2008年09月13日

今週の一本 その2(2008/9/7~9/13)―『我が家のお稲荷さま。』第23話

今回は美咲とコウのダイエット話。
ふとしたきっかけで体重増加に気付いた美咲がダイエットを決意。
同じく、ふとしたきっかけで昇からダイエットを命じられたコウと意気投合し、昇の家でダイエット合宿をすることに・・・。
という、本当に他愛のない話でした(^^;

でも、これこそ「我が家のお稲荷さま。」の真骨頂。
なんだかあっという間に30分が経過してしまいました。
美咲が絡む話にハズレはないようです。

ある意味、今回の騒動の原因となった当の昇は、相変わらず「超」が付くほど鈍感で、合宿をすることになって大喜びの美咲との温度差が際立ちます。
美咲が家に泊まることになっても感動のかけらもありません。
前回から昇を巡る恋愛バトルに参戦した紅葉の足には見とれていたので、女性に関心がないわけではないと思いますが、美咲のことは本当にただの友達としか思っていないようです。

そしてダイエットの結果は・・・
美咲は見事ダイエットに成功。
でも、その代償に空腹で歩くのもやっとなくらいフラフラに。
さらに最悪なことに、そこに現れた昇に、腹の虫が鳴く音を聞かれて大ショック。

一方、コウは体重が減らず気を落とし、なぜか着物の襟元を緩めます。
このシーンのコウの表情と仕草が妙に色っぽく見えたのは気のせいでしょうか(^^;
するとどこに隠していたのか、巻物や壺がボトボトと落ちてくる。。。
「こんなに持ってたら重いに決まってるだろー!!」とキレるクー。
このシーン、思わず噴き出してしまいました。

どうやら次回が最終話のようですが、まったくそんな気がしないゆる~い展開でした。
次回予告では不穏な空気が漂っていましたが、最後もゆる~~く締めてもらいたいところです。

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2008年08月23日

今週の一本(2008/8/17~8/23)―『我が家のお稲荷さま。』第20話

天狐は見た! 湯煙り温泉殺人事件!! 忌まわしい「ヘビの穴」伝説に隠された衝撃の真実とは!?

ということで今回はサスペンス仕立てのギャグ回。
鈴ノ瀬商店街の抽選会で1等が当たり、再び温泉旅行に行くことになったクーと昇が遭遇する怪事件(?)の話でした。
こういうノリのおバカな話は大好きです(^^

宿に到着したクーと昇は、さっそく(クー視点では)怪しげな人物たちに出会います。
おせっかいな仲居に幸薄そうな美人女将、気の弱そうな番頭。
さらに、訳ありげな不倫カップル、ネタ切れで苦悶する作家、恐れ知らずの学生たち、と登場人物に不足なし!
二時間サスペンスにすっかり毒されたクーは大喜びです。

隙間風が吹き込む寂れた温泉宿に集まる客たち。
あと足りないのは、地元にまつわる忌まわしい伝説だけ。

ここで、部屋の外で聞き耳を立てていた仲居が颯爽と登場。

彼女によれば、宿の近くにヘビの卵のような白くて丸い石がたくさん落ちている洞窟があり、地元の人からは「ヘビの穴」と呼ばれて気味悪がられているとのこと。

仲居は、忌まわしいお八重伝説をクーと昇に語って聞かせます。

100年ほど前、この辺りには紡績工場があり、お八重という少女が働いていた。
社長の赤ん坊のお守り役だった彼女は、ヘビの穴にある石を拾ってきたらオハジキをあげると同僚から言われ、ヘビの穴に行きます。
生い茂る雑草を鎌でなぎ払いながら洞窟を目指すお八重。
ついに洞窟にたどり着いた彼女は、怖いのを我慢して洞窟に入ります。
ところが、白い石を拾おうとしたときに首筋に冷たい何か(一滴の水)が滴り落ちます。
動転した彼女は、持っていた鎌を振り回して一心不乱に洞窟から逃げ出します。
少し落ち着いたところで手に持っていた鎌に目をやると、そこにはベッタリと血糊が滴り、背中の赤ん坊の首がなくなっていました。
それ以来、お八重は洞窟に閉じこもり、近づく人を鎌で切り殺している・・・。

話を終えた仲居が部屋から出て行ったまさにその時、クーの期待に応えるように第一の事件が発生。
宿が停電になり、女性の悲鳴が響き渡ります。

悲鳴が聞こえた部屋に駆けつけたクーは、窓の外に女の人がいたという目撃証言を得ます。
でもここは二階。
女は宙に浮いていたことになる!

