2010年11月22日(月)に10発のミサイルが撃ち込まれた「迂闊な月曜日」。
飛来するミサイルを探知することすらできず、都市部にみすみす10個の巨大クレーターを作る結果になったことに対しての首相の発言「迂闊だった」がその由来。
不思議なことに、この攻撃での死者はゼロでした。
第1話ラストで撃ち込まれた11発目が航空機を直撃し、初めて死者が出たようです。
236名の乗客が死亡し、6歳の男の子と女の子、2名が奇跡的に生き残りました。
まさに奇跡のように思えますが、これにも意味はあるのでしょうか。
ノブレス携帯とJuiz。
選ばれた12名の「セレソン」が100億円がチャージされた携帯電話を渡され、日本を正しい方向に導く義務を負わされています。
各セレソンには専属のコンシェルジュがついていて、携帯を通して何でも願いを叶えてくれます。
朗は9番目のセレソン。
第1話に出てきた謎の男と、今回登場した近藤もセレソンのようです。
そして、彼らのコンシェルジュの名前もJuizで、全員声質が同じ。
やはりJuizというのは人工知能なのかもしれません。
近藤は100億円を本来の目的ではなく、自分の欲望を叶えるために使用しています。
残高はわずか7,034円になってしまいました。
記憶を失った朗と出会った近藤は、朗の携帯を奪おうとしているようです。
咲。
どうやら彼女は朗に惹かれているようです。
突飛な行動を取るイケメンに興味を持ってしまった普通の女の子とも考えられますが、もしかすると何らかの記憶操作を受けているのかも・・・。
ということで、ここから妄想爆発です(^^;
咲がワシントンに行った理由はホワイトハウスに願掛けするためでしたが、それ以前に「ここは私たちと全然関係ないところ」だと気付いていました。
それにもかかわらず、わざわざ仲間と別れて一人でやってくる必然性はあったのでしょうか?
咲がホワイトハウス前で朗にコートを貸す際、不自然な間があったのが気になります。
咲は、ワシントンに行くことと、少年の下半身を見たときにコートを貸すことを事前に洗脳されていたのかもしれません。
この行動のトリガーに「下半身」を選んだのは、絶対にありえない状況を作って確実に朗に貸すため。
一方の朗も、自分の家を目指して走っている途中、Espressoの屋台の前でなぜか突然立ち止まり、店員に挨拶します。
そして店員も手を振って挨拶に応えます。
朗を追ってきた咲もうまい具合に屋台の前で立ち止まり、店員の方を見ます。
見られた店員はなぜか朗の方を指さします。
さらに、通行人がほとんどいない(日曜日?)の交差点に一人でいたビジネスマン。
このビジネスマンも、朗の下半身を見た後に、朗にズボンを貸します。
この一連の出来事は、あらかじめ誰かが計画したとおりの流れだったのではないでしょうか。
屋台の店員は、朗の挨拶をきっかけにして、その後現れる少女に朗の行き先を教えるようにプログラムされていた。
ビジネスマンも、この時間帯に交差点で待機し、「下半身」をトリガーにズボンを貸すように洗脳されていた。
朗自身も、屋台の前で店員に挨拶するように自分自身を洗脳していた。
もちろん、こんなことをしなければならない理由は不明ですが、こうでも考えないとビジネスマン達の行動が不自然過ぎるように思えます。
そもそも、朗がホワイトハウス前で裸になったのも、謎の男に尾行されていることを知った朗が彼の目を逃れるための行動だったのかもしれません。
朗が自分の記憶を消したいなら、自分で洗脳プログラムをダウンロードするなどということはせずに、Juizに頼んで指定時間に携帯で連絡を取ってもらえばよかったはずです。
ところが朗は、Juizに記憶を消す方法を紹介してもらっただけで、自分でプログラムを用意しました。
このプログラムを自分以外の人間にも使うことが出来たはずです。
ホワイトハウス前でコートを渡す役に咲が選ばれたのは、以前日本で二人に何らかの接点があったからなのかもしれません。
咲はリサイクルコミュニティを運営していたようなので、そのときに朗が咲のことを知る機会があったのではないでしょうか。
朗が現在着ている服や靴はこのリサイクルコミュニティで購入したものなのかもしれません。
まだまだ情報が不足しているので妄想が飛躍しすぎてしまいましたが、ニート大量失踪事件やそれに関係していると思われる24歳無職の男性などなど、妄想のネタはまだまだたくさんあります。
朗が映画フィルムを購入してから洗脳プログラムをダウンロードするまでの間に使った¥432,453,597。
アーバン・マネージメントショッピングモール買収前に使った¥179,237,784の使途も気になります。
これだけの金額があればミサイル購入も可能です。
今後徐々に真相が明かされてくれば、さらに妄想の楽しみが増えそう。
こういう具合にいろいろ考えをめぐらせて楽しめる作品はいいですね(^^;
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ラベル:東のエデン 「東のエデン」シリーズ