今回は新キャラの桐島姉妹が登場。
妹の朱莉は普通のツンデレキャラのようです。
姉の琴音は一途で純情な女の子・・・かと思いきや、恋愛対象が不幸体質の男子ということで、こちらも一癖あるキャラでした。
とりあえずこれで主要キャラは出揃ったのかな?
これまでのところ、加奈子と凪は自分たちの気持ちを押し殺して、潤平と楓の関係がうまくいくようにサポートする側に回っています。
新たに登場した桐島姉妹はどう動いてくれるのでしょうか。
ありがちなハーレムアニメ的展開にならずに、このまま潤平と楓を中心としたラブコメの線で進んでくれると個人的には嬉しいですが。
本編のほうは、前半で潤平と桐島姉妹のからみを描きます。
琴音が潤平にラブレターを渡し、その直後に朱莉が「これは間違いよ!あんたなんか大嫌い!」の言葉と共にそのラブレターを回収するものすごい展開でスタート。
この時点で潤平は朱莉と琴音が同一人物だと思っているので、内心では大混乱です。
それでも猫地蔵の呪いの件で話をしなければならないので、放課後に寺で会うことに。
ここですべての事情が明かされます。
朱莉と琴音が双子だったこと。
琴音が実は電波系のアブナイ子だったこと。
2人の両親は離婚したこと。
朱莉が琴音の恋の邪魔をしていたのは、琴音まで自分から離れていくのが嫌だったからだということ。
とりあえず誤解がとけて丸く収まった(?)ところで前半終了。
後半は猫の願いを叶えてあげる展開。
なぜか休日に桐島姉妹が潤平の家にやってきます。
潤平にかかった猫地蔵の呪いを解く手伝いをしてくれるようです。
ここでさらに新事実が明らかに。
桐島姉妹は霊感が強く、少しだけ退魔術も使えるので、猫地蔵の呪いの影響を排除できるそうです。
そのことを知らなかった潤平の何気ない一言で、朱莉は変なフラグを立ててしまいました(^^;
さらに、タマはもともと2人の飼い猫だったことや、キャバクラ好きの住職・桐島啓造が2人の父親だったことも判明。
このあと、潤平は、タマと仲直りしたい(と心の中では思っているけど口には出せない)ノワールの願いを叶えてあげることになります。
潤平が考えた解決策は、とりあえず町内を2匹で散歩して、オスのタマのほうから詫びろ、というもの。
「異性とトラブったら男から折れろ」という伊藤謙先生のありがたい授業(何の授業だろう?)が役立ったようです(^^;
潤平も2匹の後について町内を歩きます。
そして、イヌの散歩中の楓と出会います。
楓は、ずっと気になっていたことについて潤平に尋ねます。
「この間一緒にいた女の子って?猫地蔵の呪いがどうこういってた」
猫地蔵の呪いについては正直に話すわけにいかないので、うまく(?)ごまかしましたが、まだ「一緒にいた女の子」の件が残っています。
楓はそのことについても潤平から答えを聞きたいので話を続けます。
「それで、あの女の子って・・・。
変なこと聞くようだけど、潤平君とどんな関係なのかなぁって。
ほら、極嫁の組長と姉さんの関係っていいよね。
うん、赤い糸で結ばれているものね。
あ、そうそう、極嫁だけじゃなくて、・・・(不明)・・・も好きなんだけど、あとで・・・(不明)・・・。
今度の修学旅行で・・・(不明)・・・。
えーと、えーと、高坂君はシリーズならどれが好き?
・・・(不明)・・・。
あ、ごめん。ほんとごめんね、こんな話」
ちょっと緊張しているためなのか言っていることが支離滅裂です(^^;
このとき、タマとノワールがまた口げんかを始めてしまい、そちらの声のほうが大きいので、楓が勇気を振り絞って話している内容が潤平にはまったく届いていません。
我慢できなくなった潤平は「だまれー!!」
当然、これが自分に対するものだと思った楓は「ごめんなさーーい」の言葉と共に走り去ってしまいます。
その後、涙ぐむ楓を見つけた加奈子、飼い主を守ろうと暴走するイヌを抑えきれない楓、千鶴から潤平の不純な話を聞いてしまった凪と爺が、潤平から真実を聞きだすことに成功し、楓の誤解は解けましたが・・・。
美の追求者(自称)凪が新たな獲物(桐島姉妹)を見つけてしまいました。
「な~んて美しいシンメトリー。さぁ、お姉さんがかわいがってあげよう」
あいかわらず飛ばしまくってます。
で、この後のセリフが意味不明。
「オーマイゴーッ!、パイナッポー!今日のデザートじょうはっけーん!」
(Oh, my God! Pineapple! 今日のデザート譲、発見!・・・かな?)
凪は今回も元気でした、ということで終了です(^^;
次回は「暗くなるまで待って♡(ハート)」
修学旅行で京都に行くようです。
さすがに3年生の凪は出番なしだと思いますが、何気に第1話から皆勤賞の千鶴さんは次回も登場するのでしょうか?
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