外に出て現場検証をするクーは、辺り一帯に漂うフルーティーな香りに気付きます。

検証を終えたクーが宿に戻ると、こんな時間に宿を去ろうとしているカップルを学生たちが引き止めている場面に遭遇。
部屋に置いてあったデジカメと財布が盗まれてしまった学生が、こんな時間に帰ろうとするカップルを疑っているようです。

そこに番頭が慌てた様子で飛び込んできます。
地滑りが起きて、宿が陸の孤島になってしまったと報告する番頭。

ついに、クーが望む完璧なシチュエーションが完成しました。

「つまり、ここからは誰も出られない
誰も来ることができないってことか
大丈夫だ。オレが必ず解決してやる

じっちゃんの名に賭けて!

天狐”金田一”空幻、ここに参上(^^;
というところでAパート終了。


Bパート。
このままでは埒が明かないので、女将の提案で宿泊客たちは部屋に戻ります。
残ったクーは、女将と番頭に幽霊騒ぎの件について尋ねます。
顔を見合わせる女将と番頭。
番頭は重い口を開き、お八重の霊が彷徨っているという噂について話します。
ここで仲居が、「そんな噂あったんですか?」と言いながら現れます。
慌てた様子で、仲居にお茶を淹れてくるよう頼む女将。
それに対して仲居は、調理人が帰ってしまったので明日の朝食はどうするのかと相談します。
それを聞いて朝食を食べられないことに抗議する昇。
番頭は「何とかします」と平謝りした後、女将ともども退場します。

ここでクーは、フルーティーな香りが漂っていることに気付きます。
どこかで嗅いだことが・・・と不思議がるクー。
それはひとまず置いておき、クーはここで鋭い洞察力を発揮します。
あの噂好きな仲居が霊の噂を知らないのは不自然だと。

クーは、作家の部屋に聞き込みに向かいます。
色仕掛け(?)で聞き出せたことは、一週間泊り込んでいる作家が霊の噂について何も知らないという証言でした。

その後、クーと昇は温泉に入って一息つきます。
部屋に戻りくつろぐ二人。
ここでまた、クーが甘ったるいフルーティーな香りに気付きます。
この匂いの正体は、昇が温泉で使った備え付けのシャンプーの匂い。
クーは、さっき番頭からもこれと同じ匂いがしていたことを思い出します。
でも、シャンプーを詰め替えたのが番頭だったからだという昇の一言で、クーはあっさり納得。それ以上の考察は打ち切ります。

昇は歯を磨きに洗面所へ。
そこで、学生の財布を発見します。
財布の中には大量の白い石が。

そして再び女性の悲鳴。
今度はデジカメが戻ってきました。
ヘビの穴で撮影した写真はすべて消去されています。

お八重の祟りなのか!?

宿が騒然とする中、この事態を最も待ち望んでいたはずのクーはぐっすり就寝中(^^;

翌朝。
昇が目を覚ますと、隣で寝ているはずのクーがいません。

クーを探して部屋を出た昇は、見知らぬ人物を追っているクーを目撃します。

クーは謎の人物を追って激しい波が打ち付ける断崖へ。
騒ぎを聞きつけてやってきた仲居の言葉で、その謎の人物が調理人であることが分かったところで事件は大詰め。

「全員を集めろ
すべての謎は解けた!」

全員が集まったところで、クーが謎解きを披露。

宿から帰ったはずの調理人がいるのは、地滑りなど起こっていないからだと見抜きます。
そして、番頭が漂わせていた匂いから、お八重の幽霊出現を演出したのが番頭であることを推理。
番頭は、すべては、不倫カップル(実は心霊ライター)に幽霊騒ぎのことを記事にしてもらい、落ち目の旅館を救うための行動だったことを認めます。

ところがまだ続きがありました。
二時間サスペンスの王道!
クーの推理はまだ続きます。

「真犯人は他にいる!―――お前だ!!」

クーが指さす先には女将の姿が。
観念した女将はすべて自分の計画だったことを認めます。

事件解決。

でも、学生たちは幽霊が存在しないことを知ってガッカリ。
心霊ライターは、記事にもならない事実を知ってガッカリ。
仲居は、自分に相談してくれればもっと盛り上げたのに、と不満たらたら。

クーは、誰からも感謝されることなく後味の悪い結末を迎えることになってしまいました(^^;

ところが作家だけは、何かに気付き驚きの表情を浮かべます。

ここでエンディングの「シアワセの言霊」。
この曲、ノリが良過ぎて、いまいち余韻を楽しめないなと思っていたのですが、今回ばかりはエンディングとしてまったく違和感がありませんでした。
まさかこのエピソードのために用意した曲なのでは?

