「スカイガールズ」のときにけっこう熱いエピソードを書かれていたので気になって見始めました。
第5話までの脚本も、今のところすべて彼が書いています。
ところが期待に反して第4話まではかなり退屈。
今回の第5話もどうにも盛り上がらなくて、そろそろ視聴打ち切りかなと思っていたところでした。
ところが、Bパートに入って徐々に盛り上がりを見せ始め、ラスト間際でついに来ました!
この熱い展開を待っていたんですよ(^^
世界観がいっきに広がって、今後が楽しみになりました。
10万3000冊の魔道書をすべて頭の中に収めた、完全記憶能力を保持する少女・インデックス。
脳容量の85%を魔道書に占有されているため、通常の記憶に使えるのは残りの15%だけ。
その15%は1年で埋まってしまうため、毎年記憶を消去しなければ死んでしまう。
当麻は、このステイル=マグヌスと神裂火織の説明を受け入れ、インデックスの記憶消去に同意しかけます。
しかし、最後の瞬間に重大な疑問を抱きます。
脳容量の15%も使ってたった1年分しか記憶できないというのはおかしいのではないか?
それ以前に、神裂たちは85%や15%などという数字をどうやって導き出したのか?
当麻は最後の望みをかけて小萌に電話をかけ、完全記憶能力について尋ねます。
いろいろと難しい答えが返ってきましたが、結論としては「いくら知識を詰め込んでも、それで記憶が圧迫されるなんてことは脳医学上絶対にありえませ~~ん」。
完全記憶能力は人間の命を脅かすような能力ではない・・・。
だとすれば、神裂たちは教会側に騙されていることになる。
インデックスが今現在苦しんでいるのは、教会が10万3000冊の魔道書を手放したくないために、インデックスの頭に細工したために違いない。
教会が細工したとするなら、その手段は魔術によるもの。
当麻は自分の右手の特殊能力を使ってインデックスを解放しようとします。
しばし悩んだ末、ついにインデックスの口内に教会が仕組んだルーンを発見。
ルーンに直接触れて無効化するため、当麻は右手中指を挿入します。
この描写がちょっとエロく思えたのは、きっと観ているこちらに邪念があったからでしょう(^^;
当麻の指がルーンに触れた瞬間、ルーンが無効化され、すべての結界が破壊。
魔道書を保護するために防御プログラム(?)が発動します。
「警告。第3章第2節、第1から第3までの全結界の貫通を確認。
再生準備――失敗。
自動再生は不可能。
現状、10万3000冊の書庫の保護のため、侵入者の迎撃を優先します。
書庫内の10万3000冊により、結界を貫通した魔術の術式を逆算――失敗。
該当する魔術は発見できず。
術式の構成を暴き、対侵入者用のローカルウェポンを組み上げます。
侵入者個人に対して最も有効な魔術の組み合わせに成功しました。
これより特定魔術「セントジョージの聖域」を発動。
侵入者を破壊します」
当麻の能力は、異能の力をすべて打ち消す「幻想殺し(イマジンブレイカー)」。
でも、右手で直接触れなければ能力を発揮できないので、一度に多方面から攻撃されれば当麻は倒されてしまうということになります。
防御プログラムはそれを考慮して魔術を組み上げたのでしょうか?
その頃、ステイル=マグヌスと神裂火織はこの異変に気付きます。
彼らは当麻にインデックスとの別れの時間を与えるため外に出ていましたが、部屋の中に飛び込んできてこの異常な光景を目撃します。
彼らはこの意味を理解し、教会に騙されていたことに気付くのかもしれません。
もともと悪い人たちではなさそうなので、当麻とともに教会に立ち向かうことになるのでしょうか?
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