今回は、小鳥遊ってほんとうに小さなもの(人)以外には興味がないんだな、ということがよくわかる話でした。
まひるのほうは、シリーズ開始当初と比べるとかなり症状が改善したようで、普通に小鳥遊と会話して突っ込みまで入れてます。
とはいえ、男性と対面する際はまだ心の準備が必要なようで、不意に出会ったり、緊張感が高まったりすると、おもわず手が出てしまうのは相変わらず。
手が出せない状況だと足が出るとか、完治するのはまだまだ先のことのようです。
そんな2人がなぜかデートすることになりました。
ぽぷらの乙女心を理解していなかった小鳥遊が、そのお詫びにぽぷらのお願いを聞くことにしたためです。
ぽぷらは、小鳥遊が乙女心を知るためと、日頃まひるにお世話になっているお礼をするために、小鳥遊にまひるとデートしてほしいと頼みました。
根が真面目な小鳥遊は、このお願いを断ることができずにまひるとデートすることに。
緊張感が最高に高まったまひるとのデートはまさに“決戦”。
そして決戦は翌日に迫ります。
小鳥遊は無事生きてデートを終えることができるのか・・・というところで次回に続く。
サブタイトルで内容が予測できてしまう作品が多い中、今回の『WORKING!!』のサブタイトルは、本編を観る前はかなり謎で、観た後はなるほどと思える、なかなかのつけ方でした。
次回は最終回。
こんな盛り上げ方があったとは・・・。
そういえば、八千代がシフト表を見て不思議そうにしていたのはなぜでしょうか?
シフト表に不自然な空白があるように見えたので、佐藤や山田が“楽しいイベント”を見逃さないために(無断で?)休暇を取ったのかもしれません。
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脚本・キャストなど >>
2010年06月26日
2010年06月12日
今週の一本(2010/6/6~6/12)―『WORKING!!』第10話
無関心。勘違い。秘めた想い。歪んだ興味。
今回は各キャラの動かし方が秀逸で、もしかすると今年一番のコメディなんじゃないかと思えるくらい楽しいエピソードでした。
まひるの暴力性にはやはり抵抗があるものの、それを受け入れればかなりクセになる面白さです。
小鳥遊は相変わらず小さいもの以外には興味なし。
まひるの想いにもまったく気づきません。
そんな小鳥遊のことを好きになってしまったまひるは、小鳥遊の一言一言に過剰反応してしまいます。
寝ても覚めても小鳥遊くん。
ぽぷらの言葉で、小鳥遊のことを嫌いだと思っていた頃から小鳥遊に対する想いが変わっていないことに気づかされたまひるは、実は最初から小鳥遊のことが好きだったんじゃないかと内心の混乱に拍車をかけます。
ところがやはり、男性恐怖症という大きな壁が立ちはだかります。
男を殴りたいという衝動は抑えられません。
「好きなのに嫌いなの。どうしよう。なにこれ?」
好きと嫌いは紙一重。
一方、小鳥遊は、前回の女装以来まひるの様子がおかしいので、自分がオカマだと思われているんじゃないかと変な勘違い。
はっきりさせようとまひるに詰め寄りますが、またまたまひるの攻撃を受けてしまいます。
でもこれで、とりあえず自分はまひるに男だと認識されていることがわかって一安心です。
その後、小鳥遊は、男性恐怖症を治すためにもっと自分と仲良くしようとまひるに提案。
とりあえず今日から一緒に帰ることにします。
最終目標は手をつないでどこかに行くこと。
思い込みが激しいまひるは、その状況がまさにデートなので、照れ隠しで小鳥遊をボコってしまいます。