最後にCパート。
作家の表情の意味が明かされますが、これは苦笑するしかありませんね(^^;

次回(嘘)予告。
嘘とはいいながらも、必ずヒントは隠されているようです。
次回は狼男、ではなくて狼人間が登場するようです。
狼の性別はきっとメスでしょうね。
ナレーションは(今回の本編に出ていないのに)美咲なので、舞台は昇の学校?
ということはもしかして宮部さんの正体が明らかになる話なのでしょうか?

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2008年07月29日

今週の一本(2008/7/27~8/2)―『我が家のお稲荷さま。』第17話

以前の感想でシリアス展開はいらないんじゃないかと書いてしまったのですが、最近の流れを観ると、話がシリアス中心に進んでもなかなか見ごたえがありますね。
適度にギャグ要素を入れていることが大きいのだとは思いますが、このサジ加減が「我が家のお稲荷さま。」の面白さの秘密なんでしょうね。
ということで、今回も存分に堪能させていただきました。


スリジャヤワルダナプラコッテからやってきた少女と一緒に悪の宗教集団から逃げる透。
こんな適当な状況説明を聞いても深く突っ込まずに助けてくれる久保田君はいい人です(^^

透とシロちゃんは、久保田君の陽動作戦のおかげで隣町まで逃げることができました。
手持ちのお金が底をつきかけたので、拝一刀のところに泊めてもらおうと、昇の学校に向かいます。

その様子を陰から見守るクーと月読と汨羅。
彼らはなぜか白鬼を捕まえずに二人の後をつけています。

途中、月読はこれまで謎だったことをいろいろ語ってくれます。
月読は神族で、保管係というものをやっているようです。
さらに、白鬼はかつて神族の土地で一度死んで、自分が生き返らせたとも。
死者を生き返らせる行為は禁忌に触れるが、白鬼が死ぬと力場が崩れて一帯の境界がこじ開けられ、半永久的な混乱がもたらされてしまうから。
そのせいで自分は未来永劫、ある病を背負うことになったと。

汨羅は月読の主治医(呪医)という立場なので、月読と行動をともにしているようです。
彼女は神族ではなく、本人の言葉によれば「人間やめちゃいました~」らしいです。
とりあえず元は人間だったんですね。

そんな彼らが保管していた白鬼が、何者かに盗まれてしまった。
盗んだ輩の目的は不明で、それを知るために白鬼を監視しているとのことです。

したたかな印象を漂わせる月読の話がどこまで本当なのかは分かりませんが、とりあえず大筋はそういうことなのでしょう。

再び透。
拝一刀のところに向かう途中、立ち寄った公園でとうとう追っ手に捕まってしまいます。
が、間一髪のところで六瓢が助けてくれます。
六瓢は今夜もコンビニ帰りだったようです。
食事は毎晩コンビニなんでしょうか?
それはともかく、六瓢は鬼たちをあっさり倒してしまいます。
さすが神様代理。格闘戦でも何気にかなり強いです。

追い詰められた鬼はカグツチを召喚。
これはかなり危険なものらしく、六瓢は透とシロちゃんをその場から逃がします。
とりあえず水気で対応しようと考えた六瓢。
でも、攻撃を開始する前にカグツチが倒れます。
あっけにとられる六瓢の前に現れたのは、剣を持った汨羅でした。
そして月読も現れます。
さらにクーも。

月読は白鬼を捕まえるためにサカサエンを貸してほしいと六瓢に頼みます。
それを聞いた六瓢は冷や汗。
本来であれば自分が持っていなければならないのに、コウに渡してしまったから。
何とかごまかそうとする六瓢は、ふとあることに気付きます。
クーがなぜ月読と一緒にいるのかと。
どうやら月読はかつてクーを封印した張本人のようです。
白鬼を蘇らせた時に霊力がなくなって外見が変わってしまったのでクーは思い出せなかったみたい。

六瓢の言葉で月読のことを思い出したクーは、すべての事情を理解します。
白鬼が白い由縁。
白は太陽を隠し、日光を遮る雲の色。
太陽神を頂に置く神族にとって、それは反逆を意味する色。
白鬼そのものが神族への不服従の象徴でした。
それを疎んじた神族が白鬼を殺した。
その結果、混乱がもたらされかかったから、慌てて生き返らせたに違いない。
というのがクーの考え。

