳だけの存在になって、培養液の中で生きながらえてきた人たちです。
旧暦の時代に世界を平定し、その後の世界を時空管理局に委ねてからも、平和を見守るためと称して影響力を維持してきました。
未だに頼りない(と彼らは考えている)時空管理局に変わる存在として、究極の質量兵器・ゆりかごを利用しようとしています。
ところがその野望もスカリエッティによって打ち砕かれることに。
スカリエッティが彼らのメンテナンス要員として送り込んだドゥーエにより、無残にも葬られてしまいます。
実質的に裏で影響力を行使してきた存在がいなくなってしまい、おそらくクロノ率いる艦隊も予言どおり(というか、なのはたちの見せ場を作るため)壊滅的打撃を受けるでしょうから、時空管理局システムの見直しは必至です。
ということで、カリムの予言にあった「管理局システムの崩壊」はこれで実現確定ということでしょうか?
もう一つの事実は、ヴィヴィオ出生の秘密です。
古代ベルカ時代の聖王の血液が染み込んだ聖骸布からDNAを抽出し、そのDNAから再生されたのがヴィヴィオ。
聖王のゆりかごを起動するためのキーとしてどうしても必要だったようです。
聖骸布とは、聖王教会の信仰対象・聖遺物(聖王ゆかりの品々)の一つで、門外不出の品。
それを管理していた司祭がある女性に騙され、教会外部に流出してしまいました。
この女性はドゥーエに似ていますが、実際はどうなんでしょうね。
ドゥーエは最高評議会メンバーのメンテナンス要員として働いていましたが、この仕事に就けるのは相当信頼できる人物だけでしょう。
ということは、スカリエッティがナンバーズの一人(ドゥーエ)を簡単に送り込めるはずはありません。
もともといたメンテナンス要員に化けて侵入したと考えたほうが筋が通ります。
聖骸布を手に入れたのは、その「もともといたメンテナンス要員」ではないでしょうか。
彼女は、聖王の器の復活をたくらむ最高評議会に使われていただけでしょうが、手に入れた聖骸布をスカリエッティに届けた時にスカリエッティに抹殺され、それ以降、ドゥーエが彼女に化けて働いているということかな?
さらにもう一つ。ゼストに関する事実。
ゼストは、8年前に亡くなった管理局のストライカー級魔道師で、レジアス・ゲイズの親友でした。
「戦闘機人事件の追跡情報とルーテシアの安全を引き換え」を条件に、最高評議会から抑えられていたようです。
これは、追跡情報へのアクセスを断念させられていたということでしょうか。
それとも、この件に関する記憶を消去されていたということ?
いずれにしても、彼の死因も戦闘機人事件に関係していたということです。
そして、自分の死因を解明することよりもルーテシアの安全確保を優先したということで、彼がルーテシアを守る理由は何なのか、ルーテシアに迫る危機とは何なのか、という新たな謎が浮上しました。
さてさて、肝心の本筋ですが。。。
なのはたち機動六課の隊長・副隊長の能力限定が完全解除!
高レベルなAMF戦ができる魔道師は少ないので、なのはたちが前面に出て活躍することに。
最後の闘いがついに開始され、否が応でも盛り上がってきたところで、次回に続くとなりました。
次回はついになのは&レイジングハートの戦闘シーンが堪能できるヽ(^o^)丿
いや、スバル&ギンガ姉妹に見せ場を持っていかれるのかな(^^;
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2007年08月11日
今週後半の一本(2007/8/9~8/11)―『魔法少女リリカルなのはStrikerS』第19話
「待ち望んだ主を得て、古代の英知と技術の結晶は今その力を発揮する」
聖王の器・ヴィヴィオを確保し、古代ベルカの遺産「ゆりかご」の起動に成功したスカリエッティがついに表舞台に登場。
管理局崩壊の予言がまた一歩実現に近づきました。
強制的に「ゆりかご」の核に据えられたヴィヴィオは痛みと恐怖に怯え、ママに助けを求めます。
スカリエッティは、よりにもよってそんなヴィヴィオの姿を管理局側に中継。
とことん性格が歪んでます。
それを見たなのはは呆然。
ヴィヴィオ奪還のためなら何でもやっちゃいそうな感じです。
危険を承知で最後の切り札ブラスターモードを使うのは確実ですね。
初めのほうの話で健康面に不安があるような描写があったので、ちょっと心配。
はやても六課の任務遂行を改めて心に誓ったようです。
フェイトの反応は見られませんでしたが、彼女もきっと同じ思いのはず。
機動六課の任務はあくまでもレリックの回収で、それに絡めてギンガ&ヴィヴィオ救出とスカリエッティ逮捕も進める手はずでしたが、心情的にはスカリエッティ逮捕→打倒に変わってしまったかも。
オーバーSランクの魔道師を敵に回したうえ、さらに火に油を注ぐかのようにヴィヴィオの悲痛な場面を中継してしまったのは、明らかにスカリエッティの戦略ミスですね。
「ゆりかご」の起動を宣伝するだけにしておけば、彼にも少しは勝算があったかもしれないのに。
スカリエッティは自ら破滅を呼び込んでしまいました。
一方、今シリーズの準主役・スバルですが、腕の破損が無事修復。
マッハキャリバーも復帰しました。
スバルは自分勝手に無茶をしてマッハキャリバーを壊してしまったことを謝りますが、マッハキャリバーは自分が力不足だったためにスバルをサポートしきれなかったのだと逆にスバルに謝罪。
さらに、そのことを悔いて自らの意思で強化システムを組み込んでしまいました。
前シリーズでレイジングハートとバルディッシュがカートリッジシステムの組み込みを要請したときもそうでしたが、このシリーズに出てくるデバイスたちは意思はあっても感情がないんですよね。
優秀なAIではあるけれど、徹底して「機械的」に描かれるところが、ストーリーにいい味を出しています。
守護騎士たち。
はやてとシグナム、ヴィータ、シャマル、ザフィーラの相互リンクが弱まってきているようです。
守護騎士4人のダメージ回復に時間がかかるようになっていて、はやてからの魔力供給もできなくなりつつある。
ただ、このまま消滅してしまうというわけではなくて、永遠の命を失い「普通の人間」のように寿命を持つ存在に変わりつつあるということのよう。
今後の戦闘で死亡してしまう可能性はあるものの、守護騎士たちにとってはありがたい変化のようです。
ルーテシアとゼスト。
スカリエッティによればルーテシアも人造魔道師らしいです。
ゼストは失敗作でもうすぐ寿命を迎えるけど、ルーテシアは成功作ということになるのかな?