小鳥遊は“もうどうでもいい”状態。
とにかく死なない程度に殴ってくれれば文句は言わないという境地に達したようです(^^;
八千代と佐藤。
八千代は杏子が出張中なので元気がありません。
そんな八千代を心配して・・・ではなくて、いじって楽しもうと、相馬が一言。
「(杏子の代わりに)佐藤くんにつくすといいよ」
これを聞いた佐藤は思わず咳き込んでしまいます。
その様子を見る山田の表情が最高です。
八千代は「寂しさのあまり思考回路がぶっ飛んで」しまい、相馬の言葉に従うことに。
佐藤の世話を焼こうといろいろ言葉をかけて、ひとまず元気を取り戻しました。
一方の佐藤はかなり複雑な心境。
八千代に気にしてもらえて嬉しいはずですが、それを表に出すことはできません。
そしてついに、八千代の強烈な攻撃。
「せっかくだからこの機会に、八千代って呼んで♪」
さらに第二次攻撃。
「私は佐藤くんのこと、潤くんって呼ぶ♪♪」
轟という苗字は男っぽいのであまり好きじゃないという八千代のために、佐藤は八千代の頼みを聞き入れることにしますが。。。
八千代の攻撃はさらに続きます。
「名前で呼ばれるの夢だったの。同世代のお友達に」
・・・
「お前・・・わざとじゃねぇだろうな」
「?」
佐藤・・・辛すぎます(^^;
Bパート。
再びまひると小鳥遊。
バイトが終わり、一緒に帰ります。
並んで歩き、さっそく手をつなぐ練習です。
2人をつなぐのは当然マジックハンド(^^;
その様子を目撃してしまうのが、塾帰りのなずな。
彼女?
でもなぜマジックハンド?
なずなはまひるのことが気になってしょうがありません。
翌日。
なずなは宿題の職業体験レポートを書くために、杏子を手土産で買収して1日ワグナリアで働くことに。
そこにいたまひるが昨日小鳥遊と一緒に歩いていた女性であることを再確認し、しっかり観察しますが、予想に反してまひるがおとなしい普通の人だったので拍子抜けしてしまいます。
でも、なずなも一癖ある普通じゃないキャラの一人です。
さっそくまひるを自分の駒として使う算段。
「お姉ちゃんたちと同じく、伊波さんにもいろいろしてもらおっと」
ところがその直後、まひると出会いがしらに殴られる小鳥遊を目撃してしまいます。
どうして!?
「いいんだ、いつものことだから」
いつものこと!?
「社会には、いろんな性質の人がいるんだ」
小鳥遊はもちろん、まひるが“いろんな性質の人”の1人だと言っているのですが、なずなはこの後、これは小鳥遊自身のことだと誤解してしまうことになります。
その誤解の原因は、まひるの言葉。
休憩時間にまひると2人っきりになったなずなは、まひるに疑問をぶつけます。
「ひょっとしてお兄ちゃん、殴られるの・・・好きなんですか?」
まひるの脳内フィルターはこの質問を「お兄ちゃんのこと・・・、好きなんですか?」とものの見事に誤変換。
なずなは、答えに詰まるまひるに強く迫ります。
追い詰められて正直に答えるまひる。
「好きです!」
「お兄ちゃん、やっぱりアレなんだ。あの、マゾとかいう人だったんだ」
ということで、なずなは大きな誤解をしたまま仕事を終えます。
そして帰り際に一言。
「お兄ちゃん。どんなお兄ちゃんでも、なずなにとってはお兄ちゃんだから!」
その後まひるは、なずなの前で殴ってしまったことを小鳥遊に謝ります。
「いいんですよ。伊波さんの病気が治るまでの辛抱ですから。男性恐怖症が治れば、こんなことともおさらばです」
「えっ?いや、あの、でも・・・おさらばって?」
男性恐怖症は治したいけど、治ったらもうかまってもらえなくなる?