この推測が当たっているかどうかは不明ですが、おそらくかなり核心を突いているのでしょう。
月読は協力関係の解消を宣言して、汨羅とともにその場から去ってしまいます。

一方、透は、昇の学校に到着しました。
そして偶然、美咲と出会います。
しばらく一緒に歩いていると、泥目を連れた槐たち鬼の一派が現れます。

槐はイナモチ商会から泥目を格安で購入しました。
これは玉耀が造ってくれた式神。
玉耀は特に悪気は無いようで、つまらない人生を楽しくするためにイタズラ気分で事態に介入しているような感じがします。
イナモチがそれに付き合って槐に便宜を図る理由は、彼にも鬼の血が流れているから。
槐が鬼の王となって神族に一矢報いてくれることが彼の望みでした。

槐は泥目に透を攻撃させようとします。
たとえ透を犠牲にしてでも白鬼を取り戻して鬼の王になることを望んでいるようです。
でも、無関係な人間まで巻き込むつもりはないようで、美咲にこの場から立ち去るように警告します。
泥目の姿と槐の威圧的な言葉に怖くなって逃げ出してしまう美咲。


場面はがらりと変わって、高上家。
昇の手伝いでコウが米を研いでいます。
洗剤とタワシではなく、きちんと水と手を使って研いでいることに感心する昇。
ということは、以前は洗剤とタワシだったんですね(^^;

今回の話とは関係ありませんが、DVD購入しました。
第1話と第2話はつまらないという感想を読んだことがあったのであまり期待していませんでしたが、そんなことは全然なくて、かなり面白かったです。
ここには米を研ぐエピソードは入ってなかったので、第3話以降にこのエピソードがあるんですね。
今後の楽しみが増えました(^^;


ということで、コウの成長ぶりに感激する昇でしたが、この感動も長くは続きませんでした。
ニンジンを細かくしてほしいと頼んだら本当に文字通り細かくしてしまうコウ。
まだまだ修行が必要なようです。

そこに透の学校から電話がかかってきます。
透がランドセルを残して消えてしまったと。
心配になった昇はコウと一緒に透を探しに出ます。

流れ的には、昇とコウはこの後、学校から逃げ帰る美咲と出会うことになりそうです。
でも、化け物を見てしまった美咲の記憶はどうなるのでしょうか。
今後、昇との関係が変わっていくことになるのかな。
それともまたクーに記憶を消される?


次回予告。
今回も相変わらずムチャクチャな予告でしたが、あえて考えを膨らませてみると、けっこう深い意味があるように思えてきます。
最初は自分の親だと信じていた一羽のアヒル(透)のそばにいたけれど、ふと気付くと回りにいるのはその親と瓜二つのアヒルだらけ。
最後は狐の手にかかって親から引き離されてしまう・・・。
ということで次回は、シロちゃんと一緒にいることで追われる身となってしまった透を救うため、クーがニセの親を使ってシロちゃんと透を引き離すことになるのかもしれません。
うーん、なんて奥の深い次回予告なんだろう(^^;

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2008年07月21日

今週の一本(2008/7/20~7/26)―『我が家のお稲荷さま。』第16話

今回はなぜかチバテレビで視聴。
映りが悪いから普段はこの局では観ないんですけどね。

それはともかく、今回もなかなか面白い話でした。
クーと月読と汨羅の三人が揃う場面では、「おっ、何かカッコイイ」と思ってしまって、この作品の新しい魅力も発見。
ちょっと得したような気分になれたエピソードでした。

夜。
お供2匹を従えてコンビニ帰りの六瓢。
そこに謎の人影が。
月光を浴びて、まるでチョウのよう。
その人影は、「誰?」と問いかける六瓢を無視して跳び去ってしまいます。
残された六瓢は一言。
「変なの・・・」

自分が治める土地に不審者が現れたのに、この一言で済ましていいんですか六瓢ちゃん?
物事に動じないのは高上家の人たちだけじゃないんですね(^^;
この作品に登場するキャラクターはみんな、小さなこと(?)は気にしないようです。

翌日。
透の学校。
透はシロちゃんがいなくなって落ち込んでいます。
そんな透を監視する二つの人影。
彼らは鬼です。
前回シロちゃんとともに去っていったはずですが?