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聖王の器・ヴィヴィオを確保し、古代ベルカの遺産「ゆりかご」の起動に成功したスカリエッティがついに表舞台に登場。
管理局崩壊の予言がまた一歩実現に近づきました。
強制的に「ゆりかご」の核に据えられたヴィヴィオは痛みと恐怖に怯え、ママに助けを求めます。
スカリエッティは、よりにもよってそんなヴィヴィオの姿を管理局側に中継。
とことん性格が歪んでます。
それを見たなのはは呆然。
ヴィヴィオ奪還のためなら何でもやっちゃいそうな感じです。
危険を承知で最後の切り札ブラスターモードを使うのは確実ですね。
初めのほうの話で健康面に不安があるような描写があったので、ちょっと心配。
はやても六課の任務遂行を改めて心に誓ったようです。
フェイトの反応は見られませんでしたが、彼女もきっと同じ思いのはず。
機動六課の任務はあくまでもレリックの回収で、それに絡めてギンガ&ヴィヴィオ救出とスカリエッティ逮捕も進める手はずでしたが、心情的にはスカリエッティ逮捕→打倒に変わってしまったかも。
オーバーSランクの魔道師を敵に回したうえ、さらに火に油を注ぐかのようにヴィヴィオの悲痛な場面を中継してしまったのは、明らかにスカリエッティの戦略ミスですね。
「ゆりかご」の起動を宣伝するだけにしておけば、彼にも少しは勝算があったかもしれないのに。
スカリエッティは自ら破滅を呼び込んでしまいました。
一方、今シリーズの準主役・スバルですが、腕の破損が無事修復。
マッハキャリバーも復帰しました。
スバルは自分勝手に無茶をしてマッハキャリバーを壊してしまったことを謝りますが、マッハキャリバーは自分が力不足だったためにスバルをサポートしきれなかったのだと逆にスバルに謝罪。
さらに、そのことを悔いて自らの意思で強化システムを組み込んでしまいました。
前シリーズでレイジングハートとバルディッシュがカートリッジシステムの組み込みを要請したときもそうでしたが、このシリーズに出てくるデバイスたちは意思はあっても感情がないんですよね。
優秀なAIではあるけれど、徹底して「機械的」に描かれるところが、ストーリーにいい味を出しています。
守護騎士たち。
はやてとシグナム、ヴィータ、シャマル、ザフィーラの相互リンクが弱まってきているようです。
守護騎士4人のダメージ回復に時間がかかるようになっていて、はやてからの魔力供給もできなくなりつつある。
ただ、このまま消滅してしまうというわけではなくて、永遠の命を失い「普通の人間」のように寿命を持つ存在に変わりつつあるということのよう。
今後の戦闘で死亡してしまう可能性はあるものの、守護騎士たちにとってはありがたい変化のようです。
ルーテシアとゼスト。
スカリエッティによればルーテシアも人造魔道師らしいです。
ゼストは失敗作でもうすぐ寿命を迎えるけど、ルーテシアは成功作ということになるのかな?
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2007年08月04日
今週後半の一本(2007/8/2~8/4)―『魔法少女リリカルなのはStrikerS』第18話
今回からオープニングが変更になり、以前のオープニングでも扱いが特別だったスバルの存在感がさらに増しました。
なのは&ヴィヴィオのストーリーもある程度の重要度を持って描かれるとは思いますが、今シリーズでは基本的にスバルがメインということなんですね。
で、そのスバルと姉のギンガは、ともに戦闘機人の実験体だったことが(妄想ではなく正式に)判明。
当時捜査官として戦闘機人事件を追っていた母に保護されて育てられたということのようです。
そして、今シリーズで重要な位置を占める戦闘機人。
15話のアヴァンでも少し語られていましたが、今回ゲンヤ・ナカジマの話でさらに詳しいことがわかりました。
戦闘機人とは、生体と機械を融合した場合の拒絶反応を抑え、メンテナンスの手間を減らすため、(おそらく遺伝子レベルで)改良された人のことのようです。
そして、この技術を開発したのがスカリエッティ。
ゲイズ中将はかつて戦闘機人や人造魔道師を管理局の戦力として活用しようとしていましたが、量産化のめどがたたなかったことや、倫理面で問題があったため、表向きこの計画は頓挫したことになっています。
しかし、管理局地上本部への攻撃があまりに手際よく遂行されたことがヒントになったのか、はやてはレジアス・ゲイズ中将の行動に不審を抱き、ゲイズ中将がスカリエッティと協力して裏でこの計画を進めていたのではないかと疑います。
さらに、特秘任務中の事故で殉職したスバルのお母さんの件についても、ゲイズ中将が関わっていると見ています。
ゲイズ中将が、スカリエッティと連絡が取れなくなってかなりあせっていることからも、はやてのこの予想はある程度的を射ているようです。
でも、ゲイズ中将とスカリエッティの関係が事実だったとして、「攻撃があまりに手際よく遂行された」こととゲイズ中将は関係あるのでしょうか?