かといって、治す努力をしないとあきれられてしまう・・・。
どうしたらいいかわからない。
動揺。
そして再び小鳥遊を殴ってしまうまひる。
小鳥遊はそんなまひるを受け入れます。
悪いのは男性恐怖症であって、まひる自身ではないから。
すぐに治るとは思っていないから、今のままでいいと言い、「ゆっくり、一緒にがんばりましょう」とまひるを励まします。
そんな小鳥遊を見てさらに想いを深くするまひる。
ということで、これまでのドタバタが嘘のように、最後はなぜかきれいに纏まってしまいました(^^;
次回は、佐藤の過去が明かされるようです。
佐藤と並んで唯一まともそうだったぽぷらが“ことりちゃん”にハマって道を踏み外してしまったので、ついにまともなキャラがいなくなってしまうのでしょうか(^^;
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今回は各キャラの動かし方が秀逸で、もしかすると今年一番のコメディなんじゃないかと思えるくらい楽しいエピソードでした。
まひるの暴力性にはやはり抵抗があるものの、それを受け入れればかなりクセになる面白さです。
小鳥遊は相変わらず小さいもの以外には興味なし。
まひるの想いにもまったく気づきません。
そんな小鳥遊のことを好きになってしまったまひるは、小鳥遊の一言一言に過剰反応してしまいます。
寝ても覚めても小鳥遊くん。
ぽぷらの言葉で、小鳥遊のことを嫌いだと思っていた頃から小鳥遊に対する想いが変わっていないことに気づかされたまひるは、実は最初から小鳥遊のことが好きだったんじゃないかと内心の混乱に拍車をかけます。
ところがやはり、男性恐怖症という大きな壁が立ちはだかります。
男を殴りたいという衝動は抑えられません。
「好きなのに嫌いなの。どうしよう。なにこれ?」
好きと嫌いは紙一重。
一方、小鳥遊は、前回の女装以来まひるの様子がおかしいので、自分がオカマだと思われているんじゃないかと変な勘違い。
はっきりさせようとまひるに詰め寄りますが、またまたまひるの攻撃を受けてしまいます。
でもこれで、とりあえず自分はまひるに男だと認識されていることがわかって一安心です。
その後、小鳥遊は、男性恐怖症を治すためにもっと自分と仲良くしようとまひるに提案。
とりあえず今日から一緒に帰ることにします。
最終目標は手をつないでどこかに行くこと。
思い込みが激しいまひるは、その状況がまさにデートなので、照れ隠しで小鳥遊をボコってしまいます。
小鳥遊は“もうどうでもいい”状態。
とにかく死なない程度に殴ってくれれば文句は言わないという境地に達したようです(^^;
八千代と佐藤。
八千代は杏子が出張中なので元気がありません。
そんな八千代を心配して・・・ではなくて、いじって楽しもうと、相馬が一言。
「(杏子の代わりに)佐藤くんにつくすといいよ」
これを聞いた佐藤は思わず咳き込んでしまいます。
その様子を見る山田の表情が最高です。
八千代は「寂しさのあまり思考回路がぶっ飛んで」しまい、相馬の言葉に従うことに。
佐藤の世話を焼こうといろいろ言葉をかけて、ひとまず元気を取り戻しました。
一方の佐藤はかなり複雑な心境。
八千代に気にしてもらえて嬉しいはずですが、それを表に出すことはできません。
そしてついに、八千代の強烈な攻撃。
「せっかくだからこの機会に、八千代って呼んで♪」
さらに第二次攻撃。
「私は佐藤くんのこと、潤くんって呼ぶ♪♪」
轟という苗字は男っぽいのであまり好きじゃないという八千代のために、佐藤は八千代の頼みを聞き入れることにしますが。。。
八千代の攻撃はさらに続きます。
「名前で呼ばれるの夢だったの。同世代のお友達に」
・・・
「お前・・・わざとじゃねぇだろうな」
「?」
佐藤・・・辛すぎます(^^;
Bパート。
再びまひると小鳥遊。
バイトが終わり、一緒に帰ります。
並んで歩き、さっそく手をつなぐ練習です。
2人をつなぐのは当然マジックハンド(^^;
その様子を目撃してしまうのが、塾帰りのなずな。
彼女?