場面変わって高上家。
コウが昇に料理の味を褒められて嬉しそうにしています。
でもこれは夢でした。
もしかしてコウは昇に気がある?
美咲の妄想癖がうつったのかも(^^;
そして、夢から覚めたコウの前を何かが通り過ぎていきます。
思わず洗濯カゴを放り投げて破壊してしまい、「う~~」と困るコウがかわいい。
コウによれば、この謎の物体は「ヒラヒラっとした白いもの」。
敵意は感じなかったようです。

さらに場面が変わって、昇の教室。
妄想少女、美咲の登場です。
めずらしくメガネをかけている昇を見て、「やぁねぇ高上。メガネもなかなか似合うじゃなーい♥」と、さっそく脳内一人会話を開始。
「今朝はコンタクトする暇も無かったのかなー」まで会話(?)が進んだところで、またまた妄想炸裂。
時間が無かった原因がコウとクーに囲まれたハーレムな生活にあるのではないかと、落ち込んでしまいます。
でもそこは超が付くほど前向きな美咲。
すぐに気を取り直して、昇に用件を伝えようとします。
今日の部活は早く終わるから一緒に帰ろうと言いたかったのでしょう。
でも、昇は相変わらず美咲に関心を示さず、頭の中は放課後の買い出しのことでいっぱい。
2軒のスーパーのどちらの特売に行くべきか迷っています。

昇のセリフ美咲の妄想
どっちを選ぶべきか・・・それって、天狐さんとコウちゃん?二人とデートの約束してダブルブッキングで、さぁ大変ってこと!?
よし、両方行こうう、嘘!!!

絶えられなくなった美咲はつい大声で叫んでしまいます。
「高上!二股は良くない!」

昇はスーパーをはしごすることを伝え、事実を知った美咲は自分の妄想っぷりが恥ずかしくなって赤面。
やっぱり美咲のキャラクターは面白いですね。
他のキャラの追随を許しません(^^;

結局一人で下校することになった美咲。
下駄箱まで来たところで、「み・さ・き・ちゃーん」の声が。
振り返ると、そこには紅葉がいました。
聞きたいことがあると言う紅葉の口から出てきた質問は「昇くんって、彼女とかいるのかな?」

一瞬の沈黙。

この間に美咲の頭の中でどのような妄想が展開したのか・・・気になるところです(^^;

とりあえず「いないんじゃない」と答える美咲。
それを聞いた紅葉はとても喜びます。

美咲は若干頬を引きつらせながらも、喜ぶ理由を尋ねます。
「だって昇くんてさ、美味しそうな匂いするのよね」

普通じゃない答えを聞いて困惑気味の美咲は、昇はフェロモンを発して女の子を惹きつけているのか?と、またまた妄想爆発。
紅葉はすぐに去っていきましたが、美咲は「気持ちなら負けないんだから!」と対抗心を燃やします。

紅葉は人間ではないようなので、もしかすると彼女は比喩ではなく本当に昇のことを美味しそうと感じているのかも。
玉耀と同一人物なのかと思っていましたが、どうやらそれとは別の物の怪(?)のようですね。

学校。
透。
鬼たちはまだ透を監視しています。
もう3日になるようです。
その鬼たちの後ろに近づくクー。
もう会うことはないと言って去った鬼たちが透を監視しているので少しご立腹の様子。
その理由を尋ねても明確な答えが返ってこないので、今度見たら強制的に消去すると言って鬼たちを脅し、去っていきます。
残された鬼たちがホッと一息ついた時に、ついに目的の白鬼(シロちゃん)が現れます。
鬼たちが呪布をはずしたために解放された白鬼は、鬼たちのもとから逃げ出して透を探していたようです。
白鬼はやはり、目を開けた時に最初に見た透のことを慕っていました。

そして、白鬼を手に入れるため(?)鬼たちを鏡越しに監視していた月読と汨羅も動き出します。

その頃、白鬼に精気を吸い取られて眠っていた槐が目を覚まします。
自分は鬼の王にふさわしくないために白鬼に否定されたのだと涙する槐。
槐の介護をしていたサイノキは、必ず白鬼を確保すると言って、槐を安心させようとします。
気を取り直した槐は、イナモチ商会から何らかのアイテムを購入して白鬼捕獲に向かうようです。
でも、この後のシーンの月読の言葉から考えると、白鬼はクーでもかなわないほどの絶大な力を秘めているようです。
鬼たちがどれだけ集まろうとも、まともに太刀打ちできそうにありません。