ゲイズ中将が地上本部の壊滅を望んでいたわけはないので、本部を攻撃させる理由がありません。
そもそも攻撃があること自体を知らなかったようだし。
とすると、地上本部の防衛体制をスカリエッティ側に漏らした人が他にいるということになるわけですが。。。
可能性としてはオーリスも考えられるけど、それ以上に、攻撃開始前に「ちょっとした用事」で本部に行ったマリエル・アテンザが怪しいような気がします。
さらに、以前の話でほのめかされていたとおり、ゲイズ中将とゼストの間に何らかの因縁があるのも間違いなさそう。
管理局本部襲撃時に撮影された映像に写っているゼストの姿を見て激しく動揺するのがその証拠。
ここでゲイズ中将は胸を押さえて苦しみだします。
そこまで動揺することはないだろう(^^; と思ったら、まさにそれと同じ時にゼストも胸を押さえて苦しんでいます。
ゼストは人造魔道師なので、彼が造られる過程でゲイズの体とリンクするような処置が施されたということでしょうか?
さてさて、囚われたヴィヴィオですが、手術台に固定されてレリックを移植されようとしています。
恐怖に怯え、泣き叫ぶヴィヴィオ。
ストーリー的には必要な場面なんだろうけど、こういう場面は見ていてあまりいい感じはしないですね。
前回のスバルが暴走する場面もそうでしたが、もう少し違った見せ方で緊張感を煽ってほしいものです。
最後に、今回気になったのは、スバルとギンガが誰に造られたのかわからないということ。
今後この点も結構重要になってきそうですね(たぶん)。
魔法少女リリカルなのはStrikerS Vol.6 [DVD]
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なのは&ヴィヴィオのストーリーもある程度の重要度を持って描かれるとは思いますが、今シリーズでは基本的にスバルがメインということなんですね。
で、そのスバルと姉のギンガは、ともに戦闘機人の実験体だったことが(妄想ではなく正式に)判明。
当時捜査官として戦闘機人事件を追っていた母に保護されて育てられたということのようです。
そして、今シリーズで重要な位置を占める戦闘機人。
15話のアヴァンでも少し語られていましたが、今回ゲンヤ・ナカジマの話でさらに詳しいことがわかりました。
戦闘機人とは、生体と機械を融合した場合の拒絶反応を抑え、メンテナンスの手間を減らすため、(おそらく遺伝子レベルで)改良された人のことのようです。
そして、この技術を開発したのがスカリエッティ。
ゲイズ中将はかつて戦闘機人や人造魔道師を管理局の戦力として活用しようとしていましたが、量産化のめどがたたなかったことや、倫理面で問題があったため、表向きこの計画は頓挫したことになっています。
しかし、管理局地上本部への攻撃があまりに手際よく遂行されたことがヒントになったのか、はやてはレジアス・ゲイズ中将の行動に不審を抱き、ゲイズ中将がスカリエッティと協力して裏でこの計画を進めていたのではないかと疑います。
さらに、特秘任務中の事故で殉職したスバルのお母さんの件についても、ゲイズ中将が関わっていると見ています。
ゲイズ中将が、スカリエッティと連絡が取れなくなってかなりあせっていることからも、はやてのこの予想はある程度的を射ているようです。
でも、ゲイズ中将とスカリエッティの関係が事実だったとして、「攻撃があまりに手際よく遂行された」こととゲイズ中将は関係あるのでしょうか?
ゲイズ中将が地上本部の壊滅を望んでいたわけはないので、本部を攻撃させる理由がありません。
そもそも攻撃があること自体を知らなかったようだし。
とすると、地上本部の防衛体制をスカリエッティ側に漏らした人が他にいるということになるわけですが。。。
可能性としてはオーリスも考えられるけど、それ以上に、攻撃開始前に「ちょっとした用事」で本部に行ったマリエル・アテンザが怪しいような気がします。
さらに、以前の話でほのめかされていたとおり、ゲイズ中将とゼストの間に何らかの因縁があるのも間違いなさそう。
管理局本部襲撃時に撮影された映像に写っているゼストの姿を見て激しく動揺するのがその証拠。
ここでゲイズ中将は胸を押さえて苦しみだします。
そこまで動揺することはないだろう(^^; と思ったら、まさにそれと同じ時にゼストも胸を押さえて苦しんでいます。
ゼストは人造魔道師なので、彼が造られる過程でゲイズの体とリンクするような処置が施されたということでしょうか?