でもなぜマジックハンド?
なずなはまひるのことが気になってしょうがありません。
翌日。
なずなは宿題の職業体験レポートを書くために、杏子を手土産で買収して1日ワグナリアで働くことに。
そこにいたまひるが昨日小鳥遊と一緒に歩いていた女性であることを再確認し、しっかり観察しますが、予想に反してまひるがおとなしい普通の人だったので拍子抜けしてしまいます。
でも、なずなも一癖ある普通じゃないキャラの一人です。
さっそくまひるを自分の駒として使う算段。
「お姉ちゃんたちと同じく、伊波さんにもいろいろしてもらおっと」
ところがその直後、まひると出会いがしらに殴られる小鳥遊を目撃してしまいます。
どうして!?
「いいんだ、いつものことだから」
いつものこと!?
「社会には、いろんな性質の人がいるんだ」
小鳥遊はもちろん、まひるが“いろんな性質の人”の1人だと言っているのですが、なずなはこの後、これは小鳥遊自身のことだと誤解してしまうことになります。
その誤解の原因は、まひるの言葉。
休憩時間にまひると2人っきりになったなずなは、まひるに疑問をぶつけます。
「ひょっとしてお兄ちゃん、殴られるの・・・好きなんですか?」
まひるの脳内フィルターはこの質問を「お兄ちゃんのこと・・・、好きなんですか?」とものの見事に誤変換。
なずなは、答えに詰まるまひるに強く迫ります。
追い詰められて正直に答えるまひる。
「好きです!」
「お兄ちゃん、やっぱりアレなんだ。あの、マゾとかいう人だったんだ」
ということで、なずなは大きな誤解をしたまま仕事を終えます。
そして帰り際に一言。
「お兄ちゃん。どんなお兄ちゃんでも、なずなにとってはお兄ちゃんだから!」
その後まひるは、なずなの前で殴ってしまったことを小鳥遊に謝ります。
「いいんですよ。伊波さんの病気が治るまでの辛抱ですから。男性恐怖症が治れば、こんなことともおさらばです」
「えっ?いや、あの、でも・・・おさらばって?」
男性恐怖症は治したいけど、治ったらもうかまってもらえなくなる?
かといって、治す努力をしないとあきれられてしまう・・・。
どうしたらいいかわからない。
動揺。
そして再び小鳥遊を殴ってしまうまひる。
小鳥遊はそんなまひるを受け入れます。
悪いのは男性恐怖症であって、まひる自身ではないから。
すぐに治るとは思っていないから、今のままでいいと言い、「ゆっくり、一緒にがんばりましょう」とまひるを励まします。
そんな小鳥遊を見てさらに想いを深くするまひる。
ということで、これまでのドタバタが嘘のように、最後はなぜかきれいに纏まってしまいました(^^;
次回は、佐藤の過去が明かされるようです。
佐藤と並んで唯一まともそうだったぽぷらが“ことりちゃん”にハマって道を踏み外してしまったので、ついにまともなキャラがいなくなってしまうのでしょうか(^^;
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2010年06月05日
今週の一本(2010/5/30~6/5)―『WORKING!!』第9話
アバン。
なんだかかなり深刻に思い悩んでいる様子の伊波まひる。
バイトは休みなのにワグナリアにやってきて一言。
「小鳥遊くん・・・あの・・・・・・女装に・・・興味ある?」
ということで今回は女装ネタを使ったエピソード。
笑いから始まって、ちょっとシリアスな雰囲気に移行したかと思ったら、最後はニヤニヤが止まらない起伏に富んだ展開でかなり楽しめました。
まひるが女装の話を持ち出したのにはもちろんわけがあって、男性からホワイトデーのお返しをもらったことが父にバレてしまったからでした。
苦し紛れに小鳥遊は女だと誤魔化したものの、まひるのことを溺愛している伊波父は、仕事の休みを利用してワグナリアにやってくるようです。
小鳥遊が本当に女なのか確かめるために。
まひるの男性恐怖症の原因をつくったのがこの父でした。