再び透の学校。
放課後。
ついに透の前に白鬼が姿を現します。
そして鬼の一団も。
彼らは透に、白鬼を渡してほしいと詰め寄ります。
そしてその様子を遠くから見ていたクーは、「とことん懲りないヤツらだ」と言って、鬼たちを排除するために動き出そうとします。
そのとき、クーの横に月読と汨羅が現れます。
クーはその気配をまったく察知できませんでした。
月読はクーに語りかけます。
「鬼たちはいいとして、彼女と一対一で勝てる自信ある?」
クーは、白鬼は透に危害を加えないから鬼たちをぶちのめすだけでいいと応えます。
すると月読は、それは間違いではないが、白鬼と一緒にいることで透は追われる身となってしまうと言って、自分たちと行動をともにしないかとクーを誘います。
「おまえは誰だ?」と尋ねるクー。
返ってきた答えは「僕はかつて一度、キミに名乗っている。二度名乗るのは好かないね。キミが思い出せばいいんだよ」。
会話はここまで。
月読と汨羅は白鬼のもとへ向かいます。
たぶんクーもその後を追うことになるのでしょう。

学校では鬼たちが白鬼を確保しようと奮闘していました。
でも、白鬼に精気を吸い取られたり、ものすごい力で吹き飛ばされたり、まったく歯が立ちません。
その様子を見ていた透は、絶対に怪我をさせてはダメだと叫びます。
白鬼はその叫びを聞いてうなずきました。
自分たちだけではどうにもならないことが分かった鬼たちは一時撤退。
駆けつけた透に、白鬼は微笑みます。
刷り込み(インプリンティング)は絶対ではないので、何らかの方法でこれを解除することになるのでしょうか?
それとも、透が鬼の王になってしまう?

Cパート。
女性形態の玉耀が登場。
イナモチ経由で槐に協力することになったようです。
白鬼をめぐってクーとも対峙することになるのでしょうか?
かなり激しいバトルが楽しめるかもしれません。

次回予告。
第13話のときから次回予告が壊れてきてますね。
話している内容はともかく、映像が本編とまったく一致していません。

第13話:クーのSDキャラ
第14話:シロちゃんと狐形態のクー
第15話:怪獣大決戦
第16話:怪獣大決戦後の最終決戦

第14話の次回予告は一見まともそうだけど、この映像は第15話の本編には出てきていません(たぶん)。
今回(第16話)の次回予告は来週の本編を観てみないとはっきりした事は言えませんが、おそらくこれもブラフですね。
本編と絵柄が違うし(第15話の次回予告と同じ絵柄?)、特にラストの街に立ち昇る光の柱は背景が手抜きっぽくてあからさまに嘘くさいです。
もしかしたら、次回予告を使って狐に化かされる感覚を体験してもらおうという心憎い演出なのかも(^^;

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2008年07月09日

今週前半の一本(2008/7/6~7/9)―『我が家のお稲荷さま。』第14話

クーが電話をかけた先はどこなのか?
サブタイトルが「お稲荷さま。電話をかける」なので、当然わいてくる疑問です。でも、最後まで観てもはっきりわかりませんでした。

それはひとまずおいておくとして、前回に引き続き、今回も新キャラが続々登場。
懸念していたシリアス展開にも突入してしまったようですが、要所要所にうまい具合に笑いが挿入されているので面白さは変わりませんでした。

今回、クーは、昇から電話のかけ方を教わります。
新しいことを学習したクーは耳をピョコピョコ動かしてやる気満々。
なんだかアブナイ予感がします。

ところで、昇の携帯の番号は「090-頭隠して尻隠さず」だそうです。
こういう暗号めいたものはどうしても解読したくなってしまう性分なので、さっそく考えてみると・・・。
単純に考えれば、0に続く最初(頭)の数字(1)を隠して「23456789」。
あるいは、「あたまか(くして)しり(かくさず)」として、文字と数字を無理やり対応付ければ「14723399」。
クーにこんな高度な(?)結びつけが出来るとも思えないけど。。。
※言うまでもないと思いますが、この番号には絶対にかけないでください。もしも使われている番号だった場合、相手の方が迷惑します(^^;

それはともかく、昇はクーに携帯を渡してしまったようです。
おそらくこれが今回の騒動の元凶。
クーが電話をかけている場面は結局一度だけしか出てきませんでしたが、実はクーは電話をかけまくっていて、後になって高上家の家計を圧迫するというオチがあるのかも。
そしてその電話の1本がイナモチ商会か猫の宅配便に繋がっていたとしたら・・・。
クーは意図せずに鬼たちの陰謀を妨害してしまったのかもしれません。

場面変わってコウ。
目には見えない透明な粉(カンナギ粉)を調合しています。
高上家の人々とクー、それとコウには反応しないけれど、それ以外の物が触れるとコウにしか見えない光を発する粉。
日常生活はダメダメな彼女も本職に関わることなら才能を発揮するようです。
そのとき猫の宅配便がやってきます。
配達人は猫の化け物でしたが、コウにとっては普通の猫さん。
何の疑問も抱かずに荷物を受け取ってしまいました。
その荷物は透宛の大きなダンボール。