さてさて、囚われたヴィヴィオですが、手術台に固定されてレリックを移植されようとしています。
恐怖に怯え、泣き叫ぶヴィヴィオ。
ストーリー的には必要な場面なんだろうけど、こういう場面は見ていてあまりいい感じはしないですね。
前回のスバルが暴走する場面もそうでしたが、もう少し違った見せ方で緊張感を煽ってほしいものです。
最後に、今回気になったのは、スバルとギンガが誰に造られたのかわからないということ。
今後この点も結構重要になってきそうですね(たぶん)。
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2007年07月28日
今週後半の一本(2007/7/26~7/28)―『魔法少女リリカルなのはStrikerS』第17話
前半の話数に使った時間を少し今回の話にまわして、前・中・後編にしても良かったんじゃないかと思えるほど、今回は中身の濃い回でした。
いろんなことを詰め込みすぎたためなのか、なのはが活躍する場面がなかったのがちょっと残念。
さてさて、今回の内容ですが。。。
まずは陳述会会場近くの空域で、ヴィータとゼストが戦闘。
ユニゾンしたものの、いまいち相性の悪いアギトとゼストは、ヴィータ&リインに押され気味です。
ゼストはシグナムが援護に向かっていることに気付き、撤退しようとしますが、アギトが独断で飛び出してしまったため、それを守ろうとしフルドライブを発動。
リインが負傷し、ヴィータのグラーフアイゼンも大破してしまいます。
会場地下では、フォワード陣4名とノーヴェ&ウェンディの戦闘。
ティアナとキャロが協力して戦闘機人のセンサーを欺けるほどの幻影を発生させるも、今の二人にはこの幻影を長時間維持することが難しいようで、スバルとエリオがナンバーズの二人にダメージを与えたところで撤退です。
その後フォワード陣は、なのは&フェイトと合流。
ギンガとの通信が途絶え、また機動六課がガジェットの襲撃を受けていることを知った彼女達は、二手に分かれて行動することに。
なのは率いるスターズは、ギンガの安否確認と敵戦力の排除。
フェイト率いるライトニングは、六課に向かいます。
六課に向かう途中でトーレとセッテの待ち伏せを受けたライトニングは、その場をフェイト一人で対応することにして、キャロとエリオはそのまま六課に向かうことに。
で、ここでまた間違いを見つけてしまいました。
別にあら捜しをしているわけじゃないけど、今回はセッテの胸元の番号が間違っていましたね。
VIIのはずなのにIVになってました。
登場人物が多すぎるのも考え物です(^^;
通信が途絶えたギンガは、ナンバーズの一人チンクと対峙していましたが、チンクの要請で参戦したノーヴェ&ウェンディを相手に、3対1の戦いを強いられ、無残に敗退。
駆けつけたスバルの奮闘むなしく、捕獲されてスカリエッティのもとへ連れ去られます。
ここで、スバルとギンガが戦闘機人だったことがほぼ判明。
ナンバーズが「タイプゼロ」と呼んでいたのは、彼女達のことなのか、それとも彼女達が使っているデバイスのことなのかはっきりわからなかったけど、それがはっきりしました。
スバルとギンガは戦闘機人のプロトタイプ、もしくは初期の成功事例のようです。
一方、機動六課は、オットーとディード、それにガジェットの襲撃を受けます。
シャマルとザフィーラが先頭に立って防戦するも、力及ばず敗退。
他の隊員たちは成すすべがありません。
唯一(?)ヴァイス陸曹が射撃の腕を活かして奮闘しますが、それもルーテシアが現れるまで。
ルーテシアを見た彼は、攻撃の手が止まってしまい、逆に彼女に倒されてしまいます。
どうやらヴァイスは過去の作戦で人質の女の子を誤って狙撃してしまったことがトラウマになっているようです。
パイロットに配置換えしたのもこのトラウマを克服できなかったため。
そのときの女の子のイメージがルーテシアと重なってしまい何もできなくなってしまいました。
そしてルーテシアは聖王の器=ヴィヴィオを難なく確保。
ようやく駆けつけたエリオはガリューとディードに簡単に撃退されてしまいます。
六課の惨状とエリオが倒されたことにショックを受けたキャロは、ヴォルテールを召喚してガジェットを殲滅。
でも、時既に遅しで、ヴィヴィオがルーテシアとナンバーズに連れ去られてしまいました。
ルーテシアは、ヴィヴィオが「かわいそうな子だから保護しなければならない」と聞いて今回の作戦に協力しているようですが、これは騙されて使われているということでいいのかな。
この嘘に気付いた時にスカリエッティと敵対することになるのでしょうか?
