今回はAパートとCパートで古手川唯の出番が多くて、個人的にはうれしい作りでしたが、なんといっても一番インパクトがあったのがBパートです。
エロいのはいつものこととして、要所要所でうまく間を取ったり、表情の微妙な変化を描いて、籾岡里紗(もみおか りさ)の妖しさや心の動きを表現する演出はなかなかのものでした。
ということで本編。
もっとトラブル28「花粉伝心」
セリーヌを連れて散歩に出たリト。
途中で唯と出会ってそのまま3人で散歩を続けますが、セリーヌがコーラを飲んで酔っ払ってしまいました。
セリーヌがまき散らす花粉になぜかリトのことを好きになってしまう効果があったことから、大騒動が巻き起こることになってしまいます。
このエピソードでは、3人一緒のところを老婆に若夫婦と勘違いされるシーンが一番の見どころかも。
リトとの新婚生活を妄想してしまう唯が笑えます。
にしても、妄想の中でリトを美化しすぎ(^^;
「誰がこんな人とー!!」「こんな人とはなんだー!!」のやり取りも可笑しかったです。
もっとトラブル29「オンナノコノキモチ」
チャラ男にからまれて困っていた里紗が、偶然通りかかったリトのおかげで難を脱出。
そのお礼ということで、里紗はリトに食事をおごります。
暗くなってしまったのでリトに自宅まで送ってもらった里紗は、さらに自分の部屋に連れ込んでしまいました。
リトはあたふたするばかり。
そんなリトに色仕掛けで迫ってからかう里紗。
リトが帰った後に送ったメール「勇気が出たらいつでもおいで」も冗談なのでしょうか?
その直後のシーンの里紗は、自分の悪戯に思わず噴き出してしまったようにも、リトからの返信がなくて泣き出したようにも受け取れます。
ここは声の演技が絶妙なうえ、これまでとは違い里紗の表情を見せずに実際のところをぼかす演出が秀逸でした。
もっとトラブル30「ドキドキ☆メール」
リトから『真夜中のデート』という猫のファンタジー本を貸してほしいと頼まれた唯。
読み終わったらリトにあげることになりました。
リトは、読み終わったら知らせてほしいと言ってメアドを交換。
週末に読み終わった唯は、急ぎなら早く取りにこれるようにとリトにメールしようとしますが、本文をどうしたらいいか悩みまくります。
そして最終的に送った内容は
「こんばんは。
真夜中のデート
けっこうよかったわ。
あなたがどうしてもと
言うからあげる事に
したのよ。
大切にしなさいよね」
というかなり誤解を招きそうな文章。
昼間の草むしりで疲れていたリトは、猿山からのメールだと思って返信をモモに任せてしまいました。
モモは当然大きな誤解をすることになって、とんでもないドタバタ劇が展開されることに。
唯の魅力があふれる、なかなか笑えるエピソードでした。
今回は、これまで完全に脇キャラだった里紗が思わぬ伏兵となった感がありますが、やはり唯メインのエピソードは楽しめます。
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2010年12月10日
2010年11月03日
今週の一本(2010/10/31~11/6)―『もっとTo LOVEる-とらぶる-』第5話
火曜深夜のお気楽エロアニメ。
今回もいつものようにきわどい描写が多かったけど、1本目のエピソードでは天条院沙姫の人柄を見せてくれて、2本目ではドタバタギャグ、そして3本目は古手川唯の恋心の描写と、これまでで一番バラエティーに富んだ構成でした。
中でも3本目のエピソードは締め方がツボにはまって、今のところ一番好みのエピソード。
古手川唯メインの話はどれもいいなぁと思う今日この頃(^^;
ということで本編です。
もっとトラブル13「恋愛クィーン!?」
とある出来事からザスティンに一目惚れしてしまった天条院沙姫。
沙姫のことを慕っている九条凛と藤崎綾は、その想いを遂げさせてあげようとしてリトにザスティンを呼び出してもらいましたが。。。
これまで沙姫は高飛車なお嬢様キャラとしか描かれていませんでしたが、意外に優しくて正義感の強い人だったということがわかりました。
凛と綾もそんな性格に惹かれているようです。
しょうもないストーリーばかりのように見えて、さりげなくこういう描写が入ってくるところが良いです。
結局はこの後トラブルに見舞われてしまい、沙姫が恥ずかしい思いをすることになるのはお約束の展開(^^;
もっとトラブル14「お遊戯しましょ♪」
ルンが通販で“宇宙珍獣モドリスカンク”を購入するところから始まるエピソード。
このスカンクは、お尻から生物を若返らせる特殊なガスを発生させるので、それを使ってララを子供にして積年の恨みを晴らすつもりのようです。
こんな危険なものを通販で買えてしまうところがこの作品世界のすごいところ(^^;
ルンの目論見は最初から大コケで、自分が子供になってしまった挙句に、スカンクが彩南高校に逃げ込んでしまったことから大パニックになってしまいました。
子供化した生徒たちは、ビジュアル面での可愛さもさることながら、声の演技もしっかり子供化していて、これまでとは一味違う楽しさがあります。