男はみんな狼だから襲われて食べられてしまうと言って、まひるが男に近づかないように仕向けていたようです。
でも、自分も男だということを考慮していなかったため、まひるのパンチの最初の犠牲者に。
いずれ食べられてしまうと思い込んだまひるにやっつけられてしまいました。
「初めての相手はお父さんでした」と話すまひるのセリフがちょっとアブナく思えてしまうのは、自分の心が汚れているからでしょうか(^^;
父に小鳥遊が男だとバレてしまうとバイトをやめさせられてしまうので、まひるは小鳥遊に女装してくれるよう頼みます。
小鳥遊は当然、この頼みを拒否。
まひるは、小鳥遊が女装にコンプレックスを抱いていることを思い出し、あきらめて帰ってしまいます。
ところが、このやり取りを聞いていた佐藤、相馬、山田の3人が小鳥遊女装計画を始動。
佐藤が乗り気な理由は、まひるが親の勝手でバイトをやめさせられてしまうのがかわいそうだからでしょう。
ぶっきらぼうそうに見えて、なかなか優しそうな人ですから。
相馬も同じくまひるがかわいそうだから・・・ではなくて、こんな面白いイベントを見逃せないから。
山田はよくわかりません(^^;
小鳥遊はなんとかこの事態を回避しようとしますが、結局逃げ場がなくなって女装することに。
小鳥遊を追い詰めるのに役立ったのが、山田の変装セットです。
準備がいいので小鳥遊に(嫌味で)褒められて、初めて褒められたと喜んでいます。
どこまで本気なんだかわかりませんが。。。
それにしても、山田は行動も所持品も謎だらけですね。
ということで結局女装する羽目になった小鳥遊。
ストッキングは百均で購入し、制服は店の備品を借りました。
カツラと化粧と胸パットは山田の変装セットから。
コンタクトは松本麻耶が持っていたワンデイタイプをもらったようです。
これで外見は完璧。
ところで、松本麻耶というのはたまにちょっとだけ登場するバイトの女の子のようです。
なにげに気になる存在ですが、いつかしゃべってくれるのでしょうか?
女装した小鳥遊は、控え室からフロアへ。
名前は「ことりちゃん」に決定し、さっそく“本番”にそなえてしぐさや話し方の訓練です。
一方、佐藤と相馬は八千代に事情を説明。
事情を理解した八千代は、ほかのバイトの女の子が小鳥遊のフリをすればよかったのではないかと、もっともな疑問を口にします。
佐藤はここで初めてそのことに気付いたようです(^^;
とっさに「男にはやらなきゃならんときがあるんだ」と誤魔化しました。
これに納得してしまう八千代っていったい。。。
そんなこんなで、やがて“本番”を迎えるときがきます。
まひるの父がやってきました。
伊波父は、さっそく小鳥遊を確認し、小鳥遊が“女”だと知って一安心です。
見た感じは人のよさそうな普通の父親のようなので、小鳥遊は話し合えば何とかなったのではないかと一瞬だけ思いますが、すぐにそれが間違いだと気付かされます。
伊波父は、小鳥遊が男だった場合に備えて、ゴルフバッグの中にスナイパーライフルのモデルガンを隠し持っていました。
やがて、まひるの男性恐怖症の真の原因が明らかになります。
きっかけは「男はみんな狼」の言葉だったのは間違いありませんが、伊波父はまひるが男嫌いになるようその後も努力していました。
まひるに男が悪役の本やDVDを見せたり、語り聞かせる怪談の幽霊を女ではなく男に変えたりして。
すべては十数年にわたる“教育”のたまものでした。
さらに、まひるに腕力をつけさせるために、持ち物にこっそり重りを仕込んでいました。
まひるはこれらのことにまったく気付いていなかったようです。
あまりの仕打ちに泣き出してしまいます。
伊波父はさらに、まひるには一生男を近づけさせないと力説します。
これを聞いた小鳥遊は、まひるに男性恐怖症という重荷を背負わせてしまった伊波父の身勝手さにキレてしまいます。
小鳥遊が前回言っていたように、まひるが異常なのは男性恐怖症のせいであって、まひる自身が悪いわけではありません。
