最後にはマヤが以前のオカルト好きだったころの笑顔を取り戻しました。
チュパカブラの登場は予想の範囲内でしたが、まさか群れで現れるとは思っていなかったので、そのあまりの数の多さに大爆笑。
ということで、本筋のノストラダムスの鍵についてはまったく進展なしです。
また、UMAの存在が世間にばれないように隠ぺい工作をしているような川島千尋の目的も不明なまま。
Bパートはかなり楽しめましたが、シリーズ全体の中のエピソードとしては必要性に疑問の残る話でした。
本編。
前回のUFO騒ぎはいたずらだと判明したものの、牧場の牛が死んでいたのはそれとは無関係でした。
しかも最近は大量に死んでいるようです。
そのことを知ったマヤは、文明と一緒に再び牧場を訪れます。
倒れている牛を観察したマヤは、小さな傷跡に気付きました。
マヤの脳裏にはすぐにチュパカブラのことが浮かんだようです。
その後、マヤは皆神神社の境内へ。
牛の調査に夢中になって夕方になってしまいましたが、亜美に呼び出されていたことを思い出し、慌てて向かいます。
亜美とすれ違っている時間は尺的にないので(^^;)、亜美はまだ待っていてくれました。
どうやらこの境内は、二人にとって幼いころから仲直りの場所だったようです。
そのことを知らないこずえは、マヤと亜美が果し合いをするものと思い込んで仲裁に入ります。
でも、うまい言葉が思い浮かばなかったので、とりあえず気分を落ち着かせるためにジュースを買いに行ってしまいました。
残された二人はやがて口を開き、お互いに謝罪の言葉を口にしようとします。
ところがそこにこずえの悲鳴が響きます。
チュパカブラに咬まれながら走ってきました。
しかもそれを追ってさらに多数のチュパカブラたちが(^^;
マヤの一撃で、こずえに咬みついていた1匹は撃退できたものの、三人はチュパカブラの群れに取り囲まれてしまいます。
そこに巨大な母(?)チュパカブラが現れ、亜美がさらわれてしまいました。
子チュパカブラたちも母のあとに続いてその場から消えてしまいます。
マヤとこずえは亜美の家に行き、亜美が誘拐されたことを茂に伝えます。
こずえはチュパカブラのことも話そうとしますが、なかなかその名前が出てきません。
しびれを切らしたマヤがチュパカブラについて詳しく説明。
その様子を見て、茂の表情が緩みます。
マヤが本当にオカルト嫌いならこんなに詳しい説明ができるはずがないから。
マヤの本質が昔と変わっていないことを知って安心したようです。
ということで、茂にこき使われてUFOの張りぼてを解体させられていたスマイルとJKも加わり、亜美救出隊が急遽結成されます。
亜美がいる場所まで案内するのはJKです。
得意のダウジングで的確に道案内します。
途中で、中川食堂から出てきた文明も強制的に救出隊に参加させられてしまいました。
一行が到着したのは廃墟となった寺です。
JKに導かれて本堂めざして進みますが、途中でこずえが悲鳴とともにどこかに消えてしまいました(^^;
一行はそれでも先に進み、やがてチュパカブラの群れに取り囲まれてしまいます。
マヤはボウガン、茂は釘打ち機を改造した銃、スマイルは巨大モンキーレンチ、JKはダウジングロッド、そして文明は素手&その場に落ちていた卒塔婆を武器に、チュパカブラを撃退していきます。
その後、一行は本堂に到着。
茂たちはその場に残って戦闘を続け、マヤ一人を本堂に入らせます。
「ここは俺たちが食い止める」とか「俺たちのことは気にするな」とか、みんな一言ずつかっこいいセリフを口にしながらマヤを行かせようとしますが、それに対するマヤは「あんたたち、それ、映画のセリフだったらみんな死んじゃうパターンよ」
「「「「えー!」」」」
本堂に入ったマヤは、石台に寝かされている亜美を見つけます。
その周りには大量の人骨とチュパカブラの幼体(?)の群れが。
どうやら亜美はこの幼体たちのエサとして連れてこられたようです。
亜美はマヤの呼びかけで目を覚まします。
群がるチュパカブラ相手に協力して戦う二人。
戦いの中で互いに謝罪してわだかまりを解き、仲直りにも成功します。
ところがここで、再び巨大な母チュパカブラが登場。
マヤと亜美は追い詰められてしまいました。
が、そこに茂が颯爽と現れます。
巨大チュパカブラの首に横一列に釘を打ち込んだ後、頭部への一撃で首を飛ばしてしまいました。
とりあえずこれで一件落着。
外にいたチュパカブラたちもあらかた倒したようです。
最後に文明が石台のところで写真を撮り、これがノストラダムスの鍵なのかどうか確認しましたが、これは鍵ではありませんでした。
ここで、あたりに散らばっている白骨の山の中からうめき声が。
なんとこずえが倒れていました。
チュパカブラの幼体たちに血を吸われていたらしく、たくさんの傷跡があり、頬がげっそりと痩せこけています。
それでも元気そうなのがこずえがこずえたるゆえんでしょうか(^^;
一同が集まったところで、JKが異臭に気付きます。
なんと寺が燃えています。
どうやらこれは黒服の仕業のようです。
外にあったチュパカブラの死骸もすべて処分済みだとか。
手回しが良すぎます。
さすがに本堂の中までは手を回せなかったので、駆けつけた消防隊にチュパカブラの骨が発見されることになりそうですが、川島千尋によれば、それらは寺に住み着いていた野良犬の骨として処理されるそうです。
既定事実のような口ぶりですが、川島千尋(の組織?)には公的機関をも意のままに動かせる力があるのでしょうか。
次回は「雪のあかり」
幽霊のような雰囲気を漂わせる子供が登場するようです。
今回で7/19(月)の夜を迎えてしまいましたが、本筋は進展するのでしょうか(^^;
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ラベル:世紀末オカルト学院