陳述会襲撃が成功し、聖王の器も手に入れたスカリエッティ。
「今日はここまでにしておくとしよう。
この素晴らしき力と技術が必要ならば、
いつでも私宛に依頼をくれたまえ」
と、戦闘機人の有用性を証明できて、もう完全に有頂天です(^^;
そういえば、「3名を生きたまま連れ帰る」という目的もあったはずだけど、この点に関してはナンバーズは積極的じゃなかったですね。
少なくともエリオについては捕まえるチャンスはあったのに。
追記: 3名というのは、ヴィヴィオとタイプゼロの2人(スバルとギンガ)のことだったようです。
フェイトとエリオは捕獲対象じゃなかったみたい。
ということで、スカリエッティ一派の襲撃はとりあえずここまで。
ナンバーズも撤収しました。
六課は壊滅し、スバルやエリオなど、一部の主要メンバーも負傷。
建て直しには時間がかかりそうです。
このまま管理局崩壊の予言が成就してしまうのでしょうか。。。
魔法少女リリカルなのはStrikerS Vol.6 [DVD]
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いろんなことを詰め込みすぎたためなのか、なのはが活躍する場面がなかったのがちょっと残念。
さてさて、今回の内容ですが。。。
まずは陳述会会場近くの空域で、ヴィータとゼストが戦闘。
ユニゾンしたものの、いまいち相性の悪いアギトとゼストは、ヴィータ&リインに押され気味です。
ゼストはシグナムが援護に向かっていることに気付き、撤退しようとしますが、アギトが独断で飛び出してしまったため、それを守ろうとしフルドライブを発動。
リインが負傷し、ヴィータのグラーフアイゼンも大破してしまいます。
会場地下では、フォワード陣4名とノーヴェ&ウェンディの戦闘。
ティアナとキャロが協力して戦闘機人のセンサーを欺けるほどの幻影を発生させるも、今の二人にはこの幻影を長時間維持することが難しいようで、スバルとエリオがナンバーズの二人にダメージを与えたところで撤退です。
その後フォワード陣は、なのは&フェイトと合流。
ギンガとの通信が途絶え、また機動六課がガジェットの襲撃を受けていることを知った彼女達は、二手に分かれて行動することに。
なのは率いるスターズは、ギンガの安否確認と敵戦力の排除。
フェイト率いるライトニングは、六課に向かいます。
六課に向かう途中でトーレとセッテの待ち伏せを受けたライトニングは、その場をフェイト一人で対応することにして、キャロとエリオはそのまま六課に向かうことに。
で、ここでまた間違いを見つけてしまいました。
別にあら捜しをしているわけじゃないけど、今回はセッテの胸元の番号が間違っていましたね。
VIIのはずなのにIVになってました。
登場人物が多すぎるのも考え物です(^^;
通信が途絶えたギンガは、ナンバーズの一人チンクと対峙していましたが、チンクの要請で参戦したノーヴェ&ウェンディを相手に、3対1の戦いを強いられ、無残に敗退。
駆けつけたスバルの奮闘むなしく、捕獲されてスカリエッティのもとへ連れ去られます。
ここで、スバルとギンガが戦闘機人だったことがほぼ判明。
ナンバーズが「タイプゼロ」と呼んでいたのは、彼女達のことなのか、それとも彼女達が使っているデバイスのことなのかはっきりわからなかったけど、それがはっきりしました。
スバルとギンガは戦闘機人のプロトタイプ、もしくは初期の成功事例のようです。
一方、機動六課は、オットーとディード、それにガジェットの襲撃を受けます。
シャマルとザフィーラが先頭に立って防戦するも、力及ばず敗退。
他の隊員たちは成すすべがありません。
唯一(?)ヴァイス陸曹が射撃の腕を活かして奮闘しますが、それもルーテシアが現れるまで。
ルーテシアを見た彼は、攻撃の手が止まってしまい、逆に彼女に倒されてしまいます。
どうやらヴァイスは過去の作戦で人質の女の子を誤って狙撃してしまったことがトラウマになっているようです。
パイロットに配置換えしたのもこのトラウマを克服できなかったため。
そのときの女の子のイメージがルーテシアと重なってしまい何もできなくなってしまいました。
そしてルーテシアは聖王の器=ヴィヴィオを難なく確保。
ようやく駆けつけたエリオはガリューとディードに簡単に撃退されてしまいます。
六課の惨状とエリオが倒されたことにショックを受けたキャロは、ヴォルテールを召喚してガジェットを殲滅。
でも、時既に遅しで、ヴィヴィオがルーテシアとナンバーズに連れ去られてしまいました。
ルーテシアは、ヴィヴィオが「かわいそうな子だから保護しなければならない」と聞いて今回の作戦に協力しているようですが、これは騙されて使われているということでいいのかな。
この嘘に気付いた時にスカリエッティと敵対することになるのでしょうか?
陳述会襲撃が成功し、聖王の器も手に入れたスカリエッティ。
「今日はここまでにしておくとしよう。
この素晴らしき力と技術が必要ならば、
いつでも私宛に依頼をくれたまえ」
と、戦闘機人の有用性を証明できて、もう完全に有頂天です(^^;
そういえば、「3名を生きたまま連れ帰る」という目的もあったはずだけど、この点に関してはナンバーズは積極的じゃなかったですね。
少なくともエリオについては捕まえるチャンスはあったのに。
追記: 3名というのは、ヴィヴィオとタイプゼロの2人(スバルとギンガ)のことだったようです。
フェイトとエリオは捕獲対象じゃなかったみたい。
ということで、スカリエッティ一派の襲撃はとりあえずここまで。
ナンバーズも撤収しました。
六課は壊滅し、スバルやエリオなど、一部の主要メンバーも負傷。
建て直しには時間がかかりそうです。
このまま管理局崩壊の予言が成就してしまうのでしょうか。。。
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2007年07月21日
今週の一本(2007/7/15~7/21)―『魔法少女リリカルなのはStrikerS』第16話
毎回くどいですが(^^;、やはり1期と2期を観ておいたのは正解だったようです。
今回の話で言えば、フェイトに2人のママがいる理由を知っているのといないのとでは、印象がまったく違っていたでしょうからね。
というか、前シリーズを観ていないと、意味ありげだけど何のことだか判らないっていうシーンが結構あるような気がします。
この点は、3部作といっているけど実質的に別作品な「エル・カザド」とは対照的ですね。
こちらは前2作を観ていなくてもまったく気になりません(シリーズ物でないから当然かもしれませんが)。
ということで、ここから本題。
公開意見陳述会開催前夜。
なのはとヴィータ、リインフォースII、フォワード陣4名が会場警備に向かいます。
見送りに来たヴィヴィオに向かって、なのはが「明日の夜にはちゃんと帰ってくるから」と言うのが波乱の幕開けを感じさせますね。
本当に帰ってこられるのか?