まひるが現在苦しんでいるのは、伊波父がまひるを自分の所有物のように扱っている結果です。
小鳥遊は、そのことをしっかり考えてまひるに謝罪するよう伊波父に説教し、伊波父を家に帰らせました。
まひるのために女装したうえに、その父親に説教です。
この様子を見ていた女性陣はみな小鳥遊を見直します。
そしてまひるは小鳥遊にホレてしまいました(^^
男に対してこんな感情を抱いたのは初めてのはずなので、その自覚があるのかどうかは不明です。
あるいは、この思いをしっかり自覚しているものの、男が怖いという刷り込みと大きく矛盾するので、ものすごい葛藤にどうしたらいいのかわからないのかもしれません。
まひるは新たな“苦しみ”の種を抱えることになってしまいました(^^;
ということで、今回はエンディングを歌うのもまひるで、いい感じに締めてくれました。
次回は「疑惑の真相…、なずな働く。」
お兄ちゃん大好きっ娘のなずなが、突然現れた見知らぬ女性(まひる)のことが気になってしょうがないようです。
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なんだかかなり深刻に思い悩んでいる様子の伊波まひる。
バイトは休みなのにワグナリアにやってきて一言。
「小鳥遊くん・・・あの・・・・・・女装に・・・興味ある?」
ということで今回は女装ネタを使ったエピソード。
笑いから始まって、ちょっとシリアスな雰囲気に移行したかと思ったら、最後はニヤニヤが止まらない起伏に富んだ展開でかなり楽しめました。
まひるが女装の話を持ち出したのにはもちろんわけがあって、男性からホワイトデーのお返しをもらったことが父にバレてしまったからでした。
苦し紛れに小鳥遊は女だと誤魔化したものの、まひるのことを溺愛している伊波父は、仕事の休みを利用してワグナリアにやってくるようです。
小鳥遊が本当に女なのか確かめるために。
まひるの男性恐怖症の原因をつくったのがこの父でした。
男はみんな狼だから襲われて食べられてしまうと言って、まひるが男に近づかないように仕向けていたようです。
でも、自分も男だということを考慮していなかったため、まひるのパンチの最初の犠牲者に。
いずれ食べられてしまうと思い込んだまひるにやっつけられてしまいました。
「初めての相手はお父さんでした」と話すまひるのセリフがちょっとアブナく思えてしまうのは、自分の心が汚れているからでしょうか(^^;
父に小鳥遊が男だとバレてしまうとバイトをやめさせられてしまうので、まひるは小鳥遊に女装してくれるよう頼みます。
小鳥遊は当然、この頼みを拒否。
まひるは、小鳥遊が女装にコンプレックスを抱いていることを思い出し、あきらめて帰ってしまいます。
ところが、このやり取りを聞いていた佐藤、相馬、山田の3人が小鳥遊女装計画を始動。
佐藤が乗り気な理由は、まひるが親の勝手でバイトをやめさせられてしまうのがかわいそうだからでしょう。
ぶっきらぼうそうに見えて、なかなか優しそうな人ですから。
相馬も同じくまひるがかわいそうだから・・・ではなくて、こんな面白いイベントを見逃せないから。
山田はよくわかりません(^^;
小鳥遊はなんとかこの事態を回避しようとしますが、結局逃げ場がなくなって女装することに。
小鳥遊を追い詰めるのに役立ったのが、山田の変装セットです。
準備がいいので小鳥遊に(嫌味で)褒められて、初めて褒められたと喜んでいます。
どこまで本気なんだかわかりませんが。。。
それにしても、山田は行動も所持品も謎だらけですね。
ということで結局女装する羽目になった小鳥遊。
ストッキングは百均で購入し、制服は店の備品を借りました。
カツラと化粧と胸パットは山田の変装セットから。
コンタクトは松本麻耶が持っていたワンデイタイプをもらったようです。
これで外見は完璧。
ところで、松本麻耶というのはたまにちょっとだけ登場するバイトの女の子のようです。
なにげに気になる存在ですが、いつかしゃべってくれるのでしょうか?