最後は、ついにスカンクを捕まえたルンが危機に陥ってしまったところをララが助けてくれたことで、ルンが自分の間違いに気付いたものの、待ち受けていたのはやはりトラブルでした。
収まるべきところに納まって終了です(^^;
もっとトラブル15「甘い気持ちはチョコの味」
これまで何度かリトとのトラブルを経験して、リトへの想いが少しずつ強まってきた古手川唯が主役のバレンタインエピソードです。
他の生徒たちの話を耳にして、リトにチョコを渡すことにした唯。
あくまで“義理”ということで、チョコを手作りしたまではよかったけど、次はそのチョコをリトに渡さなければならないという“想定外”の事態に気付きました(^^;
どうやって渡したらいいのかわからずに四苦八苦。
いろいろあってついにチョコを渡すことに成功した唯は、リトが喜ぶ姿を見て微笑むのでした。
そしてラストは美柑の台詞できれいに締めてくれます。
リトが家に持ち帰った2つのチョコ。
ララと春菜からもらったのだろうと思ったら、1つは唯からもらったと聞いて驚きます。
リトは義理だと言っていますが、箱の中に入っていたチョコを見た美柑は一言。
「ふーーん。義理ねぇ」
すべてを見透かしているかのような笑みを浮かべて退場です。
箱に入っていたのは猫をかたどった立派な手作りチョコでした。
色恋沙汰に関しては美柑のほうがリトよりもよっぽど理解が深いようです。
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今回もいつものようにきわどい描写が多かったけど、1本目のエピソードでは天条院沙姫の人柄を見せてくれて、2本目ではドタバタギャグ、そして3本目は古手川唯の恋心の描写と、これまでで一番バラエティーに富んだ構成でした。
中でも3本目のエピソードは締め方がツボにはまって、今のところ一番好みのエピソード。
古手川唯メインの話はどれもいいなぁと思う今日この頃(^^;
ということで本編です。
もっとトラブル13「恋愛クィーン!?」
とある出来事からザスティンに一目惚れしてしまった天条院沙姫。
沙姫のことを慕っている九条凛と藤崎綾は、その想いを遂げさせてあげようとしてリトにザスティンを呼び出してもらいましたが。。。
これまで沙姫は高飛車なお嬢様キャラとしか描かれていませんでしたが、意外に優しくて正義感の強い人だったということがわかりました。
凛と綾もそんな性格に惹かれているようです。
しょうもないストーリーばかりのように見えて、さりげなくこういう描写が入ってくるところが良いです。
結局はこの後トラブルに見舞われてしまい、沙姫が恥ずかしい思いをすることになるのはお約束の展開(^^;
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ルンが通販で“宇宙珍獣モドリスカンク”を購入するところから始まるエピソード。
このスカンクは、お尻から生物を若返らせる特殊なガスを発生させるので、それを使ってララを子供にして積年の恨みを晴らすつもりのようです。
こんな危険なものを通販で買えてしまうところがこの作品世界のすごいところ(^^;
ルンの目論見は最初から大コケで、自分が子供になってしまった挙句に、スカンクが彩南高校に逃げ込んでしまったことから大パニックになってしまいました。
子供化した生徒たちは、ビジュアル面での可愛さもさることながら、声の演技もしっかり子供化していて、これまでとは一味違う楽しさがあります。
最後は、ついにスカンクを捕まえたルンが危機に陥ってしまったところをララが助けてくれたことで、ルンが自分の間違いに気付いたものの、待ち受けていたのはやはりトラブルでした。
収まるべきところに納まって終了です(^^;
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他の生徒たちの話を耳にして、リトにチョコを渡すことにした唯。
あくまで“義理”ということで、チョコを手作りしたまではよかったけど、次はそのチョコをリトに渡さなければならないという“想定外”の事態に気付きました(^^;
どうやって渡したらいいのかわからずに四苦八苦。
いろいろあってついにチョコを渡すことに成功した唯は、リトが喜ぶ姿を見て微笑むのでした。
そしてラストは美柑の台詞できれいに締めてくれます。
リトが家に持ち帰った2つのチョコ。
ララと春菜からもらったのだろうと思ったら、1つは唯からもらったと聞いて驚きます。
リトは義理だと言っていますが、箱の中に入っていたチョコを見た美柑は一言。
「ふーーん。義理ねぇ」
すべてを見透かしているかのような笑みを浮かべて退場です。
箱に入っていたのは猫をかたどった立派な手作りチョコでした。
色恋沙汰に関しては美柑のほうがリトよりもよっぽど理解が深いようです。
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