帰ってこられたとしてもヴィヴィオと再会できるのか?
と、どうしても気になってしまいます。
公開意見陳述会開催当日。
会場の様子を伝えるニュースで、アインヘリアルについてはかねてから議論されていたと言っています。
ということは、ゲイズ中将が極秘に開発していたわけではなかったんですね。
確かにこれだけ大掛かりな兵器を極秘開発するというのは、機密保持や資金面でもかなり無理がありそうです。
問題は運用方法ですが、腹黒(?)のレジアス・ゲイズがどんな運用をして事態を混乱させるのかが見ものです。
公開意見陳述会終了間際。
ついにスカリエッティ一派が動き出します。
高笑いと大げさな身振りでミッション開始を告げるスカリエッティ。
この人、ただの研究オタクなのか、壊れちゃってるのかわかりませんね(^^;
新メンバーも加わったナンバーズは、会場となっている中央管理局地上本部を計画通り順調に包囲します。
不本意ながらスカリエッティに協力する形となったゼストは、レジアス・ゲイズに個人的な恨みがあるみたい。
で、こんな大それたことをするわけわからない人(スカリエッティ)の目的は3つあります。
1つは、機動六課に保管されているレリックと聖王の器=ヴィヴィオの確保。
こちらのほうは、遠隔召還で本部内にガジェットを送り込んでひとまず役割を終えたルーテシアが向かいます。
機動六課は主要メンバーが会場警備に出払っているので、ルーテシアの前にひとたまりもないでしょう。
2つ目は、捕獲対象の3名を生きたまま連れ帰ること。
で、その3名ですが、ノーヴェがスバルをぶっ飛ばした時に、ノーヴェと(おそらく)ウェンディが次のような会話を交わすので、捕獲対象の1人はスバルで間違いないでしょう。
(おそらく)ウェンディ「捕獲対象3名、全部生かしたまま持って帰るんすよ」
ノーヴェ「旧式とはいえ、タイプゼロがこれくらいでつぶれるかよ」
どうでもいいことですが、この場面で(おそらく)ウェンディの胸元に書かれている番号が「XII」だったのは、「XI」の間違いですよね?
そして残りの捕獲対象はフェイトとエリオ。
第5話でスカリエッティがこの2人のことを「生きて動いているプロジェクトFの残滓」と言って興味を示していたので、この2人が捕獲対象なのはわかりますが、スバルを捕獲する理由は謎です。
やはり彼女の体には何か秘密があるということでしょうか。
そして最後。3つ目の目的は、陳述会で派手なパフォーマンスを展開してスポンサーに研究成果を披露すること。
ここでまた、この「スポンサー」というのが誰なのかという謎が増えました。
これまで家族愛的なことが結構描かれているので、まさかと思うけど、プレシア・テスタロッサが復活するなんてことは。。。
今回は、陳述会開催までをたっぷり時間をかけて描き、緊張感をうまく盛り上げました。
後半でついに戦闘が開始され、次回「その日、機動六課(後編)」でいよいよ本番です。
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今回の話で言えば、フェイトに2人のママがいる理由を知っているのといないのとでは、印象がまったく違っていたでしょうからね。
というか、前シリーズを観ていないと、意味ありげだけど何のことだか判らないっていうシーンが結構あるような気がします。
この点は、3部作といっているけど実質的に別作品な「エル・カザド」とは対照的ですね。
こちらは前2作を観ていなくてもまったく気になりません(シリーズ物でないから当然かもしれませんが)。
ということで、ここから本題。
公開意見陳述会開催前夜。
なのはとヴィータ、リインフォースII、フォワード陣4名が会場警備に向かいます。
見送りに来たヴィヴィオに向かって、なのはが「明日の夜にはちゃんと帰ってくるから」と言うのが波乱の幕開けを感じさせますね。
本当に帰ってこられるのか?
帰ってこられたとしてもヴィヴィオと再会できるのか?
と、どうしても気になってしまいます。
公開意見陳述会開催当日。
会場の様子を伝えるニュースで、アインヘリアルについてはかねてから議論されていたと言っています。
ということは、ゲイズ中将が極秘に開発していたわけではなかったんですね。
確かにこれだけ大掛かりな兵器を極秘開発するというのは、機密保持や資金面でもかなり無理がありそうです。
問題は運用方法ですが、腹黒(?)のレジアス・ゲイズがどんな運用をして事態を混乱させるのかが見ものです。
公開意見陳述会終了間際。
ついにスカリエッティ一派が動き出します。
高笑いと大げさな身振りでミッション開始を告げるスカリエッティ。
この人、ただの研究オタクなのか、壊れちゃってるのかわかりませんね(^^;
新メンバーも加わったナンバーズは、会場となっている中央管理局地上本部を計画通り順調に包囲します。
不本意ながらスカリエッティに協力する形となったゼストは、レジアス・ゲイズに個人的な恨みがあるみたい。
で、こんな大それたことをするわけわからない人(スカリエッティ)の目的は3つあります。
1つは、機動六課に保管されているレリックと聖王の器=ヴィヴィオの確保。
こちらのほうは、遠隔召還で本部内にガジェットを送り込んでひとまず役割を終えたルーテシアが向かいます。
機動六課は主要メンバーが会場警備に出払っているので、ルーテシアの前にひとたまりもないでしょう。
2つ目は、捕獲対象の3名を生きたまま連れ帰ること。
で、その3名ですが、ノーヴェがスバルをぶっ飛ばした時に、ノーヴェと(おそらく)ウェンディが次のような会話を交わすので、捕獲対象の1人はスバルで間違いないでしょう。
(おそらく)ウェンディ「捕獲対象3名、全部生かしたまま持って帰るんすよ」
ノーヴェ「旧式とはいえ、タイプゼロがこれくらいでつぶれるかよ」
どうでもいいことですが、この場面で(おそらく)ウェンディの胸元に書かれている番号が「XII」だったのは、「XI」の間違いですよね?