身に覚えのない透がおそるおそるフタを開けると、中には人が!
呪布でグルグル巻きにされた、髪も肌も白い少女です。
この少女と透の目が合ってしまいました。
彼女が目を開けたのはこのときが初めてのようです。
生まれたばかりのヒナが最初に見た物を親だと思ってしまうように、これで刷り込みが行なわれてしまったのかもしれません。

コウとクーによれば、この少女は物の怪でも人間でもない存在。
この後帰宅する高上(父)により、シロちゃんと命名されます。
そして彼女が、今回の新キャラ(その1)。
それにしても、高上家の人々は物事に動じませんね。
人間が一人、宅配便で送られてきても普通に受け入れています(^^;

翌日。
野球の試合に参加する透の横に、今回の新キャラ(その2)・月読(つくよみ)が登場。
彼女はシロちゃんを探しているようです。
予知能力を披露した彼女は、透にシロちゃんのことを尋ねた後、そのまま立ち去ります。

同じ頃。
下校途中の昇と、クリーニング屋からの帰り道のコウが一緒に歩いているところに、今回の新キャラ(その3)・汨羅(べきら)が現れます。
ダウジングロッドを持つ彼女も人間ではないようで、そのことは胸の揺れ具合からも一目瞭然。まるで別の生き物のように揺れてます(^^;
女性に興味がないように見えた昇も、そういうところは気になるようで、すかさずコウの胸と汨羅の胸を比較。
「やっぱり、でかい」
そして彼女もまた、シロちゃんを探しているようです。

昇とコウが帰宅すると、コウが用心のために家中に撒いておいたカンナギ粉が光っていました。
その光を辿った先にはシロちゃんが。
1階にいたはずのシロちゃんが、なぜか2階に来ていました。
昇とコウがその理由を尋ねてもシロちゃんはまったく反応しません。
そのとき透が帰宅します。
それに気付いたシロちゃんはニッコリ微笑みます。
やはり刷り込みが行なわれていたのでしょうか?
ということで、シロちゃんの世話係りは透に決定。

またまた場面が変わって、槐のアジト。
槐は、待っていた荷物(シロちゃん)が届かないのでイラついています。
そこに部下が現れ、荷物が高上家に配達されてしまったことを報告。
そしてさらにもう一人の部下が、高上家のことについて饒舌に語ります。
もしかしたら彼も誤配の件に関わっているのかも。
槐は、何としてもシロちゃんを取り返すため行動を開始します。

一方、部活中の昇。
周りに人がいなくなったところで美咲が声をかけてきます。
美咲「たかがみー!」
昇「はいよ」(気のない返事)
美咲「きょ、今日、一緒に帰らない?」
昇「あぁ、うん。いいよ」(まったくどうでもいいって感じの返事)
美咲「じゃあ、校門でね」
昇「はいよー」(美咲のことはまったく眼中にないって感じの気のない返事)
昇は、胸が大きくない女性には反応しないのでしょうか(^^;

放課後。
靴を履き替えようとした昇は、下駄箱の中に手紙を見つけます。
話があるから体育館の裏に来てほしいという内容で、差出人はミヤベさん。
少しだけならいいだろうと、宮部紅葉の顔を想像してニヤケ気味の昇。

ところが、体育館裏で昇を待っていたのは見ず知らずの男性。

「どうも。ミヤベです」

別のミヤベさんでした(^^;

三槌の当主ですねと確認するミヤベさんに即答で否定する昇。
昇がシラをきり続けるので、ミヤベさんは手荒な手段に打って出ます。
昇が誘拐されてしまいました。

その夜、高上家の屋根の上で精神集中(?)するクー。
前回、玉耀に「おまえは変わった」と言われたことで、何か思うところがあるようです。
そこに槐のメッセージが届きます。
昇の身柄は預かっているので、奪ったものを返せと。
クーはそれが何のことなのかわかりません。
でも、槐はクーがとぼけていると思い、一方的に話を進めます。
「奪ったもの」と昇を交換するため、翌日教会で行なわれるバザーに来いと。
クーはこれを受けます。

一人になったクーは一言。
「バカだな。何やってるんだか・・・」
高上家に仕えている今の自分の行動に疑問を持ち始めたのでしょうか?
それとも、簡単に誘拐されてしまった昇のことをバカだと言っているだけ?