女装した小鳥遊は、控え室からフロアへ。
名前は「ことりちゃん」に決定し、さっそく“本番”にそなえてしぐさや話し方の訓練です。
一方、佐藤と相馬は八千代に事情を説明。
事情を理解した八千代は、ほかのバイトの女の子が小鳥遊のフリをすればよかったのではないかと、もっともな疑問を口にします。
佐藤はここで初めてそのことに気付いたようです(^^;
とっさに「男にはやらなきゃならんときがあるんだ」と誤魔化しました。
これに納得してしまう八千代っていったい。。。
そんなこんなで、やがて“本番”を迎えるときがきます。
まひるの父がやってきました。
伊波父は、さっそく小鳥遊を確認し、小鳥遊が“女”だと知って一安心です。
見た感じは人のよさそうな普通の父親のようなので、小鳥遊は話し合えば何とかなったのではないかと一瞬だけ思いますが、すぐにそれが間違いだと気付かされます。
伊波父は、小鳥遊が男だった場合に備えて、ゴルフバッグの中にスナイパーライフルのモデルガンを隠し持っていました。
やがて、まひるの男性恐怖症の真の原因が明らかになります。
きっかけは「男はみんな狼」の言葉だったのは間違いありませんが、伊波父はまひるが男嫌いになるようその後も努力していました。
まひるに男が悪役の本やDVDを見せたり、語り聞かせる怪談の幽霊を女ではなく男に変えたりして。
すべては十数年にわたる“教育”のたまものでした。
さらに、まひるに腕力をつけさせるために、持ち物にこっそり重りを仕込んでいました。
まひるはこれらのことにまったく気付いていなかったようです。
あまりの仕打ちに泣き出してしまいます。
伊波父はさらに、まひるには一生男を近づけさせないと力説します。
これを聞いた小鳥遊は、まひるに男性恐怖症という重荷を背負わせてしまった伊波父の身勝手さにキレてしまいます。
小鳥遊が前回言っていたように、まひるが異常なのは男性恐怖症のせいであって、まひる自身が悪いわけではありません。
まひるが現在苦しんでいるのは、伊波父がまひるを自分の所有物のように扱っている結果です。
小鳥遊は、そのことをしっかり考えてまひるに謝罪するよう伊波父に説教し、伊波父を家に帰らせました。
まひるのために女装したうえに、その父親に説教です。
この様子を見ていた女性陣はみな小鳥遊を見直します。
そしてまひるは小鳥遊にホレてしまいました(^^
男に対してこんな感情を抱いたのは初めてのはずなので、その自覚があるのかどうかは不明です。
あるいは、この思いをしっかり自覚しているものの、男が怖いという刷り込みと大きく矛盾するので、ものすごい葛藤にどうしたらいいのかわからないのかもしれません。
まひるは新たな“苦しみ”の種を抱えることになってしまいました(^^;
ということで、今回はエンディングを歌うのもまひるで、いい感じに締めてくれました。
次回は「疑惑の真相…、なずな働く。」
お兄ちゃん大好きっ娘のなずなが、突然現れた見知らぬ女性(まひる)のことが気になってしょうがないようです。
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