そして残りの捕獲対象はフェイトとエリオ。
第5話でスカリエッティがこの2人のことを「生きて動いているプロジェクトFの残滓」と言って興味を示していたので、この2人が捕獲対象なのはわかりますが、スバルを捕獲する理由は謎です。
やはり彼女の体には何か秘密があるということでしょうか。
そして最後。3つ目の目的は、陳述会で派手なパフォーマンスを展開してスポンサーに研究成果を披露すること。
ここでまた、この「スポンサー」というのが誰なのかという謎が増えました。
これまで家族愛的なことが結構描かれているので、まさかと思うけど、プレシア・テスタロッサが復活するなんてことは。。。
今回は、陳述会開催までをたっぷり時間をかけて描き、緊張感をうまく盛り上げました。
後半でついに戦闘が開始され、次回「その日、機動六課(後編)」でいよいよ本番です。
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2007年07月14日
今週後半の一本 その2(2007/7/12~7/14)―『魔法少女リリカルなのはStrikerS』第15話
思っていた以上に面白そうな展開になりそうなので、とりあえず前2シリーズも観てみました。
こんな面白い作品を見逃していたなんて。。。
おかげで寝不足だ(^^;
前置きはこれくらいにして、魔法少女リリカルなのはStrikerS 第15話「Sisters & Daughters」の感想、始まります。
今回からスバルのお姉さん、ギンガも機動六課に加わることになりました。
なのはたちと同様、出向扱いです。
で、さっそくスバルと手合わせ。
さらに、隊長チームとフォワードチームに別れての模擬戦に参加です。
普段から厳しい特訓に慣れている新人たちは落ち着いていますが、隊長たちの「恐ろしさ」を知るギンガは唖然。
出向初日からショックが大きかったようです(^^;
模擬戦が終わりヘトヘトなフォワードチームに比べ、まだまだ余裕の隊長チーム。
フェイトは惜しかったと言ってくれていますが、ヴィータはきっと「お前らまだまだだぜ」とでも思っているのでしょう。
あの表情がすべてを物語っています(^^;
さて、すっかり回復して明るくなったヴィヴィオ。
彼女に対する教育方針(?)は、なのはとフェイトで正反対のようで、この対照的な描き方が面白いです。
でも、この微笑ましい光景も、そう長くは続かないんでしょうね。
おそらく、ノーヴェの言う「あたしたちの王様」というのはヴィヴィオのことだと思いますが、ヴィヴィオがストーリーに深く関わりだした時に、なのはとフェイトは厳しい選択を迫られることになりそうです。
一方、ギンガとスバルの姉妹。
ギンガはスバルに言えずにいることがあるようです。
彼女たちは定期健診を受けているようなので、彼女たちの体に何か秘密があるのでしょうか?
検診を受ける場所が「クラナガン」というのも気になります。
響きが「フラナガン」に似ているからというだけですが(^^;
そういえば、一波乱あるかと思っていた査察。
なのはの限定解除が問題になるかとも思っていたのですが、とりあえずやり過ごすことができたようです。
でも、ゲイズ中将はまだ諦めていない様子。
六課もまだまだ油断できません。
そのゲイズ中将ですが、裏でアインヘリアルという兵器を極秘に開発しています。
魔法嫌いな彼の作る兵器ですから、強力な質量兵器というところでしょう。
フォワードチームの練度も上がり、ナンバーズもメンバーが揃いつつあります。
公開意見陳述会で三者の思惑が入り乱れる戦いが展開されるのでしょうか?
魔法少女リリカルなのはStrikerS Vol.5 [DVD]
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こんな面白い作品を見逃していたなんて。。。
おかげで寝不足だ(^^;
前置きはこれくらいにして、魔法少女リリカルなのはStrikerS 第15話「Sisters & Daughters」の感想、始まります。
今回からスバルのお姉さん、ギンガも機動六課に加わることになりました。
なのはたちと同様、出向扱いです。
で、さっそくスバルと手合わせ。
さらに、隊長チームとフォワードチームに別れての模擬戦に参加です。
普段から厳しい特訓に慣れている新人たちは落ち着いていますが、隊長たちの「恐ろしさ」を知るギンガは唖然。
出向初日からショックが大きかったようです(^^;
模擬戦が終わりヘトヘトなフォワードチームに比べ、まだまだ余裕の隊長チーム。
フェイトは惜しかったと言ってくれていますが、ヴィータはきっと「お前らまだまだだぜ」とでも思っているのでしょう。
あの表情がすべてを物語っています(^^;
さて、すっかり回復して明るくなったヴィヴィオ。
彼女に対する教育方針(?)は、なのはとフェイトで正反対のようで、この対照的な描き方が面白いです。
でも、この微笑ましい光景も、そう長くは続かないんでしょうね。
おそらく、ノーヴェの言う「あたしたちの王様」というのはヴィヴィオのことだと思いますが、ヴィヴィオがストーリーに深く関わりだした時に、なのはとフェイトは厳しい選択を迫られることになりそうです。
一方、ギンガとスバルの姉妹。
ギンガはスバルに言えずにいることがあるようです。
彼女たちは定期健診を受けているようなので、彼女たちの体に何か秘密があるのでしょうか?