シリアス度がアップし緊張感が増したところでCパート。
「信じらんなーーい!」
と、待ちぼうけを食らった美咲の悲痛な叫び。
そしてさらに「バカみたい・・・あたし、いったい何やってんだろう」と呟いて落ち込む美咲。
こちらについては、誰がバカなのか、何をやっているのかははっきりしていました(^^;

次回は「お稲荷さま。教会へ行く」。
さっそくシロちゃんの正体が明かされるのかな?

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2008年07月03日

今週前半の一本(2008/6/29~7/2)―『我が家のお稲荷さま。』第13話

このアニメは視聴アニメ一覧にも書いてあるように第6話から観始めました。
初めから観ていなかったのが悔やまれるほど、毎回安定した面白さでなかなか楽しい作品です。

で、今回は・・・
開始早々、クーが高校の制服姿で登場して「どうだ?」
前回の予告で分かっていたこととはいえ、いきなりきましたか・・・(^^;

ということで、今回は赤城高校の文化祭でのお話。
メインキャラ同士のやりとりで笑わせてくれ、その合間には新キャラも登場。
今後のシリアス(?)な展開を匂わせています。
個人的にはシリアスな展開はあまりいらないようにも思いますが(^^;

コウ
三槌家の護り女。何を考えているのかよくわからない謎の巫女です。
一般常識もあまり持ち合わせていないようで、透が差し出した袋の中に入っていた食べ物が何なのか良く分からない様子。
ヤキソバのことをソバと言っていました。
「バスの運転手さん」がうまく言えなくて「ばしゅのうんてんすさん」になるなど、発音もたどたどしい。
高上家に来る前はどんな生活をしていたのでしょう?

クー
今回はいつにもまして、ゆかなさんの演技が冴え渡っていました。
特に「ど、ど、どうぞ、持ってってくださ~い」のところはうますぎる(^^;
クーは女性形態と男性形態をうまく使い分けていますが、こういうずる賢さは第1話から徐々に憶えてきたことなのかな。
こういう性格の変化も初めから見たかったです。「クリ○タル ブレ○ズ」を選んでしまった自分がつくづくうらめしい(^^;
ゆかなさんの演技といえば、このあとの囁くような「玉ちゃん」、甘えるような「玉ちゃん」もなかなか。
ストーリーとは別に声の演技だけで十分楽しめました。

美咲
一人で空回りする妄想少女。
彼女のから回りっぷりは今回も健在。
クーを肩車する昇を見て、「この二人、バカップル?」と落ち込んだあとにすぐ「そんなことはない」と持ち直し自己解決。
クーが、あとで昇と一緒に美咲のクラスの喫茶店に行くと言うと、それがクーからの挑戦状と思い込む始末。
その様子を見るクーは美咲の気持ちに気付いているようです。

今週の新キャラ(その1)
槐(えんじゅ)
シスターの格好で登場。
彼女は、イナモチという人物に仕えていて、正体は鬼だということがCパートでわかります。
透とぶつかってさりげない出会いを演出したようですが、その目的は?

今週の新キャラ(その2)
玉耀(ぎょくよう)
銀狐の妖怪で、クーと同じ天狐だそうです。
透に「玉ちゃん」というあだ名を付けられました。
鬼の活動が活発化した理由を突き止めて、彼らが集めたお金を手に入れようとクーを誘います。
その誘いに乗らなかったクーを見て、クーが昔と変わったことに気付き去っていきましたが、当然これで終わりということはないですね。
クーと共闘することになるのかな。


とまぁ、文化祭の中でそれぞれのキャラのそれぞれのエピソードが進行していくわけですが、最後は再び妄想少女で締めてくれます。

クーの計らいで昇と二人きりになれた美咲。
昇の誘いで寺岡のライブを見に体育館に行きました。
ライブが終わり、帰ろうとする二人。
そのとき、寺岡のバンドと入れ替わりに宮部紅葉が歌い始めます。

この歌がなかなかうまいうえに、動きにも(無駄に?)力が入っていました。

そして、紅葉の視線はなぜか昇に釘付け。
それに気付いた美咲は、またもやこれが自分に対する挑戦状なのかと激しい思い込み。
どうしてそうなる?ってくらいに妄想が激しくて笑わせてくれます。

そういえば紅葉には、オープニングで狐のような影が付いていますね。
彼女も狐の妖怪なのでしょうか?もしかしたら玉耀と同一人物とか?


今回のエピソードはここまででしたが、毎回ゆる~い笑いで楽しませてくれる不思議な作品です。
観始めて気付いたけど、監督が「スカイガールズ」と同じ岩崎良明さんなんですね。決して飛びぬけてはいないけど、なぜか毎回観てしまう不思議な魅力があるのも納得です。

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