一度はゼロに裏切られたものの、ゼロがいなければ独立を勝ち取れないということで、再びゼロの元で結束します。
とはいえ、今回の結束はかなりもろそうな気がします。
特に藤堂は、一応納得したように振舞っていますが、不信感は残っているでしょうね。
一方、前回ラストでアッシュフォード学園に舞い戻ったスザク。
彼はルルーシュたちのクラスに復学することになりました。
ルルーシュにとっては緊張の再会です。
なにせ、スザクに関する記憶をどこまで改竄されているのかわからないわけですから。
でも、そこは頭脳のルルーシュ。
ナナリーに関する記憶とゼロに関する記憶、そして自分がブリタニアの王子だったという記憶が消されていることはすでにわかっていて、スザクがルルーシュという名前を聞いただけで自分の席がわかったことから、スザクとの関係がどのように改竄されているのかを推理します。
導き出した答えは、「二人は古くからの友人だった」というもの。
もちろんこれは正解で、第一関門クリアです。
その後も作られたルルーシュを完璧に演じきりますが、ルルーシュという人間を知り尽くしているスザクはまだ疑いを解きません。
そこでスザクは最終関門を設定。
生徒会主催の自分の歓迎会をその舞台にします。
今回のメインはその歓迎会ですが・・・これについてはスパっとカット。
楽しかったのは確かだけど、特に触れることもないでしょう(^^;
とりあえずミレイさんは今年も世界一のピザを作る野望を果たせなくて残念でしたということで。
ロロはまだルルーシュを信じ切れていないようですが、ルルーシュに自分のギアスの弱点を伝えていました。
ルルーシュを信じたいという思いに負けて自分の弱みを打ち明けたのか、それともルルーシュを試す最後の罠なのか。。。
さらに、皇帝にギアス能力を授けたのがV.V.だということも判明。
C.C.が語ってくれました。
彼女が何故そのことを知っているのか疑問ですが、C.C.やV.V.は「アーカーシャの剣」のようなものに直接アクセスして知識を共有できるのかもしれません。
ところで、アッシュフォード学園の生徒たちがどういう扱いになっているのか気になっていましたが、どうやら旧生徒会メンバーを残して全員本国に帰国したようです。
このへんはかなりご都合主義的な設定のように思えますが、どうなんでしょうね(^^;
まぁ、他の生徒は特に重要ではなかったからいいのかな。
ただし、一人だけ気になる生徒がいました。
ギアスの効果がどれくらい持続するか試すために毎日壁に傷をつけさせられていた女子生徒です。
今回、この壁が1カットだけ出てきましたが、壁の十文字の傷が途中で終わっていました。
これには何か意味があるのでしょうか?
絶対遵守の力というのが本当で(今も効果が持続しているので)あれば、途中で途切れることはないと思うのですが。。。
もしもギアスの効力が切れたということであれば、この先ルルーシュは大変なことになりそうですね。
そしてヴィレッタ。
スザク以外にやっかいなもう一人の人物。
彼女とスザクを何とかすればゼロとして活動しやすくなるのは間違いありません。
ギアスが効かないヴィレッタをどうするのか?
そのヒントはカレンとC.C.の口から出てきました。
カレンは歓迎会の最中に偶然ヴィレッタと鉢合わせ。
その女性が以前、扇と一緒に学園祭に来ていた女性に似ていたとルルーシュに伝えます。
女性に対してとことん鈍いルルーシュは扇が自分に隠れて何かしていたのかと一瞬疑いますが、C.C.の助言で扇とヴィレッタが男と女の関係にあったことがわかったようです。
そして、これをネタにヴィレッタを脅迫。
当面はヴィレッタの動きを抑えられそうです。
最後にスザク。
歓迎会が順調に進行する中、校舎の屋上でルルーシュと二人きりになった彼は、これから自分がすることを伝えます。
ナイト オブ ワンになって、エリア11を譲り受けると。
はっきり言って、これは意味不明です。
彼が「中から変える」と言っていたことの結論がこれなのでしょうか?
これではブリタニアの傘の下で、ブリタニアのルールに従っていくことに変わりありません。
そしてスザクは、最後に大きな爆弾を落とします。
ルルーシュの記憶が戻っているのかどうかを試すための最終関門。
来週エリア11の総督に就任するという人物に電話をかけ、携帯をルルーシュに渡します。
携帯から聞こえてきたのはナナリーの声でした!
ナナリーはルルーシュのことを普通に認識しているようですが、ルルーシュはナナリーについての記憶を消されていることになっています。
ここで少しでも動揺を見せれば、スザクの思うツボ。
またまたすごい場面で次回へ続く、となってしまいました。
本当に引きがうまいですね。
次回も見逃せません。
で、少しだけ蛇足。
「BEARD FACE」と書かれたダンボール。
ニーナの私物のようですが、C.C.とカレンが中華連邦の車に持ち込んでいました。
中身はカレンが着ていた着ぐるみだったということでしょうか?
だとすれば、「WHISKERED FACE」のほうがしっくりくるけど、他のものが入っていたのかな?
[追記]
ダンボールの中身。
観直したら判りました。
中身はチーズくんですね。
ルルーシュ、C.C.、カレンが三人で話し合う場面でC.C.がこのダンボールを台車に乗せていました。
「あれを回収せねばならない」ってこのことだったんですね(^^;
ニーナの私物というのはリヴァルの勘違いのようです。
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