検診を受ける場所が「クラナガン」というのも気になります。
響きが「フラナガン」に似ているからというだけですが(^^;
そういえば、一波乱あるかと思っていた査察。
なのはの限定解除が問題になるかとも思っていたのですが、とりあえずやり過ごすことができたようです。
でも、ゲイズ中将はまだ諦めていない様子。
六課もまだまだ油断できません。
そのゲイズ中将ですが、裏でアインヘリアルという兵器を極秘に開発しています。
魔法嫌いな彼の作る兵器ですから、強力な質量兵器というところでしょう。
フォワードチームの練度も上がり、ナンバーズもメンバーが揃いつつあります。
公開意見陳述会で三者の思惑が入り乱れる戦いが展開されるのでしょうか?
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2007年06月23日
今週後半の一本(2007/6/21~6/23)―『魔法少女リリカルなのはStrikerS』第12話
今回は、レリックが収められたケースをめぐる機動六課とスカリエッティ一派の闘いの続き。
ティアナをはじめとする新人たちにヴィータとリインフォースIIが加わって、いったんはルーテシアたちを追いつめますが、そこにナンバーズたちが介入してきます。
まずはディエチ。
ヴァイスとシャマルが乗るヘリを狙ってヘビーバレルを発射します。
動揺する機動六課の面々。
その隙を突かれ、セインにケースを奪われてしまい、さらにルーテシアとアギトにも逃げられてしまう失態。
ヘリのほうは限定解除されたなのはが無事防御に成功しますが、限定解除するには面倒な手続きがあったような?
そのへんは非常時ということで問題なしでしょうか(^^;
そして今度はディエチとクアットロが窮地に立たされることに。
はやての広域空間攻撃に続き、なのはとフェイトの攻撃を受け、もうダメかという場面で、もう一人のナンバーズ・トーレに助けられ、現場からの離脱に成功。
敵全員に逃げられ、レリックも奪われてしまった機動六課はもう最悪。。。かと思いきや、ティアナの機転でレリックの確保には成功していました。
とまあ、1エピソードの中で攻守がめまぐるしく入れ替わり、緊張感を維持したままストーリーがテンポよく進みました。
観ていて気持ちよかったです。
一方、この戦闘をリアルタイム映像で観ていたレジアス・ゲイズ中将。
この人は魔法というものを快く思っていないようで、機動六課のトップにはやてがいることも気に入らないようです。
次回以降、機動六課に査察を入れるようですが、当然そこでひと悶着ありそうですね。
このアニメ、世界観に興味があっただけでストーリー的にはあまり期待していなかったけど、9話あたりからじわじわと面白くなってきました。
これが3シリーズ目のようで、機動六課の面々がかつて敵同士だったとか、八神はやてが「闇の書」事件で悪役だったとか、前2シリーズを観ればもっと楽しめそうな感じ。
これは時間を作って前2シリーズも観るべきなのかな?
魔法少女リリカルなのはStrikerS Vol.4 [DVD]
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ティアナをはじめとする新人たちにヴィータとリインフォースIIが加わって、いったんはルーテシアたちを追いつめますが、そこにナンバーズたちが介入してきます。
まずはディエチ。
ヴァイスとシャマルが乗るヘリを狙ってヘビーバレルを発射します。
動揺する機動六課の面々。
その隙を突かれ、セインにケースを奪われてしまい、さらにルーテシアとアギトにも逃げられてしまう失態。
ヘリのほうは限定解除されたなのはが無事防御に成功しますが、限定解除するには面倒な手続きがあったような?
そのへんは非常時ということで問題なしでしょうか(^^;
そして今度はディエチとクアットロが窮地に立たされることに。
はやての広域空間攻撃に続き、なのはとフェイトの攻撃を受け、もうダメかという場面で、もう一人のナンバーズ・トーレに助けられ、現場からの離脱に成功。
敵全員に逃げられ、レリックも奪われてしまった機動六課はもう最悪。。。かと思いきや、ティアナの機転でレリックの確保には成功していました。
とまあ、1エピソードの中で攻守がめまぐるしく入れ替わり、緊張感を維持したままストーリーがテンポよく進みました。
観ていて気持ちよかったです。
一方、この戦闘をリアルタイム映像で観ていたレジアス・ゲイズ中将。
この人は魔法というものを快く思っていないようで、機動六課のトップにはやてがいることも気に入らないようです。
次回以降、機動六課に査察を入れるようですが、当然そこでひと悶着ありそうですね。
このアニメ、世界観に興味があっただけでストーリー的にはあまり期待していなかったけど、9話あたりからじわじわと面白くなってきました。
これが3シリーズ目のようで、機動六課の面々がかつて敵同士だったとか、八神はやてが「闇の書」事件で悪役だったとか、前2シリーズを観ればもっと楽しめそうな感じ。
これは時間を作って前2シリーズも観るべきなのかな?
魔法少女リリカルなのはStrikerS Vol.4 [DVD]
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