でも、いつきだけ何もすることがありません。
何か話したいことがあったようですが、あきらめて街に出ます。
一方、穂波はちょっと気になることがある様子。
それに気付いたまなみは「イブですもんね」と意味深な笑みを浮かべます。
穂波の慌てっぷりがいい感じ。
何を考えているかはバレバレですね。
そこにディアナが訪ねてきます。
注文品の納品と仕事納めの挨拶だそうです。
冬虫夏草の件は片付いたのに、まだ喪服。
自分の犯した過ちをこの先ずっとひきずっていくつもりなのでしょうか。
それはともかく、ここで彼女が爆弾発言。
先日、いつきが、女の子はどんなプレゼントをもらうと喜ぶのか、わざわざ尋ねて来たと。
これを聞いた穂波とまなみは驚きを隠せません。
特に穂波は、いつきが誰にプレゼントするのか興味津々。
その頃、穂波と同じく心ここにあらずな人がもう一人。
アディリシアが、最近仕事に身が入っていないとダフネに注意されています。
そしてここでダフネが余計(?)な一言。
いつきが先日、女の子が喜ぶプレゼントについて聞きに来たと。
これを聞いたアディリシアも当然この話に食いつきます(^^;
というわけで、穂波とアディリシアはいつきの行動を確かめるために街に出てきます。そしてばったり出くわすことに。
レンタルマギカには、こういうおバカな展開が一番あっていますね。
観ていて純粋に楽しいです。
その後、穂波とアディリシアはいつきを追って御凪兄妹の神社へ。
そこで、いつきが「大切な子」にあげるためのプレゼントを買うためにアルバイトしていたことを知ります。
狂喜する二人(^^;
二人はいつきを追って再び街へ。
そしてついにいつきの「大切な子」の正体が判明。
なんとその子は幽霊でした。
いつきはその子と一緒に教会へ。
さらに複数の幽霊が現れ、いつきたちの後を追うように教会に吸い込まれていきます。
穂波によれば、この教会はクリスマスイブにだけ現れる呪波汚染そのもの。
危険を感じたアディリシアはフォルネウスを喚起。
穂波の帰りが遅いことを心配してやってきたまなみも交え、三人で教会に突入します。
ところがそこで三人が目にしたものは、悪意のかけらも感じられない子供たちの幽霊といつき。
この幽霊たちは、かつてクリスマスイブの夜に教会の火災に巻き込まれて死んでしまった子供たちでした。
この子たちに何かプレゼントしてあげたいと言ういつき。
彼は、歌をプレゼントすることを思いつきます。
この案に真っ先に乗ったのはまなみでした。
一人、「聖なる夜に」を歌いだします。
それに続いていつきも歌います。
最初は嫌だと言っていた穂波とアディリシアも。
さらに、子供たちの幽霊も一緒に。
そしてさらに、まなみが仮想鍵盤(?)で伴奏をつけ、穂波とアディリシアが魔法でイルミネーションをプレゼント。
やがて子供たちの幽霊は浄化されて消えていきます。
今回は、コメディ一色の番外編かと思いきや、しっとりと綺麗にまとめてきました。
放送のタイミングもまさにクリスマスということで、なかなかいいエピソードでした。
エンディングもアストラルのみなさんが歌う「歩いていこう。(アストラルVersion)」。
やればできるじゃないかって感じです(^^;
今後もこの調子でいってもらいたいですね。
と思ったら、ラストの魔術解説で「冬至」と書くべきところを「夏至」と誤植。
やっぱり期待しちゃいけないのかな